- 恒一「お邪魔します」勅使河原「おう」
179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:00:59.58 ID:HZC+Lidb0 - か
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:06:20.06 ID:HZC+Lidb0 - >>22
おいおい
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- 「ハイスペックが必要なゲーム」ってどんなのがある?
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:10:19.56 ID:HZC+Lidb0 - 今はそうでもないけどシムシティ
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- える「私、田んぼの様子が気になりますっ!」 折木「やめろ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:10:54.81 ID:HZC+Lidb0 - 用水路もないの?
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- インデックス「お腹へったんだよ」竜児「すぐ作るから待ってろ」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:12:26.43 ID:HZC+Lidb0 - 上条さんが迎えに来るとかでいいじゃん
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- 愛知県に引越すことになった
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:14:44.47 ID:HZC+Lidb0 - すげえな明石海峡大橋の目の前じゃん
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:15:44.31 ID:HZC+Lidb0 - >>25が>>1なら書けよ
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- える「私、田んぼの様子が気になりますっ!」 折木「やめろ」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:21:14.68 ID:HZC+Lidb0 - 一緒に仲良く買いに行こう
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- 奉太郎「因縁ある古典部員の関係」摩耶花「あるいは謎のない日常」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:23:43.25 ID:HZC+Lidb0 - 支援
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- 恒一「今日は風が騒がしいな…」文学少女(やっさん)「っ!?」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:25:11.64 ID:HZC+Lidb0 - 始まったと思ったら終わっていた
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:32:39.75 ID:HZC+Lidb0 - >>27
男子トイレ 恒一(うわあああああ……なんでよりにもよって教室であんなことを……) 恒一(みんな幻滅しただろうな…………女子だけじゃなく……) 恒一(転校してそんな経ってないのに……) 有田「どうしよう……榊原君トイレにこもっちゃったみたいだよ」 赤沢「今は緊急事態だからそんなことには構いません。対策係権限です。入りましょう」 綾野「ほほぅ、泉美もやるね〜」 小椋「さすが対策係」 テクテク ゾロゾロ… コンコン 赤沢「恒一君?聞こえる?」 誰か続き
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- 折木「最近、千反田のおっぱいが気になる…」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:33:48.17 ID:HZC+Lidb0 - 即興ならこんなもん
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- 雪歩「あ、あの!お帰りなさいプロデューサー!!」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:35:26.09 ID:HZC+Lidb0 - この雪歩なら自分の顔を春香のに整形しかねないな
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:43:53.85 ID:HZC+Lidb0 - 恒一(おいおいちょっと待ってよ……なんで赤沢さんが男子トイレの個室の前まで……)
恒一(ああ……キツそうな彼女のことだから何か罵倒でもされるんだろうな) 恒一(ん?なんか他の女子の話声も……僕はもうオワリだ) コンコン 赤沢「恒一君……私、いえ私たち……恒一君にひとつ謝らなければならないことがあるの」 恒一「?(……怒っていない……?)」 恒一「いや、こっちこそさっきは変なことを口走ってしまってごめん………」 赤沢「……大丈夫よ。誰も怒ったり幻滅したりしてないから」 綾野「そうだよ、こういっちゃん。さっきのことは気にしなくていいから」 小椋「あれは榊原君のせいではないし」 誰か
