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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
誠「ここがきらめき高校か。」

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誠「ここがきらめき高校か。」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 00:06:05.74 ID:SlkKxlMFO
誠(…高見君、モテるんだな。)
誠(……)
誠(…)

昼休み
誠(なんだろう、女の子のトラブルが嫌で転校して来たのに…)
誠(…この高校、可愛い子が多すぎるんじゃないか…)
誠(…)
誠(あまり、調子に乗らなければ大丈夫か…?)

分岐
1、綺麗な誠ルート
2、汚い誠ルート
読んでくれている人いるかわかりませんが、どちらが良いでしょうか?
誠「ここがきらめき高校か。」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 00:13:28.50 ID:SlkKxlMFO
>>44
了解しました!
誠「ここがきらめき高校か。」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 00:17:53.33 ID:SlkKxlMFO
誠「藤崎さん。」
詩織「伊藤君。何?」
誠「お昼食べる場所とか決まってる?」
詩織「あ…うん、今日も部室へ行かなきゃならないんだ。」
誠「あ…そうなんだ。」
詩織「ごめんね。」
誠「良かったら今度一緒に食べない?」
詩織「…えーと…」
誠「ここがきらめき高校か。」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 00:21:23.42 ID:SlkKxlMFO
詩織「一緒にお昼食べて、友達とかに誤解されたら恥ずかしいし…」
誠「…え。」
詩織「ごめんね。じゃあ、私部室に行くから。」
誠「…え、あぁ、うん。」
誠「…」
誠「ちぇっ。」
誠「…そういえば、藤崎さんって部活何やってるんだろう。」
誠「ここがきらめき高校か。」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 00:29:59.88 ID:SlkKxlMFO

好雄「…あぁ、テニス部だよ。」
誠「テニス部…」
好雄「綺麗なんだぞぉ〜、藤崎さんのユニホーム姿。フェンス越しに見える肢体の舞いのようにしなやかな動き。…あぁあ〜…良い!」
誠「テニス部かぁ…(テニスなんてやった事ないな。)」
好雄「おい、聞いてんのか?」
誠「あ、あぁ、聞いてるよ。ありがとう。じゃな。」
好雄「おー!女の子の事で聞きたい事あったらまた来いよー!」
誠「ここがきらめき高校か。」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 00:35:20.53 ID:SlkKxlMFO
誠(テニス部…バドミントンならやった事あるんだけどなぁ…世界と…。)
誠(う〜ん…)
誠(…あれ、高見君。)
誠(…また違う女の子と一緒だな…なんだあの巻き貝みたいな頭…ルー語だし…)
誠(…でも可愛いな…)
誠(…)
誠(…ちゃんとゴム付けるようにすれば大丈夫かな?)
誠「ここがきらめき高校か。」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 00:47:42.41 ID:SlkKxlMFO
次の日
誠(色々調べたけど、この学年の可愛い子ほとんどは高見君と知り合いみたいだ。それも、結構仲が良いらしい。)
誠(けど、本人の本命は藤崎さん…。藤崎さんも高見君の事が気になっているみたいだ。)
誠(野球部マネージャーの虹野さんは、高見君がほぼ本命みたいだから相手にはしてもらえないだろうな。)
誠(それにしても、高見君あんまり手を出し過ぎて悪い噂も出たり消えたりしてるみたいだ。)
誠(俺の場合は最悪の場面まで行ってしまったけど…)
誠(案外、似たような高校生活だったのかもなぁ…)
誠(今回は間違えないようにしないと。)
誠「ここがきらめき高校か。」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 00:56:18.09 ID:SlkKxlMFO
誠(あれ、中庭にいるのは…)
誠(虹野さんと高見君か。)
誠(またタオル渡してる。虹野さん、結構積極的なんだな。)
詩織「おはよう。」
誠「あ、あぁ、おはよう。」
詩織「早いんだね。」
誠「早起きしちゃってね。」
詩織「そうなんだ。…私も、今日は早起きしたんだ。」
誠「え?どうして?」
詩織「内緒。…あ。」
誠「?どうしたの?」
詩織「う、うぅん、なんでもない。ちょっとお手洗いに行ってくるね。」
誠「ここがきらめき高校か。」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 01:06:21.98 ID:SlkKxlMFO
誠(…どうしたんだろう。)
誠(窓の外を見てたような…)
誠(虹野さんて高見君…二人を見てショックだったのかな?)
誠(…。)

