- P「千早、まさかお前…!?」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 00:05:03.62 ID:lWk/kn2T0 - 72で枕営業できるのか
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- P「安価でアイドルに悪戯してみる」
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 00:17:49.39 ID:lWk/kn2T0 - ksk
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- P「安価でアイドルに悪戯してみる」
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 00:19:41.60 ID:lWk/kn2T0 - 無言で全身の臭いを嗅ぐ
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- P「千早、まさかお前…!?」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 00:21:54.81 ID:lWk/kn2T0 - ヘタレ童貞のくせに
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- IDにSEXキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 00:23:07.47 ID:lWk/kn2T0 - てst
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- P「安価でアイドルに悪戯してみる」
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 00:38:48.84 ID:lWk/kn2T0 - パイルドライバーと違って流石に洒落にならない
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- P「千早、まさかお前…!?」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 00:39:57.93 ID:lWk/kn2T0 - ピピン板橋さんは童貞捨てたくて必死だったんだよ察してやろうぜ
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- P「安価でアイドルに悪戯してみる」
163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 00:52:53.83 ID:lWk/kn2T0 - でもゲロくさいんだよな…
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- ーー朝の会を始めよう
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 10:54:41.47 ID:lWk/kn2T0 - 解説しよう!
『規律零』とはこの世界にルールなど必要ないという理念の元に憲法などのルールを廃止した、チカラこそが正義の時代の事だ! この組織の最終目標でもあるぞ!
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- もしかして
3 : 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 []:2012/08/20(月) 20:26:10.07 ID:lWk/kn2T0 - もつかつて
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- お前ら専用のiPhoneカバーがあったぞwwwwwwww
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:29:33.28 ID:lWk/kn2T0 - え
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:30:18.25 ID:lWk/kn2T0 - スレ立て代行です。ではどうぞ。
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:30:31.40 ID:lWk/kn2T0 - 違うんよ。主の忍法帳レベルが足りんのよ
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:30:41.02 ID:lWk/kn2T0 - スレ立て代行を依頼したものです
・禁書のSSです ・オリキャラメインです。勝手に設定した能力者が出ます。 ・原作は読んでません。細かい設定はよくわかりません。 ・アニメのレールガンまでは見ました。禁書の2期は視聴中です。 ・キャラが崩壊してるかも知れませんがご容赦を 以上です。始めます
