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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
◆zXz1gkGnl.
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
アイドルマスタースレが落ちるなんて明日は大雨だな
15秒規制キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 

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野原しんのすけと高槻やよいの冒険
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 00:03:17.50 ID:WILwCVmNO
しんのすけ「うん!そういえば、やよいお姉さんは何を探してるんだっけ?」
やよい「犬だよ、それも小さな。子犬て感じかな…」
しんのすけ「なんでお探しなの?」
やよい「実はかくかくしかじかで…」
その時綺麗なお姉さんが道を横切る
しんのすけ「あは〜お姉さんオラと一緒に春日部ランデブーしな〜い?」
やよい「う〜肝心な事聞いてくれない〜しんちゃん〜」
涙目になるやよい
しんのすけ「オ、オラとした事が胸が小さいとはいえ、お姉さんを泣かせるなんて…わかったぞ!オラもお手伝いするぞ」
やよい「う〜胸は関係ないよ〜」
かくして2人は子犬を探すことに
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 00:12:32.63 ID:WILwCVmNO
付近を回り、聞き込む2人
しかし子犬の影どころか見たという人も出てこない
時間だけが過ぎ、2人は公園で休むことに、ベンチに座る2人
やよい「見つからない、やっぱりもうこの辺りにはいないのかな…うー」
しんのすけ「諦めちゃダメだぞ!」
ベンチから元気に飛び降りやよいを励ます
やよい「う、うん大丈夫!お姉ちゃんは諦めてなんかないよ」
やよいも負けじとベンチから立ち上がるが…
ぐる〜〜
やよい「あれーお腹が…あう〜そういえばご飯食べてなかっ…」
やよいはベンチで横になり倒れてしまった
しんのすけ「お〜おベンチで死体ごっこなんてサスペンスですなあ〜」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/03/04(水) 00:14:55.24 ID:WILwCVmNO
もしかして見てる人いないw?
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 00:29:38.38 ID:WILwCVmNO
誰もいないのかよ
orz
とりあえず続き書くか…

???「おいしんのすけ!」
公園でしんのすけは誰かに呼びかけられた
しんのすけ「お〜今日もキザな風間君!」
風間「なんだと?」
しんのすけ「んもう冗談だぞぅ〜あ・な・た」
風間にクネクネすり寄る
風間「ば、バカやめろー」
必死にしんのすけを振り払う
風間「はあはあ…ていうかその人どうしたんだよ」
しんのすけ「いけずな風間君だぞ、やよいお姉さんはお腹がすいてる死体の役だぞ!」
やよい「ぅ〜ほん…うに…お腹すいて…」
ベンチのやよいは虫の息だ
風間「うわああ大丈夫ですか?おい!しんのすけ!僕のカバンにおにぎり入ってるからだせ!」
しんのすけ「ほい!…え〜魔女っ子の本しかないぞ〜あ、あった!」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 00:41:21.74 ID:WILwCVmNO
しんのすけ「やよいお姉さんおにぎりだぞ…大丈夫?」
しんのすけはやよいの前におにぎりを近寄らせた。すると…
やよい「うっうー、凄くいい匂いですぅ!クンクン…あ〜中身は梅干しですね〜?」
やよいはベンチの上に立ち上がりおにぎりを嬉しそうに見つめた
しんのすけ・風間「………」
やよいはひたすら食べているパクパク
風間(あれ?この人もしかして高槻やよい?この間テレビで見たような)
しんのすけ「す、凄い食いっぷりだぞ…ひまわりが母ちゃんのパイ吸ってる並だぞ」
…数分後…
やよい「風間君て言うんだね、えへへ、どうもありがとうございます」
すっかりやよいは元気になり、風間君の事を紹介してもらった
風間「ふ〜む子犬ですか〜見かけませんでしたすいません」
風間君は申し訳なさそうに頭をさげる
やよい「うーうん、ありがとうおにぎり本当に嬉しかったよ」
顔を赤らめる風間君
しんのすけ「惚れちゃいや〜ん」
風間「な、何いってんだよ!」
やよい「うふふ」
アイドルマスタースレが落ちるなんて明日は大雨だな
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/03/04(水) 00:43:52.53 ID:WILwCVmNO
誰もきてくれなくて書くの寂しいでござるの巻
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 00:51:46.33 ID:WILwCVmNO
風間「…あの高槻さんてアイドルの高槻やよいさんですよね?」
やよい「あ、私の事知ってるんだ?うんそうだよ」
しんのすけ「ほ、本当だったんだ」
やよい「しんちゃんひどいよ〜」
風間君はおもむろにノートと筆記用具を出す
風間「サインほしいんですけど…」
しんのすけ「流石ミーハー風間君!お手が早いぞ!」
やよい「わ、私のサイン?喜んで」
やよいは嬉しそうに風間君のノートにサインを書く
しんのすけ「お〜ミミズだ〜」
風間「あ、ありがとうございます!」
やよい「えへへおにぎりのお礼だよ」
にやける風間君
しんのすけ「風間君あんたも男だね〜」
顔を赤らめる風間君
風間「う、うるさ…あ!ヤバい塾に行かなきゃ行けないの忘れてた」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 01:04:50.48 ID:WILwCVmNO
風間君は挨拶をつげ去っていった
しんのすけ「じゃあ再開だぞ!」
2人はベンチから立ち上がる
やよい「うん!あ、そうだ。しんちゃん右手を上げて」
しんのすけ「変身でもするの?」
しんのすけはわけもわからず、手をあげた
やよい「いくよ〜はい、ターッチ」
やよいはしんのすけの手にタッチする
パチーン
しんのすけ「おお〜」
やよい「えへへ、これで元気でるよぉ。はりきって行こうー」
しんのすけ「ほい!やよいお姉さん!」
2人は元気よく公園から離れた
しかし時刻は夕暮れに近づいていた…
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 01:09:31.57 ID:WILwCVmNO
見てる人いてよかた
\(^o^)/
>>16
精進しますorz
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 01:19:56.95 ID:WILwCVmNO
しんのすけ「ほほーい子犬ちゃんや〜」
やよい「いないな〜あふぅ…あう!美希さんみたいな声だしちゃいました」
どこを探しても見つからない
空の色は徐々に変わりつつある
しんのすけ「もしかしたらあのデパートにいるかも(キリッ」
やよい「え〜そんな〜まさか…」
しんのすけ「犬も歩けばデパートに当たるぞ!」
やよい「えっと…何か違う気がするけど思い出せない〜」
やよいは頭を抱え込んで考える
そして…
やよい「結局きちゃいました…」
しんのすけ「あは〜今日はアクション仮面プラズマセットの発売日だぞ〜」
やよい「え、えー!そんなぁ…」
???「あらっ?しんちゃん」
???「たい!」
アイドルマスタースレが落ちるなんて明日は大雨だな
331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/03/04(水) 01:24:11.50 ID:WILwCVmNO
誰かきてくれw
http://t3.i2ch.net/z/-/V9/J14Ha/i
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 01:30:22.80 ID:WILwCVmNO
しんのすけ「お〜みさえにひまわり〜会いたかったぞ〜」
みさえ「みさえて呼ぶんじゃないの!」
ひまわり「よ!」
みさえはしんのすけの隣にいる子に気づいた
みさえ「あら?しんのすけその子は?」
やよい「あ、初めまして私、高槻やよいと言います!よろしくお願いします」
ガルウィング
みさえ「あらあらご丁寧に、私は野原みさえでこの子はひまわりよ。よろしく」
ひまわり「く!」
やよい(くっ…?千早さん?まさかね)
やよいはしんのすけに今日子犬探しを手伝ってもらったいきさつを話した

