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使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
女「年齢が倍?」
F-ZERO好きなやつ集まれー
男が透明人間になったら…
終わったけど続きが読みたい漫画
くっそおおおおおお!
おかいしけど よめでるしょ? すくなごい?
バイト怖い
ゲームで3D酔いする奴いる?
新ジャンル「ヤンデレに憧れて失敗する」
ちょっと助けて

書き込みレス一覧

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女「年齢が倍?」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 00:33:08.58 ID:Suk8Om+x0
男…36歳
女…18歳

始まり始まり
女「年齢が倍?」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 00:34:14.46 ID:Suk8Om+x0
■吉墨町/バス亭 雨の日

男(バス遅いな… ん、何か落ちてる サイフか? ラッk、いやいや)
 (んー女物か? 金は〜二千チョイ円、
 (身分証は…運転免許、原付か かわいい子だな 
 (氏名は「女」18歳か、若っ 他は〜)

男「ん」

女「ん〜、まいったな〜」

男「お? あれ」

女「はい?」

女「年齢が倍?」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 00:36:32.77 ID:Suk8Om+x0
男「ひょっとして、これ探してる?」

女「あ、それ!私のサイフ!」

男「ここに落ちてたよ」

女「すみません!私のですそれ」

男「ああ、返すよ ずぶ濡れだけど」

女「あ〜あ〜、ありがとうございます」

男「金とか無くなったりしてない?」

女「んー、はい、平気っぽいです」

男「ハイ、気ーつけてね」

女「はい、どうもありがとうございました!」


女「年齢が倍?」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 00:39:06.05 ID:Suk8Om+x0
■バス亭/バス待ち中

男(…)

女(間が持たないな)

男(…)

女(よし、話しかけちゃおう)「バス、遅いっすね」

男「ん、そうね 雨だからかね」

女「雨だから使いたいんだけどなぁ」

男「あー、俺もだな」

女「あ、来た」

男「お」

女「年齢が倍?」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 00:41:49.68 ID:Suk8Om+x0
■路線バス車中

『次は〜東遥橋〜、東遥橋理容専門学校前〜』

女「あ、私ここなんで、それじゃ、どうもありがとう!」

男「ん、ああ、いや」

女「じゃあさよなら!」スタタ

男(元気いいな 最初と言葉遣い違くないか?)
 (サイフ落っことすとか、ドジっ子だな)

『次は〜終点〜絹澤町〜』

女「年齢が倍?」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 00:45:08.36 ID:Suk8Om+x0
■別の日 吉墨町/路上

バッタリ

女「あ」

男「ん? あ」

女「こんにちわ!」

男「こんにちわ 女さんだっけ?」

女「え、名前言ったっけ」

男(しまった 不躾だったか もう遅いか)
 「サイフ拾った時、免許に書いてあったのを見たんだよ」

女「え、見たの」

女「年齢が倍?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 00:50:01.96 ID:Suk8Om+x0
男「そりゃ見るよ 仕方無いでしょ」

女「んーそうか で、おにいさんは?」

男「ん?」

女「名前」

男「ああ、男っていいます」

女「改めまして、女です 今日は?」

男「ん? ああ、ちょっと駅まで」

女「あ、私もだ」


女「年齢が倍?」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 00:53:02.87 ID:Suk8Om+x0
■吉墨町/駒伊吉墨駅への道中

女「え、36!?見えない!」

男「元々童顔なんだよ 君は18だっけ」

女「…そうだよ でもびっくり、20代後半位かと思ってたよ〜」

男「んーそうか〜」

女「若く見られるの、嬉しくないの?」

男「自分の童顔、そんなに好きじゃないんだよ
  最近はバランスが取れてきたと思ってたんだが」

女「そういうもんか でも、結構モテそうじゃない?」

男「全然」

女「そう?」

男「女性と知り合う機会は、そんなに無いなぁ」

女(うーん36かあ〜)

女「年齢が倍?」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:00:03.80 ID:Suk8Om+x0
女「何の仕事してるの?」

