- 青龍、白虎、玄武、朱雀、で連想するものは?
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/27(月) 11:03:18.88 ID:lPwWqqJZ0 - てす
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- 純「唯先輩が羨ましい」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:07:17.36 ID:lPwWqqJZ0 - きんようびのほうかご!
梓「じゃあ、ちょっと早いけど、部室行ってくるね!」 憂「うん、梓ちゃん頑張ってね!」 純「いってらっしゃーい梓ー」 梓「じゃあね二人とも!」スタタッ 憂「……梓ちゃん、大丈夫かなぁ……」 純「梓じゃ憂のお姉ちゃんにいいように遊ばれるだけなんじゃないかなーって思うけど」 憂「そうかなぁ……、そこまでお姉ちゃん無神経じゃないよ、おでこ出すのとか恥ずかしがるし」 純「ふーん、……そうなんだ」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:09:24.34 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「あっ、これ梓ちゃんに教えておけばよかったかなぁ……」
純「いーんじゃない?……その方が面白いし」 憂「もう、純ちゃんったら」 純「だってそっちの方が憂のお姉ちゃんは喜ぶと思うよ」 憂「……そうだね、純ちゃん頭いい!」 純「えっへん。わたしは灰色の脳細胞を持つ女だからね」 憂「あはは、もう、純ちゃんなんなのそれー」 純「推理小説の探偵じゃなかったっけ、かっこいいよね!」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:12:24.87 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「純ちゃん、そういうとこなんとなくお姉ちゃんにそっくりだよねー」
純「そ、そうかな……。どうリアクションすればいいかよくわかんないけど……」 憂「いいんじゃないかな、わたしは好きだよ!」 純「ありがと、……ほんとに憂ってお姉ちゃん子だよね……」 憂「えへへ」 純「……はぁ……、唯先輩が羨ましいなー」 憂「え?」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:15:25.39 ID:lPwWqqJZ0 - 純「だって憂みたいな妹がいてさ、梓にも好かれてるし……」
憂「お姉ちゃん可愛いからねー」 純「むぅ……(可愛いあんたらに好かれてるのが羨ましいんだってば)」 憂「あっ、……今のは別に純ちゃんが可愛くないってことじゃないからねっ?」 純「ぐさ…………それ、言わなきゃ傷ついてなかったよ……」 憂「その、えと、ち、違うんだよっ、わたし純ちゃんのことも好きだから!」 純「憂ちゃんは優しいねー、照れちゃうなー」クネクネ 憂「もう……ほんとだよ?」 純「へ」ピタッ
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- 純「唯先輩が羨ましい」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:18:25.91 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「別にお姉ちゃんとどこか似てるから友達やってるわけじゃないよ……」
純「う、ういっ……」がしっ 憂「うん」ぎゅっ 純「わたしも憂のこと大好き!これからもずっと友達でいようね!」ブンブン 憂「そうだね、梓ちゃんもいっしょにねー」にこー 純「だね!」 憂「あれ?純ちゃん。そういえばジャズ研行かなくていいの?」 純「あ、そうだった!じゃあ憂、行ってくる!」 憂「いってらっしゃーい!」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:21:26.43 ID:lPwWqqJZ0 - ぶしつまえ!
