- あぁ 女って頭悪いんだなぁと思う瞬間
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:06:37.46 ID:e3WUuzZP0 - >>111
ちゃんと意見しないと怒るんだよな まぁどうでもいいことは流してくれるからいいけど ってか思ったけど これって男も女もいえるよねぇってこのスレでそんなこというのは無粋か。
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50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:07:11.02 ID:e3WUuzZP0 - >>49
夢の中 かもしれない
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54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:11:37.67 ID:e3WUuzZP0 - 無人島漂流2日目 午前 喉の渇き★★☆
次の日彼は目を覚ました。と、いっても彼は目を開けなかった。 目を開けたときに何時もの部屋で天井が見えてればいいな。と思ったからだ。 そして目を開けたときに海が見えたら昨日のことは夢ではないことになってしまう。 しかし、潮の匂いや耳に入ってくる波音が目を開けなくても彼にそれは現実だと教えていた。 彼は立ち上がると、まず枯れ木を探した。 もし遠くに船が通りがかったときにのろしを上げて合図を送れたら助かるに違いないと思ったからだ。 そして船が通りがかってからでは遅い。 彼は苦心してなるべく乾燥した木を何本か集めてきた。 でも・・・これでどうやって火をおこせばいいんだろう。 空には赤々と燃え盛る灼熱の太陽があるのに手元にほんの小さな火を起す方法さえ彼には考え付かなかった。 どうやって火を起そう・・・ >>55
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59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:16:12.51 ID:e3WUuzZP0 - 彼は火の起し方を考えていた。
たしか木と木を擦り合わせれば火が起きる、と聞いたことがある。 彼はいろんな方法で木を擦ってみたが、到底火が起きるようには思えなかった。 何度も擦っているうちに彼は性欲を覚え始めた。 ここは無人島だし、何も彼を見るものはいないと思うと その寂しさから彼は悲しくなり、涙を流しながらチンコを擦った。 さて、性欲も持て余したしそろそろ火を起す方法を真面目に考えるか。 >>61
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124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:18:12.61 ID:e3WUuzZP0 - >>121
ああ、いやどうでもいいことを女が話してて ふーんwへーwとか流して聞いてても別に怒らないっていう こっちがある程度大事な話か聞いてほしいだけか汲み取ればうまくやってけてる >>119 女のほうがこういうことは多い気がするけど、やっぱり男にもいると思ってなぁ すぐ物に当たるのは女のが多い気がス
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23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:18:42.87 ID:e3WUuzZP0 - >>22
そのいきだ
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65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:20:43.15 ID:e3WUuzZP0 - こんなとき、と彼は思った。
目からビームが出せたり、魔法使いのように火が扱えたらどんなに楽なことだろう。 なんとかしてビームが出ないものか、とダメと分かっていながら彼が心から念じていると 彼はふと気づいた。 そんな連中ならとっとと飛んでこの島から脱出しているに決まってる。 それが出来ない俺に目からビームがでるわけない。 彼は現実に気づくとともにこんなところまで来て妄想にすがろうとしている自分に嫌気がさした。 ちょうどお日様は頭の真上まできていた。 >>68
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72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:26:15.34 ID:e3WUuzZP0 - 彼は一先ず火を起こすのを諦めることにした。
我が家、、、と言ってもただ昨日ねた木の傍というだけだが。 そこに戻ると彼は驚愕した。 蟹がいなくなっていたのだ。 彼が必死で探すと、蟹は海へ向かって浜辺を歩いているところだった。 食べ物までやり、自分と対等に扱ったはずの蟹が自分のもとを逃げ出し彼は心の底から怒りを覚えた。 怒りに任せて彼はナイフを蟹に突き立てると、そのまま切り裂き、蟹の肉と体液を貪った。 どうせ自分の物にならないのなら血肉として一緒に生きる。彼は今蟹と一体になったのだ。 喉の渇き ★★☆→★★★ 午前→午後 >>70-71が蟹を逃がさなければ・・・ 行動安価 >>75
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81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:30:27.38 ID:e3WUuzZP0 - 彼はふと我に返り、自分のしたことを後悔した。
なぜよく考えなかったのだろう。 よく考えれば分かることだ。蟹は海辺の生物で、喉が渇いて水をちょっと飲みに海へ散歩している最中だったかもしれない。 それか、もしかしたら蟹は自分のことを探していたのかもしれない、と彼は思った。 それに気づくと彼は最愛の友を無くしてしまった悲しみと無人島でまた一人ぼっちになった悲しみで打ちひしがれた。 彼は蟹のお墓を作ると両手を合わせ、日が沈むまで黙祷をささげた。そして彼はお墓の脇で寝ることにした。 次の日 >>84
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26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:31:27.74 ID:e3WUuzZP0 - 渡辺さんの身長kwsk