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:30:54.24 ID:lWk/kn2T0 - (学園都市 とある公園)
??「いやー、ここが学園都市か。やっと着いたぜ」 自動販売機(バチッ!、ジーガー…、ゴトン) ??「ってーと、とりあえずどこ行きゃいいのかね…お?なんか自販機にケリ入れてる人が…」 御坂「…」 ??「あの人は確か…。おーい!!」 御坂「…?(誰よアイツ…見ない顔ね…)」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:31:17.75 ID:lWk/kn2T0 - ??「いやいや、そこにいらっしゃるのは学園三位の能力者、(超電磁砲:レールガン)こと御坂美琴さんではないでしょうか?」
御坂「だったら何よ…サインならお断りよ」 ??「いやいや、おれも運がいい。学園に来ていきなり会えるとはねえ…」 御坂「(何よ、ファンか何か?シカトするに限るわね…こういうのは)」 ??「いやどうも、おれは詠矢…詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)ってもんだよろしくなー」 御坂「(はいはい無視無視。相手するとロクな事無いわ)」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:31:35.07 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「あ、おいおい、どこ行くんだ!(って…会えたはいいがどうするかね…あ、そうだ!)…ちょいと御坂さん」
御坂「…」 詠矢「それ犯罪だろ?」 御坂「…」 詠矢「電流を操作して自動販売機を誤作動させ、金を払わずに商品を手に入れる。普通に窃盗だよな?」 御坂「…」 詠矢「いいのかねえ、学園第三位の能力者とあろう人が、小銭ケチって窃盗なんて」 御坂「…」 詠矢「あんたは強くて、その振る舞いを周囲が容認してるのかも知れないが、こう公然と…」 御坂「うっさいわねぇ!!どうせもいいでしょそんな事!」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:31:48.67 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「いや、よくないっしょ。刑法的に」
御坂「だいたい、アンタに何の関係があるのよ!!」 詠矢「俺が関係してようがいまいが、それが犯罪であることは事実」 御坂「(ビキッ…)何よ、喧嘩売ってるワケ?(バチッ)」 詠矢「…まあ、そんな感じかな」 御坂「…いい度胸ねぇ…。じゃあ、お望み通り私の電撃で躍らせてあげるわ(バチッ)」 詠矢「ちょちょ!ちょっと待って!」 御坂「何よ!今更逃げれるとでも思ってんの!?」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:32:01.93 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「いや、違う。ちょっと離れただけ。5メートルも有れば十分かな」
御坂「?何言ってんの?私の能力知らないの?」 詠矢「いや、知ってる知ってる。ちゃんと調べてきた。超強力な発電能力だよな?」 御坂「知ってるなら、無駄だってわからない?…もういいわ、死んでなさい!!(バチバチッ)」」 詠矢「大丈夫、空気は絶縁体だ。ここまでは届かない」 御坂「…?(あれ、おかしい、電撃が飛ばない)」 詠矢「ごく近い距離なら、空気中でも放電現象が起こる場合は有るけど、これぐらい離れてればまず大丈夫」 御坂「…!?(あれ、あれ、何度やっても飛ばない!!…電気はちゃんと起きてるのに!)」 詠矢「(お、効果アリ…かな?)」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:32:19.49 ID:lWk/kn2T0 - 御坂「…アンタ…なんかやったわね…」
詠矢「多分…ね」 御坂「能力…者…」 詠矢「そうなるかな」 御坂「…なんか、アンタ嫌な雰囲気ね。その軽口、後悔させてあげるわ!!…!!(最大級の電撃を!)」 詠矢「お…電圧を上げてるのかな?それはいい判断だ。空気の絶縁限界を超える約300万V/mが有れば空気中でも電子雪崩が起こって雷を起こすことが出来る。但し!!」 御坂「さっきからゴチャゴチャうるさいわね!!でも…これでっ!!(バチッ!…バリバリ!) 詠矢「空気中に放電された電気は、一番近くにある電気抵抗の少ない物質に向かって流れる。この状況では、恐らく…」 自動販売機「(バチッ!!…ガガ…。プツン)」 御坂「えっ!?電撃が…」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:32:29.45 ID:lWk/kn2T0 - 御坂「…アンタ…なんかやったわね…」
