- 第一回チキチキ「えるたそ〜」の限界に挑戦
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 10:24:27.71 ID:FhoSHm010 - えるたそぺろたそ〜
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- アイマスって可愛い子ばかりだけどあのキャラだけはブスだよな
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 10:32:54.85 ID:FhoSHm010 - ???「チャ…チャオ…」
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- 倦怠期の「アイマス§」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 11:17:36.40 ID:FhoSHm010 - 勘違いさんが増えるからやめれ
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- 倦怠期の「アイマス§」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 11:25:03.86 ID:FhoSHm010 - 何か最近臭い奴が多い希ガス
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- 05:55:55.55 なら会社を辞める
731 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 11:27:10.95 ID:FhoSHm010 - 記念パピコ
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- 倦怠期の「アイマス§」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 11:48:48.58 ID:FhoSHm010 - 黒子のバスケの人も臭かった
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- お前らが未来日記持ったら
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 11:54:05.48 ID:FhoSHm010 - オカズ日記
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- 倦怠期の「アイマス§」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 11:55:07.63 ID:FhoSHm010 - あんまり百合のよさが分からなくて何だか損した気分
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- 貴音「今までが演技だったことにしておくどっきり…」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 12:18:34.84 ID:FhoSHm010 - いいからはよ続き
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- 貴音「今までが演技だったことにしておくどっきり…」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 12:22:35.05 ID:FhoSHm010 - 南久しぶりに見た
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- 最近の>>2は不甲斐ない
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 12:28:22.61 ID:FhoSHm010 - だから>>2よ
お前が出来る奴だってことを教えてやれ!
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- 倦怠期の「アイマス§」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 12:30:42.68 ID:FhoSHm010 - 南出没中
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- 貴音「今までが演技だったことにしておくどっきり…」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 12:36:19.97 ID:FhoSHm010 - 草はキモイ
