- キョン「何かおかしい」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 03:48:35.97 ID:17eyOPN/0 - 古泉「正確に言えば」
キョン「別に言わなくていいぞ」 古泉「そうですか、では言いません」 キョン「やっぱりループしてたんだな」 古泉「そうですね」 みくる「私からも説明しますぅ…」 キョン「どうぞ」 みくる「禁則事項」 キョン「そうですか」 古泉「素晴らしい説明です朝比奈さん!」
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- キョン「何かおかしい」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 03:53:42.68 ID:17eyOPN/0 - キョン「原因はハルヒか?」
古泉「他に心当たりがあるのですか?彼女はやり残したことがあると感じているんでしょう」 キョン「可愛い奴だな。さすがは俺の嫁(予定)」 古泉「長門さんはループを記録しているらしいですよ」 キョン「そうなのか?」 長門「そう」 古泉「何回くらい繰り返しているのですか?」 長門「今回が、6回目に該当する」 キョン「ふうん」
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- キョン「何かおかしい」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 03:55:57.07 ID:17eyOPN/0 - 古泉「6回のループ、どうでしたか長門さん」
長門「楽しかった」 キョン「良かったな」 長門「良かった」 キョン「じゃあ帰るか」 古泉「そうしましょう」
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- キョン「何かおかしい」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 03:57:45.10 ID:17eyOPN/0 - キョン「そうだ、朝比奈さんは未来に帰れないようだが」
みくる「古泉くんと居られるなら帰れなくていいです」 キョン「そうですか」 古泉「嬉しいことを言ってくれますね」 キョン「あれ?古泉、いつの間に男に戻ったんだ」 古泉「さっき戻りました」 キョン「そうか。じゃあな」 古泉「おやすみなさい」
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- キョン「何かおかしい」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:02:05.99 ID:17eyOPN/0 - キョン「今日は天体観測の番だ。俺達は長門のマンションの屋上に来ている」
キョン「その天体望遠鏡、お前のなのか?」 古泉「幼い頃の僕の趣味がこれだったんですよね」 みくる「素敵すぎますぅ…」 古泉「初めて衛星の木星を捉えたときは、けっこう感動しましたよ」 みくる「わたしも捉われたいですぅ」 古泉「はは、こいつぅ☆」 みくる「きゃん☆」
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- キョン「何かおかしい」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:03:15.54 ID:17eyOPN/0 - ハルヒ「いないのかしら」
キョン「俺ならここにいるぞ」 ハルヒ「違うわよ、火星人」 キョン「いるんじゃないか?」 ハルヒ「いるわよね」 キョン「いるいる」 ハルヒ「会いたいなー」
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- キョン「何かおかしい」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:05:28.77 ID:17eyOPN/0 - ハルヒ「UFO見つけましょうよ!」
キョン「いた!UFOだ!」 ハルヒ「どこどこ?」 キョン「よく見ろ、あそこだ!」 ハルヒ「ほんとだ!でかしたわ、キョン!」 キョン「まぁな」 ハルヒ「疲れたから寝るわ」 キョン「おやすみ」
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- キョン「何かおかしい」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:07:20.76 ID:17eyOPN/0 - キョン「何がしたいんだろうな、こいつは」
古泉「さて。それが分かれば解決したも同然ですが」 キョン「夏休みにやり残した事と言われるとセックスしか浮かばん」 古泉「下品ですね。死んで下さい」 キョン「本気で言ってるのか?」 古泉「まさか」 キョン「だよな。驚いた」 古泉「本気だったら何も言わず、ここから落としてますよ」
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- キョン「何かおかしい」
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:09:32.61 ID:17eyOPN/0 - キョン「分からん」
古泉「試しに、こういうのはどうです?」 キョン「断る」 古泉「そうですか」 キョン「嘘だよ、言えよ」 古泉「涼宮さんを背後から突然抱きしめて、耳元でアイラブユーと囁くんです」 キョン「いつもやってる」 古泉「そうでしたね」
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- キョン「何かおかしい」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:11:57.95 ID:17eyOPN/0 - キョン「次の日。バッティングセンター」
ハルヒ「やたー!ホームラン!」 みくる「古泉く〜ん、頑張ってくださぁい」 古泉「いきますよー」 カキーン カキーン キョン「おう、長門。やってるか」 長門「今は休憩中」 キョン「そうか」
