- 今日のID
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/01/20(木) 09:27:59.30 ID:iiO9Un+U0 - てすと
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 10:02:27.82 ID:iiO9Un+U0 - 妹「今日は・・・お兄ちゃんと寝てもいい?」
俺「もちろん」 妹「よかった」 俺「・・・ずっと一緒でも」 妹「お兄ちゃん・・・」 俺「ごめんな」 妹「・・・もう謝らないで」 俺「ご、ごめん」 また来てしまいました すいません いちゃらぶの予定
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 10:25:09.73 ID:iiO9Un+U0 - 妹「着替えたいからちょっと出てくれる?」
俺「お、おう」 妹「見ちゃ・・・だめだからね」 俺「わかってるって」 ―――― 妹「あ・・・着替え・・・あたしの部屋だ」 妹「どうしよう・・・行きたくない」 妹「お兄ちゃんの借りよう」 妹「よいしょ・・・もういいよー」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 11:00:36.76 ID:iiO9Un+U0 - 俺「終わったか?」
妹「・・・お兄ちゃんの借りた」 妹「う、うんいいよ、もちろん」 妹「お兄ちゃんの服おっきい」 俺「し、身長差も結構あるしな」 妹「えへへ、似合う?」 俺「似合っているというかなんというか」 妹「ふああ・・・お兄ちゃんのにおいがする」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 11:19:54.40 ID:iiO9Un+U0 - 妹「お兄ちゃん」
俺「どうした?」 妹「ううん、何でもない」 俺「気になるって」 妹「・・・さっきのことなんだけど」 俺「さっき?」 妹「もうお兄ちゃん記憶力悪い!」 俺「あ、ごめん。忘れるってことだよな」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 11:37:01.60 ID:iiO9Un+U0 - 妹「そう。本当にあたしのこと・・・」
俺「本当だって」 妹「でも・・・あたし・・・」 俺「今日は何もなかった、そうだろ?」 妹「心配・・・だよ」 俺「何も心配することはない。俺がずっとそばにいるから」 妹「お兄・・・ちゃん・・・ひっく・・・うえ・・・」 俺「胸貸してやるよ」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 11:46:22.06 ID:iiO9Un+U0 - 妹「・・・・・・」
俺「・・・・・・」 妹「・・・もう、大丈夫。落ち着いた」 俺「無理するなよ」 妹「お兄ちゃん、聞きたいことがあるんだけど」 俺「どうした?」 妹「実は・・・お兄ちゃんが女こといるのを見たんだ」 俺「そうだったのか・・・」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 11:51:10.58 ID:iiO9Un+U0 - 妹「お兄ちゃん合コンしてた・・・」
俺「ごめん、妹。友達に無理やり連れて行かれて・・・」 妹「女好きそうって・・・女遍歴すごいって・・・」 俺「ごめん。本当ごめん!作り話だし、俺童貞だから」 妹「どうせ・・・お店とか行ってるんでしょ」 俺「行ってないよ・・・まだ未成年だし・・・俺の・・・」 妹「俺の?」 俺「俺の童貞は・・・堅く守られている!」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 11:56:38.07 ID:iiO9Un+U0 - 妹「あんまり・・・自慢できるようなことじゃないと思うけど」
俺「そ、そうかもな」 妹「でもよかった」 俺「俺も聞いていいか?」 妹「なあに?」 俺「その後・・・誰のところに泊まってたんだ?」 妹「友達のところ」 俺「女の?」 妹「そうに決まってるじゃん・・・」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 12:01:51.35 ID:iiO9Un+U0 - 妹「もしかしてお兄ちゃん、あたしが男と一緒にいたとでも・・・?」
俺「・・・ごめん」 妹「なにそれ・・・」 俺「本当ごめんって」 妹「そんなの考えたくもない・・・」 俺「俺もすごく嫌な気分になったよ」 妹「あたしは・・・」 俺「これから・・・俺以外の男に寝顔を見せるの禁止な」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 12:12:02.77 ID:iiO9Un+U0 - 妹「何それ」
