トップページ > ニュー速VIP > 2011年09月23日 > ixvSwMid0

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忍法帖【Lv=12,xxxPT】
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
書ききって投下中 さるくらわない程度に
こっから新規
忍法帖【Lv=13,xxxPT】
おはようございます 再開
ミスった ミ→マミ
飯食ってきますよ
神IDキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━ !!!!!!!!!!
マミ「ずっと一緒……」
グレファー「安価で遊戯王の女モンスター犯す」
( ^ω^)とモンスターのいる農場のようです
男「俺は・・・、男だ・・・っ!」
ここでおっぱいゲットしようぜwwww
( ^ω^)ブーンのようです
ほむら「…雨?」
卵かけご飯にひとつプラスするといい具
俺よりLv低いやつ居たらロリ画像うpする

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神IDキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━ !!!!!!!!!!
295 : 忍法帖【Lv=12,xxxPT】 []:2011/09/23(金) 00:15:46.75 ID:ixvSwMid0
dounano
マミ「ずっと一緒……」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 00:21:42.65 ID:ixvSwMid0
QB「暁美ほむら」

ほむら「……」

QB「いい加減無視はやめてくれよ。君に話があるんだ」

ほむら「はぁ……」

ほむら「……何かしら」

QB「話を聞いてくれるんだね。ありがとう。暁美ほむら」

QB「さっきから反応がないから、耳が遠いんじゃないかと思っていたよ」

ほむら「……」

ほむら「……さっさと話して、疲れてるの」

ほむら「一日中、喋る気持ちの悪い淫獣に追い回されていてね」

QB「それは大変だったね。ご愁傷様」

マミ「ずっと一緒……」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 00:23:38.71 ID:ixvSwMid0
ほむら「……」チッ

ほむら「……で、何よ」

QB「そうだね。君に話したい事は……」

QB「マミが重い人間だってことさ」

ほむら「……」

ほむら「体重的な意味で……という事かしら」

QB「違うよ。そもそもマミは太っていないじゃないか」

マミ「ずっと一緒……」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 00:29:04.46 ID:ixvSwMid0
ほむら「ふん……ならどういう事なのかしら。私はそれ以外に見当がつかないのだけれど」

QB「君もなかなか酷い事を言うね」

ほむら「あなたほどではないわ」

QB「ん?そうかい?僕は酷い事を言ってきた覚えはないのだけれどね」

ほむら「……そうね。あなたたちはそういうやつらよね」

QB「僕たちの理解が良くて助かるよ」

ほむら「……まあいいわ。それで?どうしていきなり巴マミが重いなんて?」

マミ「ずっと一緒……」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 00:32:09.32 ID:ixvSwMid0
QB「そうだね。はやく本題に入らなくてはね」

QB「ただでさえ君は話が通じないのだから」

ほむら「……無駄口はいいわ。早く話しなさい」

QB「そうだね。うん。一言で言うと」

QB「忠告だよ」

ほむら「忠告?」

QB「そう。最近君はマミと仲が良いだろう?」

ほむら「言うほどではないわ」

QB「そうかい?まぁ、僕はどちらでも構わないのだけれどね」

QB「でも君とマミとの距離が近い事は事実だ」

ほむら「……それがどうしたというの」

QB「それが問題なんだよ」
マミ「ずっと一緒……」
9 :書ききって投下中 さるくらわない程度に[]:2011/09/23(金) 00:39:19.01 ID:ixvSwMid0
QB「君が話を反らさせたんじゃないか。僕はそれに答えただけだよ」

ほむら「……口の達者な……」

QB「なにか言ったかい?」

ほむら「くたばれ淫獣って言ったのよ」

QB「ひどいな」

ほむら「ふん……それで私と巴マミが距離が近い事と、巴マミが物に対する思い入れが強い事」

ほむら「この二つがどう忠告とつながるのかしら?」

QB「うん。それはね、その思い入れの対象に君も含まれつつあるっていうことが僕が忠告した理由だよ」

ほむら「……」

QB「……何か嬉しそうだね?」
マミ「ずっと一緒……」
11 :書ききって投下中 さるくらわない程度に[]:2011/09/23(金) 00:45:12.53 ID:ixvSwMid0
ほむら「気のせいよ」

