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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
吸血鬼「また、会いましょう」
こんな「とある科学の禁書目録」は嫌だ
初めてニコニコってのを見てみた
「糞スレ立てんな死ね」てレスする奴何なの?
1番近くにある漫画の43ページのセリフだけで会話しようぜ
今日サザエがグーを出さなかったらウンコもりもり食う
シンジ「こんな時にヘラヘラ笑ってんじゃねぇよ!!!」ドゴォッ

書き込みレス一覧

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吸血鬼「また、会いましょう」
443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 00:10:30.60 ID:Lk0Fjm+LO
カミラ「……はい?」パチッ

友(男が起こしゃ、素直に起きんのかい)

男「…そろそろじゃないか?」

カミラ「……」

カミラ「ですね」ムクッ

友「ん?そろそろって何が?」

男「再戦」

カミラ「Return Match」

友「……!」

男「…なんか、少しだけ食べさせてくんないか?」

友「あ、ああ」

カミラ「食べて寝て、それの繰り返し。デジャヴですねぇ」ニヤニヤ

男「いーだろ別にっ」
吸血鬼「また、会いましょう」
446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 00:18:43.98 ID:Lk0Fjm+LO
友「今日もテレビで言っちゃってる…ヒサンな時代だって…」

男「……」

カミラ「……」

友(うわあああああ耐え難いこの空気いいいい)

友「てぃ、ティクソウソウ…」

男「……カミラ、お前、その格好で出てって平気なのか?」

カミラ「平気ですよ」

男「キョンシーのときみたいに寒くてダウン、なんて困るからな」

カミラ「あはは。平気ですよ」

男「なら、よし」

カミラ「男さんこそ、いざって時にビビったりしないでくださいよ」

男「俺に限ってそんなことあるわけないだろ?」

友「……」

友(意外と平気そうだな)
吸血鬼「また、会いましょう」
447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 00:24:16.45 ID:Lk0Fjm+LO
友「さぁ、できたぜ、俺特製力うどん!」ゴトッ

男「うどんかよ!しかも餅入り」

友「力付けとけ!的な…」

カミラ「じゃ、いただきます」ズルズル

男「ん」ズルズル

友「……」

男「うめぇうめぇ」

友「なぁ、お前ら」

男「ん?」

カミラ「はい?」

友「死んだりしたら、承知しないからな」

男「バーカ。死ぬわけねーよ」

カミラ「友さんのくせに生意気ですねぇ」ニヤニヤ

友「……絶対だぞ」

男・カミラ『もちろん(だ・です)!』
吸血鬼「また、会いましょう」
449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 00:35:05.89 ID:Lk0Fjm+LO
PM 5:49

カミラ「ゴチになりますっ」

男「ごちそうさま」

友「食器そこに置いとけよ…俺が片付けるから」

カミラ「はい」

男「それじゃ、行くか。カミラ」

カミラ「えー。もう行くんですかぁ?」

男「向こうがどう出るか分からないってのに、いつまでものんびりしてらんねぇよ」

カミラ「…ぶー」

男「…お前、ここに未練があるのかよ」

カミラ「だって、勝とうが負けようが、もうここにいる必要はないでしょう」

男「まぁ…確かにな」

友「俺的にはいつでも来てくれ!って感じだけどな」
吸血鬼「また、会いましょう」
450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 00:39:42.66 ID:Lk0Fjm+LO
男「しかし…決戦が6時前ってのはビミョーだなぁ」

カミラ「なぜ?」

男「気持ちの問題だ」

カミラ「いつまでものんびりしてらんねぇよって、言いましたよね」

男「そうだけど…」

カミラ「あ、じゃあ、6時になったら行きますか」

男「いや、それは『後10分寝させて』的なあれだからやめとこう」

友「…じゃ、ホントに行くんだな?」

カミラ「ズルズル引っ張りましたけど、ついに、です」

男「カミラ、その上着取ってくれよ」

カミラ「はい」スッ

男「……」バサッ

男「ふー…あと、バットも…」グイッ
吸血鬼「また、会いましょう」
451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 00:43:20.48 ID:Lk0Fjm+LO
男「じゃあ」