好雄「よう、おはよ。」
誠「あぁ、おはよう。」
好雄「どうした?」
誠「いや、窓の外…あれ、もういないや。」
高見「おはよう。」
誠「わ!お、おはよう。」
好雄「ん?なんだ、なんでお前二つもタオル持ってんだ?」
高見「…いや、なんか詩織と虹野さんからもらっちゃって…」
好雄「な、なにぃ!?」
誠(…あ、そういう事か。)
好雄「お、お前ー!虹野さんだけならまだしも、ふ、藤崎さん!藤崎にまで…!」
誠「ここがきらめき高校か。」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 01:15:38.50 ID:SlkKxlMFO
高見「そ、そんな事言われても…」
誠「高見君、あまり手を出し過ぎない方が良いと思うよ?」
高見「え?」
好雄「お、そうだそうだ!誠、言ってやれ!」
高見「参ったな…(まんべんなくデートとかしないとすぐに変な噂が立つんだよな…)」
詩織「あ、おはよう。」
誠(あ、戻って来た。)
高見「おはよう、詩織、ありがとね、これ。」
詩織「うぅん。良いよ。私も、少しは応援したいし。」
好雄「…くぁぁぁ、なんかラブラブな感じ。モテないのは辛いなぁ、誠?」
誠「あ、あぁ…(修羅場フラグが建ってると思うけど…。)」

誠「ここがきらめき高校か。」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 01:25:04.26 ID:SlkKxlMFO
誠(…案外、藤崎さんには付け入る隙がありそうだな…。)
誠(…よし。)

放課後
詩織「ふぅ、今日も疲れたなぁ…」
詩織「野球部は…まだ練習やってるんだ。直人君…頑張ってるかな?」
詩織「…虹野さんも、一緒だよね…マネージャーだし。」
詩織「…。はぁ、帰ろう。」
誠「ここがきらめき高校か。」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 01:29:03.38 ID:SlkKxlMFO
誠「あ、藤崎さん。」
詩織「…あれ?伊藤君?どうしたの?こんな時間まで。」
誠「部活の見学してたら遅くなったんだ。」
詩織「そうなんだ。どこにするか決まった?」
誠「うん。野球部にしようと思う。」
詩織「野球部?」
誠「うん。」
詩織「そっか、頑張ってね。それじゃ、私、帰るね。」
誠「あ、藤崎さん。」
詩織「え?何?」
誠「ちょっと、話してかない?」
詩織「…」
誠「ここがきらめき高校か。」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 01:34:33.02 ID:SlkKxlMFO
詩織「でも、友達に…」
誠「じゃあ、教室で。」
詩織「…うん、良いよ。」
誠「良かった。じゃあ教室行こうか?」
詩織「うん…。」

詩織「お話って何?」
誠「うん。…高見君の事なんだけど。」
詩織「直人君の?」
誠「藤崎さん、高見君の事好きなの?」
詩織「…え!?」
誠「タオル渡したり、なんか時々高見君の事目で追ってるみたいだから。」
詩織「…ただ、幼なじみだから、仲が良いだけだよ。」
誠「本当に?」
詩織「…うん。」
誠「そうか…」