QB「そうかい。まぁいいや、話を続けよう」

QB「彼女は気に入ったものにはとことん執着して、その対象を自分だけのものにしようとする」

QB「その対象にされたものの意志も何も関係なくね」

QB「だから君も気をつけた方がいい」

ほむら「……経験者は語るって奴かしら?」

QB「そうだね。だから……」

ほむら「話は終わったでしょう?ならもう消えてくれないかしら」

QB「いや、まだ……」

ほむら「消えてくれないかしら」
マミ「ずっと一緒……」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 00:50:41.67 ID:ixvSwMid0
QB「はぁ……やっぱり君は話の通じない魔法少女だね」

ほむら「自分で消えられないのなら手伝ってあげてもいいわ」

QB「……わかったよ。それなら僕は消えるとしよう」

QB「個体を失うのは嫌だからね」

ほむら「……」

QB「忠告はしたよ。でも巴マミから離れるのも、そのまま近くにいるのも君の自由だ」

QB「それじゃあね。暁美ほむら」

ほむら「……」

ほむら「ようやく行ったわね……」
グレファー「安価で遊戯王の女モンスター犯す」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 00:54:43.79 ID:ixvSwMid0
それでいい
マミ「ずっと一緒……」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 00:55:26.91 ID:ixvSwMid0
ほむら「……それにしてもあの淫獣が忠告なんてね」

ほむら「……」

ほむら「あいつは嘘はつかない……癪だけど注意した方がいいのかしらね」

ほむら「……でも、これもまどかと契約するための計画の一部かもしれない」

ほむら「それに……」

ほむら「……」

ほむら「……何を考えてるの、インキュベーター」

〜♪

ほむら「ん、メール……巴マミから?」

[美味しいケーキが手に入ったの。良かったら食べにこない?]

ほむら「……ケーキ」

ほむら「……」カチカチ
マミ「ずっと一緒……」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:00:42.96 ID:ixvSwMid0
マミの家

ピンポーン

マミ「はーいっ」

ガチャ

マミ「あっ暁美さんっいらっしゃいっ!待ってたわ」

ほむら「……こんばんわ」

マミ「ふふ。こんばんわ」

マミ「さ、入って入って。寒かったでしょ?」

ほむら「そうでもないわ」

マミ「そう?でもとりあえずお茶、入れるわね」

ほむら「……ありがとう」

マミ「ふふふっいいのよ」
マミ「ずっと一緒……」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:06:44.42 ID:ixvSwMid0
マミ「適当にくつろいでていいからね?今、お茶の用意してくるから」

ほむら「……わかったわ」

マミ「ふふっ」

ほむら「……」

ほむら(巴マミの部屋……いつ来ても綺麗ね)

ほむら(それと……いつもとは違う……いい匂いがする)

ほむら(……なにかしら)

ほむら スンスン

マミ「あら?暁美さん?」

ほむら「……良い匂いがするわね」

マミ「あ、気付いてくれた?」

ほむら「ええ」

マミ「ふふっ!今日はね、アロマ焚いてみたの。いつも同じ匂いじゃ味気ないなーって思って」

ほむら「うん。とても良い香り……落ち着くわ」

マミ「ありがとう。買ってきたかいがあったわ」ニコ
マミ「ずっと一緒……」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:11:20.70 ID:ixvSwMid0
マミ「あ、そうだ。はい。お茶入れたわ」

マミ「暁美さんはダージリンで良かったわよね?」

ほむら「ええ」

マミ「暁美さん。これが一番好きだものね」

ほむら「そうね。……巴先輩は、何飲んでるの?」

マミ「私もダージリン。おそろいね」

ほむら「……」

マミ「あ、お茶だけじゃダメよね。ケーキ用意しなきゃ」

マミ「ちょっと待ってて」

ほむら「あ……」

マミ「ん?」

ほむら「……私も手伝うわ」
マミ「ずっと一緒……」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:16:29.83 ID:ixvSwMid0
マミ「だーめ。暁美さんはお客さんなんだから座ってなきゃ」