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- キョン「何かおかしい」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:15:50.64 ID:17eyOPN/0 - キョン「6回も同じ日を繰り返して、本当に楽しかったのか?」
長門「作画や演出はもちろん、服や水着の違い、声優の演技の違い、」 長門「あなたのアドリブ、どの台詞があってどの台詞がないかを探したりと、」 長門「私は楽しんで見ている」 キョン「でもさすがに若干飽きてるだろ」 長門「そんなことはない」 キョン「そうか」
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- キョン「何かおかしい」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:18:35.94 ID:17eyOPN/0 - キョン「次の日は俺の家で宿題」
ハルヒ「丸写しはダメだからね」 キョン「普通に宿題をやっただけなので終わり」 キョン「次の日はハセ釣り大会に参加した」
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- キョン「何かおかしい」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:21:51.24 ID:17eyOPN/0 - ハルヒ「優勝するわよ!」
キョン「フィーーーーーッシュ!」 みくる「ひゃぁ…エサが怖いです古泉くん」 古泉「大丈夫ですよ、あなたの分まで僕が釣り上げます」 みくる「わたしの心が釣り上げられちゃいましたぁ☆」 ハルヒ「とりゃー!」 長門「これで15498匹目に該当する」
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- キョン「何かおかしい」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:26:47.66 ID:17eyOPN/0 - キョン「映画鑑賞だが、つまらないのでハルヒに手を出すことにする」
ハルヒ「邪魔すんな!あたしはつまらなくても最後まで見る主義なの!」 キョン「長門」 ハルヒ「こら!有希に手を出さないの!」 みくる「古泉くん、ポップコーン食べますか?」 古泉「ありがとうございます、朝比奈さん」 みくる「あ、あーんして、あげます」 古泉「あーん」 みくる「ひゃんっ☆わたしの手は食べちゃだめですぅ☆」 古泉「すみません朝比奈さん☆」
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- キョン「何かおかしい」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:31:20.35 ID:17eyOPN/0 - キョン「次は肝試し」
ハルヒ「あんまり怖くないわね」 みくる「ふぇ〜怖いですよぉ」 ハルヒ「大丈夫よ、みくるちゃん!幽霊とだって友達になれるわ!」 キョン「あ、幽霊」 ハルヒ「え?」 長門「肩」 ハルヒ「ぎゃああああああああ!」 みくる「どしえええええええええええええええ」
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- キョン「何かおかしい」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:34:54.38 ID:17eyOPN/0 - キョン「ハルヒが俺に抱きつき、朝比奈さんは古泉に抱きついた」
長門「………」 キョン「長門、なぜ古泉に抱きつく」 長門「あなたは危険」 キョン「どさくさに紛れておっぱい触ろうと思ってたのがバレたのか?」 古泉「それは僕でも分かりましたよ」 キョン「さすが超能力者だな」 古泉「褒め言葉として受け取っておきましょう」
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- キョン「何かおかしい」
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:37:28.28 ID:17eyOPN/0 - みくる「だめですっ、古泉くんはわたしのですっ」
長門「そう」 古泉「同人以外ではありえない展開ですね。お二人から抱きつかれるとは」 キョン「実際ではその役目は俺だからな」 古泉「消えてしまえ」 キョン「おお、幽霊が消えたぞ。すごいな古泉」 古泉「ありがとうございます」
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- キョン「何かおかしい」
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:42:51.53 ID:17eyOPN/0 - キョン「これぐらいだった気がするので、30日へGO。場所は喫茶店」
ハルヒ「これで課題は一通り終わったわね」 キョン「そうだな」 ハルヒ「うーんこんなんで良かったかしら。うん、こんなもんよね」 ハルヒ「この夏は色んな事ができたわよね。色んな所にいったし以下略」 ハルヒ「明日は予備日に空けておいたから、そのまま休みにしちゃっていいわよ」 キョン「じゃあデートしようぜ」 ハルヒ「も、もう!みんなが居る前で何言ってるのよ////」
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- キョン「何かおかしい」
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:44:46.81 ID:17eyOPN/0 - 古泉「僕達もデートをしましょうか、朝比奈さん」
みくる「いいんですかぁ?」 古泉「もちろんです。宿題も終わりましたしね」 みくる「わ、わたし…古泉くんの家に行きたいですぅ☆」 古泉「僕もそのつもりでした^^」 みくる「きゃわっ☆☆」 古泉「ははは」
