- 邪気眼狩りが始まったわけだが
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 00:01:16.29 ID:tPTlxybP0 - 今日は狩人ばかりだな・・・肩身が狭い
|
- 格闘技も護身術もケンカの役には立たねぇよwwww
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 00:04:20.73 ID:tPTlxybP0 - 小さい頃から走ってこけてを繰り返し、何故か受身だけうまくなった俺
|
- 邪気眼狩りが始まったわけだが
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 00:10:37.61 ID:tPTlxybP0 - うかうかしてると落ちるぞ
|
- アニメ・ゲーム界の最萌えヒロインが2人とも中古な件について
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 00:15:27.05 ID:tPTlxybP0 - どっちも知らん
|
- 邪気眼狩りが始まったわけだが
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 00:34:03.15 ID:tPTlxybP0 - いまは邪気眼だけが脅威ではない
邪気眼を狩る者たちもまた人間に脅威を感じさせる存在なのだ
|
- 邪気眼狩りが始まったわけだが
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 00:49:27.04 ID:tPTlxybP0 - いや、本当に人こないな
|
- エロ絵描くスレ
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 00:54:48.69 ID:tPTlxybP0 - >>96
ははは 頑張れよ ははは
|
- バキ「勇次郎さんはとても優しい方です。漫画では怖いですが笑」
224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 00:57:48.83 ID:tPTlxybP0 - 保守あげ
|
- ファーイwwwwwヤーアーwwwwwwwwエーンwwwwwwww
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 01:14:44.15 ID:tPTlxybP0 - エムブレムは封印と烈火しかやったこと無い
|
- プロレスラーってどれくらい強いの?
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 01:26:12.15 ID:tPTlxybP0 - プロレスラーってなんであんな技を一年に何度もくらって平気でいられるのか
しかも結構な年になっても続けてるし 後遺症とか無いのかね?
|
- プロレスラーってどれくらい強いの?
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 01:36:04.53 ID:tPTlxybP0 - >>12
その解釈は無かった
|
- 新郎が酒乱で二次会カオス過ぎ吹いたw
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 02:06:41.12 ID:tPTlxybP0 - 期待
|
- 新郎が酒乱で二次会カオス過ぎ吹いたw
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 02:53:06.43 ID:tPTlxybP0 - 新婦もなんでこの男を選んだんだ
|
- 新郎が酒乱で二次会カオス過ぎ吹いたw
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 03:14:28.28 ID:tPTlxybP0 - 笑いながらも泣けてきた
|
- キョン「ごきげんよう?」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 03:15:33.84 ID:tPTlxybP0 - あの新川さんか
|
- 新郎が酒乱で二次会カオス過ぎ吹いたw
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 03:26:52.57 ID:tPTlxybP0 - 俺が新婦側の客なら椅子で新郎殴り倒す
|
- 最終決定版 カツ丼VS天丼
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 03:37:43.76 ID:tPTlxybP0 - 上等な豚を使ったカツ丼は美味いぞ
|
- 新郎が酒乱で二次会カオス過ぎ吹いたw
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 03:43:48.97 ID:tPTlxybP0 - >>180
最初同情してたがここまでくると噴くわなんだこのカオス
|
- 最終決定版 カツ丼VS天丼
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 03:44:52.74 ID:tPTlxybP0 - >>40
豚肉の味の違いが分からんのか
|
- 結んで開いて手を打って結んでー また平井堅
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 03:51:24.83 ID:tPTlxybP0 - 普通に歌えるのが驚きだ
|
- 新郎が酒乱で二次会カオス過ぎ吹いたw
243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 03:59:10.59 ID:tPTlxybP0 - 書き込みが遅くなったがDQN男に携帯取り上げられたんじゃなかろうな
|
- 新郎が酒乱で二次会カオス過ぎ吹いたw
325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 04:15:37.16 ID:tPTlxybP0 - なんでこんな荒れてんだ
|
- 新郎が酒乱で二次会カオス過ぎ吹いたw
349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 04:21:34.44 ID:tPTlxybP0 - なぜ女アピールごときに食いつくのだろうか
書き手が女でそれを主張した所で、話の内容が変わるわけじゃないだろうに
|
- 新郎が酒乱で二次会カオス過ぎ吹いたw
385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 04:27:33.44 ID:tPTlxybP0 - 女を擁護すると叩かれるんだな
しかし「脳味噌の構造的に考えて」とは恐れ入った このわずかな書き込みで相手の脳の構造を推し量れるとは 俺は男だがな
|
- エロ絵描くスレ
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 04:48:27.79 ID:tPTlxybP0 - >>118
半分冗談で頼んだのにここまでのものを描いてくれるとは・・・ 乙!