ほむら「でも、ご馳走されてばっかりは悪いわ」

マミ「ふふ、いいのいいの。私はあなたとお茶できるだけで嬉しいし十分なんだから」

ほむら「でも……」

マミ「……うーん……そうだ。それなら、お皿と、フォークを出してくれないかしら?」

マミ「そこの棚に二つとも入ってるから、ね?」

ほむら「……解ったわ」

マミ「ふふ、ありがとう」

ほむら(……)

ほむら(いつか本当にお返ししないといけないわね……)
マミ「ずっと一緒……」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:21:45.73 ID:ixvSwMid0
マミ「それじゃあそこにお皿置いて。……うん。ありがとう、暁美さん」

ほむら コクリ

マミ「それじゃあ本日のケーキの登場ですっ」

マミ「今日のケーキは……じゃーん!モンブランよっ!」

マミ「わーおいしそー!」

ほむら「……」

マミ「な、なによ……そんな目で見ないでよ……」

ほむら「だって……じゃーんって」

マミ「いっ良いじゃない別に言ってもっ!」

ほむら「ぷっ」

マミ「わ、笑わないでっ!」
グレファー「安価で遊戯王の女モンスター犯す」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:21:55.03 ID:ixvSwMid0
ガガガガールきぼんぬ
マミ「ずっと一緒……」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:26:56.88 ID:ixvSwMid0
マミ「は、はいっ暁美さんの分っ!」

ほむら「ふふっ……ありがとう」

ほむら「いただきます」

マミ「……どうぞっ」

ほむら「ん……」パク

マミ「……どう?」

ほむら「……美味しいわ。とっても」

マミ「そうっよかったっ」ニコ

ほむら「どこで買ってきたの?こんな美味しいモンブラン初めて食べたわ」

マミ「駅前に新しく出来たケーキ屋さん。そこで買ってきたの」

ほむら「へえ……今度行ってみようかしら……」
マミ「ずっと一緒……」
30 :こっから新規[]:2011/09/23(金) 01:31:21.04 ID:ixvSwMid0
マミ「そ、そう?」

マミ「そ、それなら今度行くなら私も……誘ってくれる?私もまた行きたいって思ってたから……」

ほむら「ええ。もちろん」

マミ「ほんとっ!?ありがとうっ暁美さんっ!」

マミ「じゃあいつ行く?私その日は開けておくからっ」

ほむら「と、巴先輩……ち、近い……」

マミ「あ、ご、ごめんなさい……」

ほむら「……ふう」

ほむら「いつ行くかは決めてないけれど……行く時は必ず声を掛けるわ」

マミ「……うん。わかったわ」
マミ「ずっと一緒……」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:36:45.83 ID:ixvSwMid0
マミ「……ごめんなさいね。取り乱してしちゃって」

マミ「暁美さんと行けると思ったら嬉しくって……あはは」

ほむら「……いいわ。気にしてない」ぷい

マミ「……ありがとう」ニコ

ほむら「……」

ほむら「……」もくもく
マミ「ずっと一緒……」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:42:12.71 ID:ixvSwMid0
――――――――――

ほむら「ごちそうさま」

マミ「はい。おそまつさまでした」

マミ「……あら?」

ポツポツ

ほむら「……雨ね」

ザ―

マミ「わ……結構降ってきたわね」

ほむら「そうね……」

グレファー「安価で遊戯王の女モンスター犯す」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:44:16.77 ID:ixvSwMid0
危なかったな
マミ「ずっと一緒……」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:47:53.04 ID:ixvSwMid0
ほむら「これ以上ひどくなる前に帰るわ」

マミ「そ、そう……」

ほむら「今日はご馳走様でした。このお返しは必ずするわ」

マミ「え、ええ……」

ほむら「……」

マミ「……」

ほむら「……何か言いたい事があるのかしら?」

マミ「え、ええ……その」

ほむら「……」

マミ「良かったら……今日は、お泊まり……していかない?」

ほむら「お泊まり?」

マミ「ずっと一緒……」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:53:19.91 ID:ixvSwMid0
マミ「ええ。外はこんなに雨が降ってて……もう暗いし……明日は……休日だし」

マミ「……ダメかしら?」

ほむら「……」

ほむら(まどかの付近の見回りがあるのだけれど……)