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- にわか「なんのアニメが好き?」俺「・・・」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 17:22:43.82 ID:FhoSHm010 - >>12
にわかのAB押しは異常
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 19:42:11.12 ID:FhoSHm010 - P「よっ、美希」
美希「ハニー!もう約束の時間よりも1時間遅れてるの!」 P「ああ、ごめんな、ちょっと道に迷って」 美希「そういう嘘はいいの、ハニーが病院までの道を何回も間違えるなんて絶対有り得ないの」 P「俺だって道に迷うさ、というか何だかそういう言い方だと俺が完璧超人みたいじゃないか」 美希「ミキはその通りだと思うな〜」 P「ははは…俺は一体美希にどう見られてるんだよ…」 美希「………」 最近のハニーはミキにつまんない嘘ばっかり付いてる 前はお土産を買い忘れて一回コンビニに戻ったとか 今日みたいに道に迷って結局タクシーを使って来たとか そんな嘘
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 19:45:03.56 ID:FhoSHm010 - 美希「ねぇ、ハニー、皆はどうなの?」
P「……皆か」 美希「うん、765プロの皆は今どんな感じなの?」 P「………」 いつもハニーはこういう話題を振ると喋らなくなっちゃう 何だかミキに皆の事、765プロの事を話したくないみたいな感じになるの ハニーの顔は見えないけど、多分そうだと思うの
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 19:49:41.50 ID:FhoSHm010 - P「皆…うまくいってるよ」
美希「……春香は?」 P「春香はレギュラー番組の数をどんどん増やしていって、映画の主役にも抜擢されたよ」 美希「千早さんは?」 P「最近はアルバムを出したよ、今週で発売から3週間目なのに未だにオリコンは一位独占だ」 美希「……そっか」 正直ハニーの言ったことは全部知っていたの 見えないけどテレビの音声は聞こえるから 皆頑張ってる、テレビを付けてると皆の声がいつも聞こえてくる ミキも一緒にいるみたいな気分になるの でも本当は一緒にいないの もういれないの
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 19:53:53.67 ID:FhoSHm010 - 美希「何だかミキがいなくても765プロは大丈夫なんだね…安心したの…」
P「何言ってるんだよ、お前がいないと765プロは765プロじゃない」 美希「………」 P「早く戻って来い美希、皆待ってる」 美希「………」 ハニーはこういう話題はいつも避けてる なのにこういう話題で最後にハニーがいつも言うのは 「戻ってこい」 戻れるわけないのに
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 19:57:42.01 ID:FhoSHm010 - 美希「うん…ミキも頑張る…」
P「………」 P「俺も一緒だ美希、一緒に頑張ろう」 美希「………うん」 ハニーは今でも美希が事務所に戻れるって言ってくれてる そんな嘘をついてまで励まさなくてもいいのに もしかしてハニーは無神経さんなのかも ミキがどれだけあのキラキラしたステージに戻りたいのかも知らないくせに 簡単に言っちゃうんだもん ……… 何だかこんなこと考えてるミキ、イヤなの
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:01:29.29 ID:FhoSHm010 - P「そういえば何で時間が分かったんだ?」
美希「テレビ番組が始まる時間帯で分かるの、今はテレビショッピングが流れてるから3時30分ごろかな?」 P「おぉ、合ってるよ美希、すごいなあ」 美希「………」 全然嬉しくない 前まではどんなことでもハニーが褒めてくれれば嬉しかったのに ああ、そっか、目が見えなくなった途端にミキ、性格も悪くなっちゃったのかな
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:05:12.13 ID:FhoSHm010 - P「それで美希、ちゃんとご飯は食べてるのか?」