純「……しまった、今日ジャズ研休みなの忘れてた……」トボトボ… ガチャ 純「あ、澪先輩!……と、律先輩だ」 律「全く、唯と梓のやつ、なにイチャイチャしてんだか……」 澪「今日はずいぶんとべったりだったよな」 律「まぁ仲睦まじいことは良いことだけどなー」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:24:26.94 ID:lPwWqqJZ0 - 澪「ん?あれ、鈴木さんじゃないか」
純「こ、ここ、こんにちは!」 律「ようー、はは、澪の前だからって緊張しなくて良いんだぞー?」 澪「今日はジャズ研の練習ないのか?」 純「それが、あると思って来たら無かったんですよねー……、あはは」 律「……まぁ、わたしたちよりマシだよ」 澪「全くだ」 純「どういうことですか?」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:27:27.47 ID:lPwWqqJZ0 - 律「ちらっとだけでも部室覗いてみ」
純「あ、はい」そーっ 純「どれどれ」チラッ ――――― 唯「あずにゃん間接きっすだね!」 梓「なっ……!」 梓「…………」 梓「べ、べべべつにいいじゃな、いいじゃないですか!////」 ―――――
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- 純「唯先輩が羨ましい」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:30:27.98 ID:lPwWqqJZ0 - 純「うわぁ……」
澪「はいそれまで」 律「な?あんな空間にほうり込まれてみろ、空気と化すのに大変だったぜ」 純「……思ったとおり、苦戦してるみたいだなー、梓」 律「ん?」 純「あ、いえ、なんでも」 純「(こうなった元凶がわたしだとは言えない)」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:33:28.51 ID:lPwWqqJZ0 - 律「じゃあ私たちは帰るけど、鈴木さんは?」
純「一度教室に戻ります。憂がまだいるかも知れないので」 澪「そうか、じゃあまたな。鈴木さん、憂ちゃんによろしく」 律「じゃなー」 純「はい!さようなら!」 純「はぁ、梓……」 「そっ、そんな! わ、わたしはっ! 唯先輩を恥ずかしがらせたいのにーっ!」 純「やれやれ、教室いこ……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:36:28.97 ID:lPwWqqJZ0 - 純「って、あれ、タイミングよかったかな」
憂「あれ?純ちゃん、ジャズ研は?」 純「今日は休みだったー……、だからいっしょに帰ろ、憂」 憂「うん。あ、ちょっと今日の晩ごはんの買い物によっていい?」 純「良いよ、荷物もつの手伝ってあげる」 憂「ありがとう純ちゃん!」 純「憂姫のためならこの鈴木純、例え火の中水の中……」 憂「なにー?憂姫って、ふふ」 純「ノリかな!」 憂「あ、海苔切らしてたんだった、純ちゃんすごい!」 純「うん?ま、まあね!」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:39:29.53 ID:lPwWqqJZ0 - すーぱー!
純「そういえばさっきけいおん部の部室覗いたらさ、梓、やっぱり苦戦してたよ」 憂「お姉ちゃん、梓ちゃんのこと大のお気に入りだからねー。何されても喜ぶだけじゃないかな?」 純「わたしが覗いたときは逆に梓が恥ずかしがってたよ、間接キスとかなんとかいって」 憂「梓ちゃん、それくらいで恥ずかしがらなくていいのにね」 純「わたしのジュースは遠慮なく飲むクセに……」 憂「ほんとだよねー、意識してるのがバレバレだよ」ひょい 純「あれ、憂。今日の晩ごはんハンバーグかなんか?」 憂「うん、そうだよ。お姉ちゃんすごく喜ぶんだー」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:42:30.03 ID:lPwWqqJZ0 - ♪スッキスッキーダッイッスッキー
憂「あ、お姉ちゃんからメールだ……」 純「なにその着信音」 憂「LovelySisterLOVE」 純「……そっか」 憂「……!」 純「どしたの?」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:45:30.50 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「……純ちゃん……、この挽き肉戻してきて……、わたしカップ麺取ってくるから……」
純「えっ!?ちょ、なにがあったのよ」 憂「お姉ちゃん、梓ちゃん家にお泊りだって……」 純「おっ、梓やるじゃん。唯先輩おもちか……」 憂「うぅっ……!」うるっ 純「あっ、違うってば!別にそんな変な意味じゃなくってっ」 憂「わかってるよぅ……、お姉ちゃんと梓ちゃんが仲良くしてるのに……、わたし嫌な子だなぁ……」 純「……憂よりいい子なんてテレビでも見たことないよ」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:48:31.03 ID:lPwWqqJZ0 - 純「そうだ憂、カップ麺なんて言わないでさ、今日はいっしょにハンバーグ作ろうよ!ね?」
憂「うん……、そうだね……」 純「ほら元気だしなよ、三年生の修学旅行のときだって大丈夫だったじゃん」 憂「あれは純ちゃんと梓ちゃんが居てくれたからだよ……」 純「……よしわかった!」 憂「?」 純「今晩憂ん家に泊まっていい?」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:51:31.55 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「えと、こちらこそ、いいの?」
純「三連休だし、いいよ。憂が寂しがって泣いちゃうんじゃないかって心配だしね」 憂「べ、別に泣いたりしないよー」 純「じょーだんじょーだん。さ、早く買って帰ろ?」 憂「うん、ありがとう純ちゃん!」だきっ 純「憂ちゃーん、ここスーパーだよー……」 憂「あっ、はわっ、ごめん!///」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:54:32.04 ID:lPwWqqJZ0 - ひらさわけ!