誠「ここがきらめき高校か。」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 01:48:28.98 ID:SlkKxlMFO
誠「今日、野球部の見学に行った時にさ。」
詩織「?」
誠「虹野さんと高見君、やっぱり凄く仲が良さそうだった。」
詩織「…そう。」
誠「明日は虹野さんが弁当作って来るって。」
詩織「…え?」
誠「…」
詩織「に、虹野さん、料理得意だもんね…マネージャーだし…部員の栄養管理は…。」
誠「…藤崎さん、本当にそう思ってるの?」
詩織「…」
誠「今日、タオル渡したのも虹野さんへの対抗心からだろ?」
詩織「それは…」
誠「それは、何?」
誠「ここがきらめき高校か。」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 01:58:48.45 ID:SlkKxlMFO
詩織「…」
誠「明日、虹野さんが弁当作って来たら、今度は次の日に藤崎さんが弁当作って来るのか?そうやってずっと虹野さんの二番煎じを繰り返すのか?」
詩織「…」
誠「まぁ、でもただの幼なじみなら、そんな事気にしないか。」
詩織「…」
誠「まぁ、このまま行くと虹野さんと高見君は恋人同士に…」
詩織「…や。」
誠「え?」
詩織「嫌だ…」
誠「ここがきらめき高校か。」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 02:04:25.65 ID:SlkKxlMFO
詩織「私だって…本当はただの幼なじみなんて嫌だったし…もっと積極的になりたかったよ…でも…」
誠「…」
詩織「でも、彼に、どんな顔をしてそんな感情を伝えれば良いの?ずっとただの幼なじみとして生きて来て…今更そんな…そんなの…」
誠「…」
詩織「せっかく今まで抑えて来れたのに…なんで…?なんでこんな事するの…?」
誠「藤崎さん。」
詩織「…私…もう、帰る…。」

誠「ここがきらめき高校か。」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 02:16:57.63 ID:SlkKxlMFO
誠「やっぱり、好きなんだね?高見君の事が。」
詩織「…うん。」
誠「じゃあ、協力してあげようか?」
詩織「え…?」
誠「だから、俺が二人を恋人にしてあげるよ。」
詩織「でも…。」
誠「虹野さんと高見君が恋人になっても良いのか?」
詩織「…。」
誠「…。」
詩織「少し…。考えさせて…。」
誠「…わかった。」
詩織「じゃあ…帰るから…。」


