- 親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」(アイマス)
354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:01:02.61 ID:7C+qTtnF0 - 〜10分後〜
まなみ「ということで、こちらが…」 ?「はい!876プロの日高愛です!!!!」 P(すごい元気な子だなー) 愛「真さんの事は聞きました…」シュン P(と思ったら、すごい落ち込んだよ) 愛「でもまぁ仕方ありません!」 愛「今度お見舞いに行って励ましてきます!!」 P「お見舞いって…真の事知ってるの?」 P「まさか…真の代役をしたのは」 愛「いえいえ!それは違う子です!」 P「…そうなんだ」
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355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:02:48.62 ID:7C+qTtnF0 - P「じゃあなんで…」
愛「『なんで』って…レッスンスタジオで時々会いますからね」 P「レッスンスタジオ…」 P(…そういや仕事の同伴とかはしたことあるけど) P(レッスンスタジオとかは行ったことないな・・・) 愛「私達はまだアイドルの卵の卵!って感じなんですけども!」 愛「先輩方は色々教えてくれるんですよ!!」 P「…そう」 P「…ちなみに好きな765プロのアイドルは?」 愛「そうですねー!私としては、亜美・真美はキュート☆でカワイイですね」 P「…」
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356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:03:38.77 ID:7C+qTtnF0 - 愛「他には…」
愛「私、歌もまだまだなんで、千早さんとかには結構お世話になってるかもですね」 P「千早…千早もよくレッスンスタジオに行くのか?」 愛「なにいってんですか!千早さんと言えばレッスンの鬼!」 愛「メチャクチャ来ますよー!努力家ですし」 P「…でも千早って無愛想だろ?」 愛「そんなことないですよ?」 愛「確かにクールだし理想も高いけど…」 愛「こだわるのはあくまで歌とアイドルに関してですから」 愛「一人の人としては面倒見のいいほうなんじゃないかな?」 P「…そっか、確かに」
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357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:05:09.14 ID:7C+qTtnF0 - 〜1時間後〜
愛「それじゃあ!菊地さん達によろしくお伝えください!」 まなみ「ではまた今度」 実「じゃあ頑張りなよ、後釜君」
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358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:05:37.06 ID:7C+qTtnF0 - 〜〜〜
P(大体のところの話は聞けたし) P(今日はよしとするか…) P(千早…か)
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359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:06:28.35 ID:7C+qTtnF0 - 〜翌日〜
P「レッスンスタジオに千早か…」 P「…とはいったものの」 P「…」 P「忙しすぎて行けねー!」ボリボリ P「ていうか、千早も今は歌以外の仕事も沢山入ってるし…」 P「歌のレッスンになんか行ってる暇ないはずだ」 P「そのはず…」 P「…」 P「貴音〜」
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360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:07:51.47 ID:7C+qTtnF0 - 〜15分後・765プロ〜
貴音「なるほど…千早の素行調査ですか・・・」 P「いや、単に何曜日にレッスンに行ってるかを訊きだしてくれれば…」 貴音「あなた様は、千早のことをもっとよくお知りになりたいとは思わないのですか?」 P「いや思うよ…思うけどさ」 P「…これって絶対良くない結末を迎えると思うんだよね…」 貴音「千早の生活……面妖な!」 P(本来なら昔仲よかったらしい春香に訊けばいいんだけどな…) P(最近あいつもふさぎこんでるし……) P(いや…あいつとは相性が悪すぎる…) P(こんなんで春香と信頼関係なんて…築けるのかな?) P「とにかく!まずは、千早の日程を調べて千早に話をつけてやる」 P「頼んだぜ!貴音っ」
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361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:12:27.09 ID:7C+qTtnF0 - 〜1時間後〜