純「そういえば憂ん家で二人きりでお泊りは初めてかもね」 憂「確かにそうだねー」 純「いつもはわたしの家に呼んでたしね」 憂「最近純ちゃん家にもあんまり行ってなかったなあ」 純「お互い部活とか家事が忙しいし、仕方ないよ」 憂「あっ、じゃあ夏休みはいっしょに遊ぼうよ!」 純「うん、田舎に帰省するとき以外はたいてい暇だし、いいよ」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 11:57:32.54 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「純ちゃん、なにか飲み物いる?」
純「お、さすが憂、気が利くね」 憂「といっても麦茶しかないけど……、はい」コトッ 純「いただきまーす!……んぐっ、ごくっ……くっ……」 純「ぷはっ。いやー、最近暑くなってきたし、麦茶が美味しいねー!」 憂「おかわりいる?」 純「いくらでも飲めるよ!」 憂「いくらでもお注ぎします♪」 純「うん、やっぱりあと一杯でいいかな……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:00:33.04 ID:lPwWqqJZ0 - 純「それにしても、家片付いてるね」
憂「そうかな?」 純「これ、いつも憂が掃除してるんでしょ?」 憂「そうだけど……」 純「やっぱり憂のお姉ちゃんはずるい……」 憂「え?」 純「わたしも憂が欲しい!」 憂「ちょっと純ちゃん……」 純「あっ、ごめん、言葉のあやで……。でも憂が姉妹だったら嬉しいなー、って」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:03:33.53 ID:lPwWqqJZ0 - 純「だってさ、美味しいごはん作ってくれるしー、掃除も完璧だしー、勉強も教えてくれるでしょー?……」
憂「……あの、純ちゃん、わたしはね――」 純「……それになによりさ、憂とずっと一緒にいられるし、って憂、なに?」 憂「……ううん、なんでもないよっ」 純「はあ、やっぱり憂のお姉ちゃんは羨ましいよ……」 憂「えへへ、純ちゃん」ぎゅっ 純「な、なによ」 憂「純ちゃーんっ……」ぎゅー 純「……やっぱり姉妹だね」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:06:34.04 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「よし!」
憂「純ちゃんのおかげでお姉ちゃんが居なくても頑張れそうだよ!」ふんすっ 純「うんうん、それでこそ憂だよ!」 ぐぅうう…… 憂「…………////」 純「……ごはん作ろっか」 憂「純ちゃん今の秘密だからね!//」 純「どうかなー、梓に教えちゃおっかなー?」 憂「うぅ……勘弁してよ……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:09:34.54 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「そういえばお姉ちゃんたち、晩ごはんは大丈夫なのかなぁ」トントントントン
純「あ、親が公演だかでいないんだっけ」こねこね 憂「うん、お姉ちゃんはあんまり料理得意じゃないし……」トントントン… 純「まぁ梓なら、それなりに出来るんじゃない」ペッタンペッタン 憂「そうだよね、大丈夫だよね」ジュウウ… 純「いざとなればコンビニごはんだってあるしね」こねこね 憂「ああ、不安だなぁ……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:12:35.06 ID:lPwWqqJZ0 - 〜〜〜〜〜
なかのけ! 唯「あずにゃん、晩ごはん作ろっか!」ぎゅーっ 梓「えっと、じゃあいったん離れてくださいよ……」 唯「ええー?やだよお……、今は離れたくないなぁ……」ぎゅっ 梓「全く……、仕方ないですね、今日だけは特別ですよ?」 唯「やったあっ!」 梓「……で、抱きつかれたまま、どうやって料理すればいいんでしょうか……」 唯「あずにゃんの腰の辺りに後ろから抱きつくから、あずにゃん、美味しい料理頼んだよ!」ぎゅっ 梓「ちょちょちょっと!? おしりに顔うずめないでくださいよっ!?///」 唯「でへへ……あずにゃあ〜ん……」すりすり 梓「唯先輩のヘンタイ……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:15:35.55 ID:lPwWqqJZ0 - 〜〜〜〜〜〜