誠「…。」
誠「もう少し…だな。」
誠「ここがきらめき高校か。」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 02:27:44.00 ID:SlkKxlMFO
誠(藤崎さんはもう少しだな…。)
誠(…けど、やっぱり最後まで持って行けなかったのが少し悔しい…)
誠(…)
誠(ゲームセンターにでも行って発散するか…。)
誠「ここがきらめき高校か。」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 02:36:00.68 ID:SlkKxlMFO
誠「行け!紗夢!うぉぉぉ!」ガチャガチャガチャガチャ
誠「よし!勝った!!」
朝日奈「へえー!上手いー!やるぅー!!」
誠「え?」
朝日奈「や!転校生君!!ゲーセンとか来るんだね?意外〜!」
誠「あ、え〜っと…朝日奈さん?」
朝日奈「あれ〜?私の名前知ってたんだ?」
誠「あ、あぁ、えっと、好雄から聞いたんだよ。」
朝日奈「そうなんだぁ〜。あ、あなたの名前は?」
誠「俺?誠。伊藤誠。」
朝日奈「そか、ね、ね、誠君、これから遊びに行かない〜?私ちょ〜暇してたんだぁ。」
誠「遊びに?…別に良いけど。」
朝日奈「本当!?超ラッキー!じゃあドコ行こうかぁ〜?」
誠(元気だな…)
誠「ここがきらめき高校か。」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 02:47:33.50 ID:SlkKxlMFO
朝日奈「え〜!?じゃあ今一人暮らししてるのぉ!?」
誠「うん。まぁね。」
朝日奈「凄い凄い〜!良いなぁ〜。私も一人暮らししたい〜。」
誠「そんな良い物でもないけどなぁ…」
朝日奈「え〜?でも、なんでも自由に出来るでしょ〜?」
誠「まぁ、それはね。」
朝日奈「良いなぁ〜。」
誠(…そうだ…。)
誠「ここがきらめき高校か。」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 02:51:25.77 ID:SlkKxlMFO
誠「来てみる?」
朝日奈「え?」
誠「だから、うちに来てみる?」
朝日奈「本当!?」
誠「うん。」
朝日奈「行く行くぅ!じゃあ行こう?すぐ行こう?」
誠「はいはい。(…よし。)」
誠「ここがきらめき高校か。」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 02:59:35.34 ID:SlkKxlMFO
誠「この部屋。」ガチャッ
朝日奈「わぁ〜!凄い〜!ドラマみたい!」
誠「あはは、そうかな?(…鍵閉めてっと…)」ガチャ
朝日奈「ねぇねぇ、ベッドに座っていい?」
誠「あぁ、良いよ。(調度良いな。)」
朝日奈「わーい!」ボフン
誠「お茶飲む?」
朝日奈「うん、貰うー!」
誠「ほいほい。(さて、無理矢理行くか正攻法で行くか…。)」
誠「ここがきらめき高校か。」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 03:12:20.75 ID:SlkKxlMFO
誠「はい、お茶。」
朝日奈「ありがとう〜!」
誠「…。」
朝日奈「結構物少ないんだね〜。」
誠(さて、どう行こう。)
朝日奈「…伊藤君?」
誠「…ねぇ、朝日奈さん?」
朝日奈「ん?なに?」
誠「今付き合ってる人っている?」
朝日奈「え〜?いたらここに来れないってぇ〜。」
誠「じゃあ、好きな人とかは?」
誠「ここがきらめき高校か。」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 03:23:33.28 ID:SlkKxlMFO
朝日奈「う〜ん…どうなんだろ、気になる感じの人はいるんだけど…」
誠「へぇー。」
朝日奈「なんか、こういう場所だとそういう話するのも楽しいねぇ〜!」
誠「うん。」
朝日奈「やっぱり良いなぁ〜一人暮らし。」
誠「でも、もっと楽しい事があるよ。」
朝日奈「え〜!?どんな事!?」
誠「…」ガバァ!!
朝日奈「え、ちょ…なになに!?」
誠「ここがきらめき高校か。」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 03:28:58.27 ID:SlkKxlMFO
誠「一人暮らしの男の部屋に一人で上がり込んで来るって事はさ、少しは覚悟してたんだろ?」
朝日奈「え…な…何が…?何が…?」
誠「…あれ、結構遊んでるようで、あまりこういう事は知らないのか。」
朝日奈「…。」
誠「じゃあ、教えてやるよ。」
朝日奈「な…何を…?」
誠「だから、楽しい事だよ。」
朝日奈「ま…待って!ちょっと待ってよぉ!いやあああああ!」
誠「ここがきらめき高校か。」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 03:31:03.04 ID:SlkKxlMFO
読んで下さってる方っていらっしゃいますか?
誠「ここがきらめき高校か。」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 03:41:24.56 ID:SlkKxlMFO
おぉ、結構いてくれたみたいで嬉しいです!では続きを。

誠「朝日奈さん、そろそろ帰らないとまずいんじゃない?」
朝日奈「…うん…」
誠「ほら、制服も着なきゃ。」
朝日奈「うん…」
誠「…」
朝日奈「…ねぇ。」
誠「何?」
朝日奈「私…初めてだったんだよ。」
誠「反応見たらわかるよ。」
朝日奈「…」
誠「…」
朝日名「初めてだったんだからね。」ガチャッバタン!タッタッタッタッタ…
誠「…。何となく、世界と似た感じがするな…。」
誠「ここがきらめき高校か。」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 03:45:51.53 ID:SlkKxlMFO
次の日

誠「ふわあぁ〜…」
誠「なんか疲れてるな…久しぶりだったからかな?それても何回もしたからか…」
誠「眠い…」
朝日奈「おはよう〜!誠!」
誠「え?」
朝日奈「おはよう。」
誠「…え?誠って…」
朝日奈「言ったじゃん、初めてだったって。」
誠「え…?だから…?」
朝日奈「責任は取ってもらうからね〜!?」
誠「え、ちょ、朝日n…」
朝日奈「じゃあまたね〜!」
誠「…やっぱり世界っぽいな…。」
誠「…ヤバい、遅刻だ。」タッタッタッタッタ…
誠「ここがきらめき高校か。」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 03:51:56.92 ID:SlkKxlMFO
誠(昨日は流れで朝日奈さんとしてしまったけど…)
誠(やっぱり本命は藤崎さんだ…可愛いし、スタイルも…。)
誠(昨日の感じだと、もう少しで行けそうだったんだけどなぁ…)
詩織「…」(イスに座る)
誠「あれ、おはよう。」
詩織「…うん…」
誠「…」
詩織「…」
誠「昨日、あれから考えた?」
詩織「…っ…な、なんの…事…?」
誠「とぼけないでよ(笑)」
詩織「と、とぼけてなんて…」

