- 東方のギャルゲー 守矢神社編
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:02:01.72 ID:LBxgFcVb0 - , -‐ 、, -─-- 、.,_
,.i (:::)! `ヽ,. -、 ./ ゝ-‐' _____ !. (::) _,./__,,. -‐ ''"´ ̄ ̄`"'' .、`ヽ,ー:' ,. ''"´ /´ / ;' _;'_;'_ ! /! ;`ヽ,ヽ、 '.、 .;' ', i ´ハ_」_/|/ ! メ! ,!ヽ,. ヽ. `Y i Vレ'7´;' ,ハ レ'_」ソノ., ', '; _ノ i ,ハ i. '、_ソ ;',ハY.ノ i i `.>' (__⊂⊃ '、ソノ!イレ' ノ ∠._ ノ | |、 ,.-┐ ⊂!_)‐''"´ レ'´ヽ、 ! iソ>,、.,,_ _,,. イ |ヽ. 'ァ| !>;`ヽ、「、,ハ.| !ヘ) / ! !、::ヽ、.,___ノヽ. ! | 「なあ諏訪子、さっきのって人間だよな?」 諏訪「うーん、半分正解」 「半分?」 諏訪「あいつは半人半獣だからなー」 「獣人?そんな感じに見えなかったけどなぁ」 諏訪「あいつはある意味特別だしなー。あいつの授業はとてもつまらないらしいから絶対に行ってやらない」 「諏訪子は勉強嫌いそうだしな」 諏訪「おぉ!大ッ嫌いだじぇ!」 「胸張って言うなってw」 諏訪「おおっ!?おもしろそうな店があるぞ!行こう!」 「おーい、そんなに慌てなくても店は逃げないぞー」 諏訪「わからないよ?尻尾巻いて逃げるかもしれないー!」 「まったく、待ってくれー置いてくなー」 僕は諏訪子の後を追った
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251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:07:20.04 ID:LBxgFcVb0 - / /<___/`ー'´::::::::::::! \__>-、_ \
///:;ハ::::::::::::::::::::::::::::::: /\_| \ \ _r|./::/!:::ト、::::::::::::::::: | \ ':, ト.、 |_/:::/:::::|:::|:::::: : / \__,ハ ', |::::|`ー‐--、 _//‐‐-/::/__. \ i / `| ハ ∨ヽ、 ̄\:::Y´/:/ /::/ `' 、 \ /〉' | | \::`<´|:/´_]く__r‐-'-‐ァ─-、 \ //-- ─  ̄\_! /\_,>r'´ _」-─-'、_ \ '、.// 〈_,| _ノ´ ̄ ,>‐ '"´ \_/ ̄i___// / イ く__/ ̄ ,>'´ , i ヽ. \__.//|〉 / / / \,./ i /| ,ハ-‐-八 ', //へ、 / / └-、/7 !-‐ァ' |/ァ'〒テァt\ | //ハ‐、/__ __,,.. -‐''"´i/ └| `ヽ| ァ'=‐ ゝ-‐'´ | \.|// |‐'_r、  ̄ ,|_r‐'´ `ヽ. ,ハ ,. , "/|/ // ,ハ、 ` ̄ ̄ )イ /| _ _,. / / .// / \ ト、 /.レ' .ト 、, / / >//-‐-'、 ,! \ 紫「いらっしゃーい」 /::::| / / | /|`>/7 ̄`ーく7://::::::::::::::`Y .| ',\ く:::::_|7´ _/! |'_」/ァ// /:://:::::::::::::::::::::∨ ! ハ >'´ヽ,イ::`7| ./::::/| // /|:::://!::::::::::::::::::::::::| | / i ノ`Y´\::/ |/:::::::/ ,// /ノ´`ヽ/ |::::::::::::/::::::::::〉 ./| ノ⌒7 諏訪「お?ゆかりんじゃないか」 紫「あらぁ、諏訪子じゃない珍しい」 諏訪「今日は皆で遊びに来たのだ!」 紫「そう、ところでそこのお兄さんは?」 「あ、どうも、○○と申します」 紫「私は八雲紫。 ゆかりでもゆかりんでも好きなように呼ぶといいわ」
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260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:13:04.60 ID:LBxgFcVb0 - ‖ _>、、-‐'´`ソ/‐- 、 _ ||
|i _||-'´ .|| ‖ ヽ、 .|| ヾ、 ./ .|| || .‖ .ヽ||__ , ┬ 、ヾ、__||/´`¨゙゚ヾ、‖ _,.. -‐ ッ‐'T¨゚゙´ / i ヽ、 / /\_,.. -‐'´,-─‐ '〈 ヽ / 人 ソ __ / .ヽ_,. -,' 〉. ) ヽ、 / .l ノ_,.-‐' .| .Y /.┬i /‐-</フヽ ヽi、.i |` ´ | ! ヽ、__,.. -t'´ ! `、ノ _ノ .| ! .l |. L__ | j i ヽ、 __,ィ'´ _,! ト、_ヽ .!、. |_ヽ i.、 _,.-/-‐/| j イ l ,.-'´ ¨゙ヽ,.\ l` l `,ヽ、|.ヽ _,ィ-─..、l / /! | ヾ . / ゙> |i ヾ.:;' V´ ヽ、:'ノ'´ , / | .| | 紫「ま、好きなだけ見てくといいわ」 / /,| ! ` ´/_ノ|'´! | 、 .| . // ,r'ノ ,〉、. ' レ' | | | ! ! ._ _,,,....-' ´ / ./ /:::::::::ヽ、.`ー‐ .,<;/ i'`ヽ、_ . | | .--ッ─--─' 7´,/ .ノ:::::::::::::::!::`.ー_;:'´'´:::j l:::/:::::::`ヽ.、| !、 -‐'´ ノ .,r' ,イ::!:::::::::::::::|:::トiイ´::::::::/ /;:':::::::::::::::::::::ヽ,.|ヽ、 .. _ ,.r'´,∠.-.'´ |:::|:::::;;;;:::::::::!:|:l:|::::::::/. |':::::::::::::::::::;r'´ _,.ゝ、ヽ ,' /_ゝ=' '´ ヽl::;'二Ц二ヽl:!l:|::::;.' /:::::::::::::::;:'´ / .`ヽ`ヽ、_ ._,../‐'´ i , ノ':::::::::::::::::ヽ`‐-:;.' /:::::::::::::::;' / i 諏訪「なんだか色々訳解らんのがたくさんあるなー」 「確かに…幻想郷にはなさそうな物ばっかりだ」 紫「それはそうよ、これは全て外の世界の物だから」 「外の世界の?」 紫「そう、私は外と幻想郷の境界を越えることができるの」 紫「だから時々こうして外から持ってきた物を売りつけてるわけ」 紫「まあ森の近くに住んでる変な男しかほとんど買っていかないけど」 「それじゃあ僕はどうなんですか?」 紫「どう、とは?」 「あなたが僕を幻想郷に連れてきたんじゃないですか?」
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265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:18:45.13 ID:LBxgFcVb0 - レ' \ ', /` ┐、 | / ヽ \
/ >、 V / _ >' /_ ヽ \ | /  ̄ 八 | / \ | ! ノ / // / { ` 、_V ノ ノ | . // | / / ナメ 、 | | ム―' <_ / /. ! / | | 斗十、 !`ヽ ! \ ノ「 ̄`ー―、| l / | / ノ | | 示ミ、| ヾ ', !`┬‐┬'ハハ __〉 |/ { ! r‐' ハ八 | 弋;;;;;孑、 ヾ ', ≠彡ノ||ハ | / || ハ ', l ', | `ス 刈ヾ、 ヾ ', 川 リ ,' 八j ハ┘ 紫「残念だけど私にそんな覚えはないわね」 . ‖ l ! ノ l V / ハ ヾ 三\ヾ\ Y / l / 小 ハ \_ | 乂 l d ,′ ヽニ二≠彡、ヽ乂 ,′ |/ Vノ レ′ ! l ! 从≠ニ‐ノ メ、 ノ| 乂 ', L ___! / /乂 〆 / ノ/彡ノ ',\j | | Lリ / { ミ_\ ニ≠−/ | | l l二コ ,′ !―┘ 彡−/ l ノ /. | l / ! |二ニ≠' 「そう、ですか」 紫「大体私に連れてこられたとして記憶喪失になる理由が無いわ」 「それもそうですね」 紫「しかしあなたは幻想郷の人間でもなさそう…」 紫「あなたは一体どこから来て、どこに行くのかしらね…ふふ」 諏訪「うーん、難しい話ばかりしてないで道具の説明をするべきだぞ!ゆかりん」 紫「あらあら、そうねwごめんなさい」 紫「どれが気になるのかしら?」 諏訪「これは何に使うんだ?」 紫「これはね…」 僕は紫さんの言葉が頭から離れなかった――。
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268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:26:13.25 ID:LBxgFcVb0 - ,. --、 ___,,,,.........,,,__,. --、
!○ !'"´ `ヽ.○! `ァ‐ '’ ___,,,...............,,,__ ヽ' /,, - ''"´:::::::::::::::::::::::::::::::::`"' 、 ,. '"´::::::_,,.. -‐ '' "´ ̄ ̄`"'' 、:::::::`ヽ. ,.:'´::::::::,. '´/ ; ヽ:::::::ノ '、:::::::;'´ ;' / ,' __! ; /'! _! Y ヽ、i ! ! / ´/_」_ハ/ !/_!`ハ. 〉 i ! 'ヽ,ハ/.!'ァ'´ ,.、` ´,.`Y! / ,' ! ノiΞ!i i.ノi !| ,!レ'ンi <ほーっ、外の世界の道具はおもしろいなぁ○○! ,' (_ノ|. !,.,. '‐' ` ,.,〉 '、 _ノ .ノ ; ! .ト.、 i´ ̄ソ ,.イ _,ハ,ノ  ̄`ヽ,ハ ! |;イ`i' ー-rァi´! !´ レへ ',::\`''ー‐' ,.!`レ' 「ん?…あぁ、そうだな」 諏訪「どしたー?何か元気が無いぞぅ?」 「いや、気にするなって」 諏訪「そうは言ってもだな、○○が元気ないとあたしも元気が無くなってしまうぞ?」 「ん…スマン、よしっ!元気だすぞ!」 諏訪「おおぅ!元気出たな!」 紫「ふふ…そうしてるとあなたたち兄妹みたいね」 紫「諏訪子が妹で○○君がお兄ちゃんかしらね」 諏訪「お兄ちゃん…」 紫「そ、お兄ちゃん」 諏訪「お兄ちゃん…お兄ちゃんかぁ…!」 諏訪「いいな!お兄ちゃん!○○のことを次からお兄ちゃんと呼ぶことにしよう!」 1.好きなように呼ぶといいよ 2.名前で呼ぶほうがいいんじゃない? 3.俺姉萌えなんだ 多数決>>275まで
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283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:35:18.44 ID:LBxgFcVb0 - 「好きなように呼ぶといいよ」