俺「だめ・・・か?」 妹「・・・もう、どうしてもっと強く言ってくれないの?」 俺「あ、ごめん。じゃあ決定事項だからな」 妹「はい、わかりました。・・・でも一人忘れてる」 俺「誰?」 妹「お父さん」 俺「父さんは『父さん』であって・・・男じゃない」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 12:18:27.85 ID:iiO9Un+U0 - 俺「それとも・・・」
妹「そん・・・なわけ・・・ないでしょ?」 俺「怪しい」 妹「ないない・・・そんなこと・・・なんて」 俺「ますます疑惑が広がっていくな」 妹「もう、冗談だってば!」 俺「わかってるよ」 妹「焦ったでしょ」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 12:26:28.62 ID:iiO9Un+U0 - 俺「俺以外の男を男として見るのも禁止」
妹「えーそれじゃあ抜け道ができちゃう」 俺「どんな?」 妹「男でも、中性的な友達ならいいことになるし」 俺「んー難しいな」 妹「だから、お兄ちゃん以外の男と接触するの禁止、でいいでしょ」 俺「そうだな」 妹「お兄ちゃんもあたし以外の女と接触するの禁止だからね」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 12:33:42.11 ID:iiO9Un+U0 - 俺「難しいな・・・」
妹「何で?女友達覆いの?童貞のくせに」 俺「童貞なのに、は余計だが・・・母さんがいるしな」 妹「もう、お兄ちゃんはお母さんのこと女として見てるの?」 俺「冗談だよ。妹がさっき言ってたから」 妹「ひど―い」 俺「ははは。ごめん」 妹「お兄ちゃんのばか―」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 12:43:03.60 ID:iiO9Un+U0 - 妹「む―」
俺「ごめんって」 妹「・・・・・・」 俺「許して・・・Please forgive me」 妹「許さない」 俺「仲直りしようよ、妹」 妹「あたしがいて当然だなんて思わないで」 俺「じ、じっくり話し合おう」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 12:57:49.34 ID:iiO9Un+U0 - 妹「あたし本気なんだから!」
俺「ごめ・・・」 妹「あたしたち永遠に終わ・・・るわけないでしょ」 俺「・・・よかった」 妹「お兄ちゃん・・・」 俺「何かあった?」 妹「制服くしゃくしゃになるよ」 俺「あ、そういえば着替えてなかった」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 13:10:13.25 ID:iiO9Un+U0 - 妹「あたしがお兄ちゃんの借りたから・・・何着るの?」
俺「適当に出すから大丈夫」 妹「そっか」 俺「えっと―これでいいかな―?」 妹「あ、それ」 俺「前にくれたやつ」 妹「まだ持ってててくれたんだ」 俺「当たり前だよ」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 13:20:40.14 ID:iiO9Un+U0 - 妹「・・・受け狙いだったのに」
俺「本気で嬉しかったから」 妹「それ着るの?」 俺「うん」 妹「やめてよ」 俺「なんで?」 妹「お兄ちゃんが・・・リラックマの着ぐるみん」 俺「かわいいだろ?」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 13:36:43.81 ID:iiO9Un+U0 - 俺「やあ、ぼくリラックマ(ミッキー風)」
妹「リラックマはそんな話し方しないよ」 俺「じゃあなんだろ・・・やあ、ぼくリラックマ(ドラえもん風)」 妹「だから違うって」 俺「難しい・・・」 妹「いいの、リラックマはあんまりしゃべらなくて」 俺「そうなのか・・・」 妹「・・・ふふふ」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 13:47:38.95 ID:iiO9Un+U0 - 妹「リラックマ―」
俺「そうです、わたしがリラックマ」 妹「変なリラックマ」 俺「・・・似合ってない?」 妹「ううん、かわいいからいい」 俺「そっか」 妹「制服掛けとくね」 俺「ありがと」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 13:51:50.32 ID:iiO9Un+U0 - 妹「あ、生徒手帳見せて」