ほむら(……今日ぐらいはいいかしら。統計的にも今日は……インキュベーターは動かない)

ほむら(それに……)

マミ「……暁美さん?」

ほむら「……いえ。……お泊まり、お願いしてもいいかしら?」

マミ「もちろんっ!ありがとうっ暁美さんっ!」

ほむら「いえ……むしろお礼を言うのは私のほうじゃない?」

マミ「そ、そうね……ふふっ。そうよね」

マミ「ずっと一緒……」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 01:58:43.60 ID:ixvSwMid0
ほむら「くすっ……それじゃ今日はお願いするわ」

マミ「ええ。喜んで」ニコ

ほむら「それと」

マミ「……?」

ほむら「今日は泊めてくれてありがとう」

マミ「……ふふっ」

ほむら「な、なんで笑うのよ……」

マミ「いえ、よくわからないけど……なんか可笑しくって……ふふっ」

ほむら「……ふふ」

マミ「はー……それじゃあ、狭い家だけどゆっくりしていってね」

ほむら「ええ。お邪魔するわ」

マミ「ずっと一緒……」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:03:53.88 ID:ixvSwMid0
―――――――――

ほむら(お泊まりするって言ったものの……)

ほむら(今まで人の家にお泊まりなんかしたことないから……何したらいいのかしら)

ほむら(必要なものとか……何か)

マミ「あの、……暁美さん?」

ほむら「……ん、なにかしら」

マミ「あのね……私、今まで魔女退治ばっかりで……その、恥ずかしいんだけど……」

マミ「人を家に泊まらせた事ってないの……」

マミ「えと、何を、したらいいのかしら……」

ほむら「……」

ほむら(そっか……巴マミも私と同じ……)

ほむら「……色々な事を話したり、遊んだりすれば良いんじゃないかしら」
マミ「ずっと一緒……」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:08:41.48 ID:ixvSwMid0
マミ「話したり……遊んだり?」

ほむら「……ようは私が来てる時といつも通りの事をすればいいのよ」

ほむら「それにプラスしてご飯作ったり、お風呂入ったり……とか」

ほむら「そんなに深く考えることはないと思うわ」

マミ「そう……よね。いつも通り。それでただ、暁美さんがいるってだけなんだよね」

ほむら「そうよ」

ほむら「……たぶん」ボソッ

マミ「そっか……うん」

マミ「……ふふふっ。なんだか暁美さんには私の恥ずかしい姿ばっかり見せちゃうな……恥ずかしい」

マミ「先輩らしくしなくちゃいけないのにね」

ほむら「……いいんじゃないかしら」

マミ「え?」
マミ「ずっと一緒……」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:13:52.02 ID:ixvSwMid0
ほむら「私たちは……その、仲間、なんだし」

ほむら「そんな姿も見せてもいいと思うわ」

ほむら「それに……肩肘ばっかり張ってると、巴先輩も疲れるでしょうし」

ほむら「……私も疲れるわ」

ほむら「だから……もっと巴先輩は巴先輩らしく……したらいいんじゃないかしら」

マミ「……」

ほむら(我ながら臭いセリフね……)
マミ「ずっと一緒……」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:18:44.87 ID:ixvSwMid0
マミ「……ありがとう。でも、ダメなの」

マミ「暁美さんに迷惑をかけれないし……」

マミ「そんなことしたら、私、甘えちゃってダメになっちゃう」

マミ「だから、ダメなの」ニコ

ほむら「……どうして?」

マミ「……どうしてって……私は……」

ほむら「ダメになるなんて決まってないじゃない。それに……」

ほむら「甘えられるのも……やぶさかじゃないわ」

マミ「暁美さん……」

マミ「……いいの?私……」

ほむら「……いいわ」
マミ「ずっと一緒……」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:24:00.22 ID:ixvSwMid0
マミ「暁美さん、年下なのに……私の方が先輩なのに……」