男「プログラマだよ 社長なんだよ」

女「え、社長!?プログラマー?」

男「俺の他は社員2人だけだけどね いろんな会社と契約して仕事するんだよ」

女「ふーん、よくわかんないけど、ちっこい会社なんだね」

男「そうね、あんまし儲からないし 君は学生?」

女「専門学校だよ 美容師の」

男「ん、そうか」

女「ん、今ちょっと一瞬、如何にも馬鹿っぽいのが通いそう、とか思ったっしょ」

男「…」

女「…」

男「ごめん、一瞬過った ホント一瞬」

女「いいよ、よくあるんだよ イメージ的にわかる」

男「ゴメンナサイ」

女「うん、わかった」

F-ZERO好きなやつ集まれー
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:01:38.62 ID:Suk8Om+x0
ミュートシティから来ました
女「年齢が倍?」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:03:26.93 ID:Suk8Om+x0
女「いや〜でも、男さん36かあ〜」

男「なんだ、36がどうした」

女「いや、私の倍生きてるんだな、と思うと、なんかね〜」

男「…」

女「…」

男「…」

女「…ショックだった?」

男「パンチ力あるね」

女「アハハ あ、駅だね」

男「ん、俺は下りだけど」

女「私は上りだ じゃあここで」

男「ほい、そんじゃね」

 スタスタ

女(結構話せちゃうもんだな… なんかびっくり)

女「年齢が倍?」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:06:24.10 ID:Suk8Om+x0
■別の日 絹澤町/バス亭前

男(なんかエライ渋滞だな バスが全然来ねー
  警官も動き回ってるし、何かあったかなこれは)

男「すんません、何かあったんですか?」

警「ああ、この先でトラックの衝突事故があってね バスは暫く動かないよ」

男「そうすか どうもありがとう」

男(参ったなぁ タクも意味無いしな 地下鉄の駅まで歩くか?)

女「あ、男さん、こんばんわ」

男「ああ女さん、こんばんわ」

女「久々だね」

男「そうなあ」

女「年齢が倍?」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:11:55.49 ID:Suk8Om+x0
女「なんかあったの?これ すごい渋滞」

男「なんかこの先で事故ってて車動かなくなってるんだよ
  暫くバスは来ないって」

女「えー、帰れないじゃん」

男「仕方無いよ でも、待つって言ってもどの位になるかよくわからないよな」

女「時間余っちゃうね」

男「ちょっとそこらへんで時間潰す?」

女「そっすね そこのフォーコーナーズは?」

男「いいよ」(こんな歳離れた奴相手に、凄い人見知りの無さだな、この子)

女「年齢が倍?」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:15:20.47 ID:Suk8Om+x0
■フォーコーナーズカフェ

男「アイスレモンティー 女さんは?」

女「んー、カフェラテ あとそのチョコクッキー」

店「1,280円になりゃっすぇ」

男「ほい」

女「あ、ここ私出す」

男「なんでよ」

女「サイフのお礼、あと『年齢倍』のワビで」

男「ああ〜」

女「お願い!払わして」

男「わかった ご馳走になります」

女「んじゃ、ハイ、1,500円」

店「220円のお返しになりゃす ありゃとござゃす」

女「席どこにしよっか」

男(18の小娘に奢られる俺)

女「年齢が倍?」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:18:57.38 ID:Suk8Om+x0
女「あ、車流れてない?」

男「あ、本当だ バス来るかも知れんね、行ってみようか」

女「うん」

男「どうもごちそうさま」

女「どういたしましてー」
女「年齢が倍?」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:20:48.62 ID:Suk8Om+x0
■別の日 拾九堂書店絹澤町店

男「お」

女「ん、あ!」

男「こんにちわ」

女「男さん、バス亭以外で会うなんて、珍しいね」

男「そうだな〜 学校帰り?」

女「うん、ちょっと買い物に来たの その帰り 男さんは?」

男「営業で外回り 本屋寄って、今日はもう帰る所」

女「それでいつもとちょっと違う格好なんだ ちょっとピシっとしてるね」

男「まぁ一応なぁ」

女「お疲れ様〜 帰るんなら一緒に帰ろうよ」

男「ん、ちょっと見てからで良いなら」

女「じゃあ、雑誌のとこにいるから、終わったら声掛けて」

男「了解」

女「年齢が倍?」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:24:01.46 ID:Suk8Om+x0
■バス車中