,. -- 、 _____ , -- 、 / /⌒ヽヽ'´ `//⌒ヽヽ ヽヽ::::::ノノ ヽヽ:::::ノ } _r‐っー ´ ` ーr ´ ,r/ 「´ とヽー、 / | _______ / ', ノ'´ ̄`ヽ二二_______ ̄ ヽ{__ | ,.ァ´ | l斗/T メ ∧ ヾ T ‐- 、 ̄7´ ` l\ /.イ l/ | /レ'レ{ ,′} }∧ ヽ lヽ/ ヾ:\ 諏訪「よ、よし!それじゃあ…」 {::::::', l |/´)ヾ、{ レ'ィ´)\} .! / }::ヾ} \::ヽ | { 「 l 「 lヽ| | /::/ 諏訪「お、お、お…お兄ちゃん!」 `ヾ. ト、!ヽ レ イ} レ、.イ} } l 〃´ ', ∩| 弋zノ , 弋zノ | | / ∧ lUlト、/// //// /U| ∧ {/ヽ | | 丶、 o _.. <| | /}/ \ | | / ( 二二 ) { | | /リ 7 | / l .| |,. ´ 「何だい?諏訪子」 諏訪「〜〜ッ!うきゃああああああ!」 諏訪子は走ってどこかに行ってしまった 「追いかけないと!それじゃあ紫さんまた!」 紫「ふふ……またね」 紫「船は大海原へと漕ぎ出した」 紫「されどその指針は定まらず…か」 紫「さて、彼の行き着く先は夢に見た新天地か、それとも……ふふふ……」
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287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:38:54.50 ID:LBxgFcVb0 - ___.. -―‐- ..
,. 、.. ::´: : :´: : : ,. ヘ: : :\ /: : :`: : : : : : : : : : : : :\: : \ /: :/: : : : : : : :ヽ: : : : : : : : ヽ: : :ヽ /: /: : : : :/: : |: : : l: __: : : : ハ : : ハ . / /|: / : : :! : : |:!: : |´レ!ル'ヽ人!: }: : : :l |:/ .|: |: : : :|'⌒从 : l ヘてハゝル' / : ,′ 早「○○さん?どうしました?」 |' |: |.: : : |:,ヘTハ、 | ゞ‐ '〃: : / / ヽ| 〉.: :| :ハゞ ' , ""イ_ // / |ヽ|: : ヽ、 ー ' // /: :/ / イ: /: : , -- r三j´ {ー{、イ┐ // |rヘ、/ //、 ___ | : |/ヾ. {( |、 ∨∠_{__. '´l : ヽ i ∧::::〉 /::::7ヽ /ヽ: : \ |-‐ァ / ∨ /::/ ´ / ヽ: : : \/| ∧ { |:::l {ニ∧`ヽ: : :ヾ 「早苗さん!諏訪子がどこにいるのか知りませんか?」 早「諏訪子様ならここに…」 諏訪「…ビクッ!」 早「どうしたんですか?私の後ろに隠れたりなんかして?」 「いや、気にしなくていいと思うよw」 早「そうなんですか?」 早「それじゃあ買い物も終わりましたし、神奈子様の所に行って帰りましょうか」
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291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:42:15.49 ID:LBxgFcVb0 - ト'_ _,ア r__j l_ュ、
rン:::i/::::::::::::::::::::::::::::::';::::::::::::::::::::::::::::::::::::r―┐r―┐':, / ニニ //┌┐ ヽ _|_\ll /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!::::::::!:::::::::::::::,::::::::::: ̄Ll Ll ̄:::::::':, | .ニニ | |/| .」 l ヽ | | ,'::::::::::::::::::::::::;:':::::::::::::::::;ハ::::::::ト、:::::::// ヽ::::::::::::::Y:::::::::::::',. | l二l | ´ | 丿 L_ノ / ノ !::::::::::::::::::::::/:::乂::::::::::;' |::::::ノヽヽ// |',::::::::::::::';:::::::::::::i ┌─┐ ';::::::::::::::::.:ノ :::ト、`'ヽ.;' レ´ / j !:::::::::::::::i:::::::::::::!. └┬┘ l | ┼ 、. ┃ '、:::::::::::;:::::::::::|  ̄`ヽ`´゛ ^´ ノノ::::::::::;:イ:::::::::::::;' ./ ├ レ | / i ヽ | ヽ. ┃ `ヽノ::::::::::ハ ー―‐''´∠:;__;:ノ:::::::::::::::::ハ ./''‐┴‐-- ノ α、 ヽ/ ' ・ ノソ:::::::::::(:ヽ`ヽ__ノ , __ ///// i:::::::::::::::::::;'::::::`ヽ ,.:':::::::::::::::::::::::::::} /// r―‐'´ ヽ、 /::::::::::::::::;:'::::::::::::::::ヽ. ;':::::::::::::::::::::::::::::ハ ', ヽ ./::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::::::::::', i:::::::::::;:'::::::::::::;:':::::ヽ、 l | i:::::::::::::::::´:::::::::::::::::::::::::::::::i '、::::::::i::::::::::::::::::::::::::;:'\. | j イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;' `ヽ、;::::::::::::::::::::::::::::::::l` 、ー―――‐"イ:::'、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,' ):::::::, '"´`ゝ,〆 `―ミ「7ー「7´彡ゝ ̄ ̄`ゝ''"´´´`ヽ:::::::::::ノ '、::::/.:.:.:.:.:.:.:.:.―-:.:.:.:.:.:.〃.:.:.:-―.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ::( /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/i::::'ァ´⌒ヽ:::::::/i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:..:.:.:.:):::', /.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.= =i l i i= =.:.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:./',::ノ /.:.:.::.:./.::.:.:.:.:V 、'、,__.ノ,.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,;ヽ:.:.:.:.:.:.::.:ノ ノ:i 早「神奈子様ー帰りますよー」 神「ん?もうそんな時間?それじゃ帰りましょうか」 神「それでは皆の衆!今日語ったことを次来るときまで忘れることのないように!」 民「了解です!神奈子様ぁぁ!」 神「んむ!それでよし!」 「こ、これが宗教ってやつか…何か恐ろしいな」
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293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:47:32.01 ID:LBxgFcVb0 - 夜――
「ふう、今日は色々有りすぎたなぁ…」 僕が記憶喪失なのは何でだろう? 紫さんは何か知ってそうな気もしたけど… 「いやー月が綺麗だ」 記憶を失う前の僕もこうやって月を眺めたりしていたのだろうか? 「ん?」 背後から僕の名前を呼ぶ声が聞こえる その声の主は―― 1.神奈子 2.早苗 3.諏訪子 安価>>300
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308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 00:56:42.65 ID:LBxgFcVb0 - __ __,,.. -‐‐- 、,__ __
,.‐'´ァ''´ `ヾ´ `r'、o`、_ ,.' .,.' , ヽ.ー、 o ) ,' ノ 7 ;' ;、 '; `'--ヘ. ,' ,' ;' !-‐ァ' .! _! , ', ! .! !. ,ム-=、/! /!`!/ / ! ,' ! ;' !イ | り!└-''´rt、! ,' !,' / !_,ハ ', 、._'ー' !リ !!_! _/.,' ! <○○さん ;' ,!`'ー-!"'' ' `' ,.!_]-rイヽ! i ,'!. '; ,ハ '、! '; / '; ,ノ ト、  ̄ ,.イ i_ノ)へ) 〉 .,.'-<く レ'ヽ、`' r-ァi´>'" ,.イハ (r' / `ヽi、 `>rヘ]'!!ゝァ'"´ ;' ! `)i 、, i`ヽ、/ |::::::!V !_,,..-‐'、/ '、 Vヽ. ';:::::', (__,,.-‐、 `ヽ. 「ん?ああ、早苗さん」 早「どうしました?こんなところで?」 「いや、ね、ちょっと色々考えてた」 「僕はどこから来たのかーとかどうして記憶が無いのかなーとかね」 「そしたら頭の中ごちゃごちゃしてきてさ」 「月をボーッと眺めてたわけさw」 早「そうですか…」 早「あのぅ、隣いいですか?」 「も、もちろん!」 そして早苗さんが僕の隣に腰を降ろした
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319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 01:03:32.22 ID:LBxgFcVb0 - __,,...,,__ ,o_