マミ「……そんなこと言われたら……私、甘えちゃう……」

ほむら「……我慢するのは慣れてるわ」

マミ「……」

マミ「……ああ……やっぱり私ダメな子だ……」

マミ「暁美さん……ちょっとだけ……ちょっとだけ甘えても……いいかな……?」

ほむら「……ええ」

マミ「…………ありがとう……」

ギュッ

ほむら「……巴先輩?」

マミ「……」グス

ほむら「……」

ほむら「……」ナデナデ
マミ「ずっと一緒……」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:29:15.55 ID:ixvSwMid0
マミ「そうだ。暁美さんお腹空かない?ご飯作ってあげるっ」

ほむら「いいの?」

マミ「もちろんっ暁美さんは大事なお客様だものっ」

ほむら「そう……じゃあ私もせめて手伝うわ」

マミ「いいの?ならお願いっ」

マミ「あ、暁美さん何か食べたいものある?」

ほむら「なんでもいいわ。先輩の作りやすいもので良い」

マミ「えーせっかく作るんだもの。暁美さんの好きなものが良いわっ」

ほむら「ええと……それなら……パスタがいいかしら」

マミ「パスタねっ!味は……ボンゴレとミートソースの基があるけどどっちがいい?」

ほむら「それじゃあ……ミートソースで」
( ^ω^)とモンスターのいる農場のようです
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:30:08.57 ID:ixvSwMid0

マミ「ずっと一緒……」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:30:20.47 ID:ixvSwMid0
ミスった >>57のひとつ前

―――――――――――――――

ほむら「大丈夫?」

マミ「……ごめんなさい。……もう大丈夫」

マミ「ごめんなさいね。なんか湿っぽくしちゃって」

ほむら「全くよ。これからは止めてほしいわ」

マミ「……うん。わかったわ」シュン

ほむら「……」

ほむら「……たまになら良いけど」

マミ ぱぁあ

マミ「うんっ」
マミ「ずっと一緒……」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:37:06.77 ID:ixvSwMid0
マミ「わかったわ。それじゃあ私はソースを作るから、暁美さんはパスタを茹でててくれないかしら?」

ほむら「……わかったわ」

マミ「ありがとう。お鍋とパスタはさっきの棚の下にあるから。お願いね」

ほむら「……ええ」

ほむら「……」

ほむら(引き受けたは良いものの……やったことないのよね……)

ほむら(これかしら……)

ほむら(何これ?細いぼっこ?これを茹でるの?)

ほむら(あ、折れた)ポキ

ほむら「……」

ほむら「……巴先輩」
マミ「ずっと一緒……」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:42:33.76 ID:ixvSwMid0
マミ「ん?なに?」

ほむら「……これを茹でるのよね」

マミ「え?そうよ?」

ほむら「……そうよね。ありがとう」

マミ「……暁美さん」

ほむら ピク

マミ「まさか、作った事ない……とか?」

ほむら「……」

ほむら「あ……あるわ……」
マミ「ずっと一緒……」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:47:41.58 ID:ixvSwMid0
マミ「……ホントに?」

ほむら「……ええ」

マミ「……嘘でしょ」

ほむら「……う」

マミ「ふふふっやっぱりっ」

マミ「作ったことないんなら言ってくれればいいのにっ」

ほむら「だって……恥ずかしいじゃない……」

マミ「ふふ、これは確かに、ね」

ほむら「くぅ……」

マミ「……それじゃあ私が見本見せるから、暁美さんは見てて」

ほむら「……ええ」
マミ「ずっと一緒……」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:52:44.33 ID:ixvSwMid0
マミ「でも意外だわ。暁美さんなんでもできそうなイメージあったから」

マミ「料理も得意だと思ってたわ」

ほむら「……仕方ないじゃない、魔女退治ばかりやってきたんだし」

ほむら「食事なんてインスタントとか、弁当で十分だったのよ」

マミ「駄目じゃない。そんなものばっかり食べてたら。ちゃんと作って食べなきゃ」

ほむら「……面倒なのよ」

マミ「もう……それじゃ魔法少女になる前は?料理の練習しなかったの?それなら今は……」

ほむら「……病院に入院してたりしてそんな暇なかったわ」

マミ「……入院してたの?」

ほむら「魔法少女になる直前までね。……ちょっと体が弱くて」

マミ「……そうだったの……魔法少女になったのも、それで?」

マミ「ずっと一緒……」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 02:57:45.86 ID:ixvSwMid0
ほむら「……いえ。違うわ」