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87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:32:49.19 ID:e3WUuzZP0 - いまさらだが>>77で声出してワロタ
悔しい。
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88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:35:34.20 ID:e3WUuzZP0 - 1日寝ると喉の渇きが★1個減ります ☆3個になったら次の日に死にます 安価でも増減します
無人島漂流2日目 喉の渇き★★☆ そろそろおなかも空いてきたぞ☆ 午前 次の日彼は起きると、とてつもない喉の渇きを覚えた。 ★★☆→★☆☆ 昨日の蟹で塩分を取りすぎたのだろうか。 このままではまずい。彼はなんとか真水を飲まなくてはいけないと思った。 耳を済ませても川の音は聞こえないし、もし林に入って何かに襲われたら大変だ。 彼は海水から真水を得るしかないと思った。 さて、、、どうしよう。 持っているもの 百科事典 ナイフ >>91
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29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:37:46.71 ID:e3WUuzZP0 - 140前半は出ないのか・・・
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95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:38:47.95 ID:e3WUuzZP0 - 海に近い地面を掘る、とかでもぎりぎりいけるかも・・・?どうなんだろう・・・
後は・・・わかんねぇ 諦めるか
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104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:43:21.77 ID:e3WUuzZP0 - しかし、彼はどう考えても海水から塩を取り除く方法を考え付くことができなかった。
火を起せれば上流できるかもしれないが、彼はいまだに火を起す術を持たなかった。 しかし何とか水を得ねば・・・彼はすっと立ち上がると右手を頭の上に持っていき、手首を右側に曲げて指先を伸ばした。 左手は腹の前に構え、同じように指先を伸ばした。 右足は空中で胡坐をかくように左足の膝あたりに持っていき、腹に息を溜めて「シエー!!」と叫んだ。 これはパプアニューギニアに伝わる雨乞いの儀式だと以前読んだ覚えがあった。 普段はこんなこと恥ずかしくて出来ないが、彼はなりふり構っていられなかった。 すこしして彼は無駄だと悟りやめた。 午前→午後 持ち物 百科事典 ナイフ 板 釘 釘とナイフ忘れてたサーセン 行動安価 >>107
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105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:44:16.54 ID:e3WUuzZP0 - >>101
そうです、あのときはサーセンwww オナニー安価でもやる気あったんだけど いきなりオナニー安価とられて、モチベーションあがらなくてこっそりタブを閉じる。って押しちゃった。 さっせんした
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138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:45:15.47 ID:e3WUuzZP0 - >>136
きっと 女「私と結婚したい?」 >>135「・・・なんで?」
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112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:46:32.70 ID:e3WUuzZP0 - 普通に考えて40cm x 10cmの水にずっとつかってた木片で
井戸が掘れるほどの竪穴がほれるとでも思ってんのか? だが彼に常識は通用しない
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116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:50:30.56 ID:e3WUuzZP0 - >>113
好き勝手? >>114 もしかしたらそうかもしれないけど、彼にはわかりません ちょっとまってね、水脈の探し方を調べてるけどなかなか見つからないからちょっと待ってくれ・・・
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120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:53:00.31 ID:e3WUuzZP0 - 水脈(みお)
内湾や河口付近で、砂泥質・遠浅の海底に沖合まで刻まれた浅い谷。水の流れの筋。 なんてこった。こんな意味もあったなんて知らなかった。 すいみゃく?みお? >>121
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122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:54:14.06 ID:e3WUuzZP0 - いや、ちゃんと考えたら井戸を掘るっていってるんだからすいみゃくだった
即座に書き上げる
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123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 04:57:18.90 ID:e3WUuzZP0 - 彼は百科事典を開いた。自分に知識が足りないなら先駆者から教わればいい。