女「本、何買ったの?」

男「仕事で使う本、参考書みたいなもん あと雑誌 女さんは?」

女「マンガ ワンピース」

男「あれかー あれ見た事無いな」

女「マジ!? そんな人いるんだ!」

男「いるだろそりゃ ジャンプ見なくなってからかなり経つよ もう10年位か…」

女「その頃って、ジャンプって何やってたの?」

男「ん〜、あんま覚えてないな ジョジョの5部が終わった辺りで
  見なくなったって位しか」

女「こち亀とか?」

男「そりゃやってたね ワンピースも始まってた気がするなぁ」

女「始まってたのに見てなかったんだ」

男「全部は見てなかったかな ジャンプ見てるの?」

女「うん じいちゃんが毎週買ってくるんだよ」

女「年齢が倍?」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:26:22.14 ID:Suk8Om+x0
男「え、おじいちゃんがか お父さんとかじゃなくてか」

女「うん 私、じいちゃんと二人暮しだよ」

男「そうなんか」

女「うん」

男「…」

女「こういう時ってさ、マンガとかだと『悪いこと聞いちゃったかな』
  とか言うとこだよね」

男「ああ、そうな〜」

女「言わないの?」

男「うーん、悪いって程でもないでしょ?」

女「だよねー ああいうセリフって何かヘン」

男「ははっ そーか」

『次は〜吉墨〜 吉墨総合病院前〜』

女「あ、次だね」

女「年齢が倍?」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:29:10.11 ID:Suk8Om+x0
■別の日 吉墨町/路上

男「♪〜」

女「お 男さん、こんにちわ!」

男「♪〜」

女「ん、聞こえんかったの こんちわー!」

男「♪〜」

女「ヘッドホンか… ちょっぷ!」

男「うお」

女「こ ん に ち わ」

男「お、君かあ、こんちわ」

女「『君』やめて」

男「ああゴメン」

女「何度も声掛けたよ〜」

男「すまんかった」

女「年齢が倍?」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:32:21.57 ID:Suk8Om+x0
女「何聞いてたの?」

男「QUEENのInnuendoってアルバム」

女「QUEENあんま知らないなぁ」

男「90年代のやつだから比較的新しい方かな」

女「イヤそれ古いって 私90年生まれだよ」

男「…そうか」

女「おっさんはいちいちショック受けるんだから もうデリケート」

男「うるさいなあ」

女(かわいいな、このひと)

男「女さんはどんなん聞くのさ」

女「んー、適当にいろいろ ゆずとか好きだな」

男「聞かないなぁ 今日は駅まで?」

女「うん」

女「年齢が倍?」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:35:10.88 ID:Suk8Om+x0
■駒伊吉墨駅への道中

男「え、じゃあモロに『円周率は3』て習った世代か!」

女「そこらへんちょっと違うけど、まーそんな感じだよ ゆとりってやつ」

男「自分で言っちゃうか でも3ってエライ大雑把だよな 困らないの?」

女「さあ? 普段使わないし」

男「それもそうか」

女「でも、デキる人って、教わんないでも自分で色々するし、そういう人には
  習う習わないは関係無いでしょ?」

男「そうだな つまらん事言ったよ」

女(あれ、ケンカ腰が肩透かしなカンジ 素直なおじさんだな)


女「年齢が倍?」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:38:06.00 ID:Suk8Om+x0
女「ええ?、男さん、自分で髪切ってるの!?」

男「うん、ここ10年位そう」

女「え、そんななるんだ 何かちょっと雑だと思ったよ」

男「そうか?」

女「ちょっとだけね  何で自分で切ってるの?」

男「一時期貧乏でね〜 節約の為に始めたんだけど」

女「アハハハハ、なんで今もやってるの?」

男「いつでも切れるしさ あとあれ、美容院とかって店の人がイロイロ
  話し掛けて来るじゃない?」

女「うん 大事なんだよあれ」

男「そうか でも俺、あれが苦手でな〜」

女「あはっ そうなんだ」

女「年齢が倍?」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:40:20.59 ID:Suk8Om+x0
男「何で笑う」

