- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
100 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:03:03.41 ID:06JfY8pz0 - ちょっと感動したわ
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
105 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:06:57.13 ID:06JfY8pz0 - 榊原「ずっと1人で闘い続ける赤沢さんを見てて、僕は勇気づけられたんだ 」
榊原「僕は・・・赤沢さんのことが好きだ 」
榊原「僕と付き合って欲しい」
赤沢「……！！！！」
赤沢（うそ………うそ……！夢…じゃ…ない…わよね……）
榊原「っていっても僕が病気なって、一人で戦わせてしまったんだけど…ごめんね」
榊原「でも…それでも…僕の気持ちは本当だから」
榊原「…僕と付き合って欲しい。赤沢さん」
赤沢「……」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
107 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:10:47.41 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「私…も」
赤沢「私も……恒一君が好き！恒一君と付き合いたい！」
榊原「！！！あか…ざわ…さん……」
赤沢「恒一君……！」
榊原「…」
赤沢「…」
榊原「……」ｷﾞｭ
赤沢「…ん…」ｷﾞｭｳ
榊原「これから…よろしくね」
赤沢「うん……！」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
110 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:16:23.24 ID:06JfY8pz0 - 榊原（赤沢さん…暖かいな…）ｷﾞｭ
赤沢（恒一君…！恒一君…！！）ｽﾘｽﾘ
榊原「赤沢さんと…明日から学校生活、楽しみだな」
赤沢「！…いずみ」
榊原「？」
赤沢「泉美って…よんで？」
榊原「…泉美…」
赤沢「…なぁに…？」
榊原「ふふ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
赤沢「ん……///」
早苗（あーあ、病院前でイチャイチャしちゃって）
早苗「………残念…ま…おめでと。ホラー少年」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
115 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:22:44.18 ID:06JfY8pz0 - 榊原「じゃ…途中まで一緒に帰ろう」
赤沢「うん…」
榊原「泉美…手、繋いでいい？」
赤沢「！いっいいわよ…///」
ｷﾞｭ
榊原「…行こっか///」
赤沢「うん///」
榊原「まだ…この時間だとちょっと冷えるね」
赤沢「…うん」
榊原「…」
赤沢「…」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
118 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:29:08.51 ID:06JfY8pz0 - 榊原（恥ずかしくて…）
赤沢（熱くて…何を話せばいいかわからないけど…）
榊原・赤沢（凄く…幸せ……）
榊原「それじゃあ…」
赤沢「うん…また明日…」
榊原「…また明日」
赤沢「…」ﾃｸﾃｸ
榊原「…」
赤沢「…」ｸﾙｯ
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
119 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:29:39.26 ID:06JfY8pz0 - 榊原「！？」
赤沢「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ！
ﾁｭ
榊原「！？」
榊原（ほっぺに…柔らかい感触が…）
赤沢「…まっ///また明日ね！ちゃんと学校来なさいよ！///」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
榊原「…う…うん…」
榊原（また…明日……）
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
123 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:37:09.71 ID:06JfY8pz0 - 翌日
榊原登校初日
赤沢「…///」
榊原「///」←手つないで登校
ｶﾞﾗﾗ
赤沢「あっ…席…」
榊原「えっと…」
千曳「おはよう。そっちは榊原恒一君かい？」
榊原「え？あっはい！おはようございます…話しかけていいんですか？」
千曳「私は三年三組の外にいるからね。こういう状況だから、君のメッセンジャーボーイ代わりというわけさ」
榊原「なるほど…」
千曳「とりあえず君の紹介はしなくて大丈夫だ。席は昨日私が空けておいたからそこに座るといい」
榊原「ありがとうございます」
千曳「それじゃあまた」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
124 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:40:02.18 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「大丈夫みたいね…」