詠矢「多分…ね」 御坂「能力…者…」 詠矢「そうなるかな」 御坂「…なんか、アンタ嫌な雰囲気ね。その軽口、後悔させてあげるわ!!…!!(最大級の電撃を!)」 詠矢「お…電圧を上げてるのかな?それはいい判断だ。空気の絶縁限界を超える約300万V/mが有れば空気中でも電子雪崩が起こって雷を起こすことが出来る。但し!!」 御坂「さっきからゴチャゴチャうるさいわね!!でも…これでっ!!(バチッ!…バリバリ!) 詠矢「空気中に放電された電気は、一番近くにある電気抵抗の少ない物質に向かって流れる。この状況では、恐らく…」 自動販売機「(バチッ!!…ガガ…。プツン)」 御坂「えっ!?電撃が…」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:32:42.17 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「窃盗に器物破損が追加…か」
御坂「なによ…これ…どういうこと!?アンタ何したのよ!!」 詠矢「いや…もういいんだ、十分使えることわかったし」 御坂「はあ?」 詠矢「ご協力ありがとうございました。そんじゃまた」 御坂「ちょっと、アンタみたいな得体のしれない奴、このまま逃がすとでも思ってんの?」 詠矢「あ、いやいや、ゴメンゴメン。怒らせたのは謝るからさ…」 御坂「うるさいっ!!電撃が飛ばないならこれよ!!(チャキ)」 詠矢「おっと、そのコインはレールガンですな!。えーっと、どうだっけかな(ポチポチ)」 御坂「…ナニ携帯なんか見てるのよ…」 詠矢「いや、うろ覚えなもんで…。と、電気伝導体の二本のレールの間にこれまた伝道物質を配置し、回路を形成して荷電することよってローレンツ力を発生させて打ち出す…。てことは…レールはどこにあるんだ?」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:32:52.30 ID:lWk/kn2T0 - 御坂「はい?レール?」
詠矢「うん。安定した加速を行う為には、かなり長いレールが必要となる。コインは恐らく鉄をクロムメッキしたものだろうから弾丸としては使えるけど、砲身が無いのが問題だな」 御坂「…空気中の物質をプラズマ化して、加速レールとする…簡単な話よ」 詠矢「…え?空気をプラズマ化…いや、それなら伝導体にはなるけど飛散しちゃうし、空中に固定する方法がないと…」 御坂「関係ないわよ。今までだってそうやって来たし、何も問題ないわ」 詠矢「(ヤベ、居直った。もしかしてヤバイ?)。いや、だからですね…原理が…」 御坂「うるさいっ!!死っねえええええぇぇ!!(ビシュゥゥゥゥ…ン!!!)」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:33:05.21 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「どおうわっ!!ヤバイヤバイ、ヤバイってマジで!」
御坂「へえ…上手く避けたわね…(さすがに威力は落としたけど、ホントに上手く避けた…)」 詠矢「(撃ちやがった…。論証が弱かったか?。ってーと、別の切り口が必要だな…)」 御坂「…さあて、アンタの能力、詳しく聞かせてもらいましょうか?それとも…消し炭になりたい?(チャキ)」 詠矢「そういやあ、そろそろ昼時だけど…御坂サン、腹減ってないか?」 御坂「…あんたバカじゃないの?何の関係があるのよそんなこと!!」 詠矢「御坂サンが発電を行っているとして、電気を発生させてるのは体細胞だ。だとすれば、発電のために大量のエネルギーが必要になる。細胞活動のエネルギーは糖。血中の糖だ。空腹時は危険だぞ…」 御坂「…(あれ?なんか、体が…)」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:33:16.47 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「急激な血糖値の低下は発作を引き起こす。具体的な症状としては、大量の冷や汗、動悸、振戦、譫妄!!」
御坂「(冷や汗が止まらない…、何で急に…た、立ってられない!)(ガクッ)」 詠矢「いや、いろいろゴメン。えーっと…さっき盗ってたジュース、あ、あったあった。『黒豆サイダー』?。ま、糖度高そうだからこれ飲めば多分回復するよ」 御坂「ちょ…っと…待ちなさ…」 詠矢「んじゃ、失礼しまっす」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:33:36.35 ID:lWk/kn2T0 - 白井「お姉さま!!お姉さま!!」
御坂「く…黒子…っ…」 白井「どうなさいましたの!?真っ青ですわよ!!」 御坂「ちょっと…それ…取って…」 白井「(缶ジュース?)は、はい、こちらですの?」 御坂「(プシッ)…(ゴクゴク)」 白井「…(ハラハラ)」 御坂「…ふう、ちょっと落ち着いた…」 白井「どうなされましたの?」 御坂「なんか変な奴に合って…、最初は追っ払ってやろうと思ったんだけど…」 白井「ま、まさか…お姉さまを退けたと?」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:33:47.03 ID:lWk/kn2T0 - 御坂「いや、そうじゃないんだけど…。なんかゴチャゴチャうるさい奴でさ、話聞いてるとなんか調子出なくって」