女「なんか思春期の少年みたいだよ」

男「ああ、子供の頃から苦手だったなぁ」

女「ずっと苦手なままなんだ」

男「もう直す機会は無いね」

女「あはは」

男「美容師の専門学校に通ってるんだったよね」

女「そっすよ」

男「なんでまた美容師?」

女「単純に、他人の頭整えるのが好きなんよ うまく決まると私幸せ
  相手も幸せ もっとこういうスタイルにすれば、この人らしいままで
  良くなるのに、とか考えるのが好きだな」

男「そーか 良いな でも普通、そんな機会あんまり無いよな」

女「昔はとうさんやかあさんのをやってたりしたんだよ 今はじいちゃんかな」

男「なるほどね 原点があるんだな」
 (確か両親とは一緒に住んでないって話だったが…)
 (流石にそこには切り込み辛い このままスルーだ)

女「年齢が倍?」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:43:13.96 ID:Suk8Om+x0
■駒伊吉墨駅前

男「あー、今更なんだが、いつかはゴメンな」

女「何が?」

男「最初に専門学校の話が出たときに、妙な反応したろ」

女「ああ、だってあれは私が引っ張り出した様なものだし 今度奢りだし」

男「うん でもジジイの色眼鏡だったよ」

女「うん あ、そうだ 今!今おごって あ、時間ある?」

男「ん、ああ、そうだな どっか入ろうか」


女「年齢が倍?」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:45:36.01 ID:Suk8Om+x0
■駒伊吉墨駅前/喫茶『此花』

女「今度、機会があったら男さんの髪切らせて貰えないかな」

男「ええ、いきなりだな 何でさ」

女「練習だよ 生の頭カットする機会は出来るだけ欲しいんだ」

男「えー」

女「髪質良さそうなんだもん お願い、かっこ良くしてあげるから
  男さん、もっと短くても似合うよ、きっと」

男「そうかぁ? 今で十分だって」

女「襟足んところ、不揃いでヘンだよ」

男「え」

女「年齢が倍?」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:49:09.42 ID:Suk8Om+x0
■別の日 ビデオレンタル「Media Store MITO」駒伊店

男「あ、よう女さん」

女「あれ、男さん こんばんは」

男「こんばんは 借りにきたの?」

女「うん 男さんはアダルト?」

男「ごめん 違うんだ 済まない」

女(変な返し…)「いや〜 あ、なんかオススメ無い?」

男「おすすめ言っても、女さんの趣味知らんからなぁ どんなんが好きなの?」

女「何か楽しいやつ」

男「全然わからん もっと手掛かりくれよ」

女「んー、何かなぁ」

男「女さんは、映画は結構見る方?」

女「有名なのをたまに位だよ 今日は久しぶりじいちゃんが家空けてて
  お茶の間が占領出来るから、のびのび何か見ようかなって思って」

男「そーか じゃあメジャーって程じゃないヤツから、完全に俺の好みで」

女「年齢が倍?」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:51:39.20 ID:Suk8Om+x0
女「うん、見て決める」

男「えーとな、これなんか良いよ『Lock Stock Two Smoking Barrels』」

女「知らないや どんなの?」

男「チンピラとマフィアと殺し屋とかの犯罪バイオレンスコメディみたいの」

女「普通、女の子には恋愛物とか薦めてきませんか」

男「俺、そういうの見ないから薦められんよ そういうのが好きなの?」

女「いや〜あんまし …そのチンピラのは面白かった?」

男「ああ、俺はスゴイ好きだな」

女「うん、じゃあそれ借りてみる ありがとね あ、ブルーレイ版あるかな?」

男「なんだ、女さんちブルーレイ見れるのか」

女「うん、じいちゃんがPS3持ってるから」

男(PS3を買うじいさんか…)
 「いいなあ、俺、自分ちじゃブルーレイ見れんよ おじいさんってお幾つ?」

女「んーと、72歳かな」

男(俺の倍か…)

女「年齢が倍?」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:54:32.01 ID:Suk8Om+x0
■帰り道