赤沢（席遠いな…）
榊原「うん、授業ももう始まるし」
赤沢「そうね」
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
久保寺「皆さんおはようございます。HRを始めましょう」
榊原（みんなの視線を感じる…でもこっちから話しかけても意味ないんだよな）
榊原（いないもの生活か…）
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
125 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:42:57.36 ID:06JfY8pz0 - 授業中…
赤沢「…」ｶﾘｶﾘ
榊原（暇だなあ…もうこの範囲はやったところだし）
榊原（！そういえば居ないものなんだから、別に立ち歩いてもなにもいわれないんだよね…）
榊原（赤沢さんはまじめにノートとってるけど…）
榊原（なにかイタズラしようか）
どんなイタズラ？
>>128
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
130 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:47:36.17 ID:06JfY8pz0 - 榊原（よしっ！ちょうど後ろからだからバレないように…）
ｿﾛｰﾘ…ｿﾛｰﾘ…
勅使河原「…？？」
望月「…？」
杉浦「…」
赤沢「…」ｶﾘｶﾘ
榊原（ベストポジション…いくぞ！）
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
133 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:52:38.94 ID:06JfY8pz0 - 榊原「」ﾌｩｰ
赤沢「わひゃあ！？」
榊原「泉美…」
赤沢「こっこういちくん！？今授業中…！」
榊原「好きだ…」ﾎﾞｿｯ
赤沢「///！？」
榊原「この世界の誰よりも愛してる…可愛い…ずっと一緒にいたい…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
赤沢「だっだめよ…///今…授業///」ｶｱｱ
榊原「関係ないよ…好きなんだ…気持ちを抑えられないよ…泉美」ﾌｩ
赤沢「は…はぅぅぅ…///」ﾌﾟｼｭｳｳｳ･･･
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
137 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 00:57:26.61 ID:06JfY8pz0 - 榊原（すっかり勉強できる状態ではなくなってしまった…イタズラとしては大成功だ！）
赤沢「あぅ…ぅ…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
榊原「泉美、勉強なら僕が後で教えてあげる」ﾎﾞｿｯ
榊原「二人で外に行こう」ﾎﾞｿ
赤沢「…///」ｺｸｯ
榊原（よしっさて…泉美を連れてどこに行こうか？）
どこに行く？
>>139
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
145 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:04:32.37 ID:06JfY8pz0 - 屋上
榊原「うん、風が気持ちいいね」
赤沢「…///ばっばか！」ﾄﾞﾝｯ
榊原「わっ」
赤沢「あっあんないきなり…なによっ」ｶｱｱ
榊原「ごめん、でも泉美と二人になりたくて…」
赤沢「そうならそう言いなさいよ…もう」
『この世界の誰よりも愛してる…』
赤沢（さっきのが頭から離れないじゃない…///！）
赤沢「ｺﾞﾎﾝｯ///…で、屋上に来てどうするの？」
榊原（んー普通にサボってもいいけど…）
榊原「>>149」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
158 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:11:30.43 ID:06JfY8pz0 - 榊原「ちゅっちゅしよう」
赤沢「なっ…///」
榊原「泉美…」ｸｲｯ…
赤沢「あ…え…！ちょっとまっ…！」
赤沢（あ…だ…ダメ…///）
ﾁｭ
赤沢（…あっ…ほっぺに……）
榊原「…昨日のお返し」ﾆｺｯ
赤沢「む…むうう…///」
赤沢（くっ…唇かと思ったのにぃ…！///）
榊原「泉美…？」
赤沢「ふんっ///」ﾌﾟｲｯ
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
160 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:14:11.92 ID:06JfY8pz0 - 榊原「…口にすると思ったの？」
赤沢「///」ﾋﾞｸｯ！
榊原「そっか…じゃ…お詫びにいいものをあげるよ」
赤沢「いいもの…？」
榊原「目つぶって」
赤沢「ん」
榊原「…」
ﾁｭｳ…
赤沢「！？！？！？」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
162 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:18:09.25 ID:06JfY8pz0 - 榊原「ん…」
赤沢「んんっ…ん…！」
赤沢（…うそ…私…恒一君に……）