カミラ「行ってきます」

友「ああ」

ガチャ

バタン


PM 5:55

ナイト「6時になったらここを出よう」

ミヤビ「……」コクン

ナイト「…ミヤビ、この家は素敵な家だ」

ミヤビ「ありがとう」

ナイト「だが、もう二度と来ることはない。なぜなら」

ナイト「僕は王として生まれ変わるからだ」

ミヤビ「…うん」
吸血鬼「また、会いましょう」
452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 00:49:25.72 ID:Lk0Fjm+LO
神「……タムよ」

タム「どうしました?」

神「いち…に…さん…し…」

タム「?」

神「ついにその時が来たようだぞ」

タム「どの時です?」

神「忌まわしき呪いの子の命が終わる時だ」

タム「呪いの子…?」


カミラ「……」スタスタ

男「……」スタスタ

カミラ「もしかして今、宛てもなくさ迷ってます?」スタスタ

男「…ああ」スタスタ
吸血鬼「また、会いましょう」
453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 00:54:45.02 ID:Lk0Fjm+LO
カミラ「どうするんですか」

男「えー…っと」

カミラ「……」

男「……」

カミラ「男さ…」

男「…待て」

カミラ「?」

男「何か聞こえる」

カミラ「……」

シャン… シャン…

男「……鈴」

カミラ「……」

シャン… シャン…

ミヤビ「……」スタスタ

ナイト「……」スタスタ
吸血鬼「また、会いましょう」
454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 01:01:01.49 ID:Lk0Fjm+LO
シャンッ シャンッ シャンッ

男「…来たな」

シャンッ シャンッ シャンッ

ミヤビ「……」ピタッ

ナイト「……ごきげんよう吸血鬼」

カミラ「ええ」ニコッ

ナイト「……」

カミラ「…今回はあのバカでかいキャパの『殺気』を押さえつけているんですね」

ナイト「そうだ」

男「…俺が吹っ飛ばした肩はどうなった?」

ナイト「……」グイッ

男「綺麗に治ったな…」

ナイト「四日もかければこんな傷、なかったことにだってできるさ」
吸血鬼「また、会いましょう」
455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 01:12:44.28 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「で…僕が君たちにわざわざ寄越した四日間は、約に立ったかい?」

カミラ「どうでしょうね…」

男「これから教えてやるよ」

ナイト「…そう急かすな。ここは人の目に付く」

男「それがどうした…?」

ナイト「どうだろう。もっと…」

ナイト「落ち着いた場所で」ゾゾゾゾゾ

ナイト「話でも……」バサァ

カミラ「…!」

ナイト「ミヤビ。おいで」

ミヤビ「うん」スッ

バサササァ

ナイト「着いておいで…」

カミラ「…『魔血乃翼(アカハネ)』男さん。掴まって…」バサァ

男「ああ」ガシッ
吸血鬼「また、会いましょう」
456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 01:15:04.43 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「……さぁ行こう。夜のフライトだ」

ミヤビ「……」ギュ

ナイト「……Ready」

ナイト「…Go!!!」

ドギュオオオオオンッッ!!!!

男「!!??」

カミラ「慌てることはありません。スタートダッシュなら…」バサバサッ

カミラ「私にだって出来ますよ…」

ギュオオオオオオオンッ!!!
吸血鬼「また、会いましょう」
458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 01:27:38.81 ID:Lk0Fjm+LO
ギュオオオオオオッ

ナイト「……」

ミヤビ「ナイト、どこまでいくの?」

ナイト「どこって…」

ミヤビ「……きめてないの?」

ナイト「…とりあえず飛んでみただけだから…行き先はないね」

ミヤビ「…このまままっすぐいったら、こうそくどうろにはいっちゃう…」

ナイト「高速か…。まぁいい。それより、彼らは?」

ミヤビ「……」クルッ


カミラ「………」

ギュオオオオオオオッ

男「…か、風が冷たい……」

カミラ「仕方ありませんよ。もう少し耐えてください…」

男「うう…」
吸血鬼「また、会いましょう」
459 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 01:37:19.61 ID:Lk0Fjm+LO
男「……お」

カミラ「?」

男「高速道路か…。いいな。車が流れてくぞ」

カミラ「そんなの眺めてる場合じゃないでしょう」

男「でもさ、なんかキラキラした川みたいで…こういうのも結構いいかな」

カミラ「…まぁ…悪くないですね」

男「この時間は…会社帰りか。これからさらに車が増えるんだろうな」

カミラ「…この流れに発生する渋滞って、ホントに嫌ですね」

男「だよなぁ。特に事故なんて最悪だよ最悪」

カミラ「事故ねぇ…」

ゴシャアン

男「……うっそ」

カミラ「……やりましたね」
吸血鬼「また、会いましょう」
461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 01:45:55.49 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「『魔血乃腕』…プレス車一個プレゼントだ」ブンッ

ゴッ

カミラ「どうやら戦いはもう始まってるみたいですね…」スッ

男「待て!『腕』はダメだ!」

カミラ「なぜ?」

男「壊したら、破片が下にいる車に当たる!」

カミラ「……なら、男さんが止めてください」

男「え…!」

ゴッ

男「くっ」スッ

男「そォ!」ブンッ

ガキンッ!!!