|
- 俺、ケンカ強いよ?おまえらキモヲタとか一発だしw
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 04:49:08.20 ID:tPTlxybP0 - この時間帯では喧嘩ネタも不発か・・・
|
- けいおん!よりハルヒ関連の曲1位にしようぜ
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 05:04:34.80 ID:tPTlxybP0 - いまさらハルヒは無理があるような気がする
|
- vipでラペルズ
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 06:29:48.44 ID:tPTlxybP0 - 皿になら俺がいるんだが
|
- バキ「勇次郎さんはとても優しい方です。漫画では怖いですが笑」
241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 07:25:49.70 ID:tPTlxybP0 - とりあえず上げてみよう
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:21:03.71 ID:tPTlxybP0 - キョン「ファイアーエムブレム?」
ハルヒ「そう、古泉君が持ってたの」 さっきからDSに夢中だったがそういうことか。確か初代のリメイクが出てたな、って・・・ キョン「・・・なぜ今更封印の剣なんだ?GBAだろそれ」 ハルヒ「いいじゃない、面白いんだから。あ、レベル上がった」 まあ、とにかくこれで今日一日の平穏は確保された訳だ。 PCもあいているしのんびりネットサーフィンでも・・・ ハルヒ「ねえ、キョンがFEのキャラだったら、クラスは何だと思う?」 キョン「・・・は?」 ハルヒ「ソシアルナイト、アーマーナイト、戦士・・・どれもしっくり来ないわね。無難な所でアーチャーかしら? 有希はもう決定してるし、みくるちゃんと古泉君は・・・」 話の流れがまずい方へ向かっている、俺はそう確信した。 世界が暗転し、次の瞬間俺は小高い丘の上に立っていた。
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:23:07.36 ID:tPTlxybP0 - ごめん、前の中途半端に落ちたから。16章まで書き溜めありだけど途中から張るべきだろうか
キョン「どういうことだよ・・・」 つい先ほどまで来ていた制服はどこへ消えたのか。 足には飾り気のない実用性重視のブーツ、シャツは薄手だが、左肩から心臓にかけて鎧が装着されている。 右の腰には矢筒、左手には俺の身長に近い大きさの弓矢。どう考えても戦場での出で立ちだ。 丘から下を見下ろせば、つい先ほどまで人が住んでいたのであろう村が炎を上げている。 キョン「これはまさか・・・」 ???「ええ、そのまさかです」 後ろからガシャガシャとけたたましい音を立てて、分厚い鎧が歩いてくる。 ???「どうやら僕たちは、ファイアーエムブレムの世界に入り込んでしまったようですね。 ここは第一章、山賊がフェレの城を襲撃する話です」 キョン「古泉か?」 古泉「はい」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:25:05.12 ID:tPTlxybP0 - >>5どうしろと
キョン「さて、説明してもらおうか」 古泉「涼宮さんがファイアーエムブレムにはまってまして・・・」 キョン「それは知ってる」 古泉「それなら後はいつもの通り。ここは改編された世界です」 キョン「やっぱりな・・・」 よりによって悪いゲームにはまってくれたものだ。 キョン「古泉、貸すならもう少し安全なゲームを貸してやれ。 何が悲しくてスマブラDX参加者で唯一童貞喪失(殺人)してる奴らの世界に来なきゃならんのだ」 古泉「すいません、僕も失敗だったと思っています」 キョン「まあいい、ところで、なんでお前がアーマーナイトなんだ?」 古泉「初期メンバーを揃えるためでしょう。あちらを見て下さい」 古泉が指をさした方向には・・・
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:27:05.16 ID:tPTlxybP0 - 国木田「谷口、てやり持ってきた?」