人間の文化は伝承の文化だ。先人達が知識を育て、それを文字にして後世に伝える。 後世の人達は先駆者達から知恵を学び、そこから発展させていく。 彼は水脈について調べた。 http://questionbox.jp.msn.com/qa1525581.html どうやら水脈を調べるために明確な方法はないようだ。少なくとも、彼の今の知識と道具では到底無理だった。 しかし穴を掘れば水がでることに間違いはない。彼は希望にすがり、板で地面に穴を掘っていった。 暗くなりかけるまで掘っていたが、1M程度掘るのが限界だった。 川を探しに行ったほうがいいだろうか・・・。 林があるということは雨が適度に降るか、川があるということではないだろうか。 それか海水が土に染み込んでくるまでにろ過されているのか・・・ >>126
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130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:02:39.48 ID:e3WUuzZP0 - 彼はふと思った。もし川があるならその水はどこにいくだろうか。
もちろん海に流れ込むはずだ。 島を一周すればいつかは川と海が繋がっている場所が見つかるのではないだろうか。 この案は彼にはすばらしい物に思え、ナイフを持つとすぐに出発した。 だんだん落ちていく太陽を見て彼は急ぎ足で島を回っていった。 1時間ほど歩き彼は川を見つけることに成功した。 すこし上流に行って喉を潤し、ほとんど太陽が沈んでしまったので 暗い間に海岸を歩いて戻るのは危険だと思い彼はそこで寝ることにした。 喉の渇き★★★ >>134
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157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:03:28.95 ID:e3WUuzZP0 - >>156
え、俺?
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34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:03:59.26 ID:e3WUuzZP0 - >>33
やり遂げるまで投げちゃだめってばっちゃがいってた
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144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:10:02.07 ID:e3WUuzZP0 - じつに不思議な体験だった。
ちょうどそれはガリバー旅行記の主人公になったかのようだった。彼はそこでは小さい体、ち ょうど30cmほどだろうか。になっていて、最初彼は回りが大きくなったと思ったほどだ。こんな小さな体で うかうかしていると、小動物に襲われただけでも死んでしまうかもしれない、と彼は思い しげみの中に身を隠して震えていた。 てっぽうの音が聞こえ、びっくりして彼はうずくまるとなぜか体が動かなかった。 くつの音が聞こえ、顔を上げると鉄砲をもった猟師が彼を捕まえた。そのまま猟師は彼を連れ去り だれかの家に入ると彼を鍋にいれて食べてしまった。そこで彼は目を覚ましたが いやな夢を見た。何かを暗示しているのだろうか。彼は額をおおう汗をぬぐってもう一度寝ることにした。 >>150
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145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:10:37.20 ID:e3WUuzZP0 - やばい今みたらミスってたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
くだいってなんだよ俺のバカwwwwwww むしろみんなのレスみると本気で縮むべきだったのか・・・!?
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155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:13:50.40 ID:e3WUuzZP0 - みんなを待たせてるスレで144みたいなことはもう二度としないと誓いました
>>150把握
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168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:20:19.44 ID:e3WUuzZP0 - 無人島漂流3日目 喉の乾きは今後特別なことがない限り心配いらないだろう。 それにしておお腹が減ってきた。
彼は拠点を作らなくてはいけないと思った。 そしてそれは川の近くがいいだろう。人間が生きていくうえで水は欠かせない。それが近場にあることは有利だと考えたのだ。 彼は川を遡りながら拠点に向いてそうな場所を探すと、海から30分ほど進んだところで川の左側に 階段のように3段の段を作っている陸を見つけた。 彼は川から1段上がったところがすこし窪んでいるのを見つけ、近くで見つけてきた落ちてた木や枝を使って 雨と日差しを防げるカーテンのような覆いを作った。 彼は最初に漂流した場所に戻って百科事典と板と釘を持つとまた自分への拠点へ引き返した。 今日は拠点を作るだけでかなりの時間を使ってしまった。もうすぐ日は落ちるだろう。 疲れたし今日は寝ることにした。拠点の中には落ち葉を敷き詰めベットも作っていたからいつもよりは寝心地がよく感じた。 >>175
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171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:21:12.38 ID:e3WUuzZP0 - 2段落目2行目
段を作っている陸→丘
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211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:46:30.77 ID:e3WUuzZP0 - 彼は本当に、悲鳴も上げたい気分だった。
彼と、彼の分身は心の底から雄たけびを上げた 「ええええええええええええええええええええええ」 >>220 書き込めるカナー?