カミラ「ヒュウ!突っ込んで来る車の勢いすら吸収するとはね…」
吸血鬼「また、会いましょう」
462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 01:49:42.40 ID:Lk0Fjm+LO
男「でも…車が落ちるぞ!」

カミラ「分かってます…『魔血乃腕』」ヒュッ

ガシッ

カミラ「お返しだ!」ブンッ


ミヤビ「…ナイト」

ナイト「ん?」

ミヤビ「もどってきた」

ナイト「…返品お断りって言っておくべきだったか」

グシャッ!!!

ミヤビ「……!」

ナイト「……」ゴシャゴシャ

ナイト「この車は捨てよう」ポイッ


カミラ「……ダメですね。素手で止められました」

男「くっ…」
吸血鬼「また、会いましょう」
463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 02:02:50.80 ID:Lk0Fjm+LO
カミラ「もう少し加速しましょう。近づいて車を武器にできないようにすれば、多少はやりやすくなるはず…」

男「そうだ…よし、まだ初戦は始まったばかりだからな!」

ドギュウウウオオオオオオッ!!!


ミヤビ「……はやくなった」

ナイト「近距離戦に持ち込みたいようだな…」バサァッ

クルッ

ミヤビ「…なんであっちをむくの」

ナイト「せっかくなんだから、真正面から受けてやろうと思ってね…」バサバサッ


カミラ「……!」ギュオオオッ

男「あいつ…なんでホバリングしてんだ…?」

カミラ「ちぃっ…!男さん!衝撃に備えて、しっかり掴まっててください!」

男「え?」
吸血鬼「また、会いましょう」
464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 02:05:10.43 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「…『魔血乃腕・二撃』!!」ドドゴォン!!!

ゴオオオオオッ

カミラ「魔血乃……」

カミラ「…はぁっ!」ギュンッ!!


ミヤビ「うけずにうえににげた…?」
ナイト「…まぁ確かに、わざわざ受ける必要はないか…」

ナイト「それより…弱ったな…こっちがピンチになってしまった」


カミラ「今度こそ…魔血乃…」グググ

カミラ「…腕っ!!」

ナイト「…!」

ドゴンッ
吸血鬼「また、会いましょう」
465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 02:11:36.78 ID:Lk0Fjm+LO
男「よしっ!当たった!」

カミラ「……いや」


ナイト「……」

シュウウウウ

カミラ(とっさに翼でガードしたか…)

ナイト「…ミヤビ、大丈夫かい?」

ミヤビ「…うん」

ナイト「そうか」ギュンッ

男「来たっ!」

ピタッ

ナイト「……」

カミラ「……!」

ナイト「どうした?お望みの近距離戦をしようじゃないか」

カミラ「…はっ。余裕じゃないですか…」ズズズ

カミラ「『魔血乃槍(ニアスピア)』!」ジャキンッ!!
吸血鬼「また、会いましょう」
466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 02:19:30.26 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「強そうな槍じゃないか…と言うか、翼と別の能力を同時使用できるようになったのか」

カミラ「いちいち解除するのは面倒ですから…」

ナイト「……」ギュンッ

カミラ「…逃がすか!」

男「…待て…カミラ、あいつだってバカじゃない。何かあるはずだ」

カミラ「…もちろん分かっています。まだ私は『翼』と『腕』以外の彼の能力を見てない」

男「…分かってるならいいよ。お前に任せる。ヤバくなったら俺がバットでサポートする」

カミラ「…はい」

ギュンッ

ナイト「…もう少しスレスレの低さで飛ぼう」グググ

カミラ「今度は上半身と下半身を真っ二つに分けてやる…!」ブンブンブン

カミラ「ハァッ!」シュッ!!
吸血鬼「また、会いましょう」
468 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 02:30:11.76 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「……『魔血乃剣(サーベル)』!」ズズズ

カミラ(……剣!?)