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- える「私、田んぼの様子が気になりますっ!」 折木「やめろ」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:45:21.14 ID:HZC+Lidb0 - 折木「俺は千反田のことが放っておけないんだ」とか言ってほしい
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 00:52:42.76 ID:HZC+Lidb0 - 赤沢「手短に説明するわ。この夜見北中学の3年3組では毎年のようにある『現象』が起きているの」
恒一「現象?」 赤沢「そう。その発端は26年前の3年3組……ある生徒……クラスでも人気だったんだけどその生徒が事故で死んでしまった」 赤沢「それを悲しんだクラスメイトは、その生徒の死を認めたくなかったために『生きているフリ』をみんなでした」 恒一「生きているフリって……具体的には?」 赤沢「その生徒の机に向かって話しかけたり、一緒に登校してる体を取ったりね」 赤沢「それは3月まで続いて、卒業式にはその生徒の席も用意されたりして……」 恒一(なんか良い話っぽい……?) 赤沢「で、問題はここからよ」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:00:27.77 ID:HZC+Lidb0 - 赤沢「その翌年から、3年3組である『現象』が起こるようになった」
恒一「それがまさか……」 赤沢「そう、さっきの恒一君にも起こった……『本音がダダ漏れになる現象』よ」 恒一「『本音がダダ漏れになる現象!?』…………なんでそんなことが……」 赤沢「怪奇現象らしいから、理屈はよくわからないわ……ただ、その亡くなった生徒……」 赤沢「夜見山岬っていうんだけど彼は……ウソをつくことがとても嫌いだったらしいの」 恒一「それで……その子が死んだあとに……クラス全体で『彼は生きている』とウソをついた、と」 赤沢「飲みこみが早くて助かるわ。それで……次の年から3組の生徒がウソをつけなくなってしまった」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:08:01.16 ID:HZC+Lidb0 - 恒一「それはわかったけど……なんで本音までダダ漏れに……」
赤沢「たぶん『ウソをつかない』という条件は『本当のことを話す』ことで初めて満たされるからじゃないかしら」 恒一「……つまり黙ったままだと『ウソをつかない』と判定してくれないのか……」 赤沢「その通りよ、恒一君」 恒一「でもその理屈だと……他の人も僕みたいになるってこと?」 赤沢「いいえ、それはないわ」 恒一「何故?(畜生…………そうだったら僕の傷もまだ浅くて済んだのに……)」 赤沢「一説によれば、その念のようなものは彼の机の周りに特に強く表れるみたいなの」 恒一「それじゃあ座席の場所を変えれば……」 赤沢「それは過去に試してみたんだけど……ダメだったわ。机ひとつ分は必ずその念が効く」 恒一(なんだよそれ……何か止める方法とかないのか……?)
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:17:07.11 ID:HZC+Lidb0 - 赤沢「ちなみにこの現象…………対策がないわけではないの」
恒一「本当!?」 赤沢「……もう手遅れだけどね……」 恒一「そうなの…………一応だけどその方法は……」 赤沢「クラス全員が本当に思ったことだけを話す。ウソをつきたくなければ黙っていてもいいらしいけど」 恒一「そんな非現実的な……」 赤沢「だから今までほとんど成功した試しはないわ」 恒一「今からでもその方法って効果はないの?」 赤沢「一度この『現象』が起こってしまうとこの対策は効かない」 恒一「じゃあ僕はもしかして……これから1年間…………」 赤沢「…………残念ながらそういうことになるわね」 恒一「うわあああああああああああああ」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:19:40.08 ID:HZC+Lidb0 - とりあえず下準備は済ませた、後は頼む
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- 字が汚すぎて死にたい
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:21:02.71 ID:HZC+Lidb0 - 全然キレイじゃん
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- 折木「最近、千反田のおっぱいが気になる…」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:21:37.49 ID:HZC+Lidb0 - お
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- インデックス「お腹へったんだよ」竜児「すぐ作るから待ってろ」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:22:09.85 ID:HZC+Lidb0 - おつ