白井「少なくとも、お姉さまから逃げおおせたのは確かなようですわね。何かの能力者…ですの?」 御坂「そうみたい…。はぐらかして、詳しくは分からなかったけど…」 白井「それは見過ごせませんわね…。黒子がたまたま通りかかったからよかったものの…」 御坂「なんか、ヤな感じの奴だったわね。強さは感じないんだけど…なんていうか、掴みどころの無い感じ…」 白井「これは、ジャッジメントとして対応する必要がありますわね。お姉さま、相手の特徴は覚えていらして?」 御坂「うん、それは覚えてる…。黒縁メガネで、眉毛が太くて…」 白井「支部で詳しくお聞きします。移動しましょう」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:34:01.13 ID:lWk/kn2T0 - (ジャッジメント177支部)
初春「(ヨメヤ ソラキ)ですか…。在学者の名簿にはありませんね…(カタカタ)」 白井「しかし、自分から名前を名乗るとは大胆なお方ですわね」 御坂「聞いてもいないのに勝手に名乗ったのよね…。背格好からして、多分高校生ぐらいかなあ…」 初春「ダメです。中等部、高等部含めて検索しましたけどヒットしませんね」 白井「能力者なら、学園のバンクに登録があるはずですのに…まさか偽名?」 御坂「偽名なら、もっと普通の名前にするでしょうし…あ…そういえば」 白井「何か思い出されまして?」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:34:12.24 ID:lWk/kn2T0 - 御坂「学園に来ていきなりアタシに会ったって言ってた…もしかして…」
白井「学園都市に初めて来たと…初春!転入者名簿ですわ!」 初春「はい!!(カタカタ)あ、ありました!(詠矢空希 高等部1年)2日前に転入届が受理されたばかりです。また正式に生徒名簿には登録されてなかったみたいですね」 御坂「やっぱり高校生か。えーっとなになに…レベル0、無能力者。ただし学園での正式な測定は未実施…」 白井「外部での簡易検査では、能力は検出されなかったようですわね…」 御坂「なーんか、ますますよくわかんないわね」 白井「なんにせよ、お姉さまに危害を加えたことは事実。捨て置けませんわ…居場所さえ分かれば…」 初春「…あの…」 白井「何ですの?」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:34:25.82 ID:lWk/kn2T0 - 初春「転入者名簿に顔写真があります。これを監視カメラの記録と照合すれば…」
白井「足取りが分かりますわ!流石ですわね初春」 初春「はい!ありがとうございます!では早速(カタカタ)、第7学区の、170号カメラの記録と照合できますね…5分前のログです」 白井「そこなら、ここのすぐ近くですわね…。私なら一瞬ですわ」 御坂「じゃあ、アタシも一緒に行くわ。このままじゃ気が済まないし!…って…と…(グラッ)」 白井「いけません!お姉さまはまだ本調子ではありませんわ。ここは黒子が…その殿方をひっ捕らえて、お姉さまの前に引き出して差し上げますわ!」 初春「それに、これはジャッジメントとしてのお仕事でもありますから、御坂さんはどうか休んでて下さい」 御坂「…わかった、今回ばかりはおとなしくしといたほうがよさそうね…」 白井「どうかご自愛下さいませ。では初春、正確な位置をお願いしますわ!」 初春「はい!」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:34:36.18 ID:lWk/kn2T0 - (第7学区 路地裏)
店主「はーい、かけそばお待ちどう!」 詠矢「うーい、どうもー。(これからいろいろ物入りだろうし、節約しとかないとなあ)(ズルズル)」 詠矢「(しかしかけそば一杯じゃ腹膨れねえなあ、おにぎり食っちまうかなあ)(ズルズル)」 詠矢「(でもおにぎりまで買っちゃうと牛丼の方が安いんだよなあ)(ズルズル)」 詠矢「(腹減ってたから勢いで入っちまったけど、やっぱ牛丼屋探せばよかったかなあ)(ズルズル)」 詠矢「ごちそうーさまー」 店主「あい、まいどー」 詠矢「さて…転居申請だっけか。どこ行きゃいいのかな(ポチポチ)」 白井「ちょっと、そこのお方…」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:34:50.06 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「あ、はい?俺のことっすか?」
白井「詠矢空希…ご本人に間違いございませんこと?」 詠矢「ええ、まあ…間違いございませんが…どちらさん?(お、結構かわいいじゃねえの。中学生ぐらいかね…)」 白井「ジャッジメントですの!!(ビシッ)」 詠矢「ジャッジメント…えーっと、確か、学園内の治安維持に努める学生で構成された組織…だったかな」 白井「お分かりなら話は早い…。ジャッジメントの権限にてあなたを拘束します!」 詠矢「でーっ!!て、なんですかいきなり容疑者ですか!(流石にいろいろマズかったかな、さっきのは…)」 白井「あなたにはいろいろとお伺いしたいことがあります。素直に同行して頂けませんか?」 詠矢「…」 白井「…お答えなさい!」 詠矢「…俺の容疑は?」 白井「は?」