ガキィィン!!!

カミラ「く…うまく防いだじゃないですか…」グググ

ナイト「いくら勢いがあっても…それだけじゃ戦いを制することはできないな」ギギギ

カミラ「…なら」バシッ

ナイト(弾いた…!)

カミラ「力で制する!!」シュッ

ナイト「……甘いな」

ガキィイイン!!

カミラ「!?」

男「なっ…なんでまた防がれて…」

ナイト「……前に…言ったろう…」

ナイト「腕は二本ある、とね」
吸血鬼「また、会いましょう」
469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 02:35:32.21 ID:Lk0Fjm+LO
カミラ「剣が二本…!」

ナイト「右手で一本、左手で一本だ…!剃玖双奏!」シュシュッ!!

カミラ「うわっ!」ザクッ

男「カミラ!」

カミラ「…まだまだっ!」ドギュンッ!!

ナイト「…いいだろう。『双剣』対『槍』…」ギュンッ

カミラ「お前を貫くのは!この槍だ!」シュッ!!

ナイト「貴様を刻むのは!この双剣だ!」ブンッ!!

ギイィィン…
吸血鬼「また、会いましょう」
470 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 02:46:12.12 ID:Lk0Fjm+LO
……パキィン!!

ナイト「なにっ…!右の剣が折れた…」

カミラ「……今だ!」ドンッ!!

ギュオオッ

ナイト「!」

ドゴッ

ナイト(一気に加速してからの突進か…)

ナイト「僕をあまり舐めるなよ…」キキィッ

男「…空中で急ブレーキ…!」

ナイト「……」バサッバサッ

カミラ「はぁー…はぁー…」

ナイト「この剣を折ったのは、紛れもなく貴様の力だ…」

カミラ「……」

ナイト「少しは強くなったようだな」バササッ
吸血鬼「また、会いましょう」
471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 02:50:34.49 ID:Lk0Fjm+LO
カミラ「少しだと…?」

ナイト「……ああ」バサバサ

男「…カミラ!逃げる気だぞ!」

ナイト「逃げるんじゃない」バサバサバサ…

ナイト「次の舞台に移るのさ」ギュンッ

ギュオオオオッ

男「カミラ…追えるか!?さっき斬られた傷は…」

カミラ「大丈夫です…このくらいの浅い傷…」

カミラ(しかし…もう『槍』はしばらく使えない…あの剣は厄介だ…)

カミラ「どうやらここでの初戦は引き分けのようですね…」

男「…ああ」

カミラ「行きますよ!第二戦です!」ギュンッ
吸血鬼「また、会いましょう」
473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 02:58:22.02 ID:Lk0Fjm+LO
ドライバー「……」

ドライバー「…なんだったんだ、ありゃ…」


PM 6:15

カミラ「……」ギュオオッ

男「おいカミラ!あいつ…来た方向を戻ってないか?」

カミラ「みたいですね…やはりこの辺りで戦うのは、彼にとっても好ましくないのでしょう」

男「何でだ…?」

カミラ「背中にくっついてたペアの子…あの子を傷付けてしまうかもしれないでしょう」

男「…それでか」

カミラ「…とにかく追いかけて、追いかけて、追いかけます。絶対に逃がしはしません」


ナイト「…誰が好き好んで逃げなくちゃならないんだ…」

ミヤビ「ナイト…」

ナイト「大丈夫だったかい?」

ミヤビ「…うん」
吸血鬼「また、会いましょう」
474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 03:01:49.69 ID:Lk0Fjm+LO
このままじゃ寝落ちしてしまいそうなので、ここまでにします
続きはまた昼ごろから始めたいと思ってます
こんな「とある科学の禁書目録」は嫌だ
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 10:49:55.02 ID:Lk0Fjm+LO
ヤリチン
初めてニコニコってのを見てみた
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 12:34:48.03 ID:Lk0Fjm+LO
だからみんなそう言ってるじゃないか
「糞スレ立てんな死ね」てレスする奴何なの?
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 13:20:33.60 ID:Lk0Fjm+LO
糞スレって誉め言葉だぞ
ネタじゃなくてマジで
吸血鬼「また、会いましょう」
492 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 13:29:53.08 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「……」ギュオオオッ

ナイト(…さて、どこまで行こうか…)

カミラ「……」ギュオオオッ

男「……」

男(あいつにはまだまだ余力がある…)

男(剣は一本砕いてやったが)

男(まだまだ状況的には不利だな)

男「……カミラ」

カミラ「…はい」

男「油断するなよ」

カミラ「ええ…」
吸血鬼「また、会いましょう」
493 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 13:34:37.50 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「…よし。あそこだ」ググッ

ギュンッ!!