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:24:08.54 ID:HZC+Lidb0 - >>48
全員分くんかくんかとか時間かかり過ぎるし荷が重すぎる……
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- 雪歩「あ、あの!お帰りなさいプロデューサー!!」
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:24:45.66 ID:HZC+Lidb0 - >>127
確かに
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- 字が汚すぎて死にたい
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:26:10.88 ID:HZC+Lidb0 - いやほんとに汚い字って読めないからまだマシ
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:33:33.28 ID:HZC+Lidb0 - そういや>>44の意味が気になる
恒一「ウッ……ウウ……(そんな……そんなことって……酷過ぎる……)」ポロポロ 赤沢「ちょ!こ、恒一君?……泣いているの?」 恒一「こんなこと言ったの聞かれてたら……泣きたくなって当然だよ……」 赤沢「恒一君…………そこの鍵、開けてくれる?」 恒一「ごめん……女子に泣かれてるところ見られるとか余計かっこ悪いし……」 赤沢「…………わかった。……少し落ち着いて私の話を聞いてほしい」 恒一「……?」 赤沢「恒一君……あなたが今こうして泣いている理由は何が原因?」 恒一「……そりゃ自分の本音がダダ漏れになったから」 赤沢「うん、それはそうなんだけどね…………もう少しよく考えてほしいの」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:40:06.47 ID:HZC+Lidb0 - 恒一「……どういうこと?」
赤沢「まず確かめておきたいのは……本音を話す、別にこれ自体は悪いことではないわよね?」 恒一「……そうだね」 赤沢「でも本音がダダ漏れになるのは問題……これはどういう……」 恒一「そりゃ人前で言いたくもないことを言っちゃったら問題だろう?」 赤沢「そうね……じゃあ……それはどうして?」 恒一「自分が傷ついたり、相手に嫌われたりするのが嫌だから…………まさか……」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:51:52.95 ID:HZC+Lidb0 - 赤沢「私は……いえ、私たちは恒一君がああいうことを言ったからといって嫌いになったり幻滅したりしないわ」
赤沢「だから…………もう……泣かなくていいのよ?恒一君」 恒一「い、いやそれは赤沢さんがそうだからといっても他の子は……」 赤沢「じゃあ確認してみる?」 綾野「こういっちゃん、大丈夫だよ」 小椋「あたしたち、そんなことで榊原君のこと嫌いになったりしないから」 鳴「榊原君のこと、みんな知りたがっていたし……むしろ……」 杉浦「まぁ『現象』のせいじゃ本人を責めても仕方ないしね」 オトコノコダシ…ショウガナイカナ ムシロハズカシガルサカキバラクンモエル ワ…ワタシデヨケレバ… 赤沢「ほら、他の子たちもこう言ってるわよ」
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- 俺「次の電車は20分後か。もうすぐだな」 都会人「えっ」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 01:55:06.84 ID:HZC+Lidb0 - >>53
混むから無理、あと地下鉄だからホームの工事とか大変で簡単に電車を長くできない
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 02:01:11.44 ID:HZC+Lidb0 - 恒一「…………」
ガチャッ 赤沢「恒一君!開けてくれてありがとう」 恒一(おいおいうちのクラスの女子全員いるとか……やっぱりこれは…でも……) 恒一「えっと……いくら『現象』のせいとはいえ、あんな発言をしてすみません」 鳴「そのことはもういいから……」 恒一「あとこんなに集まってもらって心配かけちゃって……」 赤沢「それももういいわよ。みんな自分の意思で来ただけだから」 恒一「と、とりあえずみんなここは出てください。いちおう男子トイレなんで」 (すっかり忘れていた) テクテク ゾロゾロ…
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 02:09:56.33 ID:HZC+Lidb0 - 教室
勅使河原「おっ!サカキ戻ってきたみたいだぞ」 望月「大丈夫かな……榊原君……」 風見(まさかゆかりまでついていくとは……) 中尾(赤沢さんは対策係だから行っただけだ、内心じゃ榊原に幻滅してるに決まってる) ガラッ 勅使河原「おいサカキ……大丈夫か?」 恒一「まあ……なんとか……ハハハ」 望月「なんか女子全員トイレにまで行ってたみたいだけど……」 恒一「自分で言うのも情けない話だけど……嫌いになったりしないから安心して、だって」 風見&中尾「!」 勅使河原「そ、そうか……とりあえず良かったな」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 02:17:39.02 ID:HZC+Lidb0 - 赤沢「ちょっと勅使河原、まだこっちの話が終わってないから恒一君よこしなさい」