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 01:42:35.07 ID:WILwCVmNO
支援ありがとうぶわっ

みさえ「なるほどね〜確かにやよいちゃんのお母様の言い分もわからなくもないけど…」
やよい「私もわかってるんですけど弟が、可哀想で」
やよいの沈んだ顔を見るみさえは…
みさえ「しんのすけ!」
しんのすけ「母ちゃん声がデカいぞ〜…」
みさえ「あんたチンチンついてるならこんなとこで、油売らないの!」
みさえ「やよいちゃん?とことん探して見つからないなら家にきて!車で送ってあげるから。だからいっぱいしんのすけをこき使っていいわよ!」
しんのすけ「ええええええ」
やよい「え?でもぉ〜大丈夫なんですか?」
みさえ「ええ(見つからない時は捜索をみんなに頼んでみましょう)ほらしんのすけ頑張んなさい!」
しんのすけ「何で母ちゃんが燃えてるかわからんぞ…」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 01:56:05.58 ID:WILwCVmNO
しんのすけ「もう幼稚園付近しか探してないとこはないぞ…」
やよい「しんちゃんの幼稚園?」
しんのすけ「うん、でももうみんな帰ってるし先生しかいないかも…ふぅ…」
しんのすけは明らかに疲れを見せている
やよい「ごめんねしんちゃん…巻き込んじゃって」
しんのすけ「オラ、もう疲れたかも…」
やよい「幼稚園はこの先?」
しんのすけ「その右曲がった先だぞ…」
しんのすけは壁にもたれ休憩している
そんなしんのすけを見てやよいは黙り込む
やよい「しんちゃん、今日はありがとう。ここからは私1人で行くよ。もう帰ってもいいよ?」
しんのすけ「いいの?ならオラはアクション仮面も見たかったし帰るぞ?」
やよい「う、うん!平気だよ!ありがとう」
しんのすけ「またね〜早く帰ってきてね」
そう言ってしんのすけはやよいと別れた
アイドルマスタースレが落ちるなんて明日は大雨だな
350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/03/04(水) 02:01:43.10 ID:WILwCVmNO
>>335これでどうかな?