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- キョン「何かおかしい」
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:47:20.24 ID:17eyOPN/0 - ハルヒ「有希はどうするの?」
長門「家に居る」 ハルヒ「一人?」 長門「違う。あしゃくら」 キョン「ちゃんがつくのと混じってるぞ」 長門「この際関係ない」 キョン「それもそうだな」 長門「そう」
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- キョン「何かおかしい」
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:49:15.49 ID:17eyOPN/0 - ハルヒ「じゃあ解散!楽しかったわ!」
キョン「俺の課題はまだ終わってねえ!」 ハルヒ「なに言ってんの?」 キョン「別に」 ハルヒ「あっそ」 キョン「ハルヒ」 ハルヒ「なによ」 キョン「好きだ」 ハルヒ「知ってるわよ」
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- キョン「何かおかしい」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 04:59:49.82 ID:17eyOPN/0 - キョン「夏休み最終日、俺とハルヒはごく普通のデートをした」
キョン「そして、別に心配などしていなかったが9月1日は普通にやってきた」 ハルヒ「アホ面しちゃって。バカみたい」 キョン「ポニーテールにしてくれ」 ハルヒ「嫌よ。めんどくさい」 キョン「そうか」 ハルヒ「そうよ」 終わり
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- キョン「何かおかしい」
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:01:28.97 ID:17eyOPN/0 - 次は普通のを書く
その前に休憩
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- キョン「何かおかしい」
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:17:27.48 ID:17eyOPN/0 - 古泉「長門さんは、どうして笑わないのですか?」
長門「必要ないから」 古泉「笑ったほうが素敵だと思いますよ」 長門「別にいい」 古泉「ほら、笑ってください」 長門「………」 むにむに 古泉「にー」
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- キョン「何かおかしい」
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:18:48.01 ID:17eyOPN/0 - 長門「………」
古泉「笑いませんね」 長門「あなたはどうして笑っているの」 古泉「涼宮さんが望む人物設定がこれだからです」 長門「そう」 古泉「そうです。では、笑ってください」
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- キョン「何かおかしい」
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:19:36.49 ID:17eyOPN/0 - 長門「なぜそうなるの」
古泉「いいじゃないですか」 長門「よくない」 古泉「ケチですね」 長門「………」 古泉「ケチ」 長門「うるさい」
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- キョン「何かおかしい」
115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:21:01.68 ID:17eyOPN/0 - 古泉「あ、今うるさいって言いましたね」
長門「それがなに」 古泉「その調子で笑ってください」 長門「………」 古泉「シカトはなしですよ」 長門「あなたの話は意味不明」 古泉「そんなこと言うなよ!」 長門「!?」
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- キョン「何かおかしい」
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:23:04.64 ID:17eyOPN/0 - 古泉「どんな顔をすれば分からないようですね」
長門「………」 古泉「笑えば、いいと思うよ」 長門「あんた馬鹿?」 古泉「なに…?そこでアスカだと?」 長門「気持ち悪い」 古泉「ひどいです。傷つきました」
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- キョン「何かおかしい」
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:24:12.88 ID:17eyOPN/0 - 長門「え…今のは惣流・アスカ・ラングレーの」
ごめん意味不明だからやめるわ
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- キョン「何かおかしい」
119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:26:42.00 ID:17eyOPN/0 - 8月31日 キョンとハルヒのデート編
ハルヒ「遅いわよ、キョン!罰金!」 キョン「悪いな、プリキュア見ててさ」 ハルヒ「妹ちゃんに付き合ってたの?まぁ、それなら仕方ないわね」 キョン「いや、妹は見てない」 ハルヒ「!?」 キョン「俺が好きだから見てるんだ」 ハルヒ「何それ?あんた、あんなのが好きなの?