ガラガラガラ
虹野「あ、またついて来ちゃった…」
高見「あはは、本当だね。」
詩織「…っ!」
誠「ここがきらめき高校か。」
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 03:56:43.68 ID:SlkKxlMFO
虹野「あ、あのね?高見君。」
高見「ん?」
虹野「今日、お昼の予定って決まってる?」
高見「…?好雄と購買に行こうと思ってるけど…」
虹野「…だ、だったら…あの、お弁当、今日作り過ぎちゃったんだけど…良かったら食べてくれない?」
高見「…え?」
虹野「私…今日寝ぼけてたみたいで…」
高見「良いの?」
虹野「うん…良かったらだけど…」
高見「じゃあ…もらおうかな。」
虹野「本当!?良かったぁ…じゃあ、お昼休みに迎えに来るね!」
高見「うん、ありがと…あれ、走って行っちゃった。」
誠「ここがきらめき高校か。」
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 04:08:56.54 ID:SlkKxlMFO
誠「ほら、昨日言った通りだ。」
詩織「…」タタタタタ…
誠(…ははっ、走って行っちゃった…。)
高見「あれ、詩織どうしたのかな?」
誠「体調悪いんじゃないかな?」
高見「そうかぁ…」
誠(高見君は鈍感だな…モテるのに、もしかして童貞なのか?もったいない…)

昼休み

誠「結局藤崎さんは早退か…それじゃあ詰めるに詰められないな…」
誠「…他の子を狙うか?」
誠「…とりあえず、どこ行こうか。」

安価して良いですか?
>>103
1花壇(緑髪)
2校庭(ウインナー頭)
3中庭(虹弁遭遇)
誠「ここがきらめき高校か。」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 04:19:39.04 ID:SlkKxlMFO
これは3で良いでしょうか?

誠「中庭でも行くか…あ、ついでに藤崎さんにメールでも送ろうかな…ってあれ?」(原作設定無視でごめんなさい。アドレスは好雄から聞いた設定で。)
誠「あそこにいるのは…高見君と虹野さん?」
誠「…仲良さそうだな…」
誠「…よし…写メ撮って藤崎さんに送ろう。」パシャッ
誠「よし、送信…」
高見「あれ?伊藤君。」
誠「や、やぁ、高見君。」
虹野「お友達?」
誠「ここがきらめき高校か。」
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 04:27:55.08 ID:SlkKxlMFO
高見「うん、ほら、昨日部活見学にも来てた転校生の…」
虹野「…あぁ!…ごめんなさい、私記憶力なくて…」
誠「あはは、大丈夫だよ。」
虹野「どう?野球部、入って貰えるかな?」
誠「そうだなぁ。もう少しゆっくり決めてみるよ。」
虹野「そっかぁ、いつでも待ってるからね。」
誠「ありがとう。(近くで見ると一層可愛いな。)」
高見「ところで、伊藤君何してたの?」
誠「あぁ、ちょっと散歩してたんだ。そろそろ行こうかな。」
高見「そうか。」
誠「じゃあ、また教室で。」
高見「うん。」
虹野「またね。」