勅使河原「え〜まだなんかあるのかよ、せっかく今からサカキの武勇伝を褒め称えて」 恒一「もうその話はしないでよ……」 赤沢「恒一君がそういった矢先から悪いけど、まだその話なの」 恒一「えっ」 赤沢「やっぱり……その……いくら『現象』とはいえこれじゃあ恒一君があまりにも可哀そう」 恒一「もうそれは……諦めるよ……」トホホ 赤沢「だからね……さっき少しみんなで話し合ったのよ」 恒一「教室に戻る途中で?」 赤沢「そう。それに私たちがあなたのこと嫌ってないっていう証明も必要だし」 恒一「……?」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 02:27:08.42 ID:HZC+Lidb0 - 綾野「こういっちゃんが私たちの言ったこと信じてないとは言わないけどさ……」
小椋「やっぱりこういうのは態度が重要だよね」 恒一「ますますよく話が……」 鳴「榊原君の本音がダダ漏れになる代わりに私たちが望みを叶えてあげるって言っているの」 赤沢「恒一君、女の子好きなんでしょ?」 恒一「もちろん」 桜木「それでその……色々匂いとか……嗅ぎたいんですよね?」 恒一「できるのなら是非(あ〜あ……もうこうなるのは諦めよう……)」 赤沢「嗅がせてあげるわよ、私たち…………恒一君のこと好きだから」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 02:36:49.71 ID:HZC+Lidb0 - 男子一同(おいおいマジかよ……)
恒一「本当に?」 赤沢「本当よ」 恒一「え、いや、さっき嗅ぎたいって言ったのそんな……色々と……」 鳴「榊原君が望むなら見せてあげてもいいよ」 恒一「鳴ちゃんのあそこ見れて匂いも嗅げるとか天国じゃん」 鳴「ちょ、ちょっと榊原君……///」 赤沢「抜け駆けはダメよ、見崎さん」 恒一「心配しなくてもいいよ、赤沢さん。赤沢さんのも嗅いであげるから」 中尾「『嗅いであげる』とかなんで上から目線なんだよ、おい榊原ふざけんな」 風見「ウソだろ……このままじゃゆかりが……」 望月「おやおやこちらも本音がダダ漏れに……」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 02:45:02.52 ID:HZC+Lidb0 - サスガニコレハフェアジャナイ サイショハドウジョウシテタノニナンダヨコレ ダンシノニオイハカイデクレンノカ…
赤沢「ちょっと男子!静かにしなさい」 綾野「まあひとりふたりじゃないからこうなるのもしょうがないよねー」 小椋「本音がダダ漏れっていうハンデあるけどね」 勅使河原「本音がダダ漏れになるってハンデ……そのハンデすら乗り越えるサカキ……嗚呼」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 02:52:12.44 ID:HZC+Lidb0 - ガラッ
三神「なんの騒ぎですか?HR始めますよ」 赤沢「ちょっと恒一君が……」 三神「榊原君がどうかしたんですか?」 オイコレハチャンスジャネ? センセイニヤツノホンネヲキカセレバ イイオモイバカリスルノハユルセン 風見「それは……本人から直接訊いてください」 三神「榊原君?何があったか説明してください」 恒一「僕に『現象』が始まっちゃったんですよ……フフフ」 三神「えっ?それは本当なの?」 恒一「今さらこんなウソつく必要なんてないですよ……」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 02:57:05.54 ID:HZC+Lidb0 - 三神「そうなの……私の力不足もあって……ごめんなさい、恒一君」
恒一「いいんですよ、怜子さん。むしろこの現象のおかげでもはや楽園ですよこのクラスは」 三神「?……話がよくわからないんだけど」 恒一「さっき教室で『女の子の色んな所の匂い嗅ぎたくてたまらない』って言っちゃったら……」 恒一「慰めてくれるどころか『恒一君のこと好きだから嗅がせてあげる』だって!」 恒一「あはははは、もう笑いが止まりませんよ、匂いフェチ万歳!」 三神「oh…」
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- える「私、田んぼの様子が気になりますっ!」 折木「やめろ」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 02:59:56.01 ID:HZC+Lidb0 - 良かったです。乙でした
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 03:07:05.73 ID:HZC+Lidb0 - 三神(朝私が来る前にまさかこんな事態になっているとは……迂闊だったわ)
三神「榊原君はああ言ってますが……本当なんですか?桜木さん」 桜木「はい……そもそもこれは本音がダダ漏れになる現象なので今の彼にはウソのつきようが……」 三神「そ、それもそうね……」 三神「で、でも……女の子たちも……いいのよ?そんな気を遣わなくても……」 赤沢「大丈夫ですよそれは……みんな自分の意思でやっていることですから。そうよね?」 女子一同 頷く 恒一「3組の女子は最高だぜ!」 三神(こうなってしまっては止めることも…………仕方ない……)