美希「……その話題はやめてほしいの」 P「そういうわけにはいかない、ちゃんとご飯食べないと元気になれないんだぞ」 美希「別にミキ、あんなおいしくないの食べるくらいなら元気になんてならなくてもいいの」 P「そういうこと言うんじゃない、病院食だって作ってくれる人が頑張って作ってるんだから」 美希「……でも食べられないの…」
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:10:37.87 ID:FhoSHm010 - P「……それじゃあ今度、美希がちゃんと病院食を食べたら外食に連れて行ってもいいぞ」
美希「…本当?ハニー?」 P「ああ、本当だ、だからちゃんと食べてくれ、美希」 美希「……分かったの…ミキ、頑張って食べるの」 P「ああ、好き嫌いしちゃいけないぞ」 ………ハニー、嘘ついてごめんね、やっぱりミキ、今日も残しちゃうの それに全部食べたらハニーの嘘が本当になっちゃうし それで本当に全部食べて連れてってなんて言ったら、ハニー、絶対困っちゃうの だからきっと、また嘘を重ねるはずなの
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:14:27.10 ID:FhoSHm010 -
P「でもごめんな、毎回俺ばっかり来ちゃって、皆仕事があってな…」 美希「別にミキ気にしてないの、ハニーと小鳥が来てくれてるだけでとっても嬉しいの!」 P「そっか…それじゃあ今度休みが空いた奴が居たら連れてくるから」 美希「うん、楽しみにしてるの」 P「おう…あ、そういえば響の奴最近になってまたペット増やしたらしいぞ」 美希「……へぇ〜…」 P「またそいつがこの国で簡単に飼えるような動物じゃなくて…」 美希「………」 ハニーは皆のことをとっても嬉しそうに話すの 多分事務所で皆で楽しくおしゃべりしてるのかな ミキも寝てばっかりじゃなくていっぱいお話しておけばよかったの でもミキも自分からハニーにお話したいな こんな所に居るから話題なんて全然無いけど ハニーに聞いて欲しいな、ミキのこと
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:17:08.06 ID:FhoSHm010 - P「じゃあもう行くよ、また明日来るから」
美希「ハニー、ミキももう大人だから一人で大丈夫なの……だからお仕事頑張ってきてほしいな」 P「何言ってんだよ、俺のプロデュースしてるアイドルをずっと一人にさせてたまるか」 美希「……ハニーはお仕事よりもミキを優先してくれるの?」 P「当たり前だろ……でも流石にこれ以上居ると社長に怒られるな…また明日までいい子にしてるんだぞ、美希」 美希「うん…でもハニー、ミキはもう大人だからいい子って…」 P「………」
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:20:40.63 ID:FhoSHm010 - ぎゅっ…
P「……ごめんな…美希…本当にごめんな…」 美希「………謝らないで欲しいの…ハニーは全然悪くないの」 P「………それでもだよ……お前をこんな体にさせて…ごめん…」 美希「………」 ハニーはたまに帰る前にミキを抱きしめてくれるの でもいつも謝ってくるの、悪かった、ごめんって 数時間前の気遣いみたいなのはもう全然無くて ミキのことを考えてるように言ってるけど、本当は考えてないような まるで懺悔してるみたいなの、ミキ、神様なんかじゃないのに
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:26:42.05 ID:FhoSHm010 - P「じゃあな美希、また明日」
美希「うん、また明日ねハニー」 P「あっ、明日は病院の庭でも散歩してみるか、ミキが良かったら帰るついでに先生に許可取ってくるけど」 美希「うん、ミキお散歩したい」 P「分かった、じゃあな美希」 美希「うん…じゃあねなの、ハニー」 美希「………」 多分また明日もハニーは遅れてくるの 言い訳も言って 本当はお仕事で忙しくてなのにわざわざ嘘なんて付いて そんなにミキとお仕事の話したくないのかな ミキ、アイドルのことについてそんなに気にしてないのに 気にしてるのはハニーだけなのに あ、でもハニーの戻って来いっていうセリフはいつも引っかかるの それは、仕方ないよね、うん、仕方ないの
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:30:55.49 ID:FhoSHm010 - P「いい天気でよかったぁ〜、な?美希」