赤沢「んん…ん」
榊原「ん…おしまい。どうだった」
赤沢「…ぜんぜん」
榊原「？」
赤沢「全然…足りないわ……んん！！」ｶﾞﾊﾞｯ
榊原「ん！？んん…」ｷﾞｭ
赤沢「ん…っ…ん…」ｷﾞｭｳ
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
163 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:22:34.47 ID:06JfY8pz0 - 赤沢（キス…気持ち…いい…ふわふわ…する…）
赤沢「んん…」
赤沢（ずっと…恒一君と…してたい……）
榊原「んん…っ泉美…」
赤沢「…もっとして…いいかしら///」
榊原「いいよ。ん」ﾁｭ
赤沢「ん///私も…ん」ﾁｭ
榊原「ん…じゃあ…んん」ﾁｭｳ
赤沢「んんう///！…おかえし」
ﾁｭ…ﾁｭｳ…ﾁｭ…ﾁｭ……
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
166 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:28:22.08 ID:06JfY8pz0 - ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
ﾁｭｳ…
赤沢「んん///ふわっ…」ﾄﾛｰﾝ
榊原「ふう…」
赤沢「…」ｷﾞｭｳｳｳ
榊原「どうだった？」
赤沢「聞かないで」ｶｱｱ
榊原「ふふ…さて昼休みだから誰か来ちゃうかもね…どうする？」
赤沢「んー…」
赤沢「>>169」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
174 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:32:55.70 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「お弁当食べさせあいっこしようか」
赤沢（///いっ言っちゃった…！）
榊原「！いいよ」ｶﾞｻｺﾞｿ
赤沢「…」ｶﾞｻｺﾞｿ
榊原「それじゃあ」
赤沢・榊原「いただきます」
ｶﾞﾁｬ
赤沢・榊原「！」
誰が来た？
>>177
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
184 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:37:10.08 ID:06JfY8pz0 - 勅使河原「ふう、やっぱ飯は屋上だよなあってあれ？」
榊原「…」
赤沢「…」
勅使河原「…」
赤沢「恒一君、あーん♪」
榊原「あーん♪」
勅使河原「なあ！？」
榊原「」ﾊﾟｸｯﾓｸﾞﾓｸﾞ
赤沢「美味しい？」
榊原「うん！最高だよっ！」
勅使河原（なっ…！な…！）
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
188 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:40:48.36 ID:06JfY8pz0 - 榊原「じゃあ泉美…あーん♪」
赤沢「あっ///あーん///」
勅使河原「なん…！」
赤沢「ん///」ﾊﾟｸｯﾓｸﾞﾓｸﾞ…
榊原「美味しい」
赤沢「ええ///」
勅使河原「ち」
榊原「ち？」
勅使河原「畜生おおおおおおおおおおおお！！！！！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ！
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
193 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:46:11.98 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「ぷっ…ぷぷっ…なにあれ…！あははっ！」
榊原「ははっ、でもよかったの？バリバリ反応してたんじゃない？」
赤沢「あいつ馬鹿だから幻でも見たのよきっと。ふふっ…」
榊原「…」
榊原（よかった…出会った頃より…本当に笑うようになって…）
赤沢「ふふっ…さて、恒一君」
榊原「ん？」
赤沢「つ…続きしましょ///」
榊原「う…うん…///…」
赤沢「はいっ…あ〜ん♪」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
194 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:49:19.84 ID:06JfY8pz0 - ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
赤沢「午後の授業ね…」
榊原「どうする？」
赤沢「んー…」
どうする？
>>198
|
- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
203 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 01:56:02.37 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「それじゃあ…」
榊原「？」
赤沢「わっ私の家で…一緒に勉強しない？教えてくれるん…でしょ？」
榊原「うん、いいね。じゃお邪魔しちゃおっかな？」
赤沢「ええっ行きましょ」
赤沢（やっやったわ！でっでもやましい気持ちは何も…ないわけじゃ…ないわけじゃ…///）
榊原「泉美？」