俺「だ、だめ」 妹「何で?」 俺「・・・証明写真の映り悪いから?」 妹「いいよ、写真見ないし」 俺「だめ・・・ちょ・・・待て」 妹「見るもんね―」 俺「本当・・・勘弁してくれ」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 13:59:25.75 ID:iiO9Un+U0 - 妹「写真がはさまってる」
俺「いや・・・やめ・・・」 妹「これ、あたし?」 俺「あ、見られた・・・」 妹「ずっと・・・持っててくれたの?」 俺「うん」 妹「・・・何で見ちゃだめだったの?」 俺「おまじない」 兄妹のいちゃいちゃはどこが限度なんだろうか・・・
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:02:17.33 ID:iiO9Un+U0 - 妹「お、おまじない?神様を信じないお兄ちゃんが?」
俺「信じてなかったよ、あの時までは」 妹「あの時って・・・」 俺「そう、『普通のきょうだい』になろうって言われた時」 妹「お兄ちゃん・・・」 俺「さすがに、俺も神様にすがったよ。『愛する妹』を返してくださいって」 妹「お兄ちゃんも・・・辛かったんだね」 俺「当然だろ」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:11:53.42 ID:iiO9Un+U0 - 俺「好きな人の写真を生徒手帳に入れて3ヶ月間毎晩月の光に浴びせながら」
俺「『愛しています』って100回唱えると結ばれるっていうおまじないを聞いたからさ」 俺「今まで欠かさずやってたわけ」 俺「ちなみに相手に見られると効果なくなるんだけどな」 妹「そうなんだ・・・ごめんね」 俺「いいんだ。今こうやって妹といられるわけだし」 妹「うん」 俺「まあがんばったし、少しは効いてくれたかな?」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:18:04.34 ID:iiO9Un+U0 - 妹「それにしても」
俺「何?」 妹「この写真いつ撮ったの?」 俺「い、いやその・・・」 妹「あたしの寝顔・・・」 俺「うん、まあ、気にするな」 妹「気にするなじゃないでしょ!あたしの部屋に勝手に入って」 俺「・・・ごめんなさい」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:21:20.67 ID:iiO9Un+U0 - 妹「もしかして!」
俺「どうした?」 妹「枕の下・・・」 俺「や、やめ・・・」 妹「・・・やっぱりあった」 俺「はい、すいませんでした」 妹「それで、あたしの夢は見られたの?」 俺「全く」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:22:12.34 ID:iiO9Un+U0 - 妹「おまじないは一個にしないと効果がないんだよ」
俺「何で?」 妹「おまじない同士がけんかしちゃうから」 俺「そうだったのか・・・」 妹「いいや。わかったから」 俺「・・・ずっと妹のこと忘れられなかったんだ」 妹「あたしもすっごく辛かった」 俺「その分、今日からずっと一緒な」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:22:27.87 ID:iiO9Un+U0 - 妹「あたし・・・眠くなってきちゃった」
俺「いいよ、俺のベッド使って」 妹「いや」 俺「え?なら布団持ってくるか?」 妹「・・・隣で寝てよ」 俺「あ、うん」 妹「リラックマ」 俺「え、は、わかったクマ―」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:29:09.81 ID:iiO9Un+U0 - 妹「・・・・・・」
俺「・・・あれ、寝ないの?」 妹「寒いんだからお兄ちゃんが先に入って布団を温めるの」 俺「あ、はいはい」 妹「返事は一回でいいよ」 俺「・・・はい。冷てえ」 妹「ちゃんと温めてよね」 俺「はいはい・・・じゃなくて、はい」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:36:14.56 ID:iiO9Un+U0 - 妹「・・・うとうと」