女「男さん、何借りたの?」

男「『ブラッド・ダイヤモンド』 去年だか一昨年だかのやつ
  見に行きたかったんだけど、仕事が忙しくて見逃してたんよ」

女「んー、知らないや 男さんて、結構映画見る方?」

男「見たいヤツは一人で劇場に見に行ったりするな DVDも買うよ」

女「ん、私に薦めてくれたやつは持ってないの?DVD」

男「ん、そう言や持ってるな」

女「えー何それ、貸してよ!」

男「ゴメン、その時には思いつかんかった」

女「年齢が倍?」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:56:10.86 ID:Suk8Om+x0
男「え、『Back to the Future』見た事無いのか 超有名でしょ」

女「有名って言ったって、古過ぎるよ〜 私生まれてた?」

男「Part3が90年とかそこらだったか?」

女「90年生まれだよ、私」

男「言われてみりゃー古いか…」

女「面白い?なんか昔に行くやつだよね」

男「おもろいよー 今見ても楽しいと思う 機会があったらDVD BOX貸すよ」

女「あ、やった、絶対ね」

男「女さんは、何か好きなの無いの?」

女「うーん、何かあったかなぁ」

男「忘れてるんか」

女「年齢が倍?」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:58:54.74 ID:Suk8Om+x0
女「うーん、あ、あれだ 結構古いんだけど『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』」

男「あ、聞いた事あるけど見てないな どんなん?
  つうか、そんな古かったか?それ」

女「私まだ小6か中1位だったし、古いよ 詐欺師と警官が
  おいかけっこする話ね」

男「ふーん 俺には全然古くないが」

女「詐欺師の人がね、親が離婚して家出してから詐欺で大暴れするんだよ
  ちょうどウチの親が離婚した頃見たんで、印象に残ってるの
  話もおもしろいよ」

男「ふーん 詐欺師モノ好きだし、見てみるかな」

女「うん、感想聞かせてね」

男「了解 お、じゃあ俺はこっちだから」

女「あ、うん じゃあまたね! 今度DVD貸してね!」

男「おう 機会があったらね んじゃなー」

女(思わず離婚話しちゃったけど、変に反応したりしなかったな、男さん)
 (サッパリしてるなぁ 大人だからか? あ、単に興味が無いのかも)
 (それはそれで気楽で良いかな…)

女「年齢が倍?」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 01:59:56.77 ID:Suk8Om+x0
■別の日 吉墨町/路上

男(天気いいなぁ 仕事行かないでこのまま自転車でどっかふらつきたいな)

 スタタタタタタタ

女「あぶなっ!!」

男「うお!」キキィ!!

男「あっぶねっつうか、女さんか!危ないっての!いきなり飛び出すな!!」

女「ご、ご、ごめ…ゲホゲホ スッゴイ急いで…て…」

男「前は見てくれよな〜」

女「ホントごめ…、あ!」

男「ん?」

女「お願い!自転車貸して! スゴイ急いでるの!お願い!」

男「えええ!?今かよ!?」

女「お願いお願い!お願いします!頼みます!」ガクガクガク

男「ゆゆゆゆ揺らすなよよよ!わかったよ!わかったから放せてめえ」

女「ありがと!夜には返す!」

女「年齢が倍?」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:02:21.87 ID:Suk8Om+x0
男「夜っつったって、どこで受けとりゃいいんだ… ちょいまって
  …ハイ名刺 裏に自宅の住所があるから」

女「わかった!! ありがと!」

男「サドル調整せんと…」

女「そんな暇無いの! もぉーーーー!」

男「わーったよ! カギかけてくれよ!番号は114ね」

女「オッケ!じゃ!」シャァーーーーーーーーー

男「事故るなよ!気をつけて行けよ〜!」

 シャァーーーーー キキキィ シャァーーーーーーーーー

男(何なんだあいつは 何急いでんだ…)
 (あれ、俺、遅刻するんじゃないか? 電話入れとくか)パカッ ピッ

男「もしもし? 俺だけど、ああおはよう 今日ちょっと遅れるよ
  いや、ちょっと已む無しって感じの理由で わかってるよ自覚持つよ
  外絡みの時は遅れないって!遅れた事無いだろ!
  わーってる、感謝してるって!ありがとうございます!
  はい、うん、了解、そんくらいで じゃ後程 ああOK、そんじゃね」ピッ