貴音「ということで!…でございます」 P「…なにがとういうことなんだよっ…」 真美「兄C!兄C!!真美も入ったから!貴音探偵団のNO.2になったから!」 P「……」 P「…おい、貴音」 P「前みたいにマジメにやれ…っ」 貴女「そんなっ…!私は十分真面目でございます」 P「…お前なあ」 貴女「あなた様がそのようないけずだったとはっ…」 P「…」
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363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:13:10.73 ID:7C+qTtnF0 - 〜数時間後〜
貴音「では早速!貴音探偵団の定例会議を始めましょう」 真美「オー!」 響「オー!だぞ!」 美希「お〜!なの」 P「…」 貴音「今日の議題は…」 P「待て待て待て!」 P「おい、貴音!」 貴音「…なんでございましょうか」 P「増えてる…なんか増えてるんだけど」 貴音「……あぁ、貴音探偵団の団員の事ですか…」 貴音「響はNO.3で主な任務は動物を使った偵察で…」 貴音「…美希はNO.4…基本グータラするだけです」
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364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:13:55.51 ID:7C+qTtnF0 - P「いやいや、俺が聞きたいのはそんなことじゃなくて」
P「なんで新メンバーが当然のように、俺のシリアルナンバー候補を踏んでいくのかはいいとして」 P「よりにもよってなぜにそのメンツだよ!」 P「集団行動に最も不向きな3人だろうが!」 響「…プロデューサーひどいぞ…」 貴音「そう仰らないでください。あなた様」 貴音「事務所で団員を募った所」 貴音「彼女達が立候補してくれたのです」 貴音「いえ、むしろ彼女達しか協力してくれなかったのです」 P「…」
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365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:15:32.40 ID:7C+qTtnF0 - 美希「美希ねー、プロデューサーさんのこと気に入ってきたの」
美希「もっとプ、ロデューサーさんと一緒にいたいと思って☆」 響「…自分は、自分は、ちょっと、こういうのいいかなって…」 響「決して、経験が無いわけじゃないぞ!」 響「ただ、たまには…と思って」 P「もういいよ…勝手にやってくれよ」 貴音「それはいけません。あなた様」 貴音「あなた様にはNO.1の席を用意してありますが故」 貴音「そして…私はNO.0」 P「そっか〜、俺がナンバー1か〜」 P(いや…そういう問題じゃないんだが…) P(ちゃっかり0番取ってるし…)
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366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:16:09.10 ID:7C+qTtnF0 - P(さすがにこの3人じゃ個性が強すぎる)
P(真美は亜美とどっか行っちゃったし) P(…せめてやよいが入ってくれると嬉しいんだが) P「ところでさ…4人じゃ微妙だし新しいメンバー入れてみない?」 貴音「『めんばー』ではございません『団員』とお呼びください」 P「…」 P「じゃあ、その団員とやらを集めようよ」 P「俺としては、やよいなんかがいいんと思うけど?」 貴音「なりませぬ!」ペシッ P「は?」
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367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:17:37.25 ID:7C+qTtnF0 - 貴音「実を言うとこの集まりは、千早に興味を持つ者というより」
貴音「あなた様に、並々ならぬ好意を持っている人達の集まりなのです」 P「…」 美希「プロデューサーさん大好きなの〜」 響「…自分だって好きさ、プロデューサー」 P「…いや、嬉しいよ、嬉しいけども…」 貴音「と申しますか、プロデューサーにもっと構って頂きたい人達なのです」 貴音「それ故に、これ以上は人数を増やせないのです」 P「いや、増やせないっていうか…」 美希「そうなの〜!プロデューサーさんは、前からやよい達と仲良くし過ぎなの!」 響「そうだぞ!自分達にも、もっと構って欲しいぞ」
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368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:19:42.07 ID:7C+qTtnF0 - P(コイツら…個性は強いくせに団結力は大したもんだな…)
P「それなら…」 P「じゃあ、俺は美希が大好きだから美希と遊ぶー!」 貴音・響「…」 美希「えぇ〜!!いいの!?プロデューサーさん?」 P「もちろん!」 P「でもさ〜美希、何か変な連中に絡まれて困ってるんだよ…」 美希「なんですってー!なの」 P「俺としては美希と遊んでたいんだけどさ」 P「あいつらが邪魔してくるんだよ」