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1236090278/

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 02:09:13.59 ID:WILwCVmNO
しんのすけは勢いよく玄関のドアをあける
しんのすけ「お帰り〜」
???「おうしんのすけ!」
しんのすけ「父ちゃん?今日早いねクビになったの」
ひろし「バカやろう!ローンもあるのに、んなわけあるか!今日はたまたま早かったんだよ!」
しんのすけ「ほうほう、それはよかったですなワッハッハッハ」
すでにしんのすけはテレビに夢中だった
ひろし「やれやれ…母ちゃんたちは買い物かな?」
しんのすけ「うん、まだ帰ってきてないなら…」
ひろし「皆まで言うな!だいたい想像つく」
………
みさえ「やだ本当に?」
主婦A「あそこの旦那さんヅラですってw」
主婦B「カッパよねw」
一同「ギャハハハハハハ」
ひまわり「へっ!」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 02:25:07.65 ID:WILwCVmNO
やよい「うっう、本当に一人になっちゃいました…」
双葉幼稚園の前にきたやよいは、たたずんでしまっていた
やよい「ど、どうしよう…プロデューサーもいないし」
???「あの…」
誰かに背後から呼びかけられる
やよい「すみま…」
そこには怖い顔のオジサンが…
やよい「ご、ごめんなさいー」
やよいはとっさに幼稚園とは逆の方に逃げてしまった
???「あっ、ちょ」
???「園長先生?どうかしました?」
園長「あ、松坂先生。いやちょっと人を驚かせてしまったようです」
松坂「あ〜…しょうがないですよホホホ」
園長(何がしょうがないです〜くぅう〜…はて今の子どこかで…)
………
やよい「ハアハア…つ、疲れた〜」
やよいは無我夢中で走ってようやく我に返った
やよい「…あ、あれ?ここどこ?」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 02:35:01.52 ID:WILwCVmNO
ひろし「そういえばしんのすけ。シロがエサねだってたぞ〜」
しんのすけ「めんどくさーい、足くさーい」
ひろし「ほれほれ、しんのすけの事待ってるぞ〜」
アクション仮面はCMへと切り替わった
「アイ○ルマスターがついに格闘ゲームに!君は最強のまこまこりんを倒せるか!」
「圧底シューズで女に持てる藤原け○じも愛用」
ひろし「最近のCMも色々あるんだな…」
…野原宅にわ…
しんのすけ「シーロシロシロ〜ほい今日のメインでっしゅだぞ〜」
シロ「ワンワンワンワン(ありがとう」
しんのすけ「よく食いますな〜みさえみたいになるなよ〜」
シロすりすり
シロ「くぅ〜ん」
窓を開けてひろしが覗く
ひろし「ハハッお前らは仲がいいな〜」
しんのすけ「オラ仲良くするなら綺麗なお姉さんがいい〜あは〜」
ひろし「あは〜俺も〜て、バカやろうw」
しんのすけ「そういえばお姉さんて言えば…」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 02:46:01.47 ID:WILwCVmNO
一方、道迷ったやよいは
やよい「えっと…こんな時はえっと」
ぐぅ〜
やよい「あぅぅ〜どうしようお腹すいた…あ!」
やよいはおもむろに持ってきていた携帯を取り出した
やよい「よしプロデューサーに」
繋がらない…
やよい「なら社長さんや小鳥さんに」
お繋ぎできません
やよい「\(^o^)/」
やよい(あうう変なポーズしてる場合じゃ…)
ごまえ〜
やよい「あれ?電話ですぅ。はいもしもし」
???「あ、やよいちゃん?私よわかる?」
やよい「あずささ〜んあの私…」
あずさ「今事務所から帰ったのにまた事務所の前にいるのよ〜どうしましょ〜」
やよい「あううううう」
やよいの声が空にこだました
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 03:00:15.01 ID:WILwCVmNO
ひろし「…しんのすけ、今からそのお姉さんを探してこい」
しんのすけ「でも…オラアクション仮面の続き見たいしお腹も減ったぞ…」
ひろし「アクション仮面は俺が録画してやる。飯は…ちょっと来い」
ひろしはそういって台所に行き炊飯器をあける
しんのすけが庭から戻ってくると…
しんのすけ「父ちゃん何してんの?」
ひろし「これを食え」
ひろしはしんのすけにおにぎりを渡した
しんのすけ「モグモグ普通の味ですな〜」
ひろし「よし、さっこれを持ってそのやよいちゃんを探して来い」
しんのすけ「これおにぎり?」
ひろし「しんのすけ、女ってのは男が守らなきゃならならん。ましてや泣かしたらいかんぞ?相手が強がっても一度手伝うと言ったなら最後まで見届けろ!男同士のお約束だ。」
しんのすけ「父ちゃん…ブラジャー」
しんのすけはおにぎりとその他を準備した
しんのすけ「行ってくるぞ!」
ひろし「おう!もしお外が暗くなったら一度家に戻ってこいよ」
しんのすけ「シロも役にたつかもしれんからつれてくぞ!」
…野原宅にわ…
しんのすけ「やよいお姉さんを探しにシロも行くぞ〜」
シロ「わぁん」
ズリズリズリ
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 03:13:29.40 ID:WILwCVmNO
見てくれてる人ありがとう〜