カミラ「降りていく…」

男「あそこは…」

男「…前に戦ったときと同じ…廃ビルか」

カミラ「行きましょう」ギュオッ


バサッ バサバサッ

ナイト「……」スーッ

カミラ「…!」キキィッ

ナイト「…どうした?なぜ止まる…?」

カミラ「あなたこそ…なぜ地に足を着けないのです?」

ナイト「…その瞬間に戦いが始まるからな」

カミラ「……」

ナイト「少し…話をしようじゃないか」
吸血鬼「また、会いましょう」
494 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 13:41:00.79 ID:Lk0Fjm+LO
男「話…?」

ナイト「お互いの戦う理由」

ナイト「過ごしてきた人生」

ナイト「僕たちか君たちか…どちらか片方は確実に死ぬんだから、いい期間じゃないか」

カミラ「……」

ナイト「してくれないのかい」

カミラ「そういうときは、あなたから話し始めるものでしょう」

ナイト「…そうか。いや、その通りだよ」
吸血鬼「また、会いましょう」
495 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 13:47:34.47 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「言い出しっぺは僕だが…」

ナイト「別に話せるような人生は送っていないな」

ナイト「僕は吸血鬼だ」

ナイト「ただ、それだけだ」

カミラ「私から見れば極悪非道の悪魔ですけどね」

ナイト「そうだな…僕は悪の吸血鬼だ」

ナイト「邪心と破壊」

ナイト「ただ…周りよりは少々おとなしく生きてきた」

男「おとなしく?お前が?」

ナイト「1600年生きた辺りまではね」

カミラ「……」
吸血鬼「また、会いましょう」
496 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 13:58:36.36 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「僕は今18……いくつだったろう。とにかく200年ほど前に、天界は大きく変わった」

ナイト「分かるだろう?神の代替りだ」

カミラ「……」

ナイト「そして、新たな神が真っ先に始めたことがなんだか」

ナイト「知っているか?」

カミラ「…知りません」

ナイト「そうだろうな。貴様は善の吸血鬼だから…代々神からは優遇を受けていた」

ナイト「だが、我ら悪の吸血鬼は」

ナイト「滅ぼされたのだ。神の命において」

カミラ「…!?」
吸血鬼「また、会いましょう」
497 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 14:09:59.71 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「『魔血狩り』と呼ばれた悪の吸血鬼の殲滅行為は密やかに繰り広げられ」

ナイト「100年余りで全体の6割が命を奪われた」

ナイト「もう3割はどこに行ったのか分からない」

ナイト「しかし最後の1割は」

ナイト「着実に、神に復讐する機を狙っている」

ナイト「…この僕がその一人だ」

カミラ「…そんなことがあったなんて…知りませんでしたが…」

カミラ「要するにあなたは、神を殺すために戦っているんですね…?」

ナイト「違う」
吸血鬼「また、会いましょう」
498 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 14:14:23.78 ID:Lk0Fjm+LO
カミラ「え…」

ナイト「天界に帰るだとか神を倒すだとか、そんなものは所詮」

ナイト「過程なんだ」

男「過程…?」

ナイト「僕の求める結論はただ一つ」

ナイト「世界の終わりだ」

ナイト「善も悪も中庸も」

ナイト「全てが無に帰す」

ナイト「それが僕の望み」

ナイト「貴様には分からないだろう」

カミラ「…同族の敵討ちだけなら同意できましたが…」

カミラ「…そこまで来るとあなたはもう」

カミラ「破壊の権化でしかないようですね」

ナイト「破壊の権化か…。まったく、その通りだ」
吸血鬼「また、会いましょう」
499 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 14:21:31.50 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「僕は君を倒し、天界に帰る」