憂「!……今なんか、お姉ちゃんが悪いことしたような気配を感じたよ……」 純「エスパーじゃあるまいし……」パカッ 純「憂ー、ごはん炊けたよー」くんくん 純「むはー、炊き立てのご飯って良い匂いだよねー……」 憂「あっ、またお姉ちゃんみたいなことしてるね」 純「えっ、誰でもやるよね?炊き立てのご飯の匂い嗅ぐの」 憂「そのあとの反応がお姉ちゃんっぽくてかわいいんだよお」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:18:36.09 ID:lPwWqqJZ0 - 純「か、かわいい……?」
憂「うん」 純「……あっ、ごっ、ごはんよそっとくね!//」 憂「純ちゃん照れちゃってぇ」 純「まっ、まぁわたしはアレだからね!美少女だからね!//」ペタペタペタペタペタ 憂「あはは、ごはん盛りすぎだよ?」 純「はっ」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:21:36.56 ID:lPwWqqJZ0 - 純「いっぱい食べるもん!」
憂「無理しないで戻せばいいのに」 純「それはなんか負けた気がするからや!」 憂「何と闘ってるの?」 純「……自分との戦い、かな……」 憂「す、ストイックだね……?」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:24:37.21 ID:lPwWqqJZ0 - 純「もぐもぐ」
憂「おいしいねー」 純「むしゃむしゃ」 憂「純ちゃん、ほんとに無理しなくていいんだよ?」 純「んぐ。だいじょうぶ……」 憂「もう、ごはんつぶついてるし……」ヒョイパクッ 純「あ、ありがと、憂」 純「……ひょいぱく?」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:27:37.69 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「あっ……ごめん、いつものクセでっ」
純「いや、いいけど……いつものって……」 憂「お姉ちゃんったらいっつもごはんつぶほっぺにひっつけてるんだよー、そのたびに『ういとってー』って……、はぁあ……かわいいよねぇ……」 純「甘やかしすぎだよ……」 憂「そうかなぁ?」 純「うん、梓じゃないけど、憂が甘やかすから、唯先輩がだね……」 憂「純ちゃんもごはんつぶつけてたくせに」 純「ごめんなさい」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:30:38.19 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「ごちそうさまー」
純「うぷっ……ごちそうさま……」 憂「純ちゃんだいじょうぶ?」 純「だいじょうぶ……」 憂「そろそろお風呂の準備しよっか、純ちゃん、着替えとかは……」 純「あっ、そういえば持ってきてなかったね……よしっ、ちょっと腹ごなしにとってくるかな!」 憂「うん、いってらっしゃーいっ」 純「すぐ戻ってくるね!」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:33:38.74 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「さて、お風呂の準備しなきゃ」
憂「お湯加減はどれくらいがいいかなぁ、39度くらいでいっか」 じゃばじゃば 憂「入浴剤は……箱根の温泉風のにしよっと♪」 憂「タオルと着替え用意して……っと」 ♪スッキスッキーダッイッスッキー 憂「あ、またお姉ちゃんだ」 憂「なになに……、『あずにゃんが』……『鼻血出しちゃった』……」 憂「『いっしょに』」 憂「……『お風呂入ったら』……『どうしよう』……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:36:39.22 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「き、きっと、のぼせちゃっただけだよね!!! そうに違いないよ!!!」
憂「えっと、『鼻に詰め物をして、冷やしてあげて、横になってもらって』……と」カチカチ 憂「はぁ、だいじょうぶかなぁ……」 ガチャ 純「取ってきたよー、ついでにコンビニででっかいカスタードプリン買って来ちゃった」 憂「あっ、おかえり純ちゃん」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:39:39.97 ID:lPwWqqJZ0 - ♪スッキスッキーダッイッスッキー
純「あれ?メール中かな」 憂「うん、実は梓ちゃんが鼻血出しちゃったみたいで……」 純「えっ、大変じゃん!……それで、なんて?」 憂「なんとかなったみたいだよ、……お風呂入ってるときに鼻血出しちゃったんだって」 純「ありゃー、のぼせちゃったかな」 憂「だ、だよねだよね!」 ♪ンデンデンデー 憂「あ、梓ちゃんからだ!」 純「どれどれ……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:41:22.83 ID:lPwWqqJZ0 - ――――――――――