やよい「ごめんなさいあずささん」
私はあずささんの電話を切ってしまった。
周りには川しか見えず景色もよくわからない
あるのは携帯電話だけ
やよい「他の誰かにかけてみよう」
律子さん、千早さん、雪歩さん、春香さん、亜美真美、真さん、美希さん、伊織ちゃん…この中の誰かに
………
しんのすけ「変態だー変態だー」
しんのすけは幼稚園付近にまで来ていた
しんのすけ「シロ!やよいお姉さんの匂いを嗅ぐんだぞ!」
シロ「んが?クンクンクンクンくぅ〜ん」
しんのすけ「頑張れシロ!」
???「可愛い…」
しんのすけとシロのやりとりを見て微笑む女性がいた
???「何してるの?千早?」
千早「あ、真…いや可愛いなって」
真「あははそうだね〜ボク達にもあんな頃が…幼稚園ぐらいの子かな?」
千早「あれ?私達に近づいてきたわ」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2009/03/04(水) 03:25:01.06 ID:WILwCVmNO
やよい「よし伊織ちゃんに…」
伊織「はい、私水瀬伊織ちゃんはただいま猛レッスン中で留守にしてま〜す用件のある方は…」
やよいは電話を切った
やよい(そうだ…確かみんな特別公演が入ったとか言って忙しいんだった)
やよい「あ、私もレッスンしなきゃいけないんだった…それに家でみんな待ってる」
やよい諦めずに他の仲間へと連絡を入れてみる
………
しんのすけ「ぬぅおおおシロ、急にどうした〜」
シロ「わんわん」
シロが急に走り出ししんのすけが引きずられ…
シロ「わん」
千早「え?」
真「ボク達何かしたのかな…」
しんのすけが顔をあげると…
しんのすけ「お〜綺麗なお姉さんと…」
じ〜…
真「な、なに?」
しんのすけ「お、お姉さん?」
真「疑問系で聞かないでよ…う〜」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 03:33:56.35 ID:WILwCVmNO
やよい「あ、雪歩さん?」
雪歩「やよいちゃん?どぅしたの」
やよい「あの私、道に迷っちゃったみたいでえへへ」
雪歩「だ、大丈夫?」
やよい「う〜ちょっと怖いかな〜って…」
事情を話すやよい
雪歩「春日部?私わからないかもぅ」
やよい「ぁはは…そうですよね…」
雪歩「あぅダメな私でごめんなさい〜やよいちゃんん〜」
やよい「そ、そんな事ないです。あ、できれば誰かに伝えてくれたら嬉しいかも」
雪歩に願いを託し電話を切った
………
千早「坊や、どうしたの?」
しんのすけ「オラ野原しんのすけ5才〜しんちゃんでいいぞ」
千早「し、しんちゃん…(くっ可愛い、こっちの小さな犬の名前は何かしら」
真「それでしんちゃん何してるの?」
しんのすけ「実は…かくかくしかじか」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 03:47:54.45 ID:WILwCVmNO
かくかくしかじか
千早「そう…大変なのね」
真「そっか、うん!しんちゃんかっこいいね!ボクも手伝うか?」
しんのすけ「ううん大丈夫だぞ!ありがとう。お、お姉さん…」
真「言いにくそうだね…」
千早「あ、私は如月千早で彼女は菊地真よ。自己紹介遅れたわね」
しんのすけ「千早お姉さんに真お、お姉さん。あ、この犬はシロて名前だぞ、わたあめみたいだからって食べたらダメだぞ?」
千早「シロちゃん(可愛いわたあめ…」
ナデナデナデナデ
真「千早…ナデすぎだよ」
千早「はう!」
しんのすけ「じー」
真・千早「…」
しんのすけ「72・73」
真・千早「な、くっ…」
しんのすけ「あは〜」
メカ千早「シンチャン?」
しんのすけ「おー!みさえと同じオーラが…ご、ごめんなさい」
真「まあまあ、とそろそろ戻らないと」
千早「トレーニング中だったわね」
しんのすけ「お姉さん達も大変なんだね、うんうん」
真「じゃね、しんちゃんシロ」
千早「頑張ってね、しんちゃんとわたあ…シロちゃん」
しんのすけ「よし、やよいお姉さん探検に出発だシロー」
しんのすけは2人の前から嵐の如く消えた
真「ふふっ嵐のような子だったね千早」
千早「…やよい…お姉さん?まさか!」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 03:59:59.67 ID:WILwCVmNO
やよい「いつまでもここにはいられないよね…」
電話はあれから全滅だった。
亜美真美達すらでない事はやよいに精神的に追い込んでゆく。
やよい「どうしよう」
見知らぬ土地は右も左もわからない
やよい「しんちゃんがいたら…ごめんねコウジ、子犬どころかお姉ちゃん帰れそうにないや…」
ぐぅ〜
やよい「お腹すいた…えへへ焼き肉…きゅう…」
やよいは川沿いに倒れた
………
春香「私達は何が会っても笑顔でなきゃ!」
律子「私にやれることをやるだけ!」
………
やよい「夢?これくらいなら」
やよいは幻想に勇気づけられ何とか立ち上がる
ふらふらと道を辿っていく
やよい「あ、ここは…」
確かしんちゃんと歩いたとこだ
やよい「うっうー帰れるかもです」
???「あらあら〜?そこの可愛いお嬢ちゃん?」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 04:05:27.24 ID:WILwCVmNO
まだ誰かいるか〜w

やよい「え?」
やよいは振り向いた、そこにいたのはどう見ても酔っ払い
やよい「く、くさい」
お酒の匂いはやよいの空腹にさらなる刺激を与えた
やよい「もう立てない…」
酔っ払い「可愛い子でちゅね〜ぐ、ぐひん」
やよい「あう〜こないでください」
キツい臭いで近づく酔っ払い
やよい「やだ…怖いよー」
酔っ払い「小さいな〜きみぃ〜」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 04:16:48.98 ID:WILwCVmNO
やよい(私どうなるの?みんなごめんなさい〜)
酔っ払い「ちょっとだけさわら…」
???「あ、とうっ!」
影から何かが飛び出してきて酔っ払いに浣腸を喰らわす
酔っ払い「わ、わっほい!」
匂いを嗅ぐ
???「ぬおおトレビア〜ン」
やよい「し、しんちゃん?」
しんのすけ「やよいお姉さん!オラお迎えに来たぞ!こっちの犬はシロだぞ」
シロ「ワン!」
やよい「あううう、ありがとう」
涙目になるやよい
しんのすけ「だ、ダメだぞ泣いちゃ!ほいおにぎり!」
しんのすけはひろしから託されたおにぎりをやよいに渡す
やよい「私、助かったんだ…ありがとー…え?」
しんのすけはやよいの方を見て気づいていなかった
間髪入れず酔っ払いがしんのすけとシロの足を掴み抱えあげる
酔っ払い「お前ら!この野郎おおおお!」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 04:29:29.77 ID:WILwCVmNO
人がいて安心したw