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369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:20:21.76 ID:7C+qTtnF0 - 美希「プロデューサーさんと美希の間を裂くなんて許せない外道なの!」
美希「成敗してやるの!」 貴音「な、裏切りとは……面妖な…!」 響「ずるいぞー!美希だけ!!」 美希「知らないの!プロデューサーさんは美希だけのものなの」 P(…) P「その通りだ美希、二人で遊ぼうぜ」 美希「はーい!わかったなの〜」 美希「じゃあ、プロデューサーさん」 美希「なにして遊ぶの?」 P「とりあえず、あの2人がいないところに行こうぜ」 美希「了解なのー!」 貴音・響「…」イラッ
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370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:21:27.67 ID:7C+qTtnF0 - 〜〜〜
美希「困ったの〜」 美希「どこに行っても、あの2人がついてくるの」スタスタ 貴音・響「…」スタスタ 美希「…本当に面倒なやつらなの」 P「…」 美希「よーし!美希がちょくせつこうどうにでるの!」ザッ 貴音・響「?」 美希「貴音!響!もう私達の邪魔しないでほしいの!」 美希「プロデューサーさんは、美希と一緒で楽しいの」 美希「2人はモテない同士でつるんでればいいの!」
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371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:24:32.24 ID:7C+qTtnF0 - 響「!」
響「…貴音〜…自分、自分…なにも言い返すことができないぞ…」 貴音「いいのですよ響」 貴音「時として、あのような言葉の通じぬ存在があるのです」 貴音「ほら見てみなさい、あの髪の毛の色」 貴音「…なんと面妖な…!」 響(…髪の毛の色なら貴音も負けてないと思うぞ…。いや、言ってはいけない…自分は黙ることも覚えたんだぞっ!) 貴音「このような面妖な相手には実力行使しか道がありませぬ故」 響「…?」
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372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:28:14.13 ID:7C+qTtnF0 - 貴音「行くのです!響!」ドーン
響「わあああああ」 響・美希「いたっ!」ドシーン 美希「きゃああああああ!なのー!」ステーン P「おいおい、なにやってんだよ…」 美希「きゃー!ハニー!!起き上がれないの!助けてなの!」 P「ハ、ハニー?」 美希「間違えたの…」 美希「でも、好きな女の子を助けるのはハニーだから、あながち間違いでも無い気がするの〜」ダキッ P「うわっ」 P「おい!こら!美希っ離れろ!」 貴音「…昼間から男女がくんずほぐれずとは……面妖な!」 P「おまっ!面妖って言いたいだけじゃっ」 貴音「お黙りなさい」 P「…」
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373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:31:00.30 ID:7C+qTtnF0 - 貴音「…とめに行くのです!響」
響「アイアイサーさー!」 P「お、おい…」 ガチャ 亜美・真美「ただいま→」 亜美・真美「って!」 亜美「おぉ!」 真美「これは→」 亜美・真美「兄Cで遊び放題だぜ→!」 亜美・真美「突入→」 P「こらやめろ!おい!くすぐるなって」ハハハ P「アハハハハハハハハ」 P「ハハハハハ」
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374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:32:13.83 ID:7C+qTtnF0 - 亜美「真美!」
真美「了解!亜美!」 亜美・真美「絶対兄Cを離さないぜぇ→」 P「アハハハハハハハハハ」 P「痛い、痛い、腹割れる」ハハハハハハハ 美希「…」 美希「もう!プロデューサーさんはひどいの!美希というものがありながら」 美希「許さないの」プクッー P「ハハハハハ痛い、痛い」 美希「美希美希アターークなの!!」ドーン P「うわぁっ!」ドテー 『ムニュ』
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376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:33:06.31 ID:7C+qTtnF0 - P「痛ててて…」ムニュ
P「『ムニュ』?」 P「なんだ…『ムニュ』って?」 P「今どき『ムニュ』って!ってか、柱に手をついただけで『ムニュ』って!」アヒャヒャヒャ 美希「…」サァー P「…どうしたんだ美希?」 P「もうおしまいか?」 亜美・真美「…」サァー 響「…」サァー 貴音「…」 P「急にどうしたんだよみんな?」 P「さっきまでノリノリだったのによ」 P「よ〜し!こうなったら仕返しに、プロデューサアタックしちゃうぞぉ〜」 一同「…」
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- 親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」(アイマス)