男(ふ〜、怖い 朝から汗かいたな)
 (近くのバス亭、どっちだっけ…)

女「年齢が倍?」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:04:08.64 ID:Suk8Om+x0
支援感謝

■バス車中

『次は〜終点〜絹澤町〜 お降りの際は〜』プシュー

男(一度遅刻確定しちゃうと、なんかのんびりだな
  今日は事務所仕事だけだし、朝飯食ってから行こうかな)
 (…いや、止めとくか おっかないし)

 ピロピロピロピロ

男(ん、通話?知らん番号だ)
 「もしもし、男ですが…」

女『あ、男さん、今いい? ていうか鍵の番号いくつだっけ?』

男「んん? ああ女さんか …114だよ」

女『わかった、ありがと! ごめんね!じゃ後で!』ブツッ ツーツーツー

男「なんなのかなあコイツ」
 「出社するかあ」

女「年齢が倍?」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:07:04.59 ID:Suk8Om+x0
■同じ日の夜 絹澤町/路上

男(ふー、今日は捗ったな 事務所仕事は和むね)

 ピロピロピロピロ

男(通話…女さんか)「もしもし?」

女『あの〜、もしもし…』

男「はいはい、お疲れさん 自転車?」

女『うん… ごめんなさい なんかスゴイ強引つうか、迷惑考えないで…』

男(全くだ)「ああ、まあ、もういいや 今どこ?」

女『家だよ 男さんは?』

男「これから帰る所 君んちに寄ればいいの?」

女『いや、悪いよ 私が届けるよ』

男「そうか? じゃあ、名刺の自宅の住所に一時間後位に来てよ」
  マンションの前に来たらまた電話して」

女『うん、それじゃ後でね』

男「うっす、じゃ」ピッ(スゴイ恐縮してたなぁ ようわからんけど、冷静になったかな)

女「年齢が倍?」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:09:27.21 ID:Suk8Om+x0
■吉墨町/男のマンション

 ピロピロピロピロ

男「ハイ男です ああ女さん ちょいまって、降りるから」


女「あ」

男「こんばんわ」

女「こ、こんばんわ」

男「事故ったりしてないね」

女「ごめんなさい!」ペコリ「本当に 自転車強奪しちゃった」

男「そうなあ〜」

女「もうわけわかんない位に本当に急いでて、でも迷惑かけちゃって」

男「うーん、ここで理由聞くのも何だし、取り敢えず上がって何か飲んでく?」

F-ZERO好きなやつ集まれー
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:10:29.49 ID:Suk8Om+x0
64のヤツの、自動生成コースが楽しかった覚えがある
COM車がコースに対応しきれずに次々墜落死してたよ
女「年齢が倍?」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:11:19.36 ID:Suk8Om+x0
女「あー、うん… それじゃあ少し… ちょっと電話するね?」パカッ ピッ

男「了解 じゃあ自転車置いてくるよ」

女「もしもし? うん私 ちょっと時間掛けるけどいい?
  うん、わからないけどそんなに掛からないと思う うん、心配無いよ
  わかった それじゃね」ピッ

男「おわり?」

女「うんオッケ」

男「じゃ行こか」

女「かっこいいマンションだね〜」

男(未成年の女の子を連れ込もうとしてるんだなぁ、俺)
女「年齢が倍?」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:13:49.14 ID:Suk8Om+x0
■男の部屋

女(緊張…)

男「どうぞ〜」

女「おじゃましま〜す うわ、なにこれ階段があるじゃん かっこいい
  メゾネットってやつ?」

男「昔はここの下が仕事場だったんだよ 最近事務所借りたんだ
  今でもたまーに仕事で人が入るんで、名残りが残ってる へんだろ?」

女「そうだね〜、半分会社みたい いくつもパソコンあるね」

男「そこのソファー座ってて 茶入れてくる コーヒーと日本茶どっちがいい?」

女「あ、日本茶でー 上はどうなってるのー?」

男「寝室とか、仕事ッ気の無い部分だよ 散らかってるから見せられないよ」

女「え、見たい」

男「勘弁してよ」

女(どんな有様なんだろ… えろ本だらけとかかな)