赤沢「…今行くわ///！」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
206 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:01:55.49 ID:06JfY8pz0 - 赤沢宅
榊原「立派なお家…」
赤沢「そうでもないわ。入って」
榊原「お邪魔します」
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
リビング
赤沢「両親帰ってくるの夜だから、ゆっくりしてて」
榊原「うん」
赤沢（夜まで…ふ…二人っきり…///！）
榊原「泉美」
赤沢「はいっ！？なっなにかしら？」
榊原「どこで勉強しよっか？」
赤沢「あっそうね…」
>>210
１．リビング
２．私の部屋
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
213 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:06:36.73 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「じゃ…私の部屋で…」
榊原「わかった」
ｶﾞﾁｬ
赤沢「どうぞ」
榊原「失礼しまーす…」
赤沢（毎日欠かさずお掃除しててよかった…！）
榊原「凄く綺麗な部屋…泉美みたいだね」ﾆｺｯ
赤沢「っ！？ばか…///！」ﾌﾟｲｯ
榊原（かわいいなあ…）
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
215 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:10:52.12 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「ほっほら…勉強しにきたんだから。座って」
榊原「うん。じゃあ何から始める？」
赤沢「それじゃあ数学から教えてもらえるかしら？」
榊原「いいよ」
勉強中…
榊原「ここは…こうして…」
赤沢「ん…なるほどね…」
榊原「どうかな？」
赤沢「うん。ありがとう。ちょっと休憩しましょっか」
榊原「そうだね」
赤沢「お茶持ってくるから休んでて」
榊原「うん」
|
- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
216 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:15:25.12 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「ふう…」
お茶汲み中…
赤沢（なんか…普通に一年やってけるというか）
赤沢（勉強も恒一君とならなんとかなりそうだし…）
赤沢（今日もずっと二人で…）
赤沢（……幸せって…こういうことを言うのね…///）
ｶﾞﾁｬ
赤沢「お待たせ」
榊原「ん」
赤沢「どうぞ」ｺﾄｯ
榊原「いただきます」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
218 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:18:34.22 ID:06JfY8pz0 - 榊原「ふう…お茶美味しかったよ。ありがとう」
赤沢「どういたしまして。じゃそろそろ休憩終わりにする？」
榊原「泉美はどうしたい？」
赤沢「んー…正直これ以上予習してもしすぎって感じかしら？」
榊原「そっか。それじゃあ>>222」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
226 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:25:24.38 ID:06JfY8pz0 - 榊原「そっか…それじゃあ…」
ｷﾞｭ…
赤沢「あっ…///」
榊原「いや？」
赤沢「そんなわけ…ないじゃない…」ｶｱｱ
榊原「ふふ…泉美は暖かいね…」ｷﾞｭ
赤沢「恒一君も…暖かいわ…」ｳｯﾄﾘ
榊原「…」
赤沢「…」
赤沢「…ねえ」
榊原「ん？」
赤沢「…もっと…もたれかかってもいい？」
榊原「もちろん」
赤沢「それじゃあ…ん」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
227 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:28:31.32 ID:06JfY8pz0 - 榊原「眠い…？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
赤沢「ん…少し…ね…」
榊原「寝ちゃってもいいよ。支えてるし、後で起こしてあげる」
赤沢「うん…じゃあ…お願い…」
榊原「おやすみ…」
赤沢「ん……」ｽﾔ…ｽﾔ…
榊原「…」ﾅﾃﾞ…
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
230 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:33:27.33 ID:06JfY8pz0 - ……
赤沢「ん…ん…あ」
榊原「あっ起きた？」
赤沢「あっ…私…」
榊原「寝顔、可愛かったよ」ﾆｺｯ
赤沢「もうっ///…もう夕方ね…」
榊原「もうすぐご両親も帰ってくるんじゃない？」
赤沢「そうね…」
赤沢（でも…もう少し一緒にいたい…）
赤沢「恒一君」
榊原「？」
赤沢「>>234」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