美希「うん、でも良かったの?ハニー?」 P「ん?何が?」」 美希「だってまだお昼前なの…お仕事だってあるのに…」 P「そんなもん、美希に会うために片付けてきたに決まってるだろ」 美希「……そっか…ありがとうなの、ハニー…」 P「おう」 美希「………」 やっぱりハニーはとっても優しいの 本当はお仕事だっていっぱいで皆のことも見なくちゃいけないのに もうアイドルでもない美希の所に毎日来てくれる… すごく嬉しいの…でも… ミキって…ハニーにとって負担なのかなってたまに思っちゃうの… ……やっぱりミキってイヤな娘
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:35:07.16 ID:FhoSHm010 - 美希「ねぇハニー……ミキ、自分の足で歩けるの」
P「何言ってんだよ、今はまだ危ないから車椅子に決まってるだろ」 美希「……でもミキ…ハニーの迷惑になるようなことはしたくないの」 P「どうしたんだよ突然…ミキがそんなこと考えるなんて」 美希「っ…もう!ミキだってちゃんと人の事を考えられるよ!ハニーの馬鹿!」 P「はは、ごめんな、でも車椅子押すぐらい大した事無いって」 美希「……じゃあもういいの」 ハニーはやっぱり無神経さんなの ミキだって自分の力でちゃんとハニーの隣を歩けるって ミキはハニーの負担なんかじゃないって そう、知ってほしかったのに
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:39:58.64 ID:FhoSHm010 - P「うーん…ちょっと暑くなってきたか…」
美希「だって夏なんだよハニー、暑いに決まってるの」 P「そりゃあそうだな、にしてもあっちー…」 美希「……もう部屋に戻ろうハニー、ミキも何だか暑くなってきたの」 P「そうだな〜…じゃあ戻るか」 Prrrr... P「あ、ごめん美希ちょっと待っててくれ……あっ、もしもし…はい…」 美希「………」 P「ごめん美希…俺もう行かなくちゃいけないみたいなんだ…」 美希「うん、了解なの、お仕事頑張ってきてね」 P「ああ、それじゃあお前の部屋までちょっと急ぐぞー!」 美希「うん!ゴーゴー!なのー!」
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:43:15.65 ID:FhoSHm010 - 医者「どうでした?お散歩は?」
美希「……楽しかったの、とっても」 医者「そうですか、それはなによりです、楽しいや嬉しいという感情が一番の特効薬ですからね」 美希「………」 医者「そういえば彼はもうお帰りに?」 美希「うん、ハニーはとっても忙しいから…」 医者「そうですか…それじゃあまた来るので今日はちゃんとご飯食べてくださいね、星井さん」ガラ…パタン… 美希「はいはーいなの」 美希「………」
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:46:17.90 ID:FhoSHm010 - ちゃんと分かってるの、ハニーはお仕事が忙しいって
でもハニー言ってたの お仕事よりもミキのことを優先してくれるって ミキをずっと一人にしないって 美希「………ミキの…馬鹿」 こんなこと考えちゃうミキなんて、きっとハニーも嫌いなの でも止まらないよ、ねえ早く来てよ、ハニー
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:49:49.00 ID:FhoSHm010 - P「はぁー…まさか降って来るなんてな…」
美希「今日はちゃんと天気予報で午後から降るって言ってたの、ハニー」 P「そうだったのか……しくじったぁ…」 美希「もう…じゃあハニー、ミキのほうに頭を寄せてきてほしいの」 P「お、おお…」 美希「えっと……あっ!ハニーの頭見つけたの!…でも何だかすごいビチャビチャしてるの…」 P「仕方ないだろ、雨に濡れてきたんだから」 美希「ふふん、それじゃあミキがハニーの頭を拭いてあげるの」 P「え…べ、別に良いって…それくらい自分で出来るって…」 美希「いいからいいから、ミキに任せてほしいの、ハニー、そこのタンスの上から二番目の棚からタオル取ってほしいの」 P「こ、これか?」スッ… 美希「うん、ありがとうなの、じゃあ乾かしてあげるね、ハニー」 P「……ああ」
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:53:33.41 ID:FhoSHm010 - 美希「あーめあーめふーれふーれかあさんがー♪」