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47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:35:01.54 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「俺が拘束されるのは何の容疑だって聞いてるんだよ」
白井「…いえ、まだ罪状が確定したわけではありませんが…」 詠矢「容疑者じゃなけりゃ、任意同行にすらならねえだろう。不審者への職質レベルなら、従う必要はねえよな…」 白井「いえ、あなたにはお姉さまに危害を加えたという疑いがありますわ!」 詠矢「お姉さま?って…もしかして、えー…あの第三位の人かな」 白井「そうですわ。ご本人の証言から、先ほどお姉さまと関わったのはあなたであることは明白!」 詠矢「そりゃ関わったかもしれんが、俺はあの人には指一本触れてない。因果関係が成立するか?」 白井「何らかの能力を使われたと、ほのめかしていませんのこと?」 詠矢「どうだったかなあ…。それに、俺はレベル0、無能力者だぜ?」
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48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:35:16.18 ID:lWk/kn2T0 - 白井「あなた…いろいろと面度なお方ですわね」
詠矢「昔から理屈っぽい性格でねえ。友達いねえんだこれがまた…」 白井「聞いてせんわそんなこと…。いずれにせよ、素直に従わないのはやましいことがある証拠!」 詠矢「いやー、権力側の人間っていつもそう言うんだよねえ」 白井「(イラッ)、では、同行していただけないと?」 詠矢「とりあえず、今の段階では『やだね』だ」 白井「では、力ずくですわね。やはりあなたを野放しには出来ません!!」(シュン!!) 詠矢「(消えた…?)…!!(って、いきなり目の前に!)」 白井「はっ!!(ガシッ)せいっ!!」
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49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:35:27.31 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「(襟首と袖を!投げる気か…!!)よっと!(ババッ)」
白井「…!(引き手を切った!!体を裁いて釣り手も!!)…」 詠矢「あぶねえあぶねえ。テレポーターさんか…ちょっと離れさせてもらうぜ」 白井「やりますわね…、わたくしの捕縛術から簡単に逃れるとは…」 詠矢「一応心得はあるもんでね。さあ、どうする?いくら瞬間移動が出来ても、拘束するには俺を組み伏せる必要があるぜ?」 白井「他に方法はいくらでもありますわわ!いきますわ…」 詠矢「あーちょっと待ってくれ!!」 白井「…なんですの」 詠矢「テレポーターってさあ、瞬間的に位置を移動するわけだよな?」 白井「そうですわよ。それが何か?」
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50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:35:40.74 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「転移先の物体はどうなるわけ?分子の重複とか起こらないのかな?」
白井「問題ありませんわ。わたくしの転移は…!(そういえばお姉さまがおっしゃってましたわ『ゴチャゴチャうるさい奴』と。まさか能力と何か関係が…)」 詠矢「えーっと、どう問題ないのかな?」 白井「…答える必要はありませんわ。あなたのご質問には何か別の意図を感じます」 詠矢「(あ、気付かれたか…。ま、しょうがない)いやあ、単なる好奇心だけどね」 白井「ご質問なら後で支部でゆっくりと。但し、わたくしの質問に答えて頂くのが先ですけど…(シュン)」 詠矢「…(また消えた、今度はどっから来る!)・・・どあっ!(上かっ!!)」 白井「(よし、倒しましたわ!。後は針で拘束!)…ふっ!!」
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51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:35:51.74 ID:lWk/kn2T0 - >>23
同じ建物の別PCなんよ。