俺「眠たそうだな」 妹「ん・・・むにゃ・・・そろそろ温まった?」 俺「う、うん・・・もういいと思うよ」 妹「ふああ・・・眠い・・・失礼します」 俺「どうぞどうぞ」 妹「わー温かい」 俺「お兄ちゃんの愛と汗と涙が詰まって・・・」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:40:02.09 ID:iiO9Un+U0 - 妹「少なくとも汗はいらない」
俺「え、ひど!」 妹「あ、汗といえばお風呂入るの忘れてた」 俺「明日でもいいじゃん」 妹「朝になるとめんどくさくなっちゃう」 俺「今から?せっかく温めたのに?」 妹「うん、入る」 俺「俺の努力は一体何だったんだ・・・」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:40:46.75 ID:iiO9Un+U0 - 俺「一人で行けるか?」
妹「何言ってるの?ついてきて」 俺「わかった」 妹「はら、早く」 ―脱衣所の前― 妹「じゃあそこで待ってて」 俺「うん」 妹「覗いちゃだめだからね」 俺「わかってる」 >>351 たまーでも書いてくれると非常に嬉しい
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:45:46.61 ID:iiO9Un+U0 - 妹「あと勝手にいなくならないこと」
俺「はいはい」 妹「はいは一回・・・まあいいや」 俺「大丈夫、ここにいるから」 妹「頼みましたよ」 俺「おう」 バタン 妹「ちょっと心配だけど仕方ないか」 俺「・・・聞こえてっぞ」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:52:03.43 ID:iiO9Un+U0 - 妹「・・・・・・」
妹「お兄ちゃん?」 俺「どうした?」 妹「あたし・・・」 俺「妹?」 妹「何でもない。一人で入れるから」 俺「困ったことがあったらすぐ呼べよ。突撃するから」 妹「恥ずかしいからやめてよー」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 14:57:47.29 ID:iiO9Un+U0 - 妹「ひとりだと怖いから歌でも歌お」
妹「いつか君と〜暮らせる日が来たら♪」 妹「緑の庭に紫の花を植えよう♪」 妹「何もいらない〜そこに君がいれば〜♪」 妹「心の中に思い出が詰ま♪・・・ねえ、いる?」 俺「いるよ―」 妹「よかった」 俺「・・・えっとまだ服も脱ぎ終わってないの?」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 15:04:22.80 ID:iiO9Un+U0 - 妹「しょ、しょうがないでしょ」
俺「うん、ゆっくりでいいから」 妹「ちょっと、一人でお風呂に入るのが初めてみたいな扱いしないで」 俺「はい、ごめんなさい」 妹「わかればよろしい」 俺「妹・・・」 妹「どうしたの?」 俺「・・・トイレ行きたい」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 15:09:16.44 ID:iiO9Un+U0 - 妹「な、何それ」
俺「我慢できな・・・」 妹「いなくならないで」 俺「じゃあついてきてよ」 妹「なんでお兄ちゃんのトイレに・・・」 俺「本当、もうムリ・・・」 妹「わ、わかったから!今出る」 俺「すまん・・・」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 15:15:39.51 ID:iiO9Un+U0 - バタン
妹「おまたせ」 俺「い、急げ」 妹「もう何で我慢なんかするのよ」 俺「言い出せなかったから」 ―――― 俺「ふあ・・・間に合った・・・」 妹「まあよかったのかな・・・?」 俺「ごめん、待たせ・・・っておま・・・なんてかっこを」 妹「お兄ちゃんが焦らせるから・・・」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 15:20:52.83 ID:iiO9Un+U0 - 俺「俺のぶかぶか白シャツに・・・下着はなし・・・乳首が透け・・・」
妹「見るな!」 俺「ご、ごめ、もう一回トイレに・・・」 妹「抜くな!」 妹「ねえ、お兄ちゃんってデリカシーない?」 俺「ごめんなさい・・・調子に乗りました」 妹「許さない」 俺「ごめんなさい・・・」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 15:27:57.77 ID:iiO9Un+U0 - 妹「ま、それは後にして、あたしは今お風呂に入りたいの」