やよい「や、やめて子供なんですよ?」
酔っ払い「あー?なら芸でもやれや、おチビちゃん?裸踊りでもしてくれギャハハハハ」
やよい「なっ…」
酔っ払い「おら?どうした?」
しんのすけ「本物の変態だぞ」
シロ「わんわん(お前は紳士じゃねえ!ただの変態だ」
酔っ払いはジリジリとやよいに近づく
酔っ払い「ほらほら…」
やよいは目をつぶった
シロ「わんわんわんわんわんわん」
シロの怒りの声が響く
???「たあー」
新たな声が響いた
ゴス!
酔っ払い「うが」
???「危機一髪ね…」
やよい「真さん、千早さん!」
酔っ払いの腕から飛ばされるしんのすけとシロ
しんのすけ「アロハーオエー」
シロ「きゃわわわ」
千早「よいしょ」
やよい「キャッチ」
千早「シロちゃん…可愛い」
ナデナデナデナデ
やよい「しんちゃん…ありがとう」
しんのすけはあは〜と言おうとしたが言わなかった
なぜなら真の後ろで再び奴が起きあがったから
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 04:44:25.88 ID:WILwCVmNO
>>44
アイドルマスターの高槻やよいです、説明最初に入れた方がよかったですね

しんのすけ以外に誰も気づいていない
真「よかったよかっ…」
しんのすけ「真お姉さん後ろ、シロ!」
それだけしんのすけは言ってやよいの手から離れた
シロも同時に千早の腕から離れる
真「え?な!」
酔っ払いは真につかみかかる
酔っ払い「オジサンは結構強いのよ?ボクちゃん?」
真「くっボクは女の子だ…」
真も必死に酔っ払いの力に耐える
酔っ払い「ぐふふ」
千早「真!」
真「千早はやよい達を!」
酔っ払い「へへ無理、無理」
しんのすけ「シロ!わたあめ目標あそこ!」
シロ「わん(イエス…あそこ…」
しんのすけ「アクションビーム浣腸5連打式!&わたあめエクストリームアタック」
しんのすけの浣腸は猛威を奮い、シロのわたあめはアソコに直撃した
酔っ払い「こりゃ、まいった…」
酔っ払いは硬直した
真「わあ…痛そう…」
千早「これはひどいわw」
やよいは静かに立ち上がり、酔っ払いに近づく
やよい「えへへ…おい酔っ払い…ヴァイ、ダッーヂ!!!」
止めのやよいのビンタタッチで酔っ払いは完全に昇天されたのだった…
しんのすけ・シロ「おおおう」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 04:58:25.12 ID:WILwCVmNO
無事酔っ払いを撃退した一同は野原宅を目指すことに
真「千早も耳がいいよね、しんちゃんの去り際の言葉を聞いてさ」
千早「ふふ、でも本当によかったわ。高槻さんや、しんちゃんとシロたんが無事で」
やよい「シロたん?」
千早「い、いや今のは言い間違えよ」
しんのすけ「それにしても、みんながアイドルなんて驚いたぞ…」
真「ボク達の事テレビで見たことない?」
しんのすけ「ない!(えっへん」
真「あちゃ〜(ノ∀`)」
千早「くっ…私達もまだまだね」
やよい「あう〜そうですね…」
しんのすけ「でも!オラみんなのお歌を聞いてみたくなったぞ!」
千早「ふふっありがとうね」
真「ああ、こういう瞬間が最高だよ〜」
やよい「しんちゃんにはお世話になったからお礼しないとですね…」
???「ふむ、お嬢さんがた一億万で手をうとう」
風に謎の声が響いていた
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 05:10:01.30 ID:WILwCVmNO
しんのすけ「お帰り〜」
しんのすけは我が家の玄関をあけた
みさえ「うん!ちゃんとやよいちゃんを見つけたわね…あらそちらは?」
ひろし「お、なんか賑やかだねえいw」
ひまわり「やか!(賑やかだね」
……