P「……美希ってそういう歌も唄うんだな」 美希「んー?ハニーはミキのプロデューサーなのにそんなことも知らなかったのー?」クシャクシャ… P「いや…何だかミキがそういう歌唄うと落ち着くなって…」 美希「………ハニーはミキの歌好き?」 P「ああ、好きだよ、大好きだ」 美希「っ…そっか…」 P「だからもっと聞かせてくれ、今、俺だけが聞ける美希の歌」 美希「うん…ちゃんと聞いててね、ハニー」 嬉しかったの ハニーに褒められて、素直にすごく嬉しかったの こんな気持ち、すごく久しぶりで、とっても体が温かくなったの そっか…やっぱりミキ、ハニーを責めたり、疑ったりしても 大好きなんだ
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 20:56:13.24 ID:FhoSHm010 - 美希「はい、もう髪の毛乾いたと思うの」
P「うーん…心地よすぎて眠りそうだった…」 美希「眠っちゃったら看護婦さんに怒られるよ、ハニー」 P「ふーん…優しそうに見えるけど怒るんだな、あの看護婦さん」 美希「そうなの!あの人は優しそうに見えてミキが前にご飯残したら怒ったの……すごくうるさかったの…」 P「それは美希が悪い、それに言っただろ、ちゃんと食べたら外に一緒に食べに行くって、行きたくないのか美希は?」 美希「……ハニー…それって冗談じゃないの?」 P「冗談?何言ってんだよ、わざわざ嘘つく意味なんてないだろ、だからちゃんと残さず食べるんだぞ、美希」 美希「………うんっ」 嘘じゃなかったの ハニーは本当に目が見えなくなったミキと一緒に病院の外に行こうと思ってたんだ 慰めるための嘘じゃなくて、本当だったんだ 他の人に見られたりしたら絶対ハニーに迷惑なことが起きるのに それでもハニーは、ミキと一緒に行ってくれるんだ
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:00:20.50 ID:FhoSHm010 - P「何度も言うけど残すんじゃないぞ、美希」
美希「分かったの、ハニーと外食に行くためにミキ、頑張るの!」 P「そっか、俺も美希と久しぶりに行く外食は楽しみなんだから、今日のご飯は絶対ちゃんと食べるんだぞ」 美希「うんっ!」 P「よし、じゃあ明日までに何処に行きたいか決めておけよ、出来るだけ美希の希望通りに俺も頑張るから」 美希「ふふーん、ハニーもちゃんと考えておいてほしいの、ミキは普通のデートじゃ満足しないんだよ」 P「うるさい……じゃあまた明日な、ミキ」 美希「うん!また明日なの!ハニー!」
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:04:30.40 ID:FhoSHm010 - 看護婦「あれ?美希ちゃん何かいいことでもあった?」
美希「うん!あのね看護婦さん!ハニーが明日ね、ミキをデートに連れて行くって!」 看護婦「そう、よかったわね、それじゃあ補助具用意しておかなきゃね」 美希「そんなのいらないの、ハニーがミキを連れて行ってくれるんだから」 看護婦「そういうわけにもいかないの、じゃないと私が外出許可を許さないわよ」 美希「もう!看護婦さんはいけずなの!」 看護婦「これも美希ちゃんのためなんだから、それじゃあはい、今日のご飯」コト… 美希「……今日も来たの」 看護婦「ちゃんと食べないとデートなんて浮ついたことさせないわよ〜」 美希「分かってるの……あんまりおいしくないけど……ミキ、頑張るの!」 看護婦「……そう…頑張ってね、美希ちゃん」 美希「うん、いただきまーすなの!」
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:07:40.98 ID:FhoSHm010 - その日はちゃんと残さず全部食べたの
そしたら看護婦さんも褒めてくれて明日のデート頑張ってって言ってくれたの 初めて看護婦さんのこと、ミキ、好きになったの 何だかミキ、人を好きになる感覚が自分勝手な気がするの でも、人を好きになるのは自分勝手だもんね、仕方ないの 明日はどんなお洋服で行こうかな 看護婦さんが合わせてくれるって言ってくれたけど、大丈夫なのかな けど多分ハニーだったらどんな格好しててもきっと褒めてくれるに決まってるの だってミキが好きになったハニーは、そんな優しい人なんだもん 早く明日になってほしいの
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:11:29.64 ID:FhoSHm010 - 『悪い美希、今日行けなくなった!』
