- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:00:17.95 ID:ll409Pd30 - 「少女達は皆、父の、夫の、男達の手によって守られるべきだ………私はそう思っている、だが」
「実際はどうだ?ネウロイを斃す者のほとんどが彼女らウィッチだ………」 「男達は皆命を懸けた時間稼ぎしかできぬ………陸戦が主のアフリカでは成果を挙げているみたいだがね………」 「これは非常に………嘆かわしいことだッ!女を守る男が逆に守られるなど! ……『屈辱的』なのではない!彼女らを守れぬことがこの上なく『悔しい』のだッ!!!!!!」 岡部「…………」 「…………だから岡部君、君は我々男達にとっての『希望』なのだ」 「時間稼ぎしかできぬ男達の『希望』………彼女達を守る『希望』………それが君だ」 岡部「希望………」 「私は君に託す………彼女達を!………頼んだぞ!…………『史上初のウィザード』よ!」 岡部「…………はっ!了解しましたッ!!」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:04:01.02 ID:ll409Pd30 - 「…………いい返事だ」
「そうだ………君に階級を与えなくてはならないな」 岡部「階級………ですか?失礼ですが私は階級など………」 「そう言うなウィザードよ……………これが君の階級章だ」 岡部「これは………(まいったな、どれぐらいの階級だ?)」 「よし、受け取ったな?これで君は今日から…………」 「連合軍・岡部倫太郎『上級大尉』だ」 .
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:12:00.74 ID:ll409Pd30 - 岡部「いいもの………ですか?」
「ああ………我々人類が作り上げた奴らに対抗するための兵器だ」 「我々人類には奴らには無いものを持っている………それは敵に立ち向かうために『努力しようとする力』だ!!」 「そいつが完成すればようやく奴らに一矢報いることが出来る………少女達が戦うことの無い世界が生み出せる!」 「岡部君………そいつが完成したら、君は一緒に戦ってくれるか?」 岡部「はっ!!もちろんであります!!!」 「…………ありがとう、礼を言う」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:16:00.76 ID:ll409Pd30 - 岡部「ひとつ、聞いていいですか?」
「………なにかね?」 岡部「貴方は何故…………戦おうとするのです?」 「ふむ………決まっているだろう?」 「そこに、守るべき民がいるからだ」 .
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:20:09.18 ID:ll409Pd30 - 岡部「…………素晴らしき、お言葉です!」
「それと岡部君、もう我々軍人に『何故戦うか』などと聞いてくれるな」 岡部「?………何故です?」 「我々軍人は市民を守るために戦う。その軍人に戦いの意味を問うなど………」 「『ナンセンス』だと、思わないかね?」 岡部「!…………ええ、その通りです」 岡部「『空軍大将』ーーーーーー」 岡部「トラッフォード・マロニー殿ッ!!!」 .
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:24:00.91 ID:ll409Pd30 - ー
ーー ーーー 岡部(あんたは予算を削減してまで………彼女らを戦わせたくないのか………) 岡部(たとえ自分が、忌み嫌われようとも……………) (…………………) 岡部「強く、ならなくちゃな」ボソッ 岡部(一人の『漢』のためにも………) 坂本「……しかし岡部、お前には驚いたな…………」 ミーナ「ええ、まさか上級大尉になるなんてね………」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:28:04.54 ID:ll409Pd30 - 宮藤「本当にすごいです!………岡部上級大尉さん!」
岡部「あー………宮藤、上級大尉なんてつけなくてもいいぞ、こっぱずかしい」 宮藤「そうですか?えへへ、私も少し言いにくいなって思ってました!」 ミーナ「帰ったらほかの人たちの反応が楽しみね〜」 坂本「はっはっはっ!確かにそうだな!」 La…La…La……♪ 岡部「…………?」 宮藤「………なにか聞こえませんか?」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:28:52.47 ID:ll409Pd30 - >>86