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53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:36:11.68 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「(な!針!どっからあんなもん、投げる気か!)…!!(ゴロゴロ)」
白井「(キイン、タスタスタス)…!(針が地面に!転がって逃げた…)」 詠矢「…よいしょっと・・・。っとにあぶねえなあ…。手裏剣か。投げた…訳じゃなさそうだな」 白井「…」 詠矢「投げただけじゃ、金属の針がアスファルトに刺さるわけねえ。地面に向かって転移させた、ってとこか」 白井「あなた…何者ですの…」 詠矢「ただの理屈っぽい高校生ですよ」 白井「なら今のはどうやって避けたと…」 詠矢「いや、偶然あんたの手に針が見えたんでね。投げられるかと思ったんで転がって逃げた。そんだけさ」 白井「…たったそれだけのきっかけで…」
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57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:36:33.32 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「だが、今のでわかった。テレポーターがどうやって転移先を指定しているか」
白井「…」 詠矢「指定先は『座標』だな。物を投げるのと同じ。『どの位置に向けて転移する』と指定して物体を送り込んでいる。俺が回避行動を取って針を避けられたのが証拠」 白井「それが…どうかしましたの?」 詠矢「座標なら、対抗する方法はある。要するに、狙いを定めさせなければいい(ザッ)常に動きまわってる対象には、当てにくいはず!(ダッ)」 白井「く…!(どういうことですの!針が当たらない…。この状態では細部を狙って拘束するのは無理ですわ!)…仕方ありません!多少の怪我は覚悟して頂きます!」 詠矢「しかも、銃弾や投擲と違って到達点までの軌道がない。つまり!!」 白井「(方向転換する瞬間なら、動きが止まはず。直接体に針を!)…そこっ!!(シュン)」 詠矢「相手に近づいても、流れ弾に当たる心配はねえ!一旦狙いをつけさせれば、距離を詰めた方が有利!!(ザッ)」 白井「(まさか!いきなりこっちに向かって!外したっ!!)…!」 詠矢「どっせい!!上段正拳!!」 白井「…!!(ダメ!演算が間に合わない!!)」
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58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:36:43.87 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「…」
白井「…」 詠矢「あー…」 白井「…え?…(寸止め?)」 詠矢「殴るつもりはなかったんだわ。忘れてた…」 白井「…(ガシッ)…(シュン)」 詠矢「のごあっっ!(なんだ、いきなり頭から落ちた!?)」 白井「…(キイン)…(タスタスタス)…ふう、拘束完了ですわ」 詠矢「ひでえなー、転移した対象の方向まで変えられるのか。受け身とれねえっての…」 白井「手こずらせてくれましたわね…」 詠矢「いやー、ゴメン。悪気はなかったんだけどねえ。『論証』に入るとつい熱くなっちまって」 白井「では、おとなしくご同行して頂けると?」 詠矢「はいはい、転がされて、一張羅の袖口を縫い付けられて抵抗する気力もございません。どこなりとお連れ下さい」 白井「最初からおとなしくそうおっしゃっていれば…。とりあえず、あなたの能力、手短にご説明いただけます?」
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- 御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」スペシャル再放送
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:36:57.60 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「すいません、せめて立って話したいんですがー」
白井「口まで拘束した覚えはございません。そのままでどうぞ」 詠矢「うわ地味にひでえ」 白井「で、なんですの?あなたの能力。お姉さまの言った通り、あなたの言葉を聞いてると調子が狂いましてよ?」 詠矢「ふっふっふ…よくぞ聞いてくれました!。俺の能力はなあ!『論証を立てることによって、相手の能力を変質させる力』だ!」 白井「変質?まさそのような能力が…」 詠矢「いや、今日俺は確信に至った。この能力は間違いなく有る。そして、おれはこの力をこう名付けた。絶対反論(マ ジ レ ス)と!!!!」 白井「最低のネーミングセンスですわね…」 詠矢「あ、ダメかな?でも気に入ってるんで変えねえぞ」 白井「ご自由に…。ですが、もしその力が本当なら、かなり特殊な能力ですわね。まさか、パーソナルリアリティに干渉する力…?」 詠矢「はい?ぱーそなる・・・りありてぃ?