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217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:48:23.60 ID:e3WUuzZP0 - 書き込みおkになるのに書き込めないのってなんなの?
前オカルト板で質問したら幽霊に妨害されてるとかいわれてキレそうになったんだけど真相はなんだ
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231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 05:56:05.24 ID:e3WUuzZP0 - 無人島生活4日目 午前
無人島での生活も着実と基盤を整えつつあるように彼は思った。 住居もあるし、食べられるものも見つけた。 しかし・・・と彼は思った。 この島に来てまだ自分を襲うような動物はみていない。見たとすれば昆虫や空を飛んでいる鳥くらいなものだ。 しかし、それでこの島に自分を襲うような動物がいないか、となるとそうではない。 彼は護身用にナイフ一本では心元ないと思った。 ナイフは刃渡り10cmほどの小さなものだからだ。 彼は食事を済ませ、家を出ると太めの木を探した。 ちょうど自分の二の腕くらいの大きさの木を見つけるとそれを家に持って帰り ナイフを使い先端を尖らせた。木は最初より若干短くなったが、それでもまだ1M近くあり ナイフよりは幾分か役立つように思えた。 午後の安価 >>240
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249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 06:04:47.96 ID:e3WUuzZP0 - 彼はまだ島をほとんど知らなかった。
遭難した浜辺とそこから東に一時間ほど歩いた海岸線 そしてそこから30分ほど北に川を遡った彼の家 この3点を結ぶ三角形の外はほとんど見たことがなかった。 彼は島を知る必要があると思い、彼の家から更に東に向かって進んでみることにした。 30分ほど歩くと彼は驚くべきものを見つけた。 もう1つ川が流れていたのだ。 そしてその川は彼の家の傍にある川よりも大きいものだった。 彼はその川を遡っていると奇妙な場所を見つけた。 岩場に木が立っていて、その上が切り落とされているのだ。 まるで何者かの侵入を拒む柵のように。 そしてそれはどうみても人工のものだった。 彼は喜び駆けつけ、外から柵をたたいたり柵の間から中を覗こうとしてみたが、返事も中も見えなかった。 彼は人に会えると思い我慢できずに柵をよじ登って中に入るとそこは簡単な洞窟のようになっていた。 そして中にはベットや椅子がある。 彼はベットのカバーをめくるとそこには白骨死体があった。 先に遭難したのだろうか・・・白骨死体を見たことよりも、白骨死体になるまで助けが来なかったことのほうが彼の心を締め付けた。 彼の家の中には役立つものがあるかもしれない。 そして、あの柵だ。彼は何から身を守ろうとしていたのだろうか・・・。 >>260
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257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 06:09:54.04 ID:e3WUuzZP0 - 遠すぎスマン
あと時々読み返すと助詞がおかしかったり誤字脱字あるなぁ さーせん・・・
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279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 06:28:46.09 ID:e3WUuzZP0 - 彼は白骨の彼に黙祷をささげた後、家の中を物色した。
何か自分に役立つものがあれば使おう。そしてこの島を脱出してみんなに彼のことを教え 弔ってもらう。それが彼にできる最善の方法だと思ったからだ。 家を探すと、彼が書いたと思われる地図を発見した。 地図は半分がにじんでしまっているが、幸い彼の家があるほうは無事だった。 彼地図をもらい白骨の家を後にした。 もしかしたら、白骨家の方が安全かもしれない。 彼は家に着くと地図を眺め、本当に無人島だったことを噛み締めた。 次の日 >>285
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290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 06:33:28.92 ID:e3WUuzZP0 - 最近彼は、思ったことを口に出して発音するようにしている。