済まない
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:32:01.51 ID:ll409Pd30 - 坂本「ん?……ああ、これはサーニャの歌だ、基地に近づいたな」
ミーナ「私達を迎えに来てくれたのよ」 La……La……La…♪ 宮藤「ありがとーっ!」ぶんぶん 岡部(ほう、きれいな緑色の八木アンテナだ………) サーニャ「っ」カァッ La…♪ 宮藤「サーニャちゃんって……なんか照れ屋さんですね」 ミーナ「ふふっ、とってもいい子よ?」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:36:01.30 ID:ll409Pd30 - 岡部(同感だな………全く、うちの助手も見習ってほしいものだ)
ミーナ「歌も上手でしょう?」 岡部「フッ…………確かにこの鳳凰院凶真を魅了する歌とは………見事としか言いようが無いな」 坂本「お前はもっと素直に褒めることが出来んのか………ん?どうしたサーニャ?」 サーニャ「誰かこっちを見てます………」 坂本「……報告は明瞭に、後大きな声でな」 サーニャ「すみません………シリウスの方角に、所属不明の飛行体、接近しています」 ミーナ「……ネウロイかしら?」 岡部「それは………不味いのではないのか?」 サーニャ「はい、間違い無いと思います、通常の航空機の速度ではありません」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:36:38.16 ID:ll409Pd30 - 坂本「ふむ………」チャッ
岡部(魔眼か………いつ見てもコード・ジ・アースのアレだな……) 坂本「私には見えないが………?」 サーニャ「雲の中です、目標を肉眼で確認できません」 坂本「そういうことか……」 岡部(だがサーニャは敵を確認している…………つまり) 岡部(まほうの ちからって すげー! ということか………) 宮藤「えっ!?どうすればいいんですか!?」 坂本「どうしようもないな」 岡部「な、なんだとッ!?くっ………奴が近くにいるのに何も出来ぬとは……ッ!」 ミーナ「悔しいけどストライカーが無いからどうしようもないわ……!まさかそれを狙って!?」 坂本「ネウロイはそんな回りくどいことしないさ」 サーニャ「目標は以前、高速で接近しています、接触まで、約3分」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:38:46.52 ID:ll409Pd30 - 書きためはここで終わっている
そしてもう眠気の限界だ……18時まで書けれないと思われ オリジナル(笑)展開にするか原作に沿ってやるか……
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:48:19.76 ID:ll409Pd30 - なら原作沿いで……焼き増しになるがまぁなんとかなるか……
お休みお前ら!いい夢みろよ!
|
- ミーナ「はーいみんなー!ペリーヌさんも仲間に入れてあげてー!」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 00:52:44.96 ID:ll409Pd30 - >>4
屋上
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 01:03:23.81 ID:ll409Pd30 - ……寝る前に何かシチュエーションを要求したい
|
- おっさんって言うけど本当に女の子だったらどうするの?(´;ω;`)
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 01:06:37.04 ID:ll409Pd30 - >>19
prpr おっさんいい夢みろよ
|
- アニメのOPにありがちな表現
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 01:16:59.69 ID:ll409Pd30 - 女と男が手を伸ばして手を繋ごうとしてるけど、繋ぐ前にカットされる
|
- 0.000000000000001秒だけ太陽の中心にワープしたらどうなんの?