みさえ「そう色々あったのね…それに皆さんアイドルなのね可愛らしいわ〜」
真「そんな、か、可愛いなんてあはは」
千早「ありがとうございます」
やよい「可愛い…えへへ」
ひまわり「まこちまこりん」
みさえ「ひまわりがあんなになついてる(真くんは男の子かしら」
ひろし「…俺、三人とも知ってるかも」
みさえ「え?あなたが?」
ひろし「ご、誤解すんなよ?川口の奴がさあ…」
やよい「(あれ?しんちゃんがいない」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 05:22:21.36 ID:WILwCVmNO
…野原家にわ…
しんのすけ「シロ頑張ったね」
シロ「わん」
しんのすけ「今日は一緒に犬小屋で暖め合う〜?」
シロにすりすり
シロ「キャンハハ(くすぐったい」
しんのすけ犬小屋に入ろうとしたその時
シロ「キャンキャン」
シロがしんのすけの服を引っ張る
しんのすけ「んもぅ、どうしたんだシロ〜さては変な本があるんだな〜」
首を降るシロ
しんのすけが再び犬小屋を覗く
しんのすけ「おわ!し、シロお前子供産んだのか〜」
またも首を降るシロ
しんのすけ「寝てるみたいだぞ」
やよい「しんちゃん?」
しんのすけ「ふおっ!」
やよい「ご、ごめん驚かしたかな?」
しんのすけ「クリーチャーが現れたかと思ったぞ…」
やよい「栗?」
シロ「わんわん」
やよい「あ、シロちゃん今日はありがとう〜(千早さんがずっと抱いてたからやっと抱けます〜」
しんのすけ「正義は勝つ!だぞワッハッハ」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 05:30:59.48 ID:WILwCVmNO
やよい「こんな風に弟や妹達にもこんな可愛い犬を毎日抱かせてあけたいな…」
しんのすけ「やよいお姉さん?」
やよいはシロを抱きしめながら、しんのすけも抱きしめる
やよい「欲張りはダメだって知ってるのに…私はしっかりしなきゃいけないのに…お姉ちゃんなのに…でも、一人で何もできなかった…」
しんのすけ「…」
シロ「くぅん…」
やよい「しんちゃんごめんね、シロちゃんもごめん…コウジお姉ちゃんダメだったよ…」
やよいに抱きしめられた一匹と一人は、今はただ黙ってやよいの声を聞いてあげようと思った
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 05:37:52.71 ID:WILwCVmNO
みさえ「あらあの子達は?」
千早「あ、外にいるみたいですね」
真「ボク達が声かけてきますよ」
ひまわり「まこまこ(素敵あいらぶゆー」
真「ふふっすぐ戻るよ」
千早「ひまわりちゃん可愛い…ナデナ」
ひまわり「きっ(敵!」
千早「あっ…」
真「千早先行くよ」
真は先に野原家のにわへ…千早はとぼとぼ歩いてくる
千早「(母性が足りないのかしら…)あ痛」
真がおもむろに立ち尽くしている
千早「どうし…あっ」
やよいが泣いているのが2人はわかった
真「少しこのままで」
千早「ええっ…」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 05:46:41.18 ID:WILwCVmNO
もう五時かw

しんのすけ「やよいお姉さん…」
やよい「あ、ごめんね…えへへアイドルはいつでも笑顔って春香さんが言ってたのに…うっ…」
しんのすけ「欲張ればいいぞ!」
やよい「え?」
しんのすけ「泣いてもいいぞ!お姉さんでもアイドルでも我慢したらダメだぞ!無理したら体に悪いぞ!」
やよい「しんちゃん…」
しんのすけ「オラはやよいお姉さんの事好きだぞ!だからいっぱい泣いて我慢しないで、いっぱいタッチしたりして笑顔でいてほしいぞ!」
シロ「わんわん」
やよい「ううううしんちゃん〜」
しんちゃん「お〜?段々何言ってるかわからなくなってきたぞ〜」
しんのすけ目が回りクラクラ
やよいがそんなしんのすけを抱きしめる
やよい「ありがとう、ありがとう、ありがとう」
しんのすけ「お、お胸がないから苦しい…」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 05:56:54.19 ID:WILwCVmNO
やよい「あ〜それはひどいかも」
しんのすけ「あ、そうだコウジ君にはシロの子供(仮)を紹介したらいいかもしれないぞ?」
やよい「え?」
シロがやよいを犬小屋に引っ張る
やよい「これは子犬?」
やよいは子犬を抱えた
やよい「あれ?嘘ですぅ…えへへそんな、あは、あはは」
やよいは子犬の首輪をみつける
コウジ、メロス
と弟と子犬の名前が書かれている
やよい「しんちゃん…やった…私やったよー」
やよいはしんのすけを抱え上げクルクル回りだした
しんのすけ「おおおやよいゴーランドおおお」
シロ「わんわん(よかった…僕が拾ってきたのは黙っておこう」

真「あーやよいついに見つけたんだね」
千早「よかった…高槻さん」
やよい「私…嬉しくて、頭の中ふわ〜って」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 06:05:34.11 ID:WILwCVmNO
ひろし「外はなんかいい雰囲気だな〜」
みさえ「青春かしらね…あ・な・た」
ひまわり「あ・よ・と(あ・な・た」
ひろし「よ、よし!今日は寿司でも頼むか?なんなら天ぷらにピザ何でもこいだ!」
みさえ「あなたのお小遣い飛ぶわよ(キリッ」
ひろし「声を変えるなよ…しんのすけが頑張ったんだオレも頑張るさ!」
みさえ「ふふっ了解」
ひまわり「ぱらぱら(太っ腹、足臭い」

…にわ…
やよい「でもお母さんなんていうかな」
玄関付近まで来たやよいから声が漏れる
真・千早「……」
しんのすけ「話せばいいぞ!」
やよい「話す?」
千早「そうね…高槻さんのまっすぐな気持ちをみんなに伝えるの」
真「ボク等も強力するよ!たがらそんな顔したらダメだ。」
千早「ふふ、またしんちゃんに励まされるわよ?」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 06:15:00.24 ID:WILwCVmNO
みんなありがとう励みになる