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60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:37:07.86 ID:lWk/kn2T0 - 白井「そういえば、学園に来られたばかりでしたわね。ご存知無いでしょう。ご心配無くとも、カリキュラムの中で習いますわ」
詠矢「はあ…ソウナンデスカ。楽しみにしときます…」 白井「では、連行致します。よろしいですの?(ガシッ)」 詠矢「えー、あ、そうか。転移するんですな。接触者と同時転移も可能とは便利ですなあ」 白井「わたくしはレベル4ですのよ。これくらいは朝飯前」 詠矢「あ、でもでもさあ!」 白井「なんですの…行きますわよ…」 詠矢「こうやって、移動するときに、おれだけ上空に転移させられるとさあ」 白井「え?・・・(シュン)」 詠矢「死ぬしかないよなあ…(シュン)」
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61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:37:22.74 ID:lWk/kn2T0 - ジャッジメント177支部)
白井「(シュン)」 初春「あ、おかえりなさい!どうでしたか?」 御坂「結構時間かかったわねえ…、て、黒子1人なの?」 白井「へ?…1人?」 初春「あれ、もしかして取り逃がしちゃったとか…」 白井「あ………」 御坂「…?」 白井「あ…あわあわわわわわわわわ!置いてきてしまいましたわ!!」 初春「置いてきたって…どういうことですか?」 白井「た、確かに接触して転移しましたの!でもわたくしだけが戻ってきたということは!どこかに…」 御坂「まさか、黒子の能力が暴発したっていうの?…え、じゃあ、置いてきたってどこに?」 白井「え…、どこと申されましても…あ!上空ですわ!」 御坂・初春「上空!?」
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63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:37:33.11 ID:lWk/kn2T0 - 詠矢「あー、おれ落ちてるなあ…」
詠矢「うわこれどうしょうもなくね?…」 詠矢「…」 詠矢「……つまんねえ人生だったなー……」
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65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:37:47.92 ID:lWk/kn2T0 - おわり
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66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:37:56.24 ID:lWk/kn2T0 - いろいろと申し訳ありませんでした。
次からはSS速報でやります。 お目汚し失礼しました。
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67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:38:46.71 ID:lWk/kn2T0 - 先ほど水遁の警告があった上、過去2度のレベルダウンの経験がありますので、ここからはスピードをダウンして放送致します
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68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:39:19.57 ID:lWk/kn2T0 - これは、ニュース速報vipに投下された【御坂「……?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」】というスレタイで投下されたSSの続きです。
前作はこちらに↓ http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1316605716-0.html (注釈) ・禁書のSSです ・オリキャラメインです。勝手に設定した能力者が出ます。 ・原作は読んでません。細かい設定はよくわかりません。 ・アニメは全話見ました。 ・キャラが崩壊してるかも知れませんがご容赦を では、早速初めさせて頂きます。
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70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:39:54.48 ID:lWk/kn2T0 - 絶対反論(マジレス)こと詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)は落ちていた。
それは比喩的表現ではなく、ただ真っ当な「落下」である。 地面まで数秒。その落差を計測する余裕などなかったが、それが殺意を持った高さであることは容易に想像できた。 「……つまんねえ人生だったなー……」 彼の命脈は既に尽きていた…かに見えた。 時間は数秒ほど遡る
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72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/08/20(月) 20:40:17.49 ID:lWk/kn2T0 - 打止「おかいものっ!おかいものっ!とミサカはミサカはうれしさのあまりお出かけの目的を連呼してみたり!」
一方「ったく、っせーな…。食料の買出しに行くだけだろーが…」 打止「でも一緒にお出かけはそれだけで楽しいんだよ?なんてミサカはミサカは素直に同意を求めてみたり!」 一方「ケッ…ナニ言ってやがんだ…。いいから静かにしやがれ!」 ショッピングモールに向かう橋の上を歩く少女と、それを追う学園第一位能力者の青年。青白い首筋をもたげて、なんとなく空を見る。 一方「しっかし…腹立つぐれえいい天気だな…あ?」 青年の視界、つまりは上空に何かが写った。そしてそれはすぐに人の形をしていることに気づく。 だが、形より圧倒的に重要なことは、それが自然落下してくるということだ。前を小走りに進む少女の頭上に。狙い済ましたように。 一方「ちょ…なんだアレは!!…あぶねえっっ!!!」 青年は走る。だが杖が必要な足は付いていかず、上半身だけが先行する。半ば飛び掛るような状態で、なんとか少女の頭上に手をかざすことが出来た瞬間、落下物が彼の腕に触れた。 一方「っつ!!…!」
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