ナイト「実を言うと僕のノルマは残り2なんだが」

ナイト「…どうにでもなるだろう」

カミラ「……」ギリッ

ナイト「何を怒ることがある?」

ナイト「君は今の天界に、何を求める?」

ナイト「天界はもうダメだ」

ナイト「天界だけじゃない。天国も、地獄も、この地上も」

ナイト「…廃り腐れるにも限度ってものがある」

ナイト「ならば一度、リセットしようじゃないか」

ナイト「僕は吸血鬼の『王』として」

ナイト「それを行うことを義務付けられているんだ」
吸血鬼「また、会いましょう」
500 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 14:24:23.88 ID:Lk0Fjm+LO
カミラ「……」

ナイト「自惚れだ、高望みだと、君は思うだろう」

カミラ「救えないとは思いましたね…」

ナイト「…とにかく僕は」

ナイト「僕を含めた皆が死んでしまえばいいんじゃないかと思う」

ナイト「そうすればきっと、また新たな世界が生まれる」

ナイト「すべてはループするのさ」

男「…どっかで聞いたフレーズだな、おい」

カミラ「まったくですね」
吸血鬼「また、会いましょう」
501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 14:33:59.66 ID:Lk0Fjm+LO
ヒュオオオオオッ

ナイト「君の望みを聞かせてくれよ」

カミラ「……私の望みは…」

カミラ「……」

カミラ「とりあえずあなたをぶっ飛ばすことですかね」

ナイト「……それは望みじゃないだろう?」

カミラ「だって、あなたは私を倒すんでしょう。なら私があなたに望みを言う必要はありませんよね。叶わないんですし」

ナイト「僕をぶっ飛ばすだの、どうせ叶わない望みだの、言っていることがめちゃくちゃだな」

カミラ「あなたも十分めちゃくちゃですよ」ニコ

ナイト「……まだるっこしい話は」

ナイト「もう、やめだ」ストッ

 ズ ッ ……

男「!?」

カミラ「これほどの殺気を……!」

ナイト「さぁ、第二ラウンドを始めようか」ズズズズ
1番近くにある漫画の43ページのセリフだけで会話しようぜ
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 14:51:52.83 ID:Lk0Fjm+LO
もぬけのからっぽ!?
吸血鬼「また、会いましょう」
504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 15:37:14.07 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「ミヤビ、もう翼は使わないから、下がっていなさい」ズズズ…

ミヤビ「…うん」タタタタ

カミラ「……」スッ

ナイト「…素手での格闘はあまり得意じゃないんだ」スッ

カミラ「嘘おっしゃいな」

ナイト「……」

カミラ「ふっ」シュッ

ナイト「……」ヒョイッ

カミラ「…ふっふっ」シュシュッ

ナイト「……」ヒョヒョイ

カミラ「…ふっふっふっふっ」シュシュシュシュシュッ

ナイト「……」ヒョヒョヒョイ

バキッ

ナイト「…一発、避け損ねたか」

カミラ「わざと避けなかったんでしょうが」
吸血鬼「また、会いましょう」
505 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 15:55:59.11 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「……」

カミラ「私を試してるんですか?この期に及んで」

ナイト「…まぁ、だいたいそんな感じだ」

カミラ「あ、そう……」タンッ

ナイト「?」

男「あれは…」

フワッ

カミラ「らぁッ!」ブンッ

ナイト「!!」バキィッ

男「伝説のサマーソルトキック!」
吸血鬼「また、会いましょう」
506 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 15:59:16.92 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「…っ」ヨロッ

カミラ「まだまだ…」グルンッ

ナイト「……!」

バキンッ!!

ナイト「くっ」ガクン

男「裏拳!」

カミラ「片膝つきましたね?」ダンッ

ナイト「…!?」

ゴシャッ

男「シャイニングウィザード!!」
吸血鬼「また、会いましょう」
508 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 16:27:16.41 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「……」ドサッ

カミラ「…どうです?…少しは効いたでしょう…」

ナイト「……悲しいな」

カミラ「…は?」

ナイト「大きすぎる力の差は」

ナイト「ちょっとやそっとの努力じゃ埋まらないと言うのに」ムクッ

男「あれだけ食らって起き上がるのか…」

ナイト「…まさかこの四日間、のんきに体術ばかり鍛えていたわけじゃないだろう」

カミラ「…そんなわけないでしょう」

ナイト「……ならよかった」
吸血鬼「また、会いましょう」
509 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 16:43:00.38 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「さて…」ズズズ