378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:36:30.95 ID:7C+qTtnF0 - P「?」
P「にしても、こんなところに柱なんてあったか?」 P「いや、でもこの硬さ…柱以外にはありえないよな」 P「にしてもこんなところにあったら怪我するだろ。邪魔だな」 ?「…そうですか?なら早く手をどけてもらえますか?」 P「!!」ギクッ P「…」ソローットフリムク 千早「…」 P「ひっ!」 P「……千早…さん…居たんですか……」 千早「ええ、先ほど帰りました」 千早「それより…」 千早「早く…一刻も早く、私の体に手を置くのを、そして、もたれかかるのをやめてもらえますか」ギロッ
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379 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:38:31.21 ID:7C+qTtnF0 - 〜5分後〜
P・貴音・美希・響・亜美・真美「…」ドゲザ 千早「…」 千早「それで!私がレッスンからクタクタ状態で帰ってみると」 千早「皆が大暴れしていて」 千早「あげく、ぶつかられたと思ったら、そのまま寄りかかられ!」 千早「最終的に……」 千早「…最終的に……」 千早「……くっ…」
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- 親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」(アイマス)
380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:41:07.84 ID:7C+qTtnF0 - P「ま、まぁよかったじゃないか…」
P「…俺は心の底から思ったよ」 P「『柱』だって!」 P「『壁』『壁』言われてたときよか、成長して丸みを帯びたんだな」ウンウン 千早「…」ギロリッ P「すいませんっ!」
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- 親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」(アイマス)
385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:44:43.81 ID:7C+qTtnF0 - 千早「…」
千早「とにかく!」 千早「ありえません!」 千早「あんな危険なことをして…」 千早「彼女達が怪我でもしたらどうするんですか!」 P「まあ…そういうなよ…」 千早「というか、あなた!まだ反省してないんですか!」 P「…」 亜美「違うよ→兄Cは悪くないんだって」 真美「そうだよ!真美達が悪いんだもん」 美希「そうだよー、千早さん」 貴音「千早!その者達の言う通りです」 響「そうだぞ…自分達別に…」
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- 親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」(アイマス)
386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:48:06.90 ID:7C+qTtnF0 - 千早「うるさい!!!黙って!!!!」
響「っ!!」ビクッ 千早「…私はそんなことを言っているでは無く…」 千早「真のことです!」 P「…」 亜美「でもさ→、いつまでもマコちんのこと引きずってはいられないよ→」 千早「亜美」 亜美「…?」 千早「私は今この人に話してるの…だから黙りなさい!」 亜美「……はい」 P「おいおい、そんな言い方はないだろう」
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- 親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」(アイマス)
387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:48:47.79 ID:7C+qTtnF0 - 千早「うるさい!」
千早「…本当にあなたは目障りなんです!」 千早「私だって春香と似たような気持ちです!」 P「!」 千早「…認めてもいないのにいきなり入ってきて」 千早「勝手に動き回って、邪魔ばっかりして」 千早「前々から貴方の事」 千早「本当に嫌いなの!!」バシーン P「…っ!」
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388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:49:23.35 ID:7C+qTtnF0 - 亜美「うわっ…」
千早「…」 P「…」 千早「…」ダッ! ガチャ! ガチャン! 一同「……」 真美「あらら…やられちゃったね兄C」 貴音「あらあら左頬に見事な紅葉が」 美希「プロデューサーさん格好悪いの」 響「それにしても千早も酷すぎるぞ」 亜美「そうだよ→兄Cカワイソウ!」 P「はははは」 P「響、亜美、そんなこと言うもんじゃないぞ」 P「…今回悪いのは俺だからな」