誠「虹野さん…付け入る隙は無さそうだ…う〜ん…何とかしたいけど…」
誠「ここがきらめき高校か。」
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 04:39:09.65 ID:SlkKxlMFO
誠「…ん?あそこにいるのは…」
誠「確か同じクラスの…えーっと…あぁ、そうだ。」
誠「何してんだろ…」
伊集院「ん?」
誠「あ。」
伊集院「やぁ、君は確か転校生の伊藤君ではないか。どうかね?我がきらめき高校は。気に入ってもらえたかな?」
誠「あぁ…。まぁね。」
伊集院「そうか。まぁ、しばらくは慣れないだろうからね。何かわからない事や困った事があれば、すぐに僕の所へ来てくれたまえ。」
誠「はぁ…」
伊集院「それでは、失礼するよ。」
誠「…」
誠「…なんだ、あの子可愛いのに、なんで男子の制服なんて着てるんだろう…」
誠「…まぁ、その内聞いてみるか。」
誠「ここがきらめき高校か。」
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 04:47:02.36 ID:SlkKxlMFO
誠「教室に戻って来てしまった。」
誠「まだ時間はあるなぁ。」
誠「う〜ん…」
ガラガラガラ
誠「ん?」
誠「なんだ?あの子キョロキョロして…入って来れば良いのに。」
誠「あの。」
美樹原「は、はい!」
誠「誰かに用?」
美樹原「は、はい、あの、詩織ちゃんは…」
誠(藤崎さんの友達か…)「藤崎さん、今日体調崩して早退しちゃったんだよ。何か伝える事あったら代わりに伝えておくけど。」
美樹原「い、いえ、あの…この間借りたCD…返さなきゃって思って…」
誠「あぁ…。」
誠「代わりに返しておこうか?」
美樹原「え?」
誠「ここがきらめき高校か。」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 04:53:31.37 ID:SlkKxlMFO
美樹原「あの…でも……直接返した方が…」
誠「そうか…。(…待てよ、そうだ…)じゃあ、今日一緒に返しに行こうか?」
美樹原「え?」
誠「俺も、今日藤崎さんに届けなきゃいけない物があるんだ。だから、一緒に行かない?」
美樹原「でも…えっと…」
誠「俺、転校して来たばかりで友達全然いないんだ。だから、美樹原さんとも仲良くなれたらなって思うんだ。」
美樹原「あの…はい…わかりました…じゃあ、放課後、校門で待ってます…」
誠「うん、わかった。校門で。」
美樹原「あの…私、美樹原愛っていいます。」
誠「あ、俺は伊藤誠。」
美樹原「よろしくお願いします…じゃあ…」
誠「うん。放課後に。(よし…面白い事になりそうだな…。)」
誠「ここがきらめき高校か。」
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 04:57:52.14 ID:SlkKxlMFO
放課後

誠「美樹原さん。」
美樹原「あ…どうも…」
誠「待たせてごめんね。行こうか。」
美樹原「あの…はい…」
誠「あ、その前に、一回うちに寄って行っても良いかな?荷物置いて行きたいんだ。」
美樹原「あ…はい…。」
誠(…なんか言葉をさらに大人しくしたような子だな…)

誠「ここがきらめき高校か。」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 05:08:51.27 ID:SlkKxlMFO
なんとなく、美樹原とひだまりのなずなのキャラが被るような気がします。

誠「ただいま。」
美樹原「あの…一人暮らし…なんですか?」
誠「うん、そうだよ。」
美樹原「凄い…ですね。」
誠「そうかな?」
美樹原「凄い…と思います。」
誠「じゃあ、荷物置いて来るからちょっと待っててね。」
美樹原「は、はい…」

誠「お待たせ。行こっか。」
美樹原「はい…」
誠(今手を出そうと思えば出せるけど…もう少し、後に取っておくか…。)

美樹原「あの…。着きました。」
誠「ここが藤崎さんの家か…。」
美樹原「は、入りましょう…」
誠「あぁ、俺はここで待ってるから、行って来なよ。」
美樹原「え…でも…」
誠「さすがに、病気の女の子の部屋に上がり込むのは失礼だろうからさ。」
美樹原「あ…。」
誠「?」
美樹原「せ…誠実…なんですね…」
誠「え?」
美樹原「では…行って来ます…。」

誠「…誠実、か。」
誠「…」
誠「ここがきらめき高校か。」
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 05:17:54.94 ID:SlkKxlMFO
誠(誠実とか…そんな言葉、俺に似合う訳ないのにな。)
誠(自分の欲の為に藤崎さんを傷つけたり、朝日奈さんを襲ったり…)
誠(美樹原さんみたいに純粋な子も、襲おうとしてたなんて…)
誠(そもそも俺がきらめき高校に来たのは、逃げる為なのはもちろんあったけど、同じ間違いをしない為でもあったのに…)
誠(美樹原さんのお陰で…思い出せた気がする…)
誠(…言葉と美樹原さん…何処か似たものを感じるのは…)
誠(もしかして、言葉が俺を引き戻してくれたんじゃ…はは、なんだ、これじゃあ言葉が死んだみたいじゃないか。)
誠(…。)