『来月にあるライブの打ち合わせが急遽今日することになったんだ!先方の都合が悪いから今日にしてくれって言ってさ』 『だから今日は行けそうに無い、本当にごめん!』 『また今度暇な時は絶対に行く、だから今回は本当に、本当にごめん美希!』 そう言ってハニーは部屋から走って出て行ったの その後、看護婦さんはミキのこと慰めてくれたけど、別にミキは気にしてないの ミキがアイドルの時もハニーはすごく忙しそうにしてたんだし このくらいちゃんと予想できたことだから、あんまりショックじゃないの でも一つだけ ミキ、自分では見れないけど頑張って可愛くなったの 看護婦さんと一緒に色んなお洋服合わせて、お化粧もちょっとして、おじいちゃんや先生にも見てもらったの 皆可愛いって、これならハニーもイチコロだって なのにハニー、言うことだけ言ってミキのことは何にも言わなかったの それだけが少しだけ、ショックだったな
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:15:13.15 ID:FhoSHm010 - 小鳥「美希ちゃーん!小鳥さんが来たわよー!」
美希「あ、小鳥」 小鳥「ふふふふ、はいこれ、最近事務所の近くに出来たケーキ屋さんのケーキ、とってもおいしいから一緒に食べましょ?」 美希「……うん…ありがとうなの、小鳥」 小鳥「いえいえ」 美希「ねえ、小鳥」 小鳥「んー?」 美希「何で最近ハニーは来ないの?」 小鳥「……プロデューサーさんは来月のライブのためにてんてこまいで…だから代わりに私が来たんだけど」 美希「…そっか」
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:19:11.39 ID:FhoSHm010 - 小鳥「っ!ご、ごめんね美希ちゃん!私なんかが出しゃばって来て!プロデューサーさんのほうが良かったわよね!」
美希「……ううん、ミキ、小鳥が来てくれてとっても嬉しいの…だから小鳥が良かったらでいいからまた今度も来てくれたら、ミキ、嬉しいな」 小鳥「………あぁん!もう美希ちゃん可愛すぎぃ!」ダキィッ 美希「あはは!小鳥くすぐったいのー!」 嘘じゃなくて本当に小鳥が来てくれてミキは嬉しかったの 確かにハニーじゃないからちょっと残念だけど 小鳥も優しいし、ケーキも持ってきてくれるからすごく嬉しいの ……何だか今のミキって現金さんだね、ちょっと反省なの それに小鳥が話す事はハニーの話す事よりもおもしろいの あ、こんなこと言ったら、ハニーに怒られるかな でも会えないから、怒られようがないよね
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:23:51.26 ID:FhoSHm010 - ハニーがミキの所に会いに来なくなってから2週間が経ったの
小鳥が言うには来週がライブだから今が一番忙しいらしいって だからミキも我慢しなくちゃいけないんだよね それにハニーだってきっとミキと会えないから寂しがってるに決まってるの ……えへへ、それはちょっと言いすぎかな でもそうだったらミキ、嬉しいな
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:27:06.36 ID:FhoSHm010 - サァー…
看護婦「雨ますます強くなってきたわね」 美希「………」 看護婦「じゃあ美希ちゃん、ご飯になったらまた来るから」 美希「…うん」 看護婦「後最近、またご飯残してるようだから前みたいにちゃんと食べてね、じゃないと彼に言っちゃうわよ」 美希「……分かったの…」 看護婦「………」 美希「………」 看護婦「それじゃあもう戻るから、お腹ちゃぁ〜んと空かせておきなさい、分かった?」 美希「はいなの…」 看護婦「………」カラカラ…ピシャン…
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:30:08.07 ID:FhoSHm010 - サァー…
美希「雨止まないの…」 美希「もしハニーが今日暇が出来て、ミキの所に来たりすることになったら絶対また濡れて来るの」 美希「そうなったら風邪引いちゃうから、早く止んでほしいなあ」 美希「………」 美希「そういえば…前にハニーとデートするって言ってた日に看護婦さんが持ってきてたの…歩く時に必要な棒…」 美希「………」 どうしてミキ、あの時あんなことしたんだろ 絶対に先生や看護婦さんに怒られるって分かってたのに 絶対に上手くいくはずがないって分かってたのに 絶対にこんなことしてもハニーは喜ばないって分かってたのに ねぇ、ハニー、ミキどうしちゃったんだろう
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:33:15.97 ID:FhoSHm010 - サァー…
美希「えへへ…雨に濡れるのも久しぶりなの…」 カッ…カッ… 美希「でも良かったの…雨だからあんまり歩いてる人が居なくて…これなら事務所にも簡単に行けそうなの」 カッ…カッ… 美希「………」 美希「ここが焼き鳥屋さんの前だから…こっちをまっすぐだったはずなの」 カッ…カッ…ドンッ!