_ _,,.. ‐ '''"´ ̄ `'ヽ- (ー、 `o、 ,. '"´ `ヽ. ' 、`ー_ン ノ ノ ',´ ヽ. ;' ! ! .! ', ';. ! ', ! '; ,!. ;' 、_!__ /! ! ';. i ! ヽ. .!_,,.ィ./ ! /!__/!_/`_! / ! ! 早「私はですね、○○さん」 i ', ´! _」_└'"´ ,.-‐-=、 !/ ;' ! 早「実は元々幻想郷の人間じゃないんです」 人 !V! '´ ,.,. !____」/ ,' . ;' `ゝ、!ヘ!'" ' ,.‐ァ'--ァ' / ! !、 i7 ̄`) ,i'"´ヽ、_) ( . '; ハ >,、., , イヽ、 / 人 ) 'ヽ、 .ノ ノ/ ,`"Tァ''´,/`ヽ、_,ン イ ) ノ ) ( ( ,. -ァ'「 |´ !、,ノト、., i`"7ヽ,.、 ,.' ;' ) / !:.:i'´!. !。 / | ノ!、___`ヽ, /`/:./ヽ. i '、 / |:.:| ;' レ':.:.:.'( `ヽ、`ヽノ ;':.:;' ':, . ', rソ ,.-'ァ-、 /:.:.:.:ノ `ヽ. `ヾ.y':.:/ i 「え?それってどういう……」 早「私はもともと外の世界の住人なんです」 早「今と変わらず神奈子様と諏訪子様の神社に巫女として仕えていたんですけど」 早「神社を幻想郷に移すっていうから一緒に付いてきたんですよ」 「…元の世界に未練が無かったの?」 早「もちろん未練が一つもなかった訳じゃないですよ?」 早「ですけどそれ以上に楽しみだったんです」 「楽しみ?」 早「はい、幻想郷は奇跡の世界。 奇跡を力持つ私にぴったりなんじゃないかって」 「そう、なんだ。 でも見知らぬ土地に来て怖くなかった?」
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332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 01:15:12.46 ID:LBxgFcVb0 - _」_
×´ _,,.. -──- 、,_ァo 、__ `メ. / , '"´ (- 、__ oヽ _|__ / `ヽ. ヽハ) ノ / Y⌒ヽ. / / ヽ. | ', 早「怖くは無かったですよ?」 ,' ! , /! ,| _ !. | ! 早「私には奇跡の力が有るんだーって思ってましたから」 | |. __/|_ ,' .| / ! __ `./! /| | 早「まぁ、それも間違いだったって後で気づかされたんですけどね」 | |´/ |_/ レ' ァ'´ ̄` |/、ト、 | '、 |/ァ'´ ̄` ,, | |ソ ハ \,ハ ,, ' (\| / .| | ハ、 i7´ ̄`i ,/ \_) ,' | ,' / `> 、,` ,. イ/\__! ! ! | / / `T7´ //ヽ、__ノ__ | | __,メ | .| r/´`ー'-、/ ,' .//::/`ヽ/ 八 i/ rノ ,! ̄`ヽ、|/:/ i_ 早「……○○さん」 「なにかな?」 早「私は記憶の有る無しなんか気にしなくてもいいと思います」 早「もちろん記憶が無いよりは有った方が良いですけど」 早「記憶が無くてもこうして私たちと一緒にいられます」 早「もし、あなたが記憶を失う前に恐ろしい罪を犯していたとしても」 早「私たちはそんなことを気にしませんから」 早「もし、記憶が戻ってあなたがここを去るときが来ても」 早「私たちはあなたのことを忘れませんから」 早「あなたが私たちを忘れたとしても、私たちの記憶から消えることはないですから」 早「だから、…だから安心してていいんですよ?」
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339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 01:24:01.98 ID:LBxgFcVb0 - 「早苗さん…」
_,,,... -─- .,_ ,. '"´ ,.o`、_、 , '´ (ー-、__oヽ , '´ `'ー-‐'´ ', !, '´ , ! , 、ハ__ i '; ', / , / __ハ ,ハ /_」__` ノ /! !. ! ! i i ´ _」_V レ7´'i´ `Y| / .| / | ○ '、 ! ,!ァ´i' `i !.__,りレ'iこコ' ! )ヘ ハ.! ,!_り xwv !'⌒ヽ! ,' 。 早「つっ!つまりですね」 '´ !∨、!wx ' /⌒ヽノ / o 早「私が何を言いたいかといいますとですね!」 o ゚ ノ 八 iァ´ ̄ヽ ,'⌒ヽ/! ,' 早「記憶が無かったら創ればいいんです!」 ,' ' ,>,、 、 _,ノ /⌒ヽノ !. / . 。 早「もし、あなたが明日また記憶を失ってもですね!」 。 .i i`>.、__,,. イ⌒ヽ.,! 八 ( 早「また私たちが…私がいくらでもあなたに話しかけます!」 '、 i ノノ´/| !⌒ヽ )'`>ァ-;、 ヽ.! イ\イ レ(`ヽ、_ソ / ./:::/ `ヽ._ )'ァ,ァ´/,| /!ヽ.i\.・ ・) ;':::/ ソヽ /!::| iァ'^ヾ、!_::::| `T´ .i::::| /:::::;ハ 早「だからクヨクヨするのをやめて今を精一杯生きて、楽しみましょう!」 早「……あーうー、私も何言ってるのかよくわからなくなってきましたぁ」 早「今喋ったことはあまり気にしないでくださいねっ!」 「うん、……なんか元気出た!」 「……ありがとう、早苗さん」 早「ふゃ…」 「ふゃ?」 早「お、お、おやしゅみなさいぃぃ!」 「お、おやすみー…って行っちゃった」 別れ際の早苗さんの反応は一体なんだったんだろう…
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342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 01:32:42.24 ID:LBxgFcVb0 - さらに数日とかたった後――
r'T"´`ヽ、 ,. -rァ r'7:./:.:.:.:.:.:.\ /.:.:.:.i:.!,」 r'7:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ.,,___ ,.:':.:.:.:.:.:.:.:.! ( 「/:./:.:.:.:.:ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:ヽ-ヽ.,/:.:.:/:.:.:l:.「 ! r'ン:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>''"´ ̄::`ヽ`>'、:.:.:.:.:.:.!コ L!:.:.i.:.:.:.:.,.::'´::::::::::::::::::::::::::::::::`:::::'"´`ヽ!」、 !ヘ:.:.:.:./::::::::;:':::::::/:::::::;':::::;:::::::!::::::::;::::::::::Y /ヽ!ヽ/:/::::::::/:::::_/___:/:::::/!:::::;'::::::;ハ:::::::::::',> ,'::::/:.:;'::;':::::::::;':::::::/___/!_`7 |:::/|ー/-:!、::::i::::i /:::/:.:.:!_レ、;___L_/i´ !┘ i` レ' .レ'rァr'、!::::!::::| <神奈子、早苗、諏訪子ー誰でもいいから出てきなさーい ,':rイ:.:.:.:.:!;'::::|::::::| ヘ. '、_,ノ !' ! !7r'ヽ! <やっぱり諏訪子はいいわ、話にならない .,:'::ヽヘ、___!:::rト、:;_;!. `'ー , `´ノi/!:.:.:', /::::::/`ー^ー';::`i`ーi '"'" _ ,., レ^ヾコ ,':::::::;':::::::::::::::ハr!____,ト.、 '´┘ ,ハi .i::::::::i::::::::::::::,':::i`rー‐i':::::`i. 、., _,. イ_,ム! !::::/!:::::::::;:イ::::::::|:::::::|r'イ`ヽ、 `"T"´i:::::;|:::::::| V ';:::::/:::!::::rく|:::::::| ヽ >rィ'^ヽ、:::::!:::::;' V '、::レ'´ヽ';::::::ト、.,_____,.イムヽ >:|:::/ 早「はーい、って霊夢さん?」 霊「早苗、早速で悪いけど記憶喪失のあいつを引き渡して頂戴」 早「え?突然何を…?」 霊「いいから早くなさいな、あんまり渋ると力ずくで押し入るわよ」 早「ちょっと!いきなりやってきてどういうつもりですか!」 早「理由も聞かされず、はいどうぞ、なんて言えますか!」
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346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 01:39:41.90 ID:LBxgFcVb0 - y'ヽ, , ___
ゝト、/!)ン'::::::::::::::::::::::::ヽ、 ,トヘ-ァイ=========、 7`ヽr'´::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::/:::::::/:::::::::::::::::::::::::::/::l:::::::::ヽ', ,'::::/::::::::::l::::::::::/l::::::::::::/i::/l::::::::::::l:ヽ 神「あら霊夢、何のようかしら?」 l:::/i:::::::::::i::::::::/ l::::::::/ ソ ヽ::i:::::::l::::ヽ l:/:::l::::::::/:l:::::/-、l::::::/,.----l::i::::/l:::::::::ヽ、 ノ::::::::',:::λ弋辷r-ミ:/ r辷ナソi:::/:::::ヽ:::::::::::`ヽ, /::::::::::/:ヽ:l:::`ヽ , /::::i::::::::::i:::`ヽ:::::::::ヽ ヽ::::::::::::::::::::ヾ::::::::ヽ ー‐ /i::::/l:::::::/::::::::::ヽ:::::::::i /::::/i::::,::::ト、:::::::::::::::i` ‐ イ7彡::l;.;l:::/`"'‐、:::::i:::::::/ i::::/イ::/l::::l´`ヽ:::::::::l ̄ l 厂アノミヽ/ ヽl `'‐、:/ l::/ ,.-‐´ヽl; ヽ::::l 乂 ヽ ヽ ヾ 冫`ヽ、 /ヽノ ァ' ⌒ ヽ `ヽ / iゞ`ヽ ヽ / 十il i|十 ', ノヾ /イヘ`ヽ、__i ,ゝ.,__ノイ .i===´`ヾノ / `ヽ、イヘノ、 十 ノ i、_,イ 早「神奈子様っ!聞いてください!霊夢さんが……」 霊「早苗は少し黙ってて頂戴、神奈子、あんたは解ってるはずよ」 早「え…?何か知ってるんですか?神奈子様!」 神「…そうね、”あのこと”でしょう?」 霊「やっぱり解ってるじゃないの。 それじゃあ引き渡してくれるわね?」 神「それを決めるのは私ではないわ」 神「理由を話した上で彼本人に聞くべきではなくて?」 霊「……フン、あんたの言うことももっともね…いいわそれで」 神「それじゃあお上がりなさいな、早苗案内して」 早「待ってください!私には何が何だか…!」 神「早くなさい…早苗」 早「……はい」
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349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 01:44:17.25 ID:LBxgFcVb0 - ァ' ⌒ヽ._,. --──-- ァ' ⌒ヽ.