谷口「げっ、忘れてきた・・・」 国木田「しょうがないなあ。戦場での忘れ物は命取りだよ」 キョン「谷口と国木田・・・あいつらも巻き込まれたのか」 古泉「はい、彼等はシリーズ恒例の”赤と緑”です」 キョン「谷口がパワーファイターの方か」 古泉「それからあちらが・・・」 新川「どうも、通りすがりのパラディンです」 キョン「何やってんですか」 新川「いえ、これも機関の意向です」 キョン「まあ、突っ込みませんよ」 新川「お気づかいありがとうございます」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:29:36.22 ID:tPTlxybP0 - キョン「長門や朝比奈さんはいないのか?」
古泉「おそらく、シナリオが進めば登場するでしょう。どのキャラの位置で出るかは分かりませんがね」 キョン「長門がいれば楽なんだがな。俺は体力にそこまで自信は無い」 古泉「いえ、どうやら、個々人の身体能力にも修正が加えられているようです。 そうでなければ、僕がこんな鎧を着て歩きまわれるはず無いでしょう?」 そう言えばそうだな。谷口と国木田も実に見事に馬を乗りこなしている。 だが、俺はどうなんだ?そもそも弓なんて引いたことも無いんだが。 キョン「なるようになる・・・のか?ならなきゃ困るが」 赤に緑にアーマーにアーチャーにパラディン、初期の面子はそろったな。という事は・・・ キョン「ロードはあいつか」 古泉「はい」 ハルヒ「全軍突撃!山賊を蹴散らすわよ!!!」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:31:12.06 ID:tPTlxybP0 - 何処から湧いて出たのか分からない軍勢をひきつれて、青いマントを羽織ったハルヒが丘を駆け下りていく。
古泉「ほら、あなたも進軍してください。アーチャーは孤立するとあっさり死にますから」 キョン「お、おう」 駆け降りた勢いそのままに山賊に突撃する。烏合の衆と正規の軍では勝負にもならず、あちらこちらで山賊が倒れていく。 軍勢の先頭に立つハルヒは、斧の一撃を華麗に回避しながら、レイピアで確実に山賊を仕留めている。 谷口と国木田はその機動力を生かし、二人で十人の山賊を相手にしていた。 俺はと言えば・・・ キョン「ていっ」 山賊「ぐわっ」 キョン「うりゃっ」 山賊「ぎょへっ」 古泉の陰に隠れ、地道に山賊を一体一体弓で打ち抜いていた。
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:33:27.72 ID:tPTlxybP0 - キョン「しかし、なんか戦場の割に悲壮感が無いな」
古泉「よく見て下さい。切られた人から血飛沫が上がっていません。 それに、戦場に死体も残っていません」 キョン「どういう事だ?」 古泉「涼宮さんが望んでいるのは、『壮大で爽快な戦争』なのでしょう。『陰惨で残酷な戦争』の描写は望んでいないのでしょうね。 ゲームの世界を体験したいだけで、殺し合いを体験したいわけでは無いという事です」 キョン「要は、リアルだと残酷だからフィルター掛けてますってことか」 正直その措置は有りがたい。リアルな描写をされたら、朝比奈さんならショック死しかねないからな。 しかし、この感覚は何か覚えがあるような・・・ ひらひらと動き回るハルヒを見て思いついたことを尋ねる。 キョン「古泉、お前、FEの他にもハルヒに何か貸したか?」 古泉「実は『三國無双』のシリーズを」 キョン「成程」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:35:39.05 ID:tPTlxybP0 - この世界には、「剣→斧→槍→剣」の三すくみというものがあるようだ。
ハルヒ率いる・・・フェレ軍?は、剣と槍が中心の軍隊、山賊は斧を使っている。 相性の問題もあってか、山賊はボスを残してあっさり全滅した。 キョン「敵将はどんなやつだ?」 古泉「ダマスという男です。典型的な力自慢ですね。涼宮さん一人でも十分倒せる相手ですが・・・」 キョン「何だ?何かあるのか?」 古泉「まあ、最前線まで行ってみてください」 キョン「・・・?まあ、別にいいけどな」 あまり戦闘力の高くない俺が何か役に立つのか?そう思いながら行くと、そこには信じられない光景が待っていた。 ハルヒ「はい次は国木田ね!レベル6くらいになったら交代して!」 敵の大将ダマスが、切られては放置され刺されては放置されを繰り返していたのだ。