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:36:14.94 ID:FhoSHm010 - 美希「あっ!ご、ごめんなさいなの!」
男「あ…こちらこそ…」 美希「本当にごめんなさいなの…それじゃあ……え、えっと…今はどこに…」 カッ…カッ… 男「……よろしければ目的地まで同行しましょうか?」 美希「えっ…?」 男「ああ、大丈夫ですよ、変なことは絶対にしないので」 美希「あ…あ、あの…ミ、ミキは…ミキは…」 男「………?」 美希「っ!ご、ごめんなさいなのっ!」タッ…
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:39:52.10 ID:FhoSHm010 - 美希「ミキ…最低なの…」
カッ…カッ… 美希「優しくしてくれたのに…あんなことして…」 カッ…カッ… 美希「………」 ミキ、いつの間にか人と接するのが恐くなったのかな ハニーや小鳥、病院の皆となら大丈夫なのに あんな優しくしてくれた人を恐がるなんて やっぱり、今のミキ、ダメなミキなの アイドルの頃のキラキラしたミキは少しも残ってなくて 今のミキは真っ黒で全然キラキラしてないの こんなミキで、ハニーに会ってもいいのかな
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:43:43.83 ID:FhoSHm010 - カッ…カッ…
美希「……ミキ…今どこを歩いてるのかな」 カッ…カッ… 美希「……寒いなあ……病院のベッドに戻りたいの…」 カッ…カッ… 美希「でも…どうやって戻ればいいのか全然分からないの…」 カッ………パシャンッ… 美希「……もうダメなの…歩けないの…」 美希「………」 美希「ごめんなさい…ハニー……勝手なことして…」 美希「きっと…怒るよね……でも…ミキ…」 美希「ハニーが居なきゃ…こんな暗い所……生きていけないの…」 美希「………」 美希「ハ…ニぃ…」 サァー…
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:47:46.26 ID:FhoSHm010 - 美希「………ん…温かい…の…」
P「っ!こ、小鳥さん!美希が起きました!」 美希「……ハニーの…声…?」 P「そうだよ俺だ美希!……はぁ…本当によかった…」 美希「………ミキ…今ハニーと…一緒なの?」 P「ああ一緒だ!俺はちゃんとここに居るぞ美希!」ギュッ… 美希「え…へへ…ハニーの手……温かいの…」 P「美希の手が冷たすぎるんだよ……なあ美希…どうしてこんなことしたんだよ…」 美希「……分からない…の……ハニーのこと考えて…たら…体が動いちゃったの…」 P「っ……ごめんっ…ごめん美希…」 美希「……ハニー…ミキも…ごめん…なさい…なの……えへへ…これで…ハニーと…おあいこなの…」 P「っ……美希…本当に…本っ当にごめん!」 その後もずっとハニーは謝ってたの ごめん、ごめんって ハニーは悪くないのに、全部ミキが自分勝手なことしただけなのに 本当はちゃんと謝らなきゃいけないのはミキの方なのに
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:51:48.09 ID:FhoSHm010 - 看護婦「なんてことしたのっ!」
美希「……ごめんなさいなの」 看護婦「ごめんなさいじゃないでしょ!あなた、自分が仕出かしたこと分かってるの!?」 美希「……分かってるの…本当にごめんなさいなの…」 看護婦「っ!……馬鹿!こっちがどれだけ心配したかも分からないくせに!」 美希「………」 看護婦「………今日は美希ちゃんがいつも残すメニューをそろえてあげるから」 美希「……看護婦さん」 看護婦「分かったら、今度はそんなことしちゃだめよ」 美希「……分かったの…ありがとうなの…看護婦さん」
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- 美希「もうミキには何にも見えないけど」
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/07/25(水) 21:55:06.79 ID:FhoSHm010 - P「ごめんな、俺のせいで」
美希「もういいの、それにお見舞いに来てくれたのにそんな話しないでほしいな」 P「……そうだな、ごめん」 美希「後!ハニーは謝りすぎなの!……ミキは謝られるよりもハニーの楽しい話が聞きたいな」 P「………じゃあ皆の話をしようかな」 美希「!…うん……でもハニーが自分から皆の話をするのって…珍しいの」 P「ん?そうか?」 美希「そうなの…何だかミキに気を遣って、アイドルの話は避けてたみたいで」 P「……はは、バレてたみたいだな」 美希「バレバレなの……でもミキは気にしてないし、普通に話してほしいの」 P「そうだったのか…じゃあ話すよ」 美希「……うん」
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