そうしなくては声の出し方を忘れてしまいそうだったからだ。 「かに」 彼は唐突にそう言っていた。なぜかは自分でもわからないが無人島での生活の基盤を整え始め そう思うと無人島に来て一番最初に友人になった蟹のことが忘れられなくなったのだ。 それは恋を言ってもよかったかもしれない。 しかし、その相手は彼の血肉になり今も彼と友に生きている。 彼は何も寂しくなかった。 >>295
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300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 06:40:41.03 ID:e3WUuzZP0 - 無人島漂流5日目 午後
その日彼は残り少なくなっていた木の実と葉っぱを取りに出かけていた。 キノコも一応採っているがいまだに彼は火の起し方を見つけていなかった。 その日の分の木の実を食べ、床につき彼は寝た。 どれほどたった頃だろうか、鳥が一斉に羽ばたく音が夜の静寂を破った。 直後、低い唸るような動物の雄たけびが聞こえた。 とても友好的な動物の声には聞こえない。 それは彼の心に動揺という溝を作るのに十分なものだった。 その日彼は住居の端っこに槍を構えうずくまり朝まで目を凝らし闇を見つめていた。 結局その声は、朝になるまで二度と聞こえなかった。 だが彼は確信している。この島には何か危険な動物がいるのだ。 そして白骨の彼の家の大きな柵はその動物から身を守るためにあったに違いないと確信した。 >>307
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316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 06:51:01.68 ID:e3WUuzZP0 - 無人島生活 6日目 午前
彼は日が昇ると槍とナイフを持って家をでた。 白骨家の様子をもう一度見に行って、もしよかったら移住することにしたのだ。 白骨家にいく途中にすぐ近くから昨日の声が聞こえ、彼はびっくりして身を隠した。 昨日とは違い断続的に声が聞こえてくる。 身をかがめたまま声のするほうへ身を寄せていくとそこには信じられないものがいた。 豚のように体が丸く短い手足。だが口元には大きな牙が見えている。猪だ。 猪は交尾をし、時折低くくぐもった声で鳴いている。昨日の声はこれだったのかもしれない。 しかし猪二頭を倒せれば十分な肉を手に入れられる。しかし今の状態ではとても勝てない。 彼は一先ず、家に引き返すことにした。 家に着きどうにかして猪を捕まえたいと思っていたが、交尾している猪のことを考えると彼は性欲を持て余し始めた。 ふと気づくと家の柵にはちょうどいい穴が開いている。 まさか、と思いチンコをあてがってみるとちょうどいい大きさだった。 彼は急いで柔らかい葉っぱを集め、それを水で濡らして穴の周りにつめチンコを挿入した。 濡れた葉っぱのおかげで何時もより気持ちよく、彼は2度も果てるまで腰を振り続けた。 きっと、前からみたら壮絶な光景だっただろう。 午後の安価 >>321
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332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 07:00:57.59 ID:e3WUuzZP0 - 獣は火を怖がる。彼は火を起すことさえ出来れば、かなり有利になると考えた。
真っ直ぐの木と穴の開いた乾燥した木を探してきて なるべく摩擦が大きくなれば火はおきやすいはずだと考え 真っ直ぐな木の先端をナイフで尖らせて穴に収まる程度まで削った。 その状態で何度も擦るがやっぱり火は起きない。 彼はふと閃き、枯葉を砕いて石ですり潰し粉にし、それを穴に詰めて再度棒をいれ擦り始めた。 擦り方や木の葉の粉の量を調節しながらなんどもやっていると、煙が出始めた。 彼はそれに気をよくして更に擦り続けた結果火は起きなかったものの種火を作ることに成功した。 後は枯葉に火を燃え移らせ、すぐに消えないように木を回りにくべた。 彼は火を起すことに成功したのだ。 もう一度起こすのはかなりの重労働だと思ったので、彼は枯れ木を集めてきた。 火が消えそうになったら足さなくてはいけない。 これでいつでも火が使えると同時に、彼はなかなか遠出ができなくなるかもしれないと思った。 >>340
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346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 07:08:59.50 ID:e3WUuzZP0 - 火を起すことに成功し、彼は一つの事を考えていた。