美樹原「…さん?」
美樹原「伊藤…さん?」
誠「…え?」
誠「ここがきらめき高校か。」
119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 05:24:39.61 ID:SlkKxlMFO
美樹原「あの…大丈夫…ですか?」
誠「…あ。」
美樹原「えっと…」
誠「あぁ、ごめん。少し考え事してたんだ。」
美樹原「でも…少し顔色…悪いみたいです。」
誠「そうかな…。」
美樹原「あの…私の家…すぐ近くなんです…少し休んで行ったら…」
誠「…え?」
美樹原「…え、い、いえ!ごめんなさい…!失礼ですよね、今日知り合ったばっかりで、こんな事…」
誠「あはは…」
美樹原「伊藤…さん?」
誠「ここがきらめき高校か。」
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 05:27:37.54 ID:SlkKxlMFO
誠「うん、本当に、大丈夫だよ。ほら、普通に立ち上がれるし。」
美樹原「ほ、本当ですか…?」
誠「本当本当。さ、帰ろうか。家近くなんだっけ?送っていくよ。」
美樹原「いえ…そんな…あ、あの…お願い…します…」
誠「ははは、うん。」
美樹原(なんだろ…私…ドキドキする…)
誠(美樹原さんのお陰で…間違った自分に気付けそうだ…。)
誠「ここがきらめき高校か。」
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 05:34:36.47 ID:SlkKxlMFO
美樹原「あの…ここです…私の家…」
誠「本当に、近いんだね。」
美樹原「あの…はい…」
誠「…」
美樹原「…」
誠「…あのさ。」
美樹原「は、はい!」
誠「俺、転校して来たばかりでこの辺の地理全然わかんないんだ。…だからさ。」
美樹原「…」
誠「良かったら週末、色々と案内してくれると嬉しいんだけど…」
美樹原「え…え!?」
誠「い、いや!無理だったら良いんだ!ご、ごめん…」
美樹原「い、いえ…」
誠「え?」
美樹原「す、少し、びっくりして…私…あの、男の人に、そんな風誘われた事って、あの…なかったから…」
誠「ここがきらめき高校か。」
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 05:38:59.56 ID:SlkKxlMFO
誠「そ、そうなんだ。」
美樹原「い、行きましょう。案内…します。」
誠「ほ、本当に?」
美樹原「は、はい…あまり珍しい場所とかは知らないですけど…お、美味しいお店とか、ペットショップとかなら…」
誠「よ、良かった、断られなくて。」
美樹原「こ、断らないです。…だって…」
誠「え?」
美樹原「い、いえ、何でもありません…!じ、じゃあまた明日、学校で…」
誠「あ、う、うん…」

誠(…)
誠(……)
誠(…なんか、凄く緊張したな。)
誠(…。)
誠「ここがきらめき高校か。」
124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 05:47:12.44 ID:SlkKxlMFO
誠「ふぅ、い、家に着いた…あれ、鍵するの忘れてたか……まぁ、盗られる物なんて別に…」
「ま〜こ〜と〜…」
誠「!?せ、せかい!?」
朝日奈「何処行ってたのよ〜?またゲーセンでも行ってたのぉ!?ってか世界って何!?人の名前ぇ!?」
誠「あ、朝日奈さん!?い、いや、あの、その…」
朝日奈「誠〜、私お腹空いちゃったよぉ〜。」
誠「う、腕巻き付けるなよ!腹減ったんなら家帰って何か食えって!」
朝日奈「ちょっと〜、昨日あんだけ凄い事しといて、このくらい大した事ないでしょ?私まだ少し変な感じするんだからね〜?」