やよい「うっうーありがとうございます!」
しんのすけ「やよいお姉さん、ほい!」
しんのすけが右手をあげる
真と千早、シロも右手をあげる
やよい「は、はい!よ〜し…ありがとうございます!行きますよ〜ハイッターッチ!イェイ!」
そして楽しい一夜は過ぎていく
やよい「私もうよだれまみれですぅあは〜」
豪華な料理を前にやよいはトランスした。
真「(公演が近いから抑えて食べようかな…)ねぇ、ちは…」
千早「これは、美味しいです。お母様の手作り…?私はこの味嫌いではありません」
真「…うん、食べよう」
ひまわり「まこあー(真様、あーん」
ひろし「娘が増えたみたいだぜハハッ」
ひろしの耳元にくるしんのすけ
しんのすけ「父ちゃん父ちゃん」
ひろし「ん?」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 06:22:39.81 ID:WILwCVmNO
しんのすけ小声「でも三人共お胸は母ちゃん並だぞ」
ひろし大声「アハハ!胸がないのはみさえと同じだな!アハハみさえは成長してあれだからなアハハ…あ…」
千早「も、申し訳ございません…」
やよい「あぅ…成長盛りだから」
真「ぼ、ボクは2人よりかは…」
土下座するひろし
ひろし「ご、ごめんなさい。すいませんでした」
みさえ優しい声「あなた、ちょっと…」
ひろし「いや、みさえちゃんすんません…やだやだ二階で何する気だ〜」
真・千早・やよい「ガクガクぶるぶる」
しんのすけ「ふ〜やれやれ〜」
ひまわり「たへ〜(やれやれ〜」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 06:31:22.51 ID:WILwCVmNO
そして…
千早「しんちゃんとひまわりちゃん寝ちゃったわね」
真「ついでにやよいもね」
キズだらけひろし「今日は皆さん泊まってたらどうですか?」
みさえ「あなた彼女たちの都合もあるのに」
千早「…あの、迷惑でなければ一晩」
みさえ「あ、はいふふ、わかりました」
千早「真はどうする?」
真「とりあえずいろんなとこに連絡入れて…えへへ〜ボクも泊まらせてもらおうかな…」
みさえ「ふふっお布団はできてるわよ」
千早「え?あの…ありがとうございます!」
真「ボクもこんな気のきく奥さんになりたいな〜」
みさえ「ダンナはちゃんとしたの見つけるのよ?ふふっ」
ひろし「ぐは…」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 06:40:36.89 ID:WILwCVmNO
…深夜…
千早「ふぅ、とりあえず真が連絡してくれたお陰で何とか大丈夫ね」
千早はお手洗いへと立つ
千早「確かここね」
ドアを開ける
千早「……へ?」
便器にしんのすけが寝ている
千早「寝ぼけ…え?」
千早は冷静になり、しんのすけを抱え上げ寝室へと連れていく
千早「…元気に育ってね」
千早は気づかないうちに流した涙をふいた
………

真「(千早が泣いてるのは驚いたな…どうしたんだろ?)ボクもいつかこんな家庭をきづきたい…むにゃ…寝よう」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 06:48:46.06 ID:WILwCVmNO
…朝…
台所にて
やよい「みさえさんの包丁さばき凄いです!」
真「みさえさんカッコイい…」
千早「私も勉強不足だわ」
みさえ「や、やだ〜もうからかわないで///」
ひろし「みさえは主婦のかがみだな〜」
みさえ「うふふ、お小遣いはあげないわよ?」
ひろし「ぐっ」
真「ひろしさんそんな時は拳を…ダーン」
ひろし「うおおお野原ひろし今日もクールに行けそうだぜ!行ってくらあ!三人共頑張ってな!」
しんのすけ「父ちゃんは朝から単純だぞ〜」
ひろし「おう、しんのすけ!じゃあのう」
千早「真のダーンに高槻さんのタッチ…私には…」
ひまわり「くっ!」
千早「しょぼーん…」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 06:57:36.29 ID:WILwCVmNO
…野原宅玄関にて…
P「お〜みんな!あ、お世話になりました…」
みさえ「いえいえこちらこそ」
やよいは子犬をダンボールに入れている
真「それじゃひまちゃん、しんちゃんまたねバイバイ…ダーンへへっ…お世話になりました!」
ひまわり「ダー」
シロ「きゃんきゃん」
しんのすけ「ほい!ありがとうございましたダーン」
千早「しんちゃん元気でね…?車には気をつけて」
ひまわり「くっくっー」
千早「ん?」
しんのすけ「抱いてほしいみたいだぞ」
千早「ナデナデふふっ」
シロ「きゃん」
千早「ナデナデナデナデナデナデ」
しんのすけ「ナデナデばっかだぞ…」
千早「しんちゃんも…ナデナデ…それではお世話になりました」
やよい「しんちゃん…」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 07:07:16.18 ID:WILwCVmNO
夜明けワロスw

しんのすけ「千早お姉さんのナデナデは目が回るぞ〜…」
グルグル
キャッチ
やよい「大丈夫?しんちゃん?」
しんのすけ「な、なんとか」
ひまわり「ややよ」
ひまわりを抱えるやよい
シロの頭を撫でるやよい
しんのすけ「オラ、オラは…」
やよい「あの、しんちゃん…えっと…」
沈黙
……

しんのすけ・やよい「またね!」
しんのすけ「お?」
やよい「あ…」
しんのすけ「わ、ワーハッハッ」
みさえ「この子照れちゃって」
やよい「ワーハッハッハ」
P「ハハ、やよいw」
やよい「あ、あのお礼してないから…その、あ!携帯の番号しておくね?ハイッ!」
しんのすけ「ほ、ほい」
やよい「ハイッターッチ!しんちゃんまたね」
やよいはそう言いながら元気よく手を振り、子犬を抱えPの車の中へ消えた