! (:::) i .! (:::) i ':、.,__,.ノ ':、.,__,.ノ / ', __/-‐ニ=--────-=ニ、..,,_';、.,_ ,..-'´ァ''"´ / ;' ; '; `"ヽ`ヽ、 r'"´:::::::/ / ;' __」_ ! ハ _L_ ! '; ';:::::::`ヽ. '、::::::::::;' '、 i´ヽ_」ハ / ! ハ_L_`ノ ,.イ .!::::::::::::::'; ヽ、:::! ,! `!コ7´;'´ハV レ' ;'´ハ`Y_」 ハ::::::::::::ノ `V ヽ、,ハ ! !__り .!__り .!7i,. イ::::;::- ''´ `ヽ// .!⊂⊃ ' ⊂⊃!`ヽイ 諏訪「お?みんな集まってどーした?」 /(_ノ ,ハ i7´ ̄i ,ハ/|_ノ '、 , ' .! !>,、., ` ' ,..イ ! | i '; レ'´!ヘ;' ! _/_,ri`ニニ"´!、_」__| ! ハ ノ 「なにか大事な話でもあるんですか?」 霊「あんたの身柄を私に引き渡しなさいって話よ」 「え?それってどういう?」 早「私も聞きたいです!いったいどういうことなんですか!」 諏訪「おぅおぅ!あたしも気になるぞ!」 神「落ち着きなさい、早苗、諏訪子」 早「す、すみません…」 神「それじゃあ霊夢…よりはあいつのほうがいいか」 神「そこにいるんでしょう?スキマ妖怪さん」
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355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 01:47:29.60 ID:LBxgFcVb0 - .ヽ`ヽ /:/ |::::::::::::!-──`ヽ;:::',...,,_ ,..:'"´ヽ、__
':;:::::`ヽ.ノ:::::/ , '"';::::::::::::':, ';:::! `',.:':::::::;:-'`ヽ;:::`ヽ, \::::::::::::く ,' ゝ、_::::::`ヽ. i/ /::::::/`' 、,i::::::::::i \ ::::::::ヽ ', `ヽ;::::::', /-、 /:::/ ,'::::::::;'、 i::::::::: rー'"7´`''ー--、!__,,..イゝ、:>i:::::ハイ<., /:::;:イ ヽ. i::::::,ノヽ、_/ `ヽ.,__,. '"´ ̄`ヽ、`ヽ::::`ヽ<::::/ i /! ';:: !_ `ヽr'"´`>r-‐'´ヽ. `7、\::::::::::::`ヽ、.,____,,/ヽ、__/::| ヽ、 `ヽ/ .,. '´ .ハ 丶rァ'"`ヽ、 / `7´ ̄`ヽ;::::::r''"`ヽ、:::::::ノ:::/ ヽ,.' / / ! ; L..__ノ、 `Y`ヽ、 `7´:/ / ,' /`ヽ!, ,ハ i : `ヽ. /! `'r-'、イ i .,' ,ァ'、 !`メ i ,i ! i Y`ヽ! ,' ト、 紫「呼ばれて這い出て〜〜」 ', i イ i`>'、、, | /! ハ ,ハ ハ ', ヽ、__,.ヘ. / i ノ ! !.'、 '、 ,り`'レ' ! /,、!,_/-‐'ァ' / !. ', Y .| ∠..__ノ| /!. ` `ニ´ レ' !`"ァーr'、,' / ! i⌒ヽ! レ' ! "''' '、´ り ノ! ,.' ; i | ノ ,/ 人 , `ニ´' /イ /i ,' |イ / ,' / .ノ`ヽ., ,.,.,. ,.:' .レ' | / ', ヽ、 ヽ::::::::::::::::::::::::::: ,' i/ ( ノヽ、 ` ー-‐ / .l l 'i i ':, ァ、ヽ:::::::::::::::::<O ノ ノ!_,,..ソ-─'-r- 、,ヽ.,,_______,,.. ,,.イ,' ;. | | ノ ノ、 ノ::::i `'' ::::::::::::::::::: ,.( 〈´ ', i `''<´ // ハ. /. , i `ヽ. /:::::::;' ';:::::::::::::::::: 諏訪「おー、ゆかりんじゃないか」 早「八雲、紫…」 霊「相変わらず神出鬼没ね」 神「…それじゃ、説明してもらえるかしら?」 紫「ふふ…いいわよぉ…」
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357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 01:51:48.34 ID:LBxgFcVb0 - /,〈 |
,.-、 // .| | //゚ヽヽ、 _,... -‐‐ッ'/、_ ヽヽ _,,_ 〈〈 _>`.、 // >、| |=(_ヽ ヽ.V´ ヽヽ、,,彳' ,-,=='-' .| ト、 _,-y=ヽヽ_,v-‐ヾ-レ'´'´ _,r,.-─`´┐、 ヽ-'´i ヽ( __| `ヽ/´ / | `i ,.=、‐-`-'´ヽ イ | /`ー--ッ /_!_ /. ,'\ ,.イ| `ー┬._' | .レ' /`ヽ 〈 i `ヽイ | ゙、 '|´ ``iヽ j、. ./! .ノ 紫「すっごーく簡単に言っちゃうと」 ヽ.j i. .|,.'´゙`、 ゚i !'´i´゙`ヽ ! ,' `´l .!| |_ 紫「彼のせいで世界が滅びます」 ノl ! | /゙l゚ヽ. \| .l::: . ノ ! .,イヾ / !.! ノ ! ! |、 |.` l :j ゚ー-' | レ' |' !|' .| .|'´ `ー-ヾi_、 !,,,'´ 丶 _ "" i |ノ | ! 冫 .ヽi.、l、 i'´ ヘ . | . | | | / |. ヽ、 `ー-' /! | .| | / | i `.ー- _,.∠__/ | | l / ! |. i'´!::::::::::/ | ゙, .i / .| | | j:::|:::::::::/ | ヽ 「な…!?」 早「な、なんですか!どういうことですか!」 諏訪「一大事だぞ!一大事だぞ!」 神「少しは落ち着けと言ってるでしょ?二人とも」 神「ここで無駄な時間を使っても意味は無いわ」 早「はい、すみません…」 神「紫、続きを」 紫「はぁーい♪」
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362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 01:56:01.64 ID:LBxgFcVb0 - __,,.. -‐- 、_,. -‐‐- 、
i''ー---'" _ ,、 _,,..>'二ヽ\ i:::!, ' ̄二ニ=>=二 ''- __ / ! ヽ ノ!└_'ニ"-'"/l / ヽ`''ー-`__」 \ < ,ゝ''"/ i'ヽ、 i/ ,-、ヽ \. ヽ /'"/ー'´`ー' !`ー'" ヽ-'⌒ヽ、ヽ、 \ <´ // / l | ! i! ', ヽ i! ヽ `ヽ_ゝ、 / 紫「彼が現れてからのことよ」 ) / // /!-‐! i!l ヽ!、 ̄/ il i! ! ! !<´ 紫「幻想郷を取り囲む博麗大結界が不安定になっているの」 、--、 ,..、 ト! / l ! lィ=‐,、! ィ≠-,、!/ ! ! l ヽ ヽ、_∨_ゝ ! i ! l! !弋zリ ヒzソ'/ ! /l !ー'" /ヽノ'ー-- ..__ ヽ! 〉、! i、"" ' "" i!' i' i' ! '、 〈:.:.:/ \:.:.:.:.:.:.ヽ >' / iヽ、 ー ' ,.i ! l i! ! ヽ . ∨ `i┬ 、:.ヽ、// / ! i!i'> ._,.. < ! ハ ヽ ヽ '、 \''´:.:.:.:`! / / i'´`ゝ/=ヽ-‐/ /-‐、} i l ヽ ,.. -- .._ヽ:.:.:<l!' ,.!'! ,../ <_ノ! |ヽン/ /ー'"´ヽ! ! '、 霊「そういうことよ、だから身柄を引き渡せって言ってるの」 早「まだです!まだ肝心の原因を聞いてません!」 神「紫、気にせず続けて」 紫「ふふ…じゃあ続きね…」 紫「正確に言うと幻想郷だけじゃないわ」 紫「外の世界も今とても不安定な状況になっているの」 早「…どういうことです?」
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364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 02:00:13.98 ID:LBxgFcVb0 - _ --−、
___ __, -‐-- 、 ‐- ' , - ´ ̄ヽ `、 / __``ヽ <´ _ `, ‐ ´ ヽ 、 ヽヽ | / ,>ヽ 、ヽ 、 //´ ヽ、│ | || く _>` ´∠_ ヽ ノ │ ヘ_,ー,´⌒` ン、 ``ヽ、`ー- _ 〉 ノ `― / ´ ` ヽ、 `--―'フ` ヽ_ノ /`ヽ┤´ | !、 ! ` ‐┬-- ' ⌒ヽ | ! 紫「それじゃあさらに詳しい説明〜」 l l l | ヽ |ヽ、 l | | ヽ ヽ、 | | ハ |\ |\ |_ `ヽ`ヽ´ ノ l | | | メ二` \!,-―-、 ` |、\ ` 1|ハ l│l ,く|' ト ヘ' ノ 'リ | `` \ { l ハ `、 ! `‐'  ̄ ノ | \ `  ̄`、ヽ ヽ、 _' _, イ ! ) | l` ' ` 、 ̄ イ | / | ,―-- ´ ! | , 」`__´_,イ レ / |│, |‐' l / / / () _,-ソ !-ノ ノノ \ 紫「幻想郷を内包する外の世界そのものが不安定になっている」 紫「その原因は恐らく外の世界のさらに外の世界」 紫「より正確に言うならば外の世界とは別の世界かしらね」 紫「そこからの干渉によるものだと思うのよね」 早「どういうことなんですか!意味がわかりませんよ!」 霊「私もよくわからなくなってきたわよ?」 紫「お馬鹿さんたちねぇ〜♪」
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366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 02:04:37.70 ID:LBxgFcVb0 - >>365エロは無いぜ。だから安心して寝るといい