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 02:05:33.53 ID:ll409Pd30 - この手のバカは中学生レベルだな
こんな事も理解出来ないとは
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 07:25:58.14 ID:ll409Pd30 - 外出前に少し投下
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 07:26:27.81 ID:ll409Pd30 - ミーナ「サーニャさん?援護が来るまで時間を稼ぐだけでいいわ、交戦はできるだけ避けて……」
サーニャ「はい、目標を引き離します!」 岡部(無理をするなよ……!) 坂本「よく見ておけよ」 岡部「……?」 岡部「ミス・ブシドー、やはりアイツは敵がどこにいるのか解るのか?」 坂本「ああ、あいつは地平線の向こう側だって見ているさ……そういう能力だからな」 岡部(『固有魔法』……か) 岡部「成る程……だから彼女が危険な夜間哨戒を……」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 07:27:13.58 ID:ll409Pd30 - ミーナ「さっきの歌も、私達を誘導するための彼女の魔法よ」
岡部「そうなのか?……つくづく魔法と言う奴はよく分からんな」 岡部(確かにあの歌声は魔法と呼ぶのに相応しい……) サーニャ「っ!」ドシュゥーーz__ッ! 岡部(あれは……ランチャーミサイル!?) 岡部「あの小さな体であんなものをぶっ放すのか……」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 07:27:53.82 ID:ll409Pd30 - サーニャ「……反撃してこない」
岡部「……見えない敵に対してああも戦えるのか」 宮藤「私はネウロイなんて全然見えません……」 ドシュドシュドシューーz__ッ! 岡部「我が魔眼をもってしても補足し切れぬ敵を奴は迎撃している……凄い奴だな、アイツは」 ミーナ「たとえ私達に見えなくても彼女には見えている……彼女の言う事は間違いないのよ」 岡部「しかし妙だな、反撃してこないぞ?……まぁそれがありがたいんだが」 坂本「ふむ……サーニャ、もういいぞ、戻って来い」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 07:28:12.46 ID:ll409Pd30 - サーニャ「でも……」
岡部「いいから戻って来いサーニャ……これは主としての命令だッ!…フ、フゥーハハハハハハハッ!!!」 サーニャ「あぅ……」 坂本「全くお前と言う奴は……」 ミーナ「相変わらずね……サーニャさん、有難う、よく守ってくれたわ……」
|
- サーニャ「シュタインズ・ゲート?」
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 07:36:57.16 ID:ll409Pd30 - では出かけて来ます
|
- 「南京大虐殺はなかった」って言ってるネトウヨさん
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 14:53:08.49 ID:ll409Pd30 - いる
|
- 「南京大虐殺はなかった」って言ってるネトウヨさん
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 15:00:55.09 ID:ll409Pd30 - 存在しますか?と聞いていて論破とか分けのわからないことを言うなら
その答えを知っているんでしょう? じゃあまず論破した材料を挙げるのが常識ですよ そんな古典的なことが材料にはなんないっすよ
|
- お前ら「自分の短所は理解してますよ」みたいな顔して
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 15:14:54.29 ID:ll409Pd30 - 自分の本当の短所を理解することは不可能でしょ
|
- 今から札幌でラーメンを食べにいく
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 15:20:53.03 ID:ll409Pd30 - 二郎
|
- 今から札幌でラーメンを食べにいく
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 15:26:16.26 ID:ll409Pd30 - うpあるの?
|
- PS3って文字小さすぎじゃね?
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 15:37:06.98 ID:ll409Pd30 - テレビ小さすぎワロタwww
|
- PS3って文字小さすぎじゃね?
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 15:41:53.50 ID:ll409Pd30 - 解像度って変られないんだっけ?
|
- Amazon初心者なんだが聞きたいことがある
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 16:25:07.65 ID:ll409Pd30 - まず本を買って年齢認証されないか確かめる
段ボールの外側に商品名が書かれていないか調べる これぐらいはしてから言えよ
|
- Amazon初心者なんだが聞きたいことがある
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 16:30:26.63 ID:ll409Pd30 - 因みにサインはするから偽名はダメな
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:22:39.03 ID:ll409Pd30 - 続きからか始めからか
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:25:11.56 ID:ll409Pd30 - 把握した
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:26:48.04 ID:ll409Pd30 - 早朝、廊下―――
ぺたり……ぺたり……ぺたり…… サーニャ「…………」 サーニャ「……………ねむい」フワァ… サーニャ(………はやくベッドにいって…寝なくちゃ……) ぺたり……ぺたり……ぺたり…… ………がちゃり ぺたり……ぺたり……ぺたり…… …………ぱさ、ぱさ、、しゅるっ… ……………… …………………どさっ …………… (………………?) (………リトヴャク?) (…………ベッドを間違えたのか……) (…………ああ服も脱いで……) (………………仕方ない)
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:31:15.39 ID:ll409Pd30 - ー
ーー ーーー 「…………んっ」 「…………朝?」 「…………何でワタシこんな時間に起きたんダ?」 「……あっそうカ」 (…………いつもはこの時間にサーニャが私の部屋二寝ぼけてくるからカ…) (………………) (………………い、一応サーニャがぐっすり寝てるか見に行こウ……) …………きぃーっ……バタン
|
- 俺より叩かれる要素持ってるやついんの?WwwW
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/20(月) 17:34:13.69 ID:ll409Pd30 - 母親がウザいから殺した とかないと話しにならない
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:35:05.18 ID:ll409Pd30 - ー
ーー ーーー コツ……コツ……コツ…… サーニャ(…………んっ) サーニャ(…………わたし…………抱っこされてる?) コツ……コツ……コツ…… サーニャ(抱っこしてるのは………誰?) サーニャ(…………もしかして…エイラ……?) サーニャ(………………ううん、違う) サーニャ(……………………) サーニャ(………………あったかい) サーニャ(………………………) サーニャ「…………отец ……… 」 「…………?」 コツ……コツ……コツ……
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:36:32.64 ID:ll409Pd30 - ー
ーー ーーー きいっ…………ばたん 「エイラ、ちゃんと寝てるカ……?」 「…………アレ?」 「……………いない」 (まさかマダ夜間哨戒中なのカ?…………ッ!!) コツ……コツ……コツ…… (足音……!……こっちにクル!?) (どどどどうすル!?もしサーニャだったらゼッタイ変に思われル……!) コツ……コツ……コツ…… (と、とりあえず部屋の隅に隠れるんダ!)