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389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:52:47.62 ID:7C+qTtnF0 - 亜美「…」
P「…」ニヤニヤ 亜美「兄C!殴られて笑ってる!?変態だ→!」 貴音「…」 P「おいおい!誰が変態だ!誰が!」 P「…」 P「…?」 P「あれ?でもなんでだろ、ニヤニヤがとまんねえ」 亜美「兄Cの変態!変態!変態!」 P「…それ以上言ってくれるな。自分でもそれなりにショックだ」
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390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:56:42.53 ID:7C+qTtnF0 - 真美「…でも真美、兄Cの気持ち分かる気がする…かも」
亜美「真美…?」 真美「…なんかようやく念願かなったって感じ?」 真美「だってさ!この765プロで悪戯したい人っていったらさ…」 真美「千早お姉ちゃんと、いおりんと、りっちゃんだもんっ!」 真美「昔の千早お姉ちゃんなら気軽にちょっかいだせたけど…」 響「…」 貴音「…そうですね。そして次は、響とあなた様といったところでしょうか」 響「自分か!?」 響(…よかった、自分は別に嫌われてたわけじゃなかったんだぞ)
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392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 00:59:55.56 ID:7C+qTtnF0 - P「…なんでなんだろうな?理由は分かんないけど…俺的には、やっぱり…千早はダントツだよな」
美希「それわかるかもなのー」 美希「千早さんは怒ると怖いから我慢してるだけで」 美希「千早さんにイタズラするイメージすると楽しいの」アフゥ P「…だから千早に怒られても特に反省しないんだよな〜」 P「…」 P(でも…これってガチで千早が嫌がってたらマズいよな…) P(千早に謝っとくか…) P(でも…今謝りに行っても薄っぺらな感じだし…) P「…」 P「…ていうか、千早はどこに行ったんだ?」
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393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:02:27.41 ID:7C+qTtnF0 - 〜2時間後・ダンススタジオ廊下〜
P(へ〜、千早の奴…こんな時間までレッスンか…) P(最初は『歌うことしかしたくない!』とかごねてたらしいけど…) P(今じゃダンスもキチンとこなす立派なアイドルだな) P「それにしても…」 P「…暇だ」 P(とりあえず、ドア越しにレッスン中の千早でも見てるか…) P(…)
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394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:05:59.43 ID:7C+qTtnF0 - P(う〜ん、若干ダンスのキレが鈍い部分があるな…)
P(こうだから、こうっ)クイッ 〜1時間後〜 P(意外と自分でやってみるとキツイな) 〜更に30分後〜 P(へーへーへー、もう限界…) 〜更に15分後〜 P(…)バタンキュー 千早「ありがとうございました!」 ガチャ 千早「……あ」 P「…よ、よう」
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396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:09:18.47 ID:7C+qTtnF0 - 千早「…」
千早「…居たんですか」 P「ははは…随分手厳しいな」 千早「私のレッスンに興味があるとは、思いませんでしたよ」 P「意外とそんなことないぜ」 P「…と言いたいところだが」 P「千早がレッスンをこんなに頑張ってるの知ったのは最近だからな」 千早「…」 P「言い訳がましいようだけど…さ」 P「まさか、こんなにスケジュールを練ってトレーニングしてるとはね」 千早「…お世辞はいりませんよ」 千早「それで…なんの用ですか?」 千早「先ほどのことなら謝る気はありませんが」
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397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:10:51.72 ID:7C+qTtnF0 - P「いや、そんなんじゃないって。…というか、俺も謝る気は無いけどな…」
千早「…では、なぜ」 P「おっ!そうだ、そうだ」 P「ほい」ワタス 千早「なんですかこれ?」 P「見りゃわかるだろ」 P「スポーツタオルとスポーツドリンクだよ」 千早「いえ、そんなことを訊きたいのではなく」 千早「これは私への渡し物としてふさわしくない。ということが言いたかったのです」 P「…わざわざ持ってきてやったのに…」 P「不満か?」 千早「まあ…頼んだ覚えはありませんしね」 千早「なにより自己管理は完璧にしてますから」 千早「私は持参したタオルと飲み物で結構です」