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- キョン「何かおかしい」
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:27:43.84 ID:17eyOPN/0 - キョン「あんなのだと?イースに謝れ!」
ハルヒ「な、なによ。気持ち悪いわね」 キョン「俺のこと嫌いになったのか?」 ハルヒ「好きよ」 キョン「そうか」 ハルヒ「うん」 キョン「じゃあ行くか」
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- キョン「何かおかしい」
122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:30:11.29 ID:17eyOPN/0 - キョン「素直なハルヒは可愛くないらしいぞ」
ハルヒ「あっそ」 キョン「ハルヒ」 ハルヒ「うるさいわね、何よ」 キョン「好きだ」 ハルヒ「ばばばばばば馬鹿じゃないの!?」 キョン「馬鹿だぞ」 ハルヒ「ああああんたね、何言ってるか分かってんの!?!!>W!?!」 キョン「分かってる」 ハルヒ「そうなの」 キョン「そうだ」
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- キョン「何かおかしい」
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:31:26.46 ID:17eyOPN/0 - ハルヒ「ところで、何食べる?」
キョン「お前」 ハルヒ「いつもの喫茶店でいいわよね」 キョン「ああ」 ハルヒ「もぐもぐ」 キョン「ぱくぱく」 ハルヒ「おいしいわね」 キョン「そう思うのか?」 ハルヒ「思うわよ」 キョン「うまいな」
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- キョン「何かおかしい」
124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 05:32:54.18 ID:17eyOPN/0 - ハルヒ「あんたの奢りだからね、遅れてきたんだから」
キョン「遅れなくても払ってやるよ」 ハルヒ「嘘、ほんと?」 キョン「嘘だ」 ハルヒ「やっぱりね」 キョン「嘘じゃないぞ」 ハルヒ「どっちなのよ」 キョン「本当」 ハルヒ「うざっ」
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- キョン「何かおかしい」
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:04:57.36 ID:17eyOPN/0 - キョン「これからどうする?」
ハルヒ「特に行きたいところはないわ」 キョン「俺もだ」 ハルヒ「困ったわね」 キョン「俺の家、来るか?」 ハルヒ「そうね、することないし。行きましょう」 キョン「キター!」 ハルヒ「いやらしいこと考えてたら、殺すわよ」 こうして俺達は俺の部屋でダラダラして過ごした 終わり 古泉とみくるのデート編に続く
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- キョン「何かおかしい」
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:07:53.86 ID:17eyOPN/0 - 古泉「やぁ、どうも」
みくる「ひゃわ!迎えに来てくれたのですかぁ」 古泉「ええ。本当に僕の家で良いのですか?」 みくる「古泉くんのお家がいいんですぅ」 古泉「何もないので、つまらないかもしれませんよ?」 みくる「こ…古泉くんが、いるじゃないですかぁ」 古泉「そうでしたね、うっかりでした」 みくる「このぉ☆」 古泉「ははは」
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- キョン「何かおかしい」
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:10:23.46 ID:17eyOPN/0 - 古泉「では、行きましょう」
みくる「ここから近いのですかぁ?」 古泉「あんまり近くないです」 みくる「ええ〜!あ、歩いていくんですかぁ?」 古泉「嫌でしょうか?僕は朝比奈さんとならどこまでも行ける気がしますよ」 みくる「きゃっ☆古泉くんったらぁ☆」 古泉「ははは」 みくる「でもタクシー呼びませんか?」 古泉「そうしましょう」
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- キョン「何かおかしい」
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:12:35.12 ID:17eyOPN/0 - みくる「はあ〜涼しくて気持ちいいですぅ」
古泉「それは良かったです」 みくる「あ、タクシー代、出しますね」 古泉「いえ、そんな。結構ですよ」 みくる「で、でもぉ…」 古泉「『機関』のタクシーなんで、どうせタダですし」 みくる「なぁんだ☆だったら安心ですねっ☆」 古泉「安心ですっ☆」
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- キョン「何かおかしい」
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:15:54.58 ID:17eyOPN/0 - 古泉「着きました」
みくる「大きいマンションですねぇ」 古泉「そんなことありませんよ////」 新川「先ほどの発言、上の者に報告しておきますぞ」 古泉「!!」 新川「では」 古泉「くそっ、可愛い部下の冗談だろう…」 みくる「早く行きましょぉ」 古泉「そうですね、行きましょうか」
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- キョン「何かおかしい」
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:17:54.77 ID:17eyOPN/0 - 古泉「どうぞ。散らかっておりますが」
みくる「わぁ、本当に散らかってますねぇ」 古泉「すみません。意外と大雑把なもので」 みくる「自分で、意外と、なんて言っちゃう古泉くんが好きですぅ☆」 古泉「僕も若干腹黒いあなたが好きですよ☆」 みくる「うふふ」 古泉「ははは」 みくる「片付けましょう」 古泉「ありがとうございます」
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- キョン「何かおかしい」