r=====、 / ヽヽ ,,..-‐''"´ ̄ ̄`ヽ / ヽl,,..-‐''"´  ̄`"'ー‐‐、__ヾ // ,.-‐'"´冫く´ l、 ヽ___,.メ‐'"´ ヽl / ヽ  ̄ ̄ ̄l _ `ヽ / ヽ l,ィ´:::::::`ヽ `"'ー‐===‐''"´ ヽ /:::::,:':::::::::::::`ヽ、 ヽ /::::,.-、::::::/ヽ、::::::::\ l ノ::::/, ヾノr--、:::::::::l::::`"'ー‐‐、_ l 紫「いい?彼は外の世界ですらないまったく別の世界から来たのかもしれないということなの」 /:::::/ 、_じヽ,::::l::::::::::::::::::ヽ::::`ヽ_ l 紫「だから霊夢にも彼が何者なのかわからなかった」 /::::::/ ヽ、_  ̄7::::i::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::`"'‐、 ヽ 紫「それはそうよ、何せ私の力すら及ばない場所だからね」 i:::::::l i::::::ハ::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::`"'‐、_ノ i:::::::ヽ i::::::l:::ヽ:::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::l:::::::::::i i::::',::::::`ヽ、 i:::::/l:::::::ヽ::::::::::::::::l:::::::::::::::::::l::::::::::::i ヾ::i:::::::::::::::ヽ i:::::l ヽ:::::::i:::::::::::::::l:::::::::::::::::::l::::::::::::i l::i:::::::::::::::::ト===/::::l===7:::::i:::::::::::::::l:::::::::::::::::::l:::::::::::ノ l:ノ::::::::::::::::l´ ̄7:::::l;.;.;.;.;ヽソ:::::::::::::::l:::::::::::::::::::l::::::::/ l::::::::::_ノ;.;.;.;.;l:::::::l;.;.;.;.;.;.;l::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::/ ノ::::::/;.;.//;.;.;.;.;.l::::::l;.;.;.;.;.;.;.;ヽ:::::::::::::入:::,,..-‐''"´ 神「あなたの力が及ばないとは?」 紫「私はあらゆる境界を越えることができるわ」 紫「つまりそれは境界の無い場所には干渉できないということ」 紫「私だって境界と境界の間を越えることは出来ないわ」
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371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 02:08:37.04 ID:LBxgFcVb0 - ____
/;ヽ::::::::::::::::::::::`"'ー‐、 ノl/;.;.;.;./=====、:::::::::::::::::::::::\ /;.;.i;.;.;.;.;ノ、:::::::::::::::::`ヾ>、:::::::::::::::::ヽ ト、│;.;.;.l;.;.;.;/:::::\:::::`ヽ:::::::::\\__,.---、 l;.ヽl;.;.;./;./::::::::::::::ヽ:::::::\:::::::::::`"'ー‐、 ヽ `ヽ;.;.;.ノ::i:::::::l::::::::::::::ヽ::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::`"'‐メ、 /ヾ´l:::::':,::::::ヽ:::::::::::::::ヽ::::::l:::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::\ |::::::::l:::::r、::::::::ヽ、_:;斗.、i:::::::ヽ::::::::ヽ:::l:::::::::::::::::::::::\ 神「なるほどね…」 ヽ::::::l:::ィtv:r、:::::ィ'r;ァァ:::::::::::i:::::::::::i:::l::::::::::::::::::::::::::::ヽ 神「別世界か、神ですらどうしようもないわね」 ノヽ:::l:::l `ヽl /:::::::::::/:::::::::/::::l::::::::::i::::::::::::::::::::::':, /:::::::::ヽl::ヽ '__ /イ::::::::/::::::/:::::::l::::::::/:::::::::::::::::::::::::i /::::::::::::::::::::::::::\ i:::::::::::i::::::/:::::::::/:::/:::::::::::::::::::::::::/ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`i ‐ イ´ヽ::::::l:/:::::/::::/::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::r、__ト、__i::/:::::/::::/:::::::::::::::::::::::::::::/ `ヽ::::::::,.-‐メ''"´7.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:7::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ----‐'´ 冫イ / _イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ̄7.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i 早「…でもそれだけじゃわかりません!彼が原因だという証拠はないんですか!」 諏訪「そだそだー!証拠を出せー!」 紫「それをこれから話すわ〜」
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378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 02:15:37.04 ID:LBxgFcVb0 - / /<___/`ー'´::::::::::::! \__>-、_ \
///:;ハ::::::::::::::::::::::::::::::: /\_| \ \ _r|./::/!:::ト、::::::::::::::::: | \ ':, ト.、 |_/:::/:::::|:::|:::::: : / \__,ハ ', |::::|`ー‐--、 _//‐‐-/::/__. \ i / `| ハ ∨ヽ、 ̄\:::Y´/:/ /::/ `' 、 \ /〉' | | \::`<´|:/´_]く__r‐-'-‐ァ─-、 \ //-- ─  ̄\_! /\_,>r'´ _」-─-'、_ \ '、.// 〈_,| _ノ´ ̄ ,>‐ '"´ \_/ ̄i___// / イ く__/ ̄ ,>'´ , i ヽ. \__.//|〉 / / / \,./ i /| ,ハ-‐-八 ', //へ、 / / └-、/7 !-‐ァ' |/ァ'〒テァt\ | //ハ‐、/__ __,,.. -‐''"´i/ └| `ヽ| ァ'=‐ ゝ-‐'´ | \.|// |‐'_r、  ̄ ,|_r‐'´ `ヽ. ,ハ ,. , "/|/ // ,ハ、 ` ̄ ̄ )イ /| _ _,. / / .// / \ ト、 /.レ' .ト 、, / / >//-‐-'、 ,! \ 紫「私が別世界の存在に気づいた理由」 /::::| / / | /|`>/7 ̄`ーく7://::::::::::::::`Y .| ',\ 紫「それは別世界とこの世界の境界の間が狭まってきているからなのよ」 く:::::_|7´ _/! |'_」/ァ// /:://:::::::::::::::::::::∨ ! ハ 紫「境界間が無くなれば私はその存在を関知することができる」 >'´ヽ,イ::`7| ./::::/| // /|:::://!::::::::::::::::::::::::| | / i 紫「今はまだ間は0ではないけれどね、0に徐々に近づいてる」 早「0になったとして、それがどうだっていうんですか」 紫「解らないかしら?簡単なことよ」 霊「簡単なこと?」 紫「そう、単純に考えるといいわ。 例えば私と霊夢の距離が0になったとして」 霊「気持ち悪い想像させないでよ」 紫「その距離がマイナスになることはあるかしら?」