237 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:40:43.02 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「一緒に横になって休みましょ？」
榊原「えっいいけど…ご両親帰ってくるんじゃ？」
赤沢「靴持ってきて。私の部屋鍵かけれるし、勉強で集中してるから入らないでって書き置きしとくから」
赤沢「そこの窓から外にもでられるわ」
榊原「ふふ…そんなに僕と一緒に寝たいの？」
赤沢「…」
榊原「…？」
赤沢「……わ」
榊原「わ……？」
赤沢「わ………わるい？///」ﾌﾟｲｯ
榊原（おう…………）
|
- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
241 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:45:28.83 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「ほらベッドに入って…」
榊原「うん」
榊原（いつになく積極的だ…！）
榊原「よっと…」ｷﾞｼｯ…
赤沢「ちょっと、狭いわね」
榊原「そりゃあ…」
赤沢「…」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
榊原「わっ！？ちょっと！？」
赤沢「ん…///」
榊原（腕を抱きかかえられてしまった…や…柔らかい感触が///！）
赤沢（もっと…引っついてたい……）
|
- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
243 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:49:09.16 ID:06JfY8pz0 - 榊原「泉美…」
赤沢「あっ……」
赤沢（凄い…顔近い…///）
榊原「…」
赤沢「…」
ﾁｭ……
榊原「……」
赤沢「……」
ｷﾞｭ…………………
………………………
|
- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
244 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:52:18.17 ID:06JfY8pz0 - ｺﾝｺﾝ
赤沢・榊原「」ﾋﾞｸｳ!
ｺﾞﾊﾝﾖｰ
赤沢「はっはーい！」
榊原「じゃあそろそろ帰るね」
赤沢「うん、なんかごめんなさい…寝てばっかりで…」
榊原「そんな、すごく楽しかったよ」
赤沢「わっ私も！楽しかった…」
榊原「…また明日ね」
赤沢「うん…」
榊原「…」
赤沢「…」
ﾁｭ…
|
- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
248 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:56:14.66 ID:06JfY8pz0 - 夜…
赤沢「はあ…」ﾎﾟｽﾝ
赤沢（き…今日はすごかったわ…///）
赤沢（あんなにキスして…あんなに抱き合って…一緒にベッドにも入って…）
（榊原『泉美…』）
赤沢「うっ…ううー///」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
赤沢（明日も一緒に…それが毎日……）
赤沢（対策係になって…よかった…！）ﾅｲｽﾀｲｻｸ！
|
- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
249 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 02:56:52.88 ID:06JfY8pz0 - まだやる？書こうと思えば書く
|
- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
257 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:03:02.27 ID:06JfY8pz0 - 次の日
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ｶﾞﾁｬ
榊原「おはよう泉美」
赤沢「おはよう恒一君」
怜子「あら今日もお迎え？」
赤沢「怜子さんもおはようございます」ﾍﾟｺﾘ
怜子「おはよう…恒一君すごいなあ。転校した途端こんな美人の彼女作っちゃうなんて！」
赤沢「///」
恒一「れっ怜子さん！」
怜子「恒一君をよろしくね、赤沢さん」
赤沢「はいっ」
榊原「いっいってきます！」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
258 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:04:51.04 ID:06JfY8pz0 - 榊原「…」
赤沢「…」
ｷﾞｭ ←手つなぎ
榊原「行こっか///」
赤沢「うん///」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
260 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:06:50.56 ID:06JfY8pz0 - 学校
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
赤沢「…」
榊原「…」
榊原（さてとりあえず席に着いて今日も授業が始まったわけだけど…）
榊原（どうしようかな？）
>>263