女「年齢が倍?」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:16:06.72 ID:Suk8Om+x0
男「はいお茶、どうぞ」コトリ

女「あ、ありがとうございます」

男「急に丁寧だね」

女「ちょっと緊張してるの」

男「寛いでいいって」

女「うん」ゴクッ「ふ〜…」

男「今日はどうしたの?」

女「あ!うん、ええと、迷惑かけてごめんなさい!
  私全然自分の事しか考えてなくて…」

男「うん、オッケー、そんで?」

女「いや、あの時ね、病院から電話があって」

男「え」

女「じいちゃんが事故で意識不明みたいなさ」

男「えー! シャレんならん、無事なの!?」

女「あ、うん、大丈夫、ありがと ちょっと気絶してただけみたいで、
  あとは軽い打撲とか擦り傷とか位」

女「年齢が倍?」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:18:41.71 ID:Suk8Om+x0
男「なんだそうかー 良かったなぁ、良くはないか 何?交通事故?」

女「うん、車と モロに当たった訳じゃないんだけど、自転車のってて
  変な転び方して」

男「あっぶないなぁー 大怪我しないで良かったな」

女「まあ不幸中のあれだよ 一応明日精密検査とかで、
  今日は入院してるけど、平気そう」

男「そうか〜 それで急いでたのな」

女「あ、そう、うん、ホントごめんね そこまで急ぐ必要無かったんだけど
  焦っちゃって」

男「いや、いいよ つうかさー、君の方こそ事故りそうだっただろ」

女「そうだね…、私も事故ったら馬鹿みたい…男さんの方は急いでなかった?
  というか仕事じゃなかった? なんか仕事で迷惑かけてたら…」

男「いや、今日は事務所仕事だったんで融通は利くんだよ
  ちょっと怒られる位」

女「ごめんね…」

男「もういいって!万事了解! 俺も本当に急いでたら話聞かずに
  渡してない 結果オーライ気味で」

女「うん」

女「年齢が倍?」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:21:01.73 ID:Suk8Om+x0
男「お茶入れなおす?」

女「あ、うん」

女「社長なのに、怒られるんだね」

男「社長つったって全員で3人だし、全員ツレ同士だしなぁ」

女「へー、友達同士なんだ」

男「元同僚だけどね 揃って独立したんだ」

女「それで怒られちゃうんだ」

男「怖いのがいてなぁ すぐ『社長のクセに』とかいって責めるんだこれが」

女「あははは へんなの あ、そろそろ 一度家帰ってから病院行かないと」

男「あ、ごめん 用事あったか」

女「いや、いいんだよ 訳話したかったし じゃあ、お茶ご馳走様!」

男「あ、そうだ この前言ってたDVD持ってく?」

女「あ、ありがとう!じゃあ借りたい」

男「じゃあ持ってくるよ 玄関で待ってて」

女「ほい」

女「年齢が倍?」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:23:12.10 ID:Suk8Om+x0
男「おまたせ」

女「わーありがとう 箱厚いね 何枚組み?」

男「3枚だね 下まで送るよ 家ってこっから近いの?」

女「15分くらいかな?」

男「そか 近所だなぁ」


■マンション前

男「そんじゃーな 急いで事故るなよ」

女「うん、色々ありがと またね!」

男「うーっす」
 (ふー… なんか緊張したな  …このままメシ食いにいくか)

F-ZERO好きなやつ集まれー
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:25:15.02 ID:Suk8Om+x0
GC版はあまりつめて遊ばなかったからもったいなかったな
引っ張り出してきてWiiで遊んでみるか
女「年齢が倍?」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:25:19.63 ID:Suk8Om+x0
■別の日 男の事務所/昼過ぎ

 ピロリン

男(ん、メール 知らんアドレスだな)

 『女です お仕事中だったらごめんなさい
  突然だけど、今週のどこかで夜に時間が空いてる時ってある?』

男(女さんか、珍しいな いきなりなんだろね)

 ピピピピピピピ
 『こんちは 明日明後日は仕事で埋まってる
  今夜か金曜夜なら空いてるよ 何の用事?』(送信、と)

 ピロリン

男(返信かな)