マミ「そうなの?だったらどうして……」

ほむら「……」

マミ「……聞かない方がいいかしら」

ほむら「……」

ほむら「いつか話すわ」

マミ「そう……わかったわ」

ほむら「……あまり期待しない方がいいわよ」

マミ「期待して待ってるわ」

ほむら「……ふっ」

マミ「何よー鼻で笑うことないじゃない……」

ほむら「……パスタ、大丈夫なの?」

マミ「……あっいけないっ!」

マミ「ずっと一緒……」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:03:13.43 ID:ixvSwMid0
マミ「……」

マミ「あー……」

ほむら「どうしたの?」

マミ「茹ですぎちゃった……ごめんなさい。暁美さん」

ほむら「いいわ。気にしないで」

ほむら「お腹に入ってしまえば同じよ」

マミ「またそういう事言う……」

ほむら「だってそうでしょ?」

マミ「もう……」

ほむら「それよりもう出来たなら食べましょ?ソースももう出来てるんでしょう?」

マミ「あ、ちょっと待って」

マミ「〜♪」

ほむら「……醤油?」
マミ「ずっと一緒……」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:08:42.73 ID:ixvSwMid0
マミ「そうよ。ミートソースに醤油を入れると深みが出て美味しくなるのよ?」

ほむら「ミスマッチに思えるけど……」

マミ「これが美味しいんだからっ。……さ、出来た」

マミ「暁美さん。お皿、出してくれないかしら?」

ほむら「皿もケーキの皿と同じ場所?」

マミ「ええ。お願い」

ほむら「わかったわ」

ほむら「これね……はい」

マミ「ありがと。それじゃあおゆはんにしましょうか」
マミ「ずっと一緒……」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:13:42.67 ID:ixvSwMid0
食卓

マミ「それじゃあ……いただきまーす」

ほむら「……いただきます」

ほむら「……」モグモグ

マミ「美味しい?」

ほむら「……美味しいわ。……ソースは」

マミ「あはは……パスタは……ごめんなさい」

ほむら「でも、ソースはホントに美味しいわ。……こんなに醤油が合うなんて思わなかった」

マミ「でしょう?私の自信作なんだからっ」

マミ「さ、私も……」モグモグ

マミ「うんっ美味しいっ!」
マミ「ずっと一緒……」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:18:35.91 ID:ixvSwMid0
マミ「ソースは」

ほむら「ふふっ」

マミ「ふふふっ」

マミ「……それにしても、誰かとおゆはんを一緒にするなんてほんとに久しぶり」

マミ「……なんだか嬉しい」

ほむら「……私も」

マミ「え?」

ほむら「私も、誰かと食べるなんて……久しぶり」

マミ「暁美さんも……かぁ」

マミ「同じね、私たち」

ほむら「……ええ」


マミ「ずっと一緒……」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:23:41.40 ID:ixvSwMid0
ほむら「不本意だけれどね」

マミ「あっひどいわ。暁美さんっ」

ほむら「ふふっ」

マミ「ふふふっ」

マミ「……」

マミ「……ねえ、暁美さん」

ほむら「なにかしら」

マミ「今度もまた……機会があったら、おゆはん一緒にしない?」

マミ「二人で食べた方が美味しいでしょうし……きっと楽しいわ」

マミ「それに……暁美さん、ほっといたら碌なもの食べなさそうなんだもの」

マミ「ずっと一緒……」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:28:23.41 ID:ixvSwMid0
マミ「……駄目……かしら」

ほむら「……」

ほむら「私は……その、嬉しいけれど……」

ほむら「……巴先輩の負担にならないかしら」

マミ「全然そんなことないわっ」

マミ「一人分作るのも二人分作るのも大して変わらないもの」

マミ「それに……自分の為だけにご飯を作るのホントはちょっとさびしいの」

マミ「だから……」

ほむら「わかったわ……それじゃあたまにお願いしてもいいかしら」

マミ「もちろんっ!毎日来てくれたっていいのよっ?」

ほむら「流石に毎日は気が引けるわ……」
マミ「ずっと一緒……」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:34:04.48 ID:ixvSwMid0
―――――――――