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386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 02:27:56.04 ID:LBxgFcVb0 - ,.--、 __,,,.......,,,,__ ,.-- 、
!○ )'"´ ..::::::... `"i ○ ! `ーr' ..:::::::::::::::::... ゝ-イ / ..::::::::::::::::::::::::::::.. ', 人.,___ __,人 / _,,.. --‐=====- 、..,,_ ,.!-‐-、 (__ ) ,. - ''"_´,'´ ̄,' ,' ハ ,! ',. `ヽ`(_、 ト、 ( ;'´ 7´ ./ .,' !、_」_ハ/ レ'、!_」_,. ,ハ ,.r'ー-‐'ヽ.ノ Y´` `''ァー-!. ', ! .ァ´;'´'i i´'ハ`Y ! ! i ,' ト、_,ハ、 ヽレ'!i !__リ !__り ノ レi. | i `ン⊂⊃ __ ⊂⊃i !. 諏訪「なるわけないだろーゆかりんはバカかー?」 ! !7「_!>,、, i´ `ヽ ,!__!/7´ ! ', ;'.| |ヽrヽ`"7二7"´.| ! ! i 紫「諏訪子は後でちょっと私のとこに来なさいね〜」 紫「コホン、そう、二人の距離がマイナスになることは無い」 紫「なぜならそれは体というこの世界に存在する実体が障害になってしまうから」 紫「自分の体と他人の体は反発し合う」 紫「交わったり同化したりはしないでしょ?もちろん例外はあるけどね」 早「それが今回のこととどう関係があるんです?」 紫「ま〜だ解らないの?早苗ちゃんは頭のいい子だと思ってたのに〜♪」 早「いちいち人をあおるようなことをッ…!」 神「落ち着け早苗!」 神「お前が取り乱してどうする」 神「○○はお前と違って紫の話をちゃんと聞いているぞ」 神「異変が自分のせいかもしれないと言われているのにだぞ?」 神「ここで私たちがしっかりしなくてどうする?」 神「いざというときそれでは取り返しがつかなくなるかもしれない…」 早「くっ…!話を続けてください…」 紫「はぁ〜い♪」
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392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 02:33:38.28 ID:LBxgFcVb0 - ‖ _>、、-‐'´`ソ/‐- 、 _ ||
|i _||-'´ .|| ‖ ヽ、 .|| ヾ、 ./ .|| || .‖ .ヽ||__ , ┬ 、ヾ、__||/´`¨゙゚ヾ、‖ _,.. -‐ ッ‐'T¨゚゙´ / i ヽ、 / /\_,.. -‐'´,-─‐ '〈 ヽ / 人 ソ __ / .ヽ_,. -,' 〉. ) ヽ、 / .l ノ_,.-‐' .| .Y /.┬i /‐-</フヽ ヽi、.i |` ´ | ! ヽ、__,.. -t'´ ! `、ノ _ノ .| ! .l |. L__ | j i ヽ、 __,ィ'´ _,! 紫「自分の体、つまりこの世界」 ト、_ヽ .!、. |_ヽ i.、 _,.-/-‐/| j イ l ,.-'´ 紫「他人の体、つまり別世界」 ¨゙ヽ,.\ l` l `,ヽ、|.ヽ _,ィ-─..、l / /! | ヾ 紫「そう考えるとわかりやすいかしらぁ?」 . / ゙> |i ヾ.:;' V´ ヽ、:'ノ'´ , / | .| | / /,| ! ` ´/_ノ|'´! | 、 .| . // ,r'ノ ,〉、. ' レ' | | | ! ! ._ _,,,....-' ´ / ./ /:::::::::ヽ、.`ー‐ .,<;/ i'`ヽ、_ . | | .--ッ─--─' 7´,/ .ノ:::::::::::::::!::`.ー_;:'´'´:::j l:::/:::::::`ヽ.、| !、 早「まさか…」 紫「ようやく気づいたぁ?」 早「このまま二つの世界が近づき、その距離が0になったとき……」 神「相反し合う世界は衝突し合う」 霊「その結果がどうなるか、ということね」 紫「せいか〜い」 「そ、そんな、僕のせいで…」 霊「これで解ったでしょ?ならさっさとこいつを引き渡しなさい」 早「引き渡してどうするつもりです…」 霊「場合によっては」 霊「殺すわ」
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396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 02:40:06.73 ID:LBxgFcVb0 - _,,.. -─- 、..,,_
,. -‐-<´ `'ro、 / ` ゝ-、`o、 / ; / ` 、ソ `:, ;' / ;' ! ! ', '; ! i i /;-‐‐ナ! ;' ,ハ‐- 、 ! ! ;'! '、 '、 ./,!'--、/| //iァ--'、 | / / .i 早「な……こ、殺す、ですって」 \. `y' ;'´ハ レ' ;'´ハ Y「二i/ ,' /へ./! ,!__り ..::::::... !__り ! ! | / ,' ;.'´)/// ' ///(`iこ_,! '; / | '!, ;'´ ̄ヽ. ,ノ ', ';. ! ;' ! `ヽ. !_ _j ,.'´ i'ノ´ ) ,ハ !. _'、 .ノ> 、.,,___,,. イ! r'´ _ノ!ソ`( ノヽ /rソ /!'´>'i ,!ヘ ./ ̄ ノ) ( ソ/,'::! /!|'"´! \_/ |7,. '"´,.イ`i\ 諏訪「ちょーっとそれは聞き捨てならないなぁ…霊夢」 霊「しょうがないわ、私にはこれでも幻想郷を守る使命があるもの」 早「しょうがない…ですって?」 早「しょうがないで人が殺されてたまりますかっ!」 「早苗さん…」 神「そうだな、人の命とはしょうがないで済まされるほど軽くはない」 紫「ですって、霊夢。 あなたどうするつもりかしら?」 霊「確かに言葉が過ぎたわね、それは謝るわ」 霊「ただ、それならばあなたたちどうするつもりなのかしら?」 霊「有効な打開策はあるの?」 早「そ、それは……」
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399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 02:46:44.58 ID:LBxgFcVb0 - ___,,.,_
r‐ン `` ‐- 、 rァ''" __,,... -‐- !ミ‐< ̄` 、 < i ァ";:ィ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`ヽ、`ヽ;::.`ヽ . r t,゙ィ::'";;::.:.::.::.:.:::.:.:.:::.:.:.:.::.::.:::ヽ:/‐、:;_l . >':ィ::".:::::.:.:.::i:::.:.:.:.:::::.::.:.:::.:ヽ::.:ゝ;::... `ヽ、 //i /.,':.:i ::::;rl::::.:::::ヘ:::::.:.ヘ:::::ヽ:::.:l: ,,,__`_、 ´ >i,' ::i:::/t-i、l::::ハ:::::ハ:::. :.::',:::::i:::::l;:ィ'"ハ/`t、! 霊「ま、今日は出直すとするわ」 7:::::l/_イ !j l/ .!/___!::ハ::::!::::!:::::!: .::. ! 霊「次来るまでに何か考えておくことね」 __r ,l.::/,':tイ,,ー, ´ し'/ 7;!/t:,':::::,': _;;::r -rゝ 霊「何も策が無いときは…解るわね?」 >「 .l//::/: ゝ、 _ `ー/_/;_,.ノ:::::/;:ィ'"ハ/ `゙ 霊「それじゃ、帰るわ」 >! イ::/:::::::::: `ーr‐//:7:::/:::: /`ヽ:::l::::.| >r' . !/..::::::::┌ァ'"/::;/:/゙、ィ"!/: ..:`` ┘、 . 7',:::::::::::::::::l `i" 7;イ:.:/__ 」 ::::::: :. /ゝ Тォー‐-ァニl l', '',.l:.,'´ :',!.::::::::.. i > 紫「私も帰らせてもらおうかしらね」 早「待ってください!」 紫「なに?」 早「期間は…猶予はあとどれくらい……」 紫「そうねぇ…あと1週間くらいかしら?それじゃあね〜」 早「あと、一週間……」 1週間という期限を聞かされ落ち込んでいる様子の早苗さん…… なぜだろう、自分のことだというのに 神奈子さん、諏訪子、そして早苗さんのことがとても心配だ……
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400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 02:47:54.53 ID:LBxgFcVb0 - すまんけど小休憩挟んでいい?