From 梓ちゃん 件名 本文 唯せんパイやは ―――――――――― 憂「……」 純「えっ」 純「意味がわからないんだけど」 憂「ちょ、ちょっと心配だから梓ちゃん家いってみよっか?ね?純ちゃんいこ?」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:45:23.37 ID:lPwWqqJZ0 - 純「落ち着きなよ憂、メール出せるくらいだからだいじょうぶだってばっ」
憂「だ、だってお姉ちゃんのことだからきっと裸で梓ちゃんに抱きついたり……梓ちゃんじゃなくても鼻血出しちゃうよ!梓ちゃん死んじゃうよ!」 純「えっ、なに、二人でお風呂入ってたの?梓、ほんとに押しに弱いよね……」 憂「お姉ちゃんにお風呂に誘われて一緒に入らないわけがないよ!純ちゃんだってそうでしょ?」 純「いや、それはおかしいよ憂」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:49:23.92 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「お姉ちゃん、最近お風呂誘ってくれなくなって、寂しかったのに……梓ちゃんとは入るなんて……」
純「ああもう、憂もお風呂入ってきて頭冷やしなよ、高校生にもなっていっしょにお風呂はいる姉妹のほうが珍しいよ」 憂「でも……」 純「どうしても入りたくないってんなら無理やりにでも脱がすよ」ワキワキ 憂「うぅ……入ってくるね……」 純「よろしい」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:53:24.42 ID:lPwWqqJZ0 - 純「まったく、憂のシスコンもなんとかならないものかな……」
純「さて、暇だなー」 純「……あっ、そうだ。前に泊まったとき途中だった漫画読もっと」 純「……」ペラッ 純「かきーん」ペラッ 純「おーっと二塁ランナー永田、三塁蹴ってホームを狙いに行ったー」ペラッ 純「ライト豊崎、バックホーム!びしゅっ、間に合うかー!ずざざーっ」ペラッ 憂「……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 12:57:24.91 ID:lPwWqqJZ0 - 純「クロスプレーだー!判定は……」ペラッ
憂「……」 純「セーフ!!ホームイーン!これで試合は振り出しに戻ったーっ!……」ペラッ 憂「……純ちゃん」 純「うわぉあっ!?」 憂「あはは、なにしてるのー?」 純「うぃぁううぁあ……はずかしくてしにそう……///」ジタバタ
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- 純「唯先輩が羨ましい」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:01:25.44 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「あっ、だいじょうぶっ、純ちゃん、その、上手だったよ?」
純「全くフォローになってないよそれ!はずいぃい……」 憂「ま、まぁまぁ、……お風呂入ってきたら?」 純「うん……お風呂上がるまでに今のこと忘れておいてね……」 憂「どうしよっかなー?梓ちゃんに言っちゃおっかな?」 純「うっ、ごめんってば……」 憂「冗談だよー。あ、今日のお風呂は箱根だからね!」 純「はこね……?」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:05:26.99 ID:lPwWqqJZ0 - 〜〜〜〜〜〜
純「はぁ、憂ってあんないたずらっぽいこという子だったっけ……」ヌギヌギ 純「まぁいいや、お風呂入って汗といっしょに恥も流そう……」ぷちっ 純「……憂のブラ、でかっ……」 純「えっ、うそっ、中学まではそんなに差ぁなかったよね……?」 「純ちゃん?呼んだー?」 純「あっ、なんでもない!入るね!」ガチャバタン
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- 純「唯先輩が羨ましい」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:09:27.56 ID:lPwWqqJZ0 - 純「くそー……ずるい」
純「あれでビキニとか着てごらんよ!梓鼻血出しちゃうよ!」 純「……さすがに梓に失礼か……」 純「さっさと体洗おう……」 純「ああ、箱根、って入浴剤のことかー」ざぶー 純「箱根……」バチャバチャ
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- 純「唯先輩が羨ましい」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:13:28.09 ID:lPwWqqJZ0 - 〜〜〜〜〜〜