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:39:09.91 ID:ll409Pd30 - コツ……コツ……コツ……
きいっ……… (!!!!) (あ……あ……!) コツ……コツ……コツ…… ……………どさっ 「…………」 「…………おやすみ」 くるっ コツ……コツ……コツ…… ………ばたん (………サーニャ、気持ちよさそうに寝てる) (!……これは!) (……………) きぃっ…………ばたん
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:42:03.20 ID:ll409Pd30 - ー
ーー ーーー 「…………おい、オマエ」 「ん?………なんだ、ユーティライネンか。どうした?こんな時間に? エイラ「さっき………サーニャの部屋にいたダロ?」 「!!……見てたのか」 エイラ「なんだよ!お姫様抱っこなんてしちゃっテ!!」 エイラ「ワタシは言ったはずだゾ!サーニャに何かしたら許さないってナ!!!」ウガーッ!!! 「待て待て待て!俺は別に何もしていない! ……リトヴャクが寝ぼけて俺のベッドに入ったから運んでやっただけだ!」 エイラ「む………ならサーニャのあのカッコーはなんだ! ズボンとキャミソール?の上に…………『お前の白衣』を着てただけじゃないか!」 「ぐっ……あ、あいつが寝ぼけて服を脱いだんだろう!?」 エイラ「……本当にオカベは何もしてないんだナ!?」 岡部「だから俺は何もやってないと言っているッ!」
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:45:20.09 ID:ll409Pd30 - エイラ「………マアイイ、サーニャが寝ぼけるのはよくあることだシ…」
エイラ「けどオマエがサーニャにヘンなコトしたらワタシはオマエを地の果てまで追いかけてやル……それを覚えておくんダナ」 岡部「するわけがないだろう………そもそも俺がお前らに手を出したらどうなるかぐらい十分に分かっている……」 岡部「あのババ……ミーナ中佐にむごたらしく抹殺されたくないのでな…………」 エイラ「フン、わかればイインダ」 岡部「………そうだ、お前に聞きたいことがある」 エイラ「?なんだ?」 岡部「リトヴャクの寝言みたいなんだが………『отец』っていったい何の事だ?」 エイラ「!!!!」 エイラ「それハ………」 岡部「それは?」
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:45:44.76 ID:ll409Pd30 -
エイラ「…………………オラーシャ語で、『父親』って意味ダ」 .