誠「ここがきらめき高校か。」
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 05:52:21.60 ID:SlkKxlMFO
誠「ん、んな事言われても…」
朝日奈「とにかく〜、これからご飯食べに行こーよ!ご飯〜!ご飯〜!
誠「ち、ちょっと待ってって…俺は…」
朝日奈「なぁに?ご飯の前に、まさかまたしたいとか!?」
誠「な!何言って!」
朝日奈「もう〜、まぁ誠とならしても良いけど…」
誠「え…」
朝日奈「ぶっちゃけ〜私も少しハマっちゃった、みたいな?」
誠(だ、駄目だ、俺はせっかく美樹原さんに…)
朝日奈「今日はね。実は朝からそのつもりで良い下着で着てるんだよ〜?」
誠「!」
誠(そ…そうか…別に俺はまだ美樹原さんと付き合ってる訳じゃないし…ゴム着ければ妊娠も…)
朝日奈「ねぇ、誠〜?」
誠「夕子…」
朝日奈「なに?…きゃっ…もう、突然なんだからぁ〜!
誠(お、俺は!俺は悪く…ない…!!)
誠「ここがきらめき高校か。」
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 06:08:20.04 ID:SlkKxlMFO
次の日

誠「…はぁ…」
誠「まずい…これじゃあ前と何も変わらないじゃないか…」
誠「夕子…美樹原さん…まるで世界と言葉みたいな…」
誠「…どうすれば…。」
誠「…はぁ…」

教室

誠「藤崎さん、今日も休みか。」
誠「…悪い事、しちゃったなぁ…」
誠「…。」
好雄「どうした?浮かない顔して。」
誠「あぁ、好雄。」
好雄「前の学校が恋しくでもなったのか?」
誠「前の学校…(世界…妊娠どうなったんだろう…)」
誠「はああああ〜…」
好雄「お、おい、どうしたんだよ。」
誠「何でもない…」
好雄「変な奴だなぁ…」
ガラガラガラ

誠「ここがきらめき高校か。」
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 06:14:04.72 ID:SlkKxlMFO
美樹原「…(キョロ、キョロ…)」
好雄「あれ、美樹原さんだ。藤崎さんに会いに来たのかな?」
誠「え!?」
美樹原「あ、い、伊藤…さん…」トトトト…
好雄「んあ?」
誠「や、やあ、美樹原さん。どうしたの?」
美樹原「…い、いえ、もう、学校来てるかなぁって思って。
誠「そ…そう。あはは…」
美樹原「あの、大丈夫ですか?やっぱり体調悪そうです…」
誠「だ…大丈夫…うん、大丈夫…。」
美樹原「そ、そうですか…?無理せず、学校休んだ方が…」
誠「そ…そうか…そうだよね…うん…そうする…」
美樹原「え…えぇ…。」
誠「好雄…そういう事だから…先生には言っておいてくれ…じゃあ…」
好雄「あ、あぁ…」
美樹原「…」
好雄「…」
美樹原「…はっ…し、失礼…します…!!」

好雄「…どうなってんだ?一体…」
誠「ここがきらめき高校か。」
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 06:21:18.42 ID:SlkKxlMFO
ちょっとご飯食べます!
誠「ここがきらめき高校か。」
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 06:22:26.71 ID:SlkKxlMFO
あ、ついでに、見たいシーンとか登場させて欲しいキャラとかいましたら教えて下さいー!
誠「ここがきらめき高校か。」
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/04/09(金) 06:40:56.59 ID:SlkKxlMFO
>>133
出して欲しいと捉えてよろしいですか?w

朝日奈「あれ〜?まこ…伊藤君は〜?」
好雄「おぉ、お前か…伊藤なら体調悪いっつって早退したよ。」
朝日奈「え〜?…あいつ〜…調子に乗って何回もするからぁ。全く、疲れるのはこっちだっての。ボソッ」
好雄「おい、朝日奈。あれ、どこ行くんだよ!」
朝日奈「私も早退〜!」
好雄「…あれ…モテないのって俺だけ…?」
キャーイジュウインサマー、キャーキャー。
アレー?マタツイテキチャッター。
アハハーマッタクニジノサンハー…

好雄「……」
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