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 03:13:33.98 ID:HZC+Lidb0 -
三神「えっとその恒一君?まぁ……思春期だからそういうことに興味があるのはわかるけど……」 三神「いくらなんでも3組女子全員相手するっていうのは……マズくない?」 恒一「匂いをかがせるだけって言ってるのに何が問題なんですか?」 三神「(ダメだわ、うまく反論できない)…………そうだ、そうだわ!」 恒一「?」 三神「恒一君は同い年の女の子にしか興味ないの?」 恒一「そんなことないですけど」 三神「じゃあもっと大人の女性とか…………」 恒一「よっぽど年上でなければウェルカムですよ」 三神「本当に?だ……だったら例えば……私みたいな……」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 03:20:17.25 ID:HZC+Lidb0 - 望月(三神先生……それ以上は……)
恒一「怜子さんも魅力的な女性だと思いますよ。出来れば是非匂いをかがせてもらいたい」 三神「……わかったわ。家にいる間、いつでもそういうことしていいから。だから、3組の女子とは……」 恒一「それは嫌ですよ。御馳走を用意されて食べないバカがどこにいるんですか?」 望月「おい!榊原ふざけんじゃねええ!み、三神先生の匂いが嗅げるんなら3組女子なんてボウフラだろうが!」 勅使河原「お、おい望月おちつけって」 望月「落ち着いていられるか!もう嫌だこんなクラス……」ダダダダ 勅使河原(教室から走って出て行っちゃったよ……)
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 03:30:41.14 ID:HZC+Lidb0 - 三神「…………もう……好きにして頂戴……恒一君」
恒一「はい、そうします」 三神「でも……もし一応その中から恋人を作るっていうのなら……」 恒一「もちろん怜子さんでもいいですよ、というかよく考えたら3組の女子に限ることもないのか」 赤沢「どういうこと!?恒一君」 恒一「え?あ、いや前入院してた病院で仲良くなった看護婦さんがまた良い匂いで……水野さんっていう」 水野(おいおいそれ俺の姉貴じゃねえか……口きかないからあんま関係ないけど……) 恒一「いやあ、彼女の匂いもまた嗅ぎたいなあ……脱いだ後のナース服とかも……」 三神「いえ、誰と付き合うのかは恒一君の自由かもしれないけど……」 恒一「……とりあえず怜子さんの心配してるようなことにはなりませんよ」 三神「?」
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 03:36:24.78 ID:HZC+Lidb0 - 恒一「ちゃんと一番良い匂いがする女の子と付き合うことにしますから」
こうして恒一は匂いフェチライフを満喫することになりましたとさ おわり
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 03:54:30.06 ID:HZC+Lidb0 - 嗅ぐシーン入れはじめたら長いだろ……
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- 恒一「一番良い匂いがする女の子と付き合う」女子一同「!?」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/06/20(水) 04:06:07.82 ID:HZC+Lidb0 - とりあえず名前だけメモ。書きたい人書いてください
赤沢 渡辺 小椋 有田 佐藤 見崎 桜木 中島 綾野 江藤 柿沼 藤巻 多々良 松井 金木 杉浦 怜子 水野
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- そこの寝れないきみきみ
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/06/20(水) 04:10:15.31 ID:HZC+Lidb0 - きゃわわ
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- 宅飲みにありがちなこと
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/06/20(水) 04:11:15.60 ID:HZC+Lidb0 - 家主が一番最初に寝落ちする
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- おまいら今日はなんの夢見るん?
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/06/20(水) 04:12:44.05 ID:HZC+Lidb0 - 全裸で幼女と田んぼで泥んこ遊びする夢
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- 2期は絶望的だと分かっていても俺だけは諦めないってアニメ上げてけ
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/06/20(水) 04:14:19.16 ID:HZC+Lidb0 - 日常
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