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:48:21.96 ID:ll409Pd30 - 食堂―――
岡部「む、今日は宮藤が朝食を作ってくれるのか……」 宮藤「はい!おいしい料理を作りますね!」 岡部「しっかり喰っとかないと後できついからな………訓練が」 「まったくあれしきのことで音を上げているようじゃあ鍛えが足りんな」 岡部「……バルクホルンか、おはよう」 岡部「……俺は狂気のマッドサイエンティストだからな、 化学者が体を鍛える必要がどこにあるのだ……が、いまはそうも言ってはいられん」 岡部「………俺は強くならなくてはならない、だからこれしきのことでくじけるわけにはいかん」 バルクホルン「……その意気だ」フッ バルクホルン「期待しているぞ?鳳凰院凶真?」 岡部「………ご期待には、お答えしよう」
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:51:00.56 ID:ll409Pd30 - 岡部「…………とは言ったものの」
坂本「よぉっし!!あと素振り200本!」 岡部(しんどいものはしんどい!!) 坂本「岡部!もっと脇を閉めろッ!」 岡部「へ、へぁい!」 坂本「その次は基地を周りを10周だ!……飛行訓練も待っているぞ!」 岡部「う……うおおおおおおッ!負けるかぁああああっ!!」 坂本「よしっ!その意気だ!!!素振りもう100本追加!」 岡部「ぐぬっ……!(これは……死ねる!)」
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:54:27.88 ID:ll409Pd30 - ー
ーー ーーー カァ……カァ…… 岡部「へ……へあっへあっ……へあっ……」 宮藤「お、お疲れ様です岡部さん……」 岡部「み……宮藤もな……いつもこんな一日中やっているのか?」 宮藤「は、はい……でも今日はいつもより疲れました……」 リーネ「……きっと岡部さんが来たから坂本さんが張り切ったんだと……思います」 岡部「リ、リネットか……お前も凄いではないか、あそこまで正確な狙撃が出来るなんて……」 リーネ「い、いえっ……それ程でも」 坂本「よし、今日もよく頑張ったな、三人共…………リーネと宮藤は風呂に入って汗を流して来い、岡部はその後だ」 宮藤「はいっ!……いこっ!リーネちゃん!」タッ リーネ「ま、待ってよ芳佳ちゃーん!」タッ
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 17:57:36.16 ID:ll409Pd30 - 岡部「あれだけやったのに元気な奴だな……」
坂本「……なに、お前も初日に比べれば格段に良くなっている」 岡部「そ、そうなのか?『ミス・ブシドー』?」 坂本「ああ、お前はかなりの潜在能力を持っていると私の勘が……ってなんだ?『ミス・ブシドー』と言うのは?」 岡部「貴方の事だ……中々的を得ているだろう?」 坂本「ふむ…………悪い気はせんな」 岡部「しかし、なぜ俺はあのときのような力が出せないのだ……」 坂本「…………あのときのお前は一種の魔力暴走状態だったからな」 坂本「使い魔と契約したてのウィッチが暴走を起こして規格外の力を発揮することはまれによくあることなのだ」 岡部「まれによくあるって……そりゃどっちなんだ」 坂本「だからまれによくあるのだ…………だがあくまでも『暴走状態』だ、下手をすれば魔力を使い果たして死亡するケースだってある」
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 18:00:56.44 ID:ll409Pd30 - 岡部「!!」
坂本「………あのあと意識を失ったお前はかなり危険な状態だったのだぞ?」 岡部「そ、そうなのか…………」 岡部(だからあの二人はあんなに心配していたのか………) 坂本「ところで………お前はなぜ長いズボンを履いたまま飛行できるのだ?」 岡部「?」 坂本「我々のズボンは機体との接触を防ぐ意味合いもあるからな……しかし貴様は飛べている」 岡部「ふむ………お前たちが俺の501号を起動できない様に俺も501号以外の機体は起動できんのだ」 岡部「おそらく501号の機能か何かなのだろう…………まぁ、ようするに」 岡部「 飛 べ れ ば よ か ろ う な の だ ァ ーーーz____ッ!」
|
- サーニャ「シュタインズゲート?」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/20(月) 18:01:52.66 ID:ll409Pd30 - 岡部「それに短パンのマッドサイエンティストなどみっともなさ過ぎるではないかっ!!!」
坂本「………はっはっはっ!確かにお前に短パンは似合わんな!」 岡部「そうだろう!あなたもそう思うだろう!?」 坂本「ああ、そうだな…………さて、私はもう少しここで訓練をするが………お前はどうする?」 岡部「いや、俺は明日のこともあるし……止めておく」 坂本「ふむ、そうか………ならまた次の機会にみっちり課外授業をしてやるから覚悟しておけよ?」 岡部「ぐぬッ…………了解した」
|