このあとクライマックスまで一気に突っ走るから ちょっと休ませてく…れ…
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407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 03:12:59.18 ID:LBxgFcVb0 - よっしゃ再開するか
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414 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 03:16:28.33 ID:LBxgFcVb0 - 多分5日後――
「あと2日か…」 結局今の今でも有効な策は思いついていない 「おとなしく俺が死んだ方がいいのかな……」 ダメだ、一人では落ち込みスパイラルになってしまう 誰かに会いに行こう 1.早苗 2.諏訪子 3.神奈子 安価>>420
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425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 03:27:00.54 ID:LBxgFcVb0 - __ __,,.. -‐‐- 、,__ __
,.‐'´ァ''´ `ヾ´ `r'、o`、_ ,.' .,.' , ヽ.ー、 o ) ,' ノ 7 ;' ;、 '; `'--ヘ. ,' ,' ;' !-‐ァ' .! _! , ', ! .! !. ,ム-=、/! /!`!/ / ! ,' ! ;' !イ | り!└-''´rt、! ,' !,' / !_,ハ ', 、._'ー' !リ !!_! _/.,' ! 早「あ、○○さん…」 ;' ,!`'ー-!"'' ' `' ,.!_]-rイヽ! i ,'!. '; ,ハ '、! '; / '; ,ノ ト、  ̄ ,.イ i_ノ)へ) 〉 .,.'-<く レ'ヽ、`' r-ァi´>'" ,.イハ (r' / `ヽi、 `>rヘ]'!!ゝァ'"´ ;' ! `)i 、, i`ヽ、/ |::::::!V !_,,..-‐'、/ '、 Vヽ. ';:::::', (__,,.-‐、 `ヽ. ハ__,.. -‐'"ハ ';:::::', ) ノ ノ 「やあ、早苗さん」 早「…すみません」 「え?どうして謝るのさ?」 早「だって私、霊夢さんにあんな大見得きっておきながらまだ何も……」 早「私ってダメですね、奇跡の力なんていうのもこんなときに役に立たないなら意味がありません」 「早苗さん、そんなこと言わないで」 「僕は早苗さんに助けて貰ってるよ。もちろん今だって」 「僕を元気づけてくれる…それも早苗さんの奇跡の力なんじゃないかな?」 「……なんてw少しくさかったかなw」 早「ううん、そんなことないです。 お陰で私ももう少し頑張ろうって思いました」 「それなら、よかった」 早「ねぇ、○○さん、お願いが有ります……」
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429 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 03:30:05.38 ID:LBxgFcVb0 - _,,,... -─- .,_
,. '"´ ,.o`、_、 , '´ (ー-、__oヽ , '´ `'ー-‐'´ ', !, '´ , ! , 、ハ__ i '; ', / , / __ハ ,ハ /_」__` ノ /! !. ! ! i i ´ _」_V レ7´'i´ `Y| / .| / | ○ '、 ! ,!ァ´i' `i !.__,りレ'iこコ' ! )ヘ ハ.! ,!_り xwv !'⌒ヽ! ,' 。 早「もし良かったら明日…」 '´ !∨、!wx ' /⌒ヽノ / o 早「明日、二人でどこかに行きませんかっ!」 o ゚ ノ 八 iァ´ ̄ヽ ,'⌒ヽ/! ,' ,' ' ,>,、 、 _,ノ /⌒ヽノ !. / . 。 。 .i i`>.、__,,. イ⌒ヽ.,! 八 ( '、 i ノノ´/| !⌒ヽ )'`>ァ-;、 ヽ.! イ\イ レ(`ヽ、_ソ / ./:::/ `ヽ._ )'ァ,ァ´/,| /!ヽ.i\.・ ・) ;':::/ ソヽ 「えっと、それは所謂一つのデートってやつかな?」 早「は…はぃ……」 早「もし、ご、ご迷惑で無ければですけど…」 1.うん、いいよ 2.少し考えさせてもらっていいかな 3.もう他に約束があるんだ 安価>>435
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441 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 03:35:31.32 ID:LBxgFcVb0 - 「うん、いいよ、それで」
_,,,... -─- .,_ ,. '"´ ,.o`、_、 , '´ (ー-、__oヽ , '´ `'ー-‐'´ ', !, '´ , ! , 、ハ__ i '; ', / , / __ハ ,ハ /_」__` ノ /! !. ! ! i i ´ _」_V レ7´'i´ `Y| / .| / | ○ 早「ほっ、ほほほほほほ、本当にいいんですかっ」 '、 ! ,!ァ´i' `i !.__,りレ'iこコ' ! )ヘ ハ.! ,!_り xwv !'⌒ヽ! ,' 。 '´ !∨、!wx ' /⌒ヽノ / o o ゚ ノ 八 iァ´ ̄ヽ ,'⌒ヽ/! ,' ,' ' ,>,、 、 _,ノ /⌒ヽノ !. / . 。 。 .i i`>.、__,,. イ⌒ヽ.,! 八 ( '、 i ノノ´/| !⌒ヽ )'`>ァ-;、 ヽ.! イ\イ レ(`ヽ、_ソ / ./:::/ `ヽ._ )'ァ,ァ´/,| /!ヽ.i\.・ ・) ;':::/ ソヽ 「こちらこそ、僕なんかでいいのかな?」 早「もちろんです!むしろ○○さん以外なんて考えられませんっ!」 「あ、ありがとう…」 早「え、あの!やだ、私ったら何を…」 「それじゃ、明日呼びに来るよ」 早「は、はい、それじゃ、あの、……おやすみなさい○○さん」 「おやすみなさい」
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445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 03:43:00.98 ID:LBxgFcVb0 - 翌日――
,、 __,. -、/ \ r'_゚-=-゚=へ、 \ ,ィた:: :: :: :: :: :: :::ハ \ /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : '. 丶、 /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: |::W r==く、 , イ:: :: :: :: :/:: :: ::/_」L=キリ1く:0:/Y / /:: :: :: :: :l :: l/7 ,ィ卞、Z| !く ' . 早「んーっ!いいお天気です」 ',/:: :ト、:: ::!,斗リ / 弋tソ1::!ノ:: } '. 早「もしかしたら世界が明日にでも滅ぶかもしれないのに……」 !∧:! l:: ::|:: iィ卞、 xx|いj:: / ! l 早「…いけませんね、これではせっかくので、で…」 |!ヘ:::'.V、:ト、弋tソ 、 ,/!: Y´|!, , | 早「デートに水を差してしまいますねっ!」 iヘ \!`Y :: 丶xx_ ,ーイ1二) ,| \ , ! ⌒` V` '.:: ::| >'´ l ! Y::__:j \ \ | `丶!:: :\ j ! (__ :)、 \ \ ト、 Y:: :: :Y7 / ,.イ:: :j  ̄ ̄ `Y | : :: ::lノ/゚´ 《!:: ! ! |: :: :: '. ヾ' 、'. / ∨:: :Nヘ !|::j ! そういって早苗さんは顔を赤くしてしまった なんだか僕の顔も真っ赤になっていそうだ 「コホン、それじゃどこに行こうか」 早「○○さんの好きなところでいいですよ」 「それじゃあ…」 1.里 2.霧の湖 3.太陽の畑 安価>>450
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455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 03:50:39.55 ID:LBxgFcVb0 - 霧の湖――
_,,,... -─- .,_ ,. '"´ ,.o`、_、 , '´ (ー-、__oヽ , '´ `'ー-‐'´ ', !, '´ , ! , 、ハ__ i '; ', / , / __ハ ,ハ /_」__` ノ /! !. ! ! i i ´ _」_V レ7´'i´ `Y| / .| / | ○ 早「あれ?珍しいな…昼間なのに霧が出てないなんて」 '、 ! ,!ァ´i' `i !.__,りレ'iこコ' ! )ヘ ハ.! ,!_り xwv !'⌒ヽ! ,' 。 '´ !∨、!wx ' /⌒ヽノ / o o ゚ ノ 八 iァ´ ̄ヽ ,'⌒ヽ/! ,' ,' ' ,>,、 、 _,ノ /⌒ヽノ !. / . 。 。 .i i`>.、__,,. イ⌒ヽ.,! 八 ( '、 i ノノ´/| !⌒ヽ )'`>ァ-;、 ヽ.! イ\イ レ(`ヽ、_ソ / ./:::/ `ヽ._ )'ァ,ァ´/,| /!ヽ.i\.・ ・) ;':::/ ソヽ /!::| iァ'^ヾ、!_::::| `T´ .i::::| /:::::;ハ 「そうなの?」 早「はい、ここはいつも昼は深い霧が出てるんです」 ?「今日ばっかりは特別よ」 早「誰ですかっ?」
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458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 03:53:31.33 ID:LBxgFcVb0 - / |