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:37:33.89 ID:tPTlxybP0 - キョン「ハルヒ、何やってるんだ?」
ハルヒ「あらキョン遅かったじゃない!何ってレベル上げよ、見て分からないの?」 キョン「俺はそこまでFEをやりこんでいない」 ハルヒ「城門や砦にいる敵はね、一定の間隔で体力を回復するのよ。だから適当にダメージを与えて経験値を稼いだら回復を待つ。 これを繰り返せば序盤から結構レベルの高い軍が作れるのよ!」 ゲームシステムまで再現しているとは思わなかった。城に籠っているからと言って切られた傷が回復するか?普通。 ダマスはもう傷だらけになって泣いているが、国木田は冷静に切りつけては回避を繰り返している。 キョン「なあ、いつまでやるんだ?」 ハルヒ「後はキョンでおしまいよ。城門から相手は動かないから、じっくり狙って打ちなさい!」 なんだか可哀想になってきたが、俺も一応レベルは上げておきたい。矢を番え、片目を瞑る。 キョン「どれくらいやればいい?」 ハルヒ「そうね、レベルあと3つくらい上げておいて」 ダマス「頼むからもうとどめを刺してくれー!」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:39:11.88 ID:tPTlxybP0 - 古泉「終わったようですね。それでは、城に入りましょうか」
キョン「流石に罪悪感もあるが」 城門を制圧したハルヒと兵士たちがときの声を上げている。 キョン「そういえば新川さんは?」 古泉「残っていた村の警護をしていたようですね。そろそろ戻ってくるでしょう」 新川「只今戻りましたよ」 ハルヒ「遅かったわね。収獲は何かあった?」 新川「5000Gほど頂きました。てつの剣に換算すれば10本分以上ですな」 ハルヒ「それは凄いわね!レイピア一本じゃ心もとないし」 キョン「レベルがやたらと上がってしまったな」 古泉「これで後々楽になりますからね。」 キョン「しかし谷口があそこまで頼りになるとはな・・・あいつはずっとこの世界にいた方がいいんじゃないか?」 谷口「涼宮ー、20人は倒したぜ。恩賞は無いのか?」 国木田「一応僕たちは仕えてる身なんだから、そういう事は言わないでおこうよ」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:41:33.45 ID:tPTlxybP0 - キョン「ところで、俺は封印の剣をプレイしたことが無いから設定が分からないんだが」
古泉「ご安心ください。涼宮さんにお貸しする前にあらゆる情報を集めてあります。 まずこの軍ですが、諸侯同盟であるリキア同盟の一角、フェレ家の軍隊です。 涼宮さんの位置は『ロイ』。フェレ家の嫡男で、この話の主人公です」 キョン「なるほど、いかにもハルヒの好みそうなポジションだ」 古泉「僕の位置は『ボールス』。リキア同盟の盟主オスティア家につかえる騎士です。 オスティア侯の娘が遊びに来ている関係でここにいます。 オスティア家とフェレ家は当主同士が長年の親友で・・・」 キョン「ああそれぐらいでいい。今全部聞いても理解できないからな。話が進むごとに少しずつ解説してくれ。 ひとつだけ聞くが、俺はどういう位置のキャラだ?」 古泉「主人公ロイの乳兄弟『ウォルト』ですね。攻撃の命中率はそこそこなのですが非力。 会話イベントも少なく、非常に目立たないキャラです」 キョン「おい」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:44:08.52 ID:tPTlxybP0 - 古泉「ですが、ロイ・・・涼宮さんとは幼いころから最も親しくしているキャラです。
あなたにはピッタリの役柄ではないでしょうか」 キョン「もうどうでもいいな。で、ハルヒはどこだ?」 古泉「父親のエリウッド様と面会中です。あ、戻ってきましたよ」 ハルヒ「キョン!ベルン国境に進軍するわよ!」 キョン「はあ?唐突に何なんだ?うわっこら耳ひっぱるな痛たたたた!」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:45:17.62 ID:tPTlxybP0 - 古泉「というわけで、僕も行ってきますのでオスティア侯にお伝えすることは?」