純「あがったよー」 憂「純ちゃん、ドライヤーとか使うよね?」 純「もちろん。ていうか使わないと次の日爆発するし……」 憂「じゃあ髪乾かしてあげるねー」 純「お、ありがと」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:17:28.56 ID:lPwWqqJZ0 - ぶおおおおっ
純「あっ、アイロンとかある?あったら貸して欲しいんだけど」 憂「え?純ちゃん、いつもアイロン使ってるの? 純「これでも使ってるんですー」 憂「ご、ごめん、気にしてるんだったね」 純「いいよ、今の髪形けっこう気に入ってるしね」 ぶおおおおっ 純「そういえば憂の髪もクセ無いよね、お姉ちゃんはクセっ毛なのに」 憂「うん、だから純ちゃんのクセっ毛ちょっと分けて欲しいなぁ、なんて」 純「あー、二人合わせてちょうどよくなるかもね」 憂「そうだねー」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:21:29.06 ID:lPwWqqJZ0 - 純「よーし、乾いたー」
憂「アイロンもかけたげよっか?」 純「だいじょうぶ、毎日自分でアイロンかけてるし!」 憂「そう?」 純「こう……、髪の毛を挟んでだね……」 パタッ シュー・・・ 純「どうだっ」 憂「純ちゃん、慣れてるねー」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:25:29.56 ID:lPwWqqJZ0 - 純「天然パーマの心強い相棒だからね、アイロンは」
パタッジュンッ 純「あっつー!!」 憂「じゅ、純ちゃんだいじょうぶ!?」 純「ゆ、油断したあ……」 憂「やけどしてない?」 純「うん、多分だいじょうぶ……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:29:30.06 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「純ちゃんはアイロン禁止!」
純「えっ、えーっ?」 憂「わたしがかけてあげるから、じっとしてて」 純「自分で出来るってば……」 憂「はい、かけるよ」 パタッ シュー… 純「みるみるうちに直毛に!」 憂「わたしもよくお姉ちゃんにかけてあげたりしてるから、腕は確かだよ!」 純「憂、……ほんとにどっちがお姉さんなのよ……」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:33:30.64 ID:lPwWqqJZ0 - 純「ストレート純ちゃんです!」
憂「純ちゃん可愛い!」 純「レアだよ、憂。ストレート純ちゃん激レアだよ!」 憂「どれくらい?」 純「ゴールデンチョコパンぐらい!」 憂「それは激レアだねー」 純「激レアだよ!」 憂「……ややストレート純ちゃん、激レアだね!」 純「ややってなにさ」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:37:31.12 ID:lPwWqqJZ0 - 純「よし!寝る準備も出来たところで!」
憂「うん」 純「買ってきたプリン食べよう!」 憂「あっ、そういえば忘れてたねー」 純「……ぷりん……?」じっ 憂「な、なに?純ちゃん」 純「いやっ、なんでもないよ」じーっ 憂「……//」ばっ 純「なぜ胸を隠す」
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- 純「唯先輩が羨ましい」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:41:31.61 ID:lPwWqqJZ0 - 憂「だって、視線を感じたから……//」
純「憂ってさ」 憂「う、うん……」 純「欲張りボディだよね……」 憂「よ、よくばりぼでぃ?////」 純「そんでもってわがままボディ!えろい!」ずびしっ 憂「もう!……純ちゃんのばか!//」 純「あー、プリンおいしー」モグモグ
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- 純「唯先輩が羨ましい」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/27(月) 13:45:32.12 ID:lPwWqqJZ0 - 純「さて、寝ますか」
憂「……」カチカチ 純「またメール?」 憂「うん、お姉ちゃんにおやすみメール」 純「じゃあわたしも梓におやすみメール打とーっと」カチカチ 憂「あ、じゃあせーので送信しよ!」 純「おっけー、せーの」 憂純「そーしん!」カチッ
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