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:21:43.21 ID:17eyOPN/0 - みくる「古泉くんも一緒に片付けるんですよぉ」
古泉「嫌です」 みくる「そうですかぁ…じゃあ、やめときましょう」 古泉「え?」 みくる「えっ?」 古泉「片付けて下さい」 みくる「しょうがないですねぇ」 古泉「優しいですね、朝比奈さん」 みくる「もう、いじわるぅ☆」
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- キョン「何かおかしい」
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:23:51.34 ID:17eyOPN/0 - 古泉「というか全部捨てましょう」
みくる「えぇ?い、いいんですかぁ?」 古泉「はい。大事なものはちゃんと片付けてあるので」 みくる「普段から片付けないからこういう事になるんですよぉ」 古泉「一人暮らしだと、どうもね」 みくる「わたしだって一人暮らしですよ?」 古泉「一緒に暮らしましょうか」 みくる「喜んで」
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- キョン「何かおかしい」
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:27:06.63 ID:17eyOPN/0 - 古泉「引越しの手配は明日にでも『機関』に頼みます」
みくる「ありがとう。今日はゆっくり過ごそうねっ☆」 古泉「そうですね☆」 こうして僕達は僕の部屋でダラダラして過ごした 終わり 古泉とみくるの引越し編に続く
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- キョン「何かおかしい」
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:33:08.58 ID:17eyOPN/0 - 古泉「引越しの手配を頼んだら、断られました」
みくる「えぇ?ど、どうしてですかぁ?」 古泉「『機関』は便利屋ではないと怒られてしまいました」 みくる「大丈夫なんですかぁ?」 古泉「僕のことなら心配なさらず。全然平気ですよ」 みくる「良かったですぅ」 古泉「『機関』がケチなだけですから」 みくる「きゃふっ☆また怒られちゃいますよぉ☆」 古泉「ははは」
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- キョン「何かおかしい」
147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:48:36.78 ID:17eyOPN/0 - 古泉「未来的な何かで一気に移動できたりしないのですか?」
みくる「できたとしても禁則事項ですぅ」 古泉「未来人もケチですね」 みくる「あぁ、言ったなぁ!」 古泉「おっと、いっけね☆」 みくる「こらぁ☆待てぇ〜☆」 古泉「ははは、捕まりませんよぉ☆」 みくる「もぉ〜☆」
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- キョン「何かおかしい」
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 06:51:10.67 ID:17eyOPN/0 - 古泉「!? 朝比奈さん!」
古泉「どうしたんですか!急に眠ってしまって!誘っているのですか!」 みくる大「こんにちは、古泉くん」 古泉「これはこれは。朝比奈さん(大)ですね」 みくる大「え?どうして知っているの?」 古泉「見れば分かります」 みくる大「それもそうですね。初めまして」 古泉「初めまして」
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- キョン「何かおかしい」
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 07:03:28.43 ID:17eyOPN/0 - みくる大「その子には眠ってもらいました」
古泉「そうですか」 みくる大「あまり私と仲良くしないで」 古泉「無理ですね」 みくる大「でしょうね」 古泉「分かってるんだったら言わないで下さい」 みくる大「言ってみたかったの」 古泉「なら仕方ないですね」 みくる大「てへ」
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- キョン「何かおかしい」
151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 07:05:15.96 ID:17eyOPN/0 - 古泉「で、何しにいらしたのですか?」
みくる大「暇だったので引越しのお手伝いに」 古泉「それは心強いですね」 みくる大「目を瞑って下さい」 古泉「ちゅーでもしてくれるのでしょうか」 みくる大「開けていいですよ」 古泉「おお、凄いです。朝比奈さんの荷物が全てここに」 みくる大「もっと褒めて」 古泉「さすがですっ☆」 みくる大「きゃうんっ☆」
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- キョン「何かおかしい」
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 07:07:37.37 ID:17eyOPN/0 - 古泉「ところで、朝比奈さんの居る未来というのはどれほど未来なのですか」
みくる大「言うほど遠くないよ」 古泉「でも、船が海に浮かんでいないんですよね?」 みくる大「え?浮かんでるよ?」 古泉「え?」 みくる大「わたしが言ったの?」 古泉「言ってましたよ」 みくる大「あちゃー、わたしってドジだから」 古泉「^^;」
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- キョン「何かおかしい」
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/07/21(火) 07:11:23.68 ID:17eyOPN/0 - みくる大「古泉くん、わたしにはちょっと冷たいね」
古泉「そんなことありませんよ」 みくる大「でもさっき引いてたよね?」 古泉「はい」 みくる大「引いてたんだ…」 古泉「冗談です」 みくる大「なんだ、そっかぁ☆」 古泉「お茶目さん☆」 みくる大「こつん☆」
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