 『じゃあ、今夜、私んちでごはん食べない?
  こないだの事をじいちゃんに話したらね、スッゴイ怒られて、
  礼とワビはしなきゃ、って』

男(うーん…)

 ピピピピピピピ
男メ『ワビはもう受けたでしょ どうしてもってなら行くけど』(送信、と) 


女「年齢が倍?」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:28:13.39 ID:Suk8Om+x0
 ピロリン

男(またか はえーな)

 『うん、出来れば是非
  じいちゃんにさ、ワビに行って逆にもてなされるだけされて
  帰って来るって何だバカタレ、とか怒られちゃって、そんで食事に招けって』

 (うーん…)

 ピピピピピピピ
男メ『わかった 何時頃がいい?』(送信)

 ピロリン
女メ『仕事いつ終わる?』

男メ『今日は7時位には上がれるかな 家には8時前になるけど
   それで平気?』(送信)

 ピロリン
女メ『わかった 家に着く辺りでまたメールして 仕事中ごめんね』

男メ『了解 じゃあ後ほど』(送信)

女「年齢が倍?」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:30:17.27 ID:Suk8Om+x0
男(ふ〜、こんな連続で携帯からメールすんの久々だな…)

美「仕事中にカチカチうるさいなあ」

男「あースマン、もう終わった ああ、今日はちょっと早めに上がるよ」

美「あー、わかった了解 さっきのメール?」

男「そう」

美「女?」

男「そう」

美「ほんと!彼女出来たの?」

男「違うよ…」

美「なんだそっか… そろそろどうにかしなよ、そこらへん」

男「うるさいなあー、仕事しようよ」

美「はーい」

男(やれやれ…)
 (女さんが礼とかワビとかに律儀なのって、そのおじいさんの教育なのかもな)

女「年齢が倍?」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:32:25.93 ID:Suk8Om+x0
■男の事務所/夜

男(うーん、いいキリかな)
 「そんじゃ俺は上がるよ 今朝の仕様までは組んで、
  ローカルでチェックしといたから、後よろしく」

美「はーい、おつかれ あ、明日は同僚男もこっちに入るよ」

男「了解 んじゃお先〜」
 (女さんにメールしとくかね)

 『仕事終了 今から帰宅します どこに行けばいい?』(送信、と)

 ピロリン
女メ『男さんちまで迎えに行くよ オッケーになったらまたメールして』

男メ『了解』(送信)

男(ヘンな事になったもんだなぁ)
女「年齢が倍?」
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:34:20.68 ID:Suk8Om+x0
■男のマンション前

男メ『帰宅したっす』(送信)

 ピロリン
女メ『オッケ じゃあ行くから待ってて』



女「男さん」

男「お、こんばんは」

女「こんばんは んじゃ行こう こっちね」

 スタスタ

男「メシって、女さんが作るの?」

女「じいちゃんと2人でだよ うち、交替なんだ、ご飯作るの」

男「ふーん」(しっかりしてんなぁ)

 スタスタ

女「年齢が倍?」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:36:25.23 ID:Suk8Om+x0
■女の家

女「着いた ここだよ」

男「平屋の一軒家か 趣あるな〜」

女「狭いけどね〜 玄関こっちね どうぞ
  じいちゃん帰ったよ〜 連れてきた〜」

 ガラガラ

祖「いらっしゃい わざわざ済みませんね 上がって下さい
  女、茶の間にお通ししてお茶を出しなさい」

女「はーい 男さん、こっちね」

男「どうも、お邪魔します…」(古い家の匂いだな…)

女「年齢が倍?」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/24(日) 02:38:33.99 ID:Suk8Om+x0
■女の家/茶の間

男(プラズマTVにPS3に360… 古い家とはまたミスマッチな)

女「ハイどうぞ、粗茶ですが」

男「あ、どうも」
 (普段と掛け離れたシチュエーションで急に畏まった態度をとられると
  緊張するな)

女「男さんは、たくさん食べる方?」

男「最近は、そんなに量は食わないな」

女「なんだ〜、沢山食べてよ お酒は?」

男「スマン、超下戸なんだ」

女「あらら あ、ちょっと待っててね」

 スタタ

女「じいちゃん、ちょっと交代 一休みしなよ 茶も入れたよ」

祖「おう」

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