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 07:15:00.50 ID:WILwCVmNO
P「すいません野原さんのお電話番号よろしいですか?」
みさえ「え?」
P「こちら側からも連絡できた方がいいと思うので…彼女たちも望んでると思います」
みさえ「ちょっと待ってくださいね」
部屋に消えるみさえ
P「しんのすけ君だよね?ありがとう…みんなの事を守ってくれて僕からもお礼を言うよ本当にありがとう」
ナデナデ
しんのすけ「ほい…所で…」
P「うん何だい?」
しんのすけ「…あんた誰?」
P「ズコー」
ドンガラガッシャーン
P「僕はつまり…かくかくしかじか」
しんのすけ「ほほう、つまり変態紳士ですなあ」
P「いやっ違うよ!そんな事…あるのかな?」
しんのすけ「ふっ」
P「ぐふぅ…」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 07:25:52.41 ID:WILwCVmNO
みさえ「お待たせしました」
P「あ、どうも…ありがとうございました…くぅう」
しんのすけ「プロデューサーさん車に気をつけてね〜歯磨けよ〜」
みさえ「こ、こらw」
…車内…
千早「ふふ言われてますねプロデューサー」
P「千早笑うな…んじゃ出発だ」
車は走り出す
車内から真は元気よく手を振り、千早は一礼、そしてやよいは車の窓から身を乗り出しいつまでも手を振った
しんのすけ「またね〜お土産買ってきてね〜」
みさえ「行っちゃったわね…?しんちゃん?」
しんのすけはいつまでも車が消えた道を眺めていた…
…幼稚園にて…
園長「あ〜思い出した」
奥さん「あなた朝からうるさいですよ…」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 07:34:18.59 ID:WILwCVmNO
…765プロにて…
律子「大変だったわね三人とも」
千早「いえっそうでもないかな」
亜美「何してたの〜」
真美「気にな〜る〜」
美希「あふぅ〜とりあえずみんな無事でよかったて感じなの」
真「雪歩落ち着いて大丈夫だよ」
雪歩「よかった、よかったよ〜」
雪歩はやよいに電話をもらった後ずっと不安で泣いていた
伊織「ほ、本当によかった…雪歩は泣きすぎなのよ!」
雪歩「あ、伊織ちゃんが一番心配してたのに〜それはひどい〜」
伊織「なっ/////」
あずさ「ふふっみんな安心してるのよ。いいご家族のとこへ泊めてもらったのね」
やよい「はい!そして私、お礼したいからまた会いに行きます…」

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 07:42:59.32 ID:WILwCVmNO
再び野原家にて
みさえ「しんちゃん幼稚園よ?」
しんのすけ「…」
ひまわり「たいたい」
しんのすけは目をゴシゴシして立ち上がる
しんのすけ「よし今日もナスのおしんこーだぞ!」
みさえ「よろしい!着替えておいで」
しんのすけ「ブラジャー」
しんのすけは気合いを入れて着替える
みさえ「しんのすけあんたそういえば最近幼稚園からのお手紙は?」
しんのすけ「カバンの中にあるぞ〜」
みさえ「ぐ、出しなさいっつうの!」
みさえカバンを見る
みさえ「…ん?あら?これは」
みさえはある一枚のプリントを見つける。
見出しは幼稚園でミニライブ!親御さん達も気軽に参加くださいと書いてある
出演者欄には…

野原しんのすけと高槻やよいの冒険
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 07:53:29.56 ID:WILwCVmNO
一日が過ぎた765プロ
やよい「えーここですかあ!?」
律子「ええ公演の予定はここに書いてある場所よ」
やよいはあれから子犬の件を家族や765プロの仲間に話した。
やはり家で買うことは許されず…だが社長が受け入れてくれ765プロで買うことに。
社長が主に世話をしており、無理な場合にやよいの家で預かることで話はついた
やよいは弟に感謝されただけで胸がいっぱいになっていた
やよい「プロデューサー!私いっぱいいっぱいレッスンします」
P「…わかった!頑張って行くぞ!」
律子「凄い気合い入っちゃいましたね!やよい」
P「ふふん、律子もボヤボヤしてられないぞ〜?」
律子「はいはいっと、んじゃやよいとレッスン行きま〜す」
野原しんのすけと高槻やよいの冒険
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/03/04(水) 08:02:51.86 ID:WILwCVmNO
幼稚園にて
マサオ「うふふ楽しみだなあ〜」
ネネ「どうしたのマサオ君?愛ちゃんとデート」
ボー「ボー」
マサオ「あるあ…ねーよw」
風間「マサオ君ノリがおかしいよ…」
ネネ「あ〜…もうちょいだものねミニライブ…で?誰が好みなのオニギリは」
マサオ「えへへ秘密だよ〜」
風間「水瀬伊織」
マサオ「あううう」
ネネ「ふーんわかりやすい」
ボー「ボー」
マサオ「そ、そういえばしんちゃんは?」
風間「なんかダンスの練習してたよ…あれはごまえーだな…」
ネネ「風間君…」
冷たい視線が風間君に刺さる
風間「な、なんだよみんなして別に星井美希が好きなんて思ってないぞ!」
ボー・ネネ・マサオ「ふっ」
………
しんのすけ「ほいほい」
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