煙が多くでる木を集めておけば、もし上空を飛行機が通ったときに合図するのろしにできないだろうか。 脱出するための方法を考えているうちに彼は一つの名案を思いついた。 最初に遭難した浜辺に上空から見えるようにSOSの合図を作っておくのだ。 これは今すぐできるので彼はすぐにナイフと槍を持つと家を出た。 浜辺へつくと彼は大きめの石を探してきてSOSの文字を作った。 近くに櫓を立てようと思ったが適当な木を探すのが大変だし、木だけで櫓を組む技術なんて彼は持っていなかったので すぐにのろしを上げられるようにキャンプファイアーのように木を重ねて並べた。 >>350
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356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 07:19:04.09 ID:e3WUuzZP0 - 無人島生活7日目 午前午後
彼は木の実に飽き飽きしていた。 5日間も同じものだけ、しかも少量だけだ。 食べていたのでは食べたくもなくなる。 せっかく火を使えてもお湯を沸かせないのでキノコは食べられずじまいだ。 彼は魚を取ろうと決心した。川には魚影が見えたが採れるとは思えず無視していたのだ。 蟹もいたが、彼は蟹を食べる気にはなれなかった。彼の恋人の友人かもしれないからだ。 彼は林を散策すると竹を見つけたので、竹を一本持ち帰り家の近くに落ちていた木とあわせて柵を作った。 竹を細くわって火で炙って曲げると紐のようになったので楽だった。 彼は柵を二本作り、片方の下流に立て、もう片方を持ったまま上流で騒いで魚を追い立てた。 何匹か自分より下流へ行ったことを確認してから上流に持っていた柵を立て、ちょっとづつ柵と柵の間を狭めて行った。 そして最後は木の枝の先を削った銛でついに2匹の魚を捕まえることに成功したのだ。 木に魚をさして焼いて食べたが、そのうまさは想像を絶するものだった。彼は初めて食べ物で涙を流した。 >>363
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372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 07:26:16.73 ID:e3WUuzZP0 - 無人島漂流 8日目
彼はもう自分は助からないのかもしれないと思いはじめていた。 何日たっても船の陰も飛行機の陰も見えず、彼はこの島に永住する事を決意した。 だが、それは脱出を諦めたわけではない。脱出できないままこの島で暮らすことになっても、寿命で死ぬまでは生き抜いてやると決めたのだ。 この島で安定した生活を手に入れるまでは、無茶なことはできない・・・ だが仮に脱出できる術が見つかったなら・・・。 十分な勝算がなくても、実行してしまうかもしれない・・・。 >>378
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385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 07:36:33.68 ID:e3WUuzZP0 - 無人島生活8日目
彼は朝の食事として魚を食べると、日課になっている漂流地点のSOSのサインを確認しに行った。 波にさらわれたり石が動いていたら毎日直しているのだった。 しかし、その日はすこし違った。 彼が石を直し海をぼーっと眺めていると、それほど遠くないところを船が通っているのだ見えたのだ! 船は4隻ほどの船団で、中央の船は何か大きなものを運んでいた。約20mほどの物体でロボットがちょうど入りそうな大きさだった。 それには布が被さっていてなんであるかは計り知れなかったが、それらの船は軍艦のように見えた。 彼は考えた。あれは日本の船だろうか。 そもそもここが日本の領地なのかも怪しい。 今のろしを上げれば気づいてもらえるかもしれないが、そもそも4隻も軍艦が並んで走るとは普通のことなのだろうか。 そして、軍艦であんな大きなものを運ぶことなんてあるだろうか。 彼は合図を送るべきか迷っていた。 >>392
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398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 07:45:05.48 ID:e3WUuzZP0 - 彼が考えていたその時だった
島の横の海の中を何か大きな赤い物体が通りぬけていったのだ。 その赤い物体は船に近づくと海上に姿を現し、ものの一瞬のうちに船を1席沈めてしまった。 彼は信じられない出来事についに頭がおかしくなったのかと思ったが、その瞬間布をかぶっていたものが動き出した。 中から出てきたのは真紅に身を染めた巨大な人間のようなロボットだった。 ロボットは船から船へと飛び移り、肩から大きなナイフを取り出すと赤い化け物に向かってつき立てた。 刹那、赤い化け物もその触手を振るい反撃を試みたがロボットに当たると思った瞬間、ロボットと触手の間に オレンジ色の壁のようなものが立ちはだかりロボットに攻撃は当たらなかった。 そしてロボットは肩からミサイルのようなものを射出したかと思うと、それは怪物の顔と思われる場所を貫き、怪物は動きを止めた。 彼はこの信じられない出来事に恐れを抱いて合図を見送るのをやめた。 だが、本当にこれでいいのだろうか。 >>410 だが、本当にこれでいいのだろうか。