ナイト「魔血乃剣」スッ

カミラ「!」

ナイト「まず言っておこう。さっきの戦いで分かっただろうが」

ナイト「僕の剣一本よりも、君の槍の方が遥かに強い」

ナイト「が、僕は君と違って、三つ四つの能力を同時に使用できる」

カミラ「……なら」ズズズ

カミラ「これで行きます」シュルシュルシュルシュル…

ナイト「…『魔血乃輪(コーリング)』か」
吸血鬼「また、会いましょう」
510 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 16:50:33.65 ID:Lk0Fjm+LO
男「四つだった輪が…六つに増えてる…!」

ナイト「なるほど。一つ一つの切れ味もかなり高そうだな…」

カミラ「これを捌ききれるか!?1、2、3、4、5、6!切り刻め!」

シュン シュルシュル シュル ギギャギャ

ナイト(…ずいぶんと複雑な動きをするな…撹乱しているつもりか?)シュッ

キンッ! キキンッ!!

シュルシュル… シュンッ!!

カミラ「1、4、5、足を!」バッ

シュンシュンッ!!

ナイト「こざかしい!」ダンッ

カミラ「今だ!…2、3、6!」バッバッ

ギュルギュルッ!!

ナイト「…!」

ガキィンッ!!
吸血鬼「また、会いましょう」
512 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 16:55:48.08 ID:Lk0Fjm+LO
ナイト「ふむ…宙にいる間は手に意識が行かない…。剣を叩き落としたか」

カミラ「邪魔なんです。それ」

ナイト「邪魔か…ふふ…」

ナイト「なら、もっともっと邪魔してやろう」ズズズ

カミラ「!」

ナイト「…『魔血乃輪(コーリング)』…!」ズズズ

カミラ「…輪の数が…」

ナイト「指一本につき一つ。計…」

ナイト「10個だ!」シュルシュルシュルシュルシュル…

カミラ「くっ…!」

ギュンギュンッ!! ギュギュギュンッ!!

ナイト「避けようとしないことだな。これは貴様のものより大きさは小さいが、回転数は…」

ナイト「倍だ」
吸血鬼「また、会いましょう」
513 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 17:02:54.09 ID:Lk0Fjm+LO
カミラ「だ…弾丸みたいなものですか…!」

ギュン ギュンッ!!!

カミラ「……なら」バッ

カミラ「『魔血乃膜(キルシード)』!」ブンッ

ドドドドドッ!!

男「向かってきた輪を『自動追撃の盾』で…」

ナイト「ふん…つまらないな…なら…」スッ

カミラ(輪を剣の周囲に纏わせた!)

ナイト「回転の剣(ブレードソウ)…」ギャルギャル…

男「ダメだカミラ!血の針じゃ防げない!」

カミラ「分かってます!」バッ

カミラ「『魔血乃腕(グラップ)』!」ドゴォン!!

ナイト「見えない腕で止める気か?」

ギギギギギ

カミラ「くっ…!」
吸血鬼「また、会いましょう」
514 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 17:08:40.64 ID:Lk0Fjm+LO
カミラ「…くっ!」

バシィッ!!

男「腕が押し負けた!」

カミラ(まだ…まだ盾が…)

ナイト「……分散」バシュッ

ドドドドドッ!!!

カミラ「え…」

カミラ(わざと輪を盾に当てて、針を出させた…!)

ナイト「いくら自動追撃と言えど…二度続けての追撃には」スッ

ナイト「タイムラグが…」ブンッ

カミラ「!」

ガキンッ!!

カミラ「……あ、あれ?」
吸血鬼「また、会いましょう」
515 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 17:12:29.20 ID:Lk0Fjm+LO
ギギギギギ…

ナイト「…貴様は…また邪魔を…」

男「…お互い様だ!」

バシィッ

ナイト(この剣を押し退けるとは…やはりあのバットは厄介だな)

男「カミラ!」バッ

カミラ「は、はい!」

男「交代だ!お前は能力を使いすぎてる!」

カミラ「…じゃあ、任せますよ!」

男「……」クルッ

男「来いっ!」

ナイト「……人間風情が…」イラッ
今日サザエがグーを出さなかったらウンコもりもり食う
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/01/24(日) 18:39:52.58 ID:Lk0Fjm+LO
これってさ…
グーを出さなかったら→グーを出すことはないだろう、と仮定
つまりパーチョキなら食糞なし
グーを出さなかったら→グーを出す!絶対出す!と仮定
つまりグーなら食糞なし

あれ?よく分からなくなってきた
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