ほむら「ご馳走様」

マミ「はいっお粗末さまでした」

ほむら「美味しかったわ。本当にありがとう」

マミ「いいのよ。あなたが美味しく食べてくれたなら、それだけで私は十分よ」

ほむら「……先輩。結構恥ずかしい事、平気で言うわよね」

マミ「……そうかしら?」

ほむら「……自覚がないのならいいわ」

マミ「そう……?」

マミ「あ、そうだ。私お風呂沸かしてくるわね」

マミ「沸いたら暁美さんも入っていいから」
マミ「ずっと一緒……」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:39:53.75 ID:ixvSwMid0
ほむら「いいの?そんな事まで……」

マミ「女の子は毎日お風呂入らなくちゃ、ね」

マミ「だから遠慮しないで」

ほむら「……ありがとう」

マミ「どういたしまして。じゃあちょっと行ってくるわね」

マミ「あ、好きにくつろいでて良いからね?」

ほむら「ええ」

タタタ
マミ「ずっと一緒……」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:44:29.07 ID:ixvSwMid0
ほむら ゴロン

ほむら「……」

ほむら(ご飯……美味しかった……)

ほむら(それに……こんなに食事が楽しいなんて、ホントに久しぶりだったわ……)

ほむら(……たまにはこんなのも良いかも知れないわね)

『忠告はしたよ』

ほむら「……」

ほむら(今のところ、淫獣が言っていたような傾向は巴マミには見られない)

ほむら(はったりだった?……いや)

ほむら(あいつは嘘は吐かない……その線はないわね)

マミ「ずっと一緒……」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:50:34.52 ID:ixvSwMid0

ほむら(という事は……私は巴マミにとってそれほど大事な存在ではない……って事かしら)

ほむら(……)

ほむら(……なにもやもやしてるのかしら。私は)

ほむら(……無駄な……無駄になるかもしれない関係を望んでも意味はないのよ)

ほむら(私は……まどかを救わなければならないんだから)

ほむら「……絶対に」

ほむら(……)

ほむら(それにしてもあの淫獣どうしてあんな忠告を……)

ほむら(……私の予想通り、まどかと契約するための計画?)

ほむら(そうだとしたらあの淫獣は、巴マミの忠告で言っていた性質を利用して、邪魔な私を封じようとしている?)


マミ「ずっと一緒……」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 03:56:04.78 ID:ixvSwMid0
ほむら(それなら忠告などする必要なんかない……むしろ私たちの仲を奨めるはず)

ほむら(……何を考えているの)

ほむら(……)

ほむら(……とりあえずまどかの周囲の監視は継続して行って……様子を見るしかないわね)

ほむら(いえ……むしろ監視を強化……)

ピタ

ほむら「きゃんっ!」

マミ「ふふふっ!ビックリした?」

ほむら「こっコップ……巴マ……先輩っ!何するのよっ!」


マミ「ずっと一緒……」
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 04:01:31.72 ID:ixvSwMid0
マミ「なんだか考え事に夢中になってたみたいだから驚くかなーって思って」

ほむら「……ええ。心臓が止まるかと思ったわ」

マミ「ふふっそんな顔しないで。はい、どうぞ」

マミ「あ、冷たい麦茶って大丈夫だった?」

ほむら「はぁ……ええ。ありがとう」

マミ「どういたしまして。……それで何考えてたの?とても難しい顔してたけど……」

ほむら「なんでもないわ。ちょっとした考え事よ」

マミ「そう……」

マミ「……なにか悩みごと?だったら力になるわ」
マミ「ずっと一緒……」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/09/23(金) 04:05:50.97 ID:ixvSwMid0
ほむら「……いえ。あなたに言うほどの悩みではないわ。だから大丈夫」

マミ「ホントに大丈夫?一人でダメそうだったら……」

ほむら「大丈夫よ。心配はいらないわ」

マミ「そ、そう……わかったわ……」

マミ「……」シュン

ほむら「……」

ほむら「……どうしようもなくなったら、お願いするわ」

マミ「……ええ!任せて!」ニコ
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