俺「そうだったね」 妹「今度こそちゃんと大人しく待っててよね」 俺「はい、誓います」 ―――― 妹「君が歌を歌うから~♪」 妹「寂しい気持ちにならないよ〜♪」 妹「お兄ちゃんいる?」 俺「いるよ―まだ服を脱ぎ終わってないのか・・・」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 15:32:06.23 ID:iiO9Un+U0 - 妹「よいしょ・・・」
俺「無理すんなよ」 妹「してないから大丈・・・」 俺「どうした?」 妹「・・・う・・・ひっく」 俺「大丈夫か?」 妹「・・・う、うん・・・心配しな・・・で」 俺「心配するよ・・・開けるぞ!」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 15:42:32.41 ID:iiO9Un+U0 - 妹「え・・・や、やめ・・・」
俺「うらあああああ」 妹「・・・お兄ちゃんのばかああ」 俺「大丈夫、目つぶってるから」 妹「ばかばかばか」 俺「見てない見てない。目、つぶってるって」 妹「本当妹ばかなんだから」 俺「タオルくれ」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 15:49:34.97 ID:iiO9Un+U0 - 妹「タオル?」
俺「目隠し代わりにしようと思って」 妹「スイカ割りか。はい」 俺「そうかもな。あ、ありがとう」 妹「そこにいてもいいけど、絶ッ対見ないでよね」 俺「見ないよ、安心して」 妹「ん・・・心配」 俺「後ろ向いてるから」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 15:59:15.71 ID:iiO9Un+U0 - 妹「ふう・・・脱げた」
俺「お疲れさん」 妹「服を脱ぐだけでこんなに時間が掛かるとは」 俺「がんばったと思うよ」 妹「・・・見てないよね?」 俺「見てないよ」 妹「じゃあ入ってくる」 俺「うん」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 16:06:19.73 ID:iiO9Un+U0 - ガチャ
妹「おに―ちゃんいるー?」 俺「ちゃんと待ってよ。心配性だな」 妹「話し掛けて」 俺「そうだな・・・この前学校で・・・」 妹「え?」 俺「この前学校で・・・」 妹「シャワーの音で何も聞こえな―い」 俺「どうしろと・・・」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 16:20:12.34 ID:iiO9Un+U0 - 妹「まあいいや。そこにいてね。早く上がるから」
俺「うん」 妹「変な気を起こさないでよ」 俺「まかせとけ」 俺「・・・・・・」 妹「いつか君と〜暮らせる日が来たら〜♪」 俺「・・・・・・」 俺「妹がお風呂」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 16:27:49.64 ID:iiO9Un+U0 - 俺「・・・あ、いけないいけない」
俺「しっかりしろ―俺!」 俺「妹がお風呂に入ってなんて・・・よくあることだろ」 俺「そりゃ入るだろ風呂くらい・・・でも気になったり・・・?あああ〜」 妹「全部聞こえてます」 俺「は!」 妹「そろそろあがるから外出てて」 俺「・・・はい」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 16:40:24.03 ID:iiO9Un+U0 - ガチャ
妹「すっきりした」 俺「それはよかった」 妹「ねえ、見てないよね?」 俺「見てないよ」 妹「着替えるからもうちょっと待ってて」 俺「俺も入から部屋に戻ってて」 妹「ちょ・・・ほっとかないで!」 俺「あ、そうか・・・じゃあここで待ってる?」
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 16:45:54.85 ID:iiO9Un+U0 - バタン
妹「もう、早く上がってよね」 俺「おう」 妹「あたし・・・眠たいんだから・・・」 俺「急げ急げ」 ガチャ 妹「髪乾かさなきゃ・・・今お兄ちゃんが・・・お風呂」 妹「・・・は!あたし今何考えてた?」 妹「お背中流しましょうか〜? なんて」 妹「・・・て、ないない!あたし一体どうした?」 いいかげん長いな
|
- 妹「お兄ちゃんのパソコン貸して」
375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/01/20(木) 16:56:56.83 ID:iiO9Un+U0 - ガチャ
俺「ごめん待たせて」 妹「・・・そんなに待ってない」 俺「すねた?」 妹「すねてない」 俺「怒ってる・・・?」 妹「怒ってないよ、眠いだけ」 俺「そうか」 妹「早く戻ろう」
|