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398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:13:31.02 ID:7C+qTtnF0 - P「そうか…」
千早「では」スタスタスタ P「おいっ!待ってくれよ」 千早「…?」 P「せっかく待ってたんだから、一緒に帰ろう」 千早「嫌です」 千早「私は私のペースで帰りたいから」 P「…なら、それでいいよ」 P「お前のペースで二人で帰ろうぜ」 千早「…」
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399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:14:19.71 ID:7C+qTtnF0 -
スタスタ 千早「…」 P「…」 スタスタスタ 千早「・・・」 P「…」 スタスタスタ 千早「…」 P「…」 千早「…あの」
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400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:17:21.46 ID:7C+qTtnF0 - P「どうした?」
千早「いつまで、付いてくるつもりですか?」 P「…俺が満足するまでっていうんじゃ…駄目?」 千早「駄目です」 P「じゃあ、どうすりゃいいんだよ」 千早「今すぐ私の前から消えてください」 P「…それをリアルで言えるやつ初めて見た…」 千早「フンッ」スタスタ P「でもそんなの関係ない」スタスタ
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402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:22:21.79 ID:7C+qTtnF0 - ということで、前回分終了です
前回は中途半端になってしまいましたが 今回はきちんと完結させます でも、つまらないと思う人は見ないほうがいいと思います その…フジテレビ的なやつじゃなくて、長いので… あと、 いくつかレスがありましたけど 最初から書いたのは、どうしても変更したいところがあったからです 句読点に関してはすいません 会話をイメージすると、これが最大限です スレタイの『(アイマス)』も批判を受けましたが 前回どれほどの人が『赤屍さん』と勘違いしたか知らないだけです ということで 全力でやりますので、見たい人は見ていってください
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404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:26:35.24 ID:7C+qTtnF0 - すいません!書き忘れましたが
これからは投下速度が落ちます 思ったより疲れたといいますか その為、時々休憩も入れますのでお願いします
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408 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:29:55.02 ID:7C+qTtnF0 - 〜30分後〜
千早「…あの」 P「どうした?」 千早「自宅に着いてしまったのですが」 P「おお!よかったな無事に帰れて」 千早「いえ、そうではなく」 千早「もう帰ってください」 P「…」 千早「これ以上付いてきたら、事務所に連絡します」 P「…」 P「そうか…」 P「話すことがあったんだけどな…」 P「…わかった、じゃあまた明日」
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- 親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」(アイマス)
409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:33:49.05 ID:7C+qTtnF0 - 千早「明日からはこんなことしないでくださいね」
千早「…では」 P「…」 『グゥウウウ〜』 P「あっ…」 千早「?」 『グウウウ』 千早「あの…」 P「…いや〜、そういえば昼からなにも食べてなかった」
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- 親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」(アイマス)
410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:40:27.16 ID:7C+qTtnF0 - 千早「…」
千早「…私のレッスンを見てたから…ですか?」 P「いや!…それは関係ない」 P「…気にするな、適当にここいら辺で飯屋探すよ」 千早「ハァー」 千早「…あの、この時間じゃあ食事処は全部閉まってますけど…」 P「え?」 千早「ですから、こんな時間にここで開いてる店は、スナックぐらいですよ」 P「いやいやいや、牛丼屋とかあるだろ普通?」 千早「都心の普通を持ってこないでください…」 P「…」 『グウウウ』 P「ははは…はは」