佐々木「お父様なら僕が心配する事は無いだろうね。それより彼女をしっかり守ってあげてくれ」 古泉「はい、お任せ下さい」 佐々木「僕はもう戻るよ。統治者がいなければ民は混乱するばかりだからね」 ハルヒ「という訳でベルンと戦争することになったの」 キョン「ベルン?」 古泉「東の軍事大国です。つい最近リキア同盟に攻撃を開始しました」 ハルヒ「でも今の私たちだけでは手勢が足りないわ。だから傭兵団を雇ったの。 国境線近くで合流することになってるわ」 キョン「国境近くって・・・危険じゃないのか?」 ハルヒ「同盟軍の本隊も国境線近くにいるんだもの。時間の節約よ」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:47:32.58 ID:tPTlxybP0 - キョン「そんなこんなでー、軍事大国との国境線近くに来てしまいました」
古泉「どうしました?目が死んでしまってますよ」 キョン「危険地帯にもほどがあるだろう。山のすぐ向こうに城あるし」 古泉「あれは国境を守るための城ですね。城主は確かルードという男です」 ルード「ギネヴィア殿下にお変わりはないか?」 兵士「はっ。ご命令通り、地下の一室で監視しております」 ルード「よし、ついでに荒縄か鎖でがっちり縛り上げておけ。後で見に行くぞ」 兵士「だっ大丈夫でしょうか。このようなことをして・・・」 ルード「心配するな。今、我が国に敵対する勢力はいくらでもある。 ベルン国王の妹姫・・・どこに引き渡しても遊んでくらせる金を払ってくれるだろうて」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:49:09.48 ID:tPTlxybP0 - 兵士「・・・・・・」
ルード「それに妹キャラってよくね?お付きのシスターも美人だったし胸大きいし。 あ、シスターの方も一緒に縛っとけ。あとで楽しむから」 兵士「はっ はい。・・・ですが、そのご計画には一つだけ問題が・・・」 ルード「? どういう意味だ?」 兵士「先ほど・・・ギネヴィア殿下付きのシスターが逃げ出したとの報告が・・・」 ルード「なんだとっ!?わしのささやかな夢を無にする気か!? 急いでさがすのだ、決して逃がしてはいかんぞっ!」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:51:20.18 ID:tPTlxybP0 - ???「助けてくださ〜い」
キョン「あの間延びした声と遠距離かつゆったりした服装でも分かる胸は」 古泉「ご名答」 みくる「あ、あのっ、リキア同盟の方の軍ですよね?」 ハルヒ「そうよ。どうしたの?そんなに慌てて」 みくる「私が仕えてる人がリキア同盟の人に会うために来たんですけど、 あのお城の城主に捕まっちゃったんです」 ハルヒ「分かったわ。私たちがあの城を落して、その人を助ければいいのね」 キョン「お、おい!ここで戦いを始めてどうする!まだ傭兵団とも合流・・・」 ハルヒ「私に会いに来た人が捕まったんでしょ?なら私が助けるわよ。全軍突撃!」 古泉「悲しいですが、ゲームもこれとほぼ同じ理由で開戦します。一応向こうが先に攻撃してきますが」 キョン「本当かよ・・・」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:53:18.30 ID:tPTlxybP0 - キョン「朝比奈さんの役柄は?」
古泉「僧侶の『エレン』ですね。穏やかで心優しい女性です。序盤では貴重な回復役ですよ。 非常に打たれ弱いので、しっかりと守って差し上げて下さい」 キョン「それは壁役のお前の仕事だ」 古泉「僕の移動力では、前線に出る事も多い回復役に追いつくのは大変なんですよ」 ハルヒの号令で突撃したのはいいのだが、山と山との間に小さな砦があった。 騎馬隊と重装備の騎士が多い俺たちの軍はどうみても攻城戦に向いていない。 まさか俺の弓が一番戦果を上げることになろうとは思わなかった。 ハルヒ「ああもう!これじゃどうしようもないわね。あの山の上に援軍でも来ないかしら」 キョン「おいおい、それは流石に・・・」 こういう時は来るんだよな。しかも砦を攻めるのに適した軽装の部隊が。 斧を持った大男が二人とペガサスに乗った女の子が一人、それから傷だらけの男が一人。 どうやら傷だらけの男がその集団のリーダーらしい。砦に梯子をかけさせるとするすると登っていく。 ハルヒと同じ、最前線で闘うタイプのリーダーのようだ。