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
268 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:19:09.93 ID:06JfY8pz0 - 久保寺「であるから……」
ｿﾛｰﾘ
榊原「」ﾁｮﾝﾁｮﾝ
赤沢「？どうしたの？」ﾋｿﾋｿ
榊原「二人で早弁しない？」ﾋｿﾋｿ
赤沢「えっ」
榊原「一度やってみたかったんだ」ﾋｿﾋｿ
赤沢「別にいいけど…ここで？」ﾋｿﾋｿ
榊原「うん」ﾋｿﾋｿ
赤沢「わかった…ちょっと待ってね」ﾋｿﾋｿ
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
270 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:23:13.16 ID:06JfY8pz0 - 榊原（泉美の席の向かいに椅子を持ってきました）
赤沢「それじゃあ」
榊原・赤沢「いただきます」
久保寺「そしてここが…」
綾野「…」ｼﾞｰ…
小椋「…」ｼﾞｰ…
鳴「…」ｸﾞｩ…
榊原「それ泉美が作ったの？」
赤沢「ええ…最近からだけど」
赤沢（恒一君に…作る時のために…///）
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
272 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:27:29.46 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「恒一くんのは、怜子さんが？」
榊原「うん。毎日作ってくれて、頭が上がらないよ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
赤沢「ふーん…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
赤沢（…こ…ここは…勇気を出して！！）
赤沢「あっあの…」
榊原「？」
赤沢「わ…私が毎日…作ってこよっか…？///」
榊原「え…」
中尾「ごふぁ！！」ｶﾞﾀﾝ
久保寺「中尾君、授業中は静かに」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
276 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:32:15.69 ID:06JfY8pz0 - 榊原「いっいいの…？」
赤沢「うん……///」
榊原「じゃ、じゃあ…お願いしよっかな？」
赤沢「うん…！！」
赤沢（やった…！やった！！）ﾊﾟｧｱｱｱ
榊原（泉美…可愛すぎるよ……）
赤沢「あっ…///」
榊原「ん…？」
赤沢「ほっぺに…ご飯粒付いてる」
榊原「え」
赤沢「とってあげる…えいっ」ﾋｮｲ
赤沢「」ﾊﾟｸｯ
榊原「なっ///」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
279 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:36:11.47 ID:06JfY8pz0 - 榊原「なっ…泉美…///」
赤沢「…ふふ」
赤沢（やっといてあれだけど…すごい恥ずかしい！）ｶｱｱ
榊原（泉美…顔真っ赤にして……そういうとこが可愛すぎる……）ﾎｯｺﾘ
中尾「ぼはぁ！！がはぁ！！？」ﾄﾞﾀﾝﾊﾞﾀﾝ!!
久保寺「授業中は静かにと言いましたよ中尾君」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
281 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:38:27.90 ID:06JfY8pz0 - ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
榊原「ん…」
赤沢「昼休みね」
榊原「ご飯はもうほとんど食べちゃったけど…どうしよっか？」
赤沢「そうね…」
どうする？
>>285
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
291 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:46:41.34 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「第二図書室にでも行く？」
榊原「たまには本を読むのもいいかもね。じゃ行こう」
赤沢「うん」
ｶﾞﾗﾗｯ
第二図書室
千曳「おや、お二人さん」
榊原「こんにちは」
赤沢「こんにちは、千曳先生」
千曳「なにかあったのかい？」
赤沢「いえ」
榊原「本を読みにきました」
千曳「そうか。まあゆっくりしていきなさい」
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- 榊原「安価で現象対策するんだね」赤沢「そうよ」
293 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]：2012/03/22(木) 03:50:33.70 ID:06JfY8pz0 - 赤沢「うーん…」
榊原「赤沢さんはどんな本を読むの？」
赤沢「そうね…夏目漱石とか川端康成とか、一般的に文豪と呼ばれている人の作品は読んでるわ」
榊原「おお、さすがお嬢様中学生」
赤沢「ふふっもっと褒めていいわよ？」
千曳「図書室では静かにね」
榊原・赤沢「はーい」
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