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417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 07:53:22.50 ID:e3WUuzZP0 - >>401
ネタというわけでなくいろんな意味でいいのかこれで・・・ って思ったwwwwwwVIP臭が漂って参りましたあああああ 彼は思った! ここであの船を見逃してしまっていいのだろうか。 あの船は明らかに軍艦で、しかもロボットなんてありえないものを運んでいる。 ということはどういうことか。 この海域は普段は民間人がほとんど通らない場所ということにはならないだろうか。 あんなものを運ぶ船がわざわざ民間人の通る航路を通るとは思えない。 彼はここで合図をしないともう2度と脱出することは出来ないかもしれないと思った。 すぐに彼はのろしを上げるように組んでいた木々に火をつけ、自らも火のついた棒を手に持ち なるべく大きく動きをつけて振って合図を送った。 聞こえるわけがないと分かっていても自然と声を出してしまっていた。 船は気づいてくれるのだろうか・・・ >>425
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445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 08:03:08.77 ID:e3WUuzZP0 - だが、彼の必死の合図むなしく船は過ぎ去ってしまった。
しかし、彼は気づいていた。 明らかに搭乗員の何人かがこちらを向いて何かをしゃべっていたのだ。 彼は何がおきたかわかっていた。 軍事機密であろうものを運んでいる船に、たとえ遭難者といえど民間人を乗せるわけには行かない。 一人の人間の命よりも一国の軍事機密が優先されたのだ。 彼は深い憎しみを覚え、その船たちを呪い、泣き続けた。 次の日になると彼の心を虚無が遅い、つい先日決心したはずの生き抜くなどということは頭の片隅にもなかった。 彼は、自分は二度とこの島から出れず、忘れられた存在になり朽ち果てることを確信し それは彼の心を黒く染め上げ、気づくと彼はナイフを持って立ちすくんでいた。 彼はナイフを自分の首に押し当て、今までの島での生活のことを振り返っていた。 そういえば、初めて島に来たのもこの浜辺だった。 蟹を捕まえて唯一の友になった。翌日食べてしまったが、今思ってもあれは早とちりだったと思う。 川を見つけたときの喜びや、無人島と言え自分の家を持ったときの喜び。 白骨死体を見つけたときの驚きや、夜急に獣の雄たけびが聞こえてきたときの驚き。 色々な思い出を彼は思い出したが、そのどれもが彼の心を呼び戻すには至らなかった。 彼は手に力を入れナイフを深く喉に押し込むみ、一気に引き抜くと彼の視界が真っ赤に染まった。 彼はこの島で生き、そして死んでいった。 end
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449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 08:04:57.90 ID:e3WUuzZP0 - 自害と言われたのに死に損なうというのも考えたけど
安価は実行しなければいけませんのでしんじゃいました(´・ω・`) 蟹さん死ね(´;ω;`)
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453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 08:07:12.64 ID:e3WUuzZP0 - あばばばっば
脱出したかったああああああ 時々同じようなことしてるけどいまだに脱出成功しねえええ 大体8割がオナニー安価になってここまでまともに来たのもかなり奇跡だったのにいいいいひいいい
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462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/01/15(木) 08:09:27.22 ID:e3WUuzZP0 - おまいら、、、コンテヌーしていいのか?(´;ω;`)
俺としてはアスカ来日からすべてが狂ったと思うんだ・・・
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