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:55:10.46 ID:tPTlxybP0 - ハルヒ「凄いわね、あれが私たちの雇った傭兵団かしら?」
キョン「そうなんだろうな。うおっ、こんどは二人同時に切り倒した」 ハルヒ「私達も続くわよ!一気に砦を抜いちゃいなさい!」 山の上からの奇襲に混乱していた砦は、これまでの苦労は何だったのかというほどあっさりと陥落した。 古泉「やれやれ、鎧が傷だらけですよ」 キョン「お前の防御力はさすがだな。矢の集中砲火を受けてたのに無傷とは」 古泉「そのためのアーマーナイトですから」 キョン「朝比奈さんもよく頑張りました」 みくる「ふうー・・・走り回ってばっかりで疲れましたぁ」 ハルヒ「ちょっとみんな、まだ城が落ちてないわよ。まあ、もう落ちたようなものだけど」 城の兵は殆どを砦に回していたらしく、城の周りには歩兵が数十人しかいなかった。 城門前には中間管理職の悲哀を感じさせる鎧の男が立っている。
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:57:27.61 ID:tPTlxybP0 - ルード「やっとツキが転がりこんできたというのに・・・
ロリ巨乳のシスターと妹キャラが同時に手に入ったというのに・・・くそうっ」 キョン「なんかどうしようもないなこいつ」 古泉「ですが、アーマーナイトですから防御力は高いです。下手な武器では傷も付きませんね」 ハルヒ「どうしたらいいと思う?」 新川「ご安心ください、これを。そこの村で頂いたアーマーキラーです。これを使えばあの鎧も貫けるでしょう」 キョン「なんでただの村人がこんなものを?」 ハルヒ「細かい事はいいわ。じゃ、谷口よろしく」 谷口「えぇ!?なんで俺!?」 ハルヒ「だって一番力のステータス高いの谷口でしょ」 国木田「谷口がんばれー」 キョン「頑張れよー」 谷口「ほかにも力の強い奴はいるだろ!?あの傭兵の人とか!?」 みくる「谷口君頑張ってくださーい」 谷口「行ってきまーす!」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 08:59:57.15 ID:tPTlxybP0 - ルード「ぐっ・・・ 欲をかくと・・・ロクなことに・・・ならんな・・・」
キョン「何かを悟ったな」 城を落とした俺たちは、負傷者の治療のため休憩をとった。 この世界で朝比奈さんが仕えている女主人は「ギネヴィア」と言うらしい。 驚いたことにベルンの国王の妹だそうだ。リキアとベルンを和解させる方法を探りにきたらしい。 ギネヴィア「・・・と言う訳ですので、どうか・・・」 キョン「ハルヒ、どう思う?」 ハルヒ「私は構わないわ。リキア同盟の本隊まで連れてってあげるわよ」 キョン「いや、この人を連れてって、俺たちは誘拐犯扱いされないか?」 ハルヒ「この人が自分で来たんだから問題ないでしょ?」 ハルヒ「あなたはディークって言うのね。よろしく」 ディーク「ああ、よろしく。しっかし、10代の女が軍を率いてるとはな・・・」 ハルヒ「年齢も性別も関係ないわ。重要なのは能力の有無よ!」 ディーク「確かにそうだな。俺の部下にもあんたぐらいの歳の女がいるんだ。よろしくやってくれ」
|
- ハルヒ「ファイアーエムブレムって面白いわね!」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/05/17(日) 09:02:19.14 ID:tPTlxybP0 - >>38
ティト隊がオロに突っ込んでいくのもつらい ハルヒ「アラフェン城まで、後半日ってとこかしら?」 キョン「アラフェン城?」 古泉「リキア同盟軍の主力が集まっている城ですよ」 伝令「報告!報告!」 ハルヒ「ほぼ全滅・・・?」 伝令「はっ。ベルン三竜将の内の二人、ブルーニャ将軍、ナーシェン将軍率いる軍に強襲され、 ほぼ全ての部隊が壊滅。盟主ヘクトル様は捕えられたとのことです」 キョン「まずいな・・・ハルヒ、ここは一旦軍を返した方がいいんじゃないか?」 ハルヒ「だめよ。オスティア侯の生死の確認だけでもしなきゃ」 ???「ヘクトル様なら生きていますよ」
|