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- 親友「赤羽根!学校休んでゲームしてんじゃねぇ!」(アイマス)
411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:47:07.08 ID:7C+qTtnF0 - 千早「…」
P「まあ別に、」腹が減ったぐらいで死にはしないしな」 P「…じゃあな!」 千早「…」 P「…」スタスタ 千早「……あのっ!」 P「?」 千早「あの…」 P「…」 千早「もし、よろしかったらですが…食べていきますか?私の家で」 P「…」
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412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:50:39.18 ID:7C+qTtnF0 - 〜千早家〜
P「なんか悪いな」 千早「いえ、単に借りを作りたくなかっただけですから」 P(借り?) 千早「ではこちらです…」
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413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:52:09.40 ID:7C+qTtnF0 - 〜〜〜
P「…思った以上にひどいなこれ」 千早「…そうですか?…整っているとは思いますが」 P「そうじゃなくて、女の子の部屋らしく無いってこと」 P「俺もそんなに知らないけど…女の子の部屋っていうのは、もっとこう、キャピキャピしてるというか、なんというか」 P「もっと人形が沢山置いてあったり…」 千早「私、そういうの嫌いなので」 P「……男の俺ですら人形がないと寝れないっていうのに…」 千早「…それはプロデューサーが変なだけですよ」 P「…」 千早「…」 P「……あっ!」 千早「?」 P「なんだよ!一個あるじゃんかよー…フィギュアだけど」
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415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 01:59:13.42 ID:7C+qTtnF0 - 千早「…ああ、それですか」
千早「それは、初音○クですね」 P「おお、今流行りの!やっぱり千早も人形好きじゃないか。しかもヴォーカロイドとは…千早らしいっちゃ、らしいな」 千早「…」 P「……まさに歌姫の競演だな」ドヤァ 千早「いえ、そうではなく」 千早「私が彼女のことが好きなのは、彼女の立場が私に似ているので」 P「そりゃ、歌も上手いし、どっちもアイドルだもんな!」パァー P「それにそれにどっちも可愛…」ヨイショッ 千早「…歌うことが生きてる意味であり証」 P「…え」
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417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 02:02:33.92 ID:7C+qTtnF0 - 千早「歌うのが人生」
千早「…逆に言うなら、歌わないなら存在価値など皆無」 千早「私の生きる意義なんて…歌以外にありません」 千早「私の幸せだって…」 千早「…そういうところが似ているから」 空気「サアアアア」 P「そ、そうか…」ヒクヒク P「そんなことも…ないと、思うけどなあー……」 千早「いや、そうなんですよ」 P「…」
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418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 02:05:19.36 ID:7C+qTtnF0 - 千早「それより…なにも言わないんですね」
P「?」 千早「もうこんな時間だっていうのに…両親が居ないことを、全く不審がらないんですね」 P(…あ) 千早「玄関を見たときも、キッチンを見たときも、空き部屋を見たときも」 千早「…」 千早「…社長が勝手に言ってしまったんですね」 P「…」 千早「いや……音無さんですね。恐らく」 P「…」ギクッ 千早「まあ、なんでも、いいですけれど」 P「…スマン」 千早「あんまり気分はよくないですけどね」
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420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/02/12(日) 02:10:51.32 ID:7C+qTtnF0 - 千早「家に招く段階で、覚悟はしていましたし」
P「そうだよな…」 P(そこまでして借りを作りたく無かったか…) 千早「では、夕食にしますか」 P「あ!いいって…俺がやるよ、そんぐらいは」 千早「…そうですか」 〜台所〜 P「え…」 千早「?」 P「いや…なんでも…」 P(なんというか…) P(完全に料理をしてない台所だな…) P(食材こそ一応はあるけど………偏ってるし) P(なにより…器具が少なすぎる)
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