/ ! _.. --、 _,,‐'''‐、、 / .l'´ ゙ヽ , .`'―-、 . / .ゝ....,,_、 .`''" l /゛ __ ァ-‐-、! /,.-─、 -‐-、, ゙l / /'´ ` \ ,! |/ , |-,゙゙.l ,:' , i i , 、\.''`', レ「もしかしたら明日あたり世界滅亡でしょ?」 ./ / Λ ハ '_,__ ', ', i レ「だから今日は気まぐれよ」 ,' ./ i メ, ノ ' , !レ'´ ヽ、 ', i i .. ! l´ !,ノ `,>- \i ->、,,_\ ':, ':, i i , ! ノ テ-r‐-、 '´i ´'i`i"`'' 、\ `ヽ /., .!、 ,人,.イ | | i ゝ-‐' ノイ │ i ..i′ │ イ" ゝ.', ゝ- ' ⊂⊃i´ .! .! ..l, | i ⊂⊃ ,,.. -‐フ ,イ i、, .! ,メ、 ..`- -'7ノイ r'` '、 > ,, _ __ __ ,, . ' :i __, / `/゛ / .l ,ィヘ`i,:'! .ヽ,Y _/レ',ス,_ノ -‐、 ! .! 、_」i´ /l.゙' ̄´ ̄´゛ ,八i´ ':, l. ノ'" ̄'.._,'‐"`-、,__,,,...... -‐" / Y 早「あなたは……」 「一体彼女は誰だい?」 早「彼女は…誰でしょうか?」 レ「おいっ!私をしらないのか!」 早「はぁ…特に覚えが…」 レ「レティだ!レティ・ホワイトロックだっ!」 早「やっぱり存じ上げません」 レ「もういいわよ……」
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461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 03:57:05.77 ID:LBxgFcVb0 - __ . -―- 、
/ヽ ̄ |` < ` 、 | \ | \ \ | > ' 二ーァ‐- 、ー┐____ヽ__ | / / / // `ー 、 } | / / / / / / ∧ | / / 〃 / ./ / / / |\ | __ . -―――――――― 、 , -―――――‐/ , ' //―/-/、イ l イ :! ー-、-、 !_ / ,> ´ \ { ――- 、 j イ/ / .j_ィテテミ! | |―! 、 | | ヽ ー― 1 / / ヽ | ヽ. / / |! トヘ_ノ} ハ lィテミ、 ト、l | } // / \ | ハ / // /l| 弋Zソ ヽ lんヘ_._∧ ! ! 〃 / ヽ | / / // / 小  ̄ ` ヽ!トzZ.ソ}`/ | |! l / / \ ヽ ∠ // ∠ / !ヘ、 ' `ー./ / /| |! | / . -――――――- ..__ ヽ \ / イ イ´ ∠ .斗 へ ヽ `゙ ∠ / / l! |リ / . <__ ________ > . ヽ ヽ. レ .j/ ハ ト \_i>- − ≦ / / / .|__ / / \_( \ } ー- 、 ヽ |ハ  ̄ ̄ ./ // / ./ ./ \_j ヽ /\ ヽ ヽ _ ∠/ . イ / / / / 〈 ` ァ‐\ / / j/!./ / / ∨ /: . : . `ー― ∠ イ=-―-=//- / \ ゝ /: . : . : . / ヽ. 〃 .. -― 'ヽ ハ { ハ: . . //7/:.`ー--r‐ '´ ∨ , レ「ま、そんなことはいいわ」 レ「今日霧が出てないのは、私が寒気を調節したからよ」 レ「明日世界が滅亡するなら、霧の出てない昼間の湖を見ておこうかと思った」 レ「ただ、それだけの気まぐれよ」 レ「……今日ばっかりは、あなたたちもゆっくりしていくといいわ」 レ「それじゃね」 そういって彼女は湖の向こうに飛んでいってしまった
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464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:02:21.65 ID:LBxgFcVb0 - ,,.. -── ‐- 、,.。、_
,.:'´ ヽ`ー゚) / `ヽ. ,' / _,L,_ , ', i i メ_」,_ハ ノv-、,ノ ! | l ノ´;'´ハ l/ ,!-< / ,ノ l !,.イ l i__リ !_リ'l/レ| ! , l '" ___ ' ''ノ ! <そういうことならゆっくりしていきましょうか ノ /l | 、 〈 ソ ,.イ / ( ノァl / 、`' ー- r<ノノ/ ノ くr‐‐、\`ヽ、., |`Vヽ,ノ 〈 〈i lヽ, \./r' | ! `)ノl´ ̄`l i | ノ ノ | lノ rァ7 /、 |、 〉 _,.」/ |::| ./ l::i,ノ:l 早「……」 「……」 早「私、いけないことしてますね」 「いけないこと?」 早「だって、みんな世界の終わりに動揺してるのに」 早「私だけこんなに落ち着いちゃって…」 「早苗さん…」 早「私、このまま世界が滅亡しちゃってもいいかなって」 早「少しだけそう考えちゃってます」 「どうして?」 早「それは……」
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466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:08:29.50 ID:LBxgFcVb0 - ''"´ ̄ ̄ ̄ ヽ、
/ ,。、,。、 / / ! (ー―) / ,' ,ハ-‐ ヽ l , ‐!‐.! ! ./ _」_ ノ | | ./ ,ハ_」/| / '´;'´ハY ノ | 早「好きな人と一緒なら死んでもいいじゃないですか?」 | .| 7´;'´ハ レ' 弋__ソイニ| | | .l 八弋_り . ⊂⊃ | / / ∨⊂⊃ __ ノ | |ノ ,' .ヽ ,.イニニ| / ` ‐--rァ レ' (ヽ、__| | _ ノ'/ / / ヽ、__)ヽ /) | / | |-/ / | Y !`V レ'´) ノ r/´i/)/ ̄.i___|/_(\ |./ト、l `ヽ 'つ r'7ーr'-、'つ / |:::|/ ヽ\ | .「:八_ _,ァ' |/-┴、:::`ンv' .|::/ (。。)//!::| 'ア´:| | \_7 |:::| ̄ ̄| / |-| /::/ | /!、 |:::| |/l. |:7 ./::/ 「早苗さん、それって…」 早「ごめんなさい、こんなときに言うことじゃないですよね…」 早「でもこんなときじゃないと言えない気がして」 早「それにもし、世界が滅亡するなら」 早「言えなかったとしたら凄く後悔しちゃうと思うから……」 「早苗さん…」 1.早苗に自分の思いを話す 2.とりあえず抱きしめる 3.告白を断る 安価>>471
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480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:14:28.12 ID:LBxgFcVb0 - ,,. - ' "´ ̄ ̄`"''- ..,
,, '' __ ,。、,。、 ' , / (ー―)、 .ヽ / / /、 /! /! ハ ! '., ,' / /ァ'ァ、|_/ | /-|‐ /|==i ! レ'! ;' | ! l,ハ └ァ‐ァ-'、. ! ! | 早「○○さん……?」 \|ハ7,., ゝ' l り〉i==| .| 八 ' ゝ- '/ ノ i | / ./\ 、 ゙ (\.!、 | ! ,' / | ヽ、.___,,.. ./ \_)ァー'、__ノ | ,' l /ヽ ト、 /,' .| ヽ, ! ! | ! 7ヽムr'(\ .| / ̄! \| ヽ、| / |::| !\ヽ |/ i _|_〈 |::| ノ (。 。) | 「ごめん、嫌だったら離れてくれていいよ」 「でも、僕は今こうしたいって思ったんだ」 早「嫌な訳ないですよ…w」 早「だからもう少しだけ強くギュッとしてください……」 「うん…」 僕らは夕陽が稜線に沈むまで二人で寄り添っていた
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488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:20:28.79 ID:LBxgFcVb0 - 深夜――
「……行くかな」 身支度を調えた僕は一人神社を抜け出すつもりだ もうこれ以上みんなに迷惑を掛けるわけにはいかない 僕が犠牲になればみんなは助かるんだから―― 「よし、もうすぐだ」 神社の鳥居をくぐれば…… ?「やっぱり、行くんですね……」 後ろから聞こえてくるこの声は ……振り向かなくても解る だから僕は振り向かない ?「こうするんじゃないかって、薄々思ってました」 ?「だってあなたは優しい人だから」 ?「弱音を吐く私を、叱らず、慰めてくれる人ですから」 ?「でも、そんなあなただから、私は好きになったんです」 「……」
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491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:26:56.95 ID:LBxgFcVb0 - 彼女の科白に僕は黙って耳を傾ける
?「今私がここで何を言ってもあなたは決意を変えないでしょうね」 ?「あなたはきっと信念を貫き通す人ですもの」 ?「それでも、それでも」 ?「それでも…言わせてください」 ?「本当はいっちゃダメな言葉なんですよ?」 ?「私だってそれは頭では理解してるんです」 ?「でも、心から溢れるこの言葉を私は押し止められません」 ?「行かないでっ……行かないでくださいっ!!」 ?「行かないでくださいよぉっ!……私を置いていっちゃいやですよぉ!」 ?「二人で一緒にっ……一緒にいたいんですよぉ!」 彼女が、彼女が僕の後ろで泣いている……僕は―― 1.彼女の制止を振り切って神社を出て行く 2.彼女に駆け寄る 安価>>500
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505 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:35:44.33 ID:LBxgFcVb0 - 「ごめんっ……!」
早「やだっ…○○さん?」 早「やだよぉっ!行かないでぇっ!」 「ごめんッ……!」 ……それでも僕は、僕には 守りたい世界と守りたい人たちがいるんだ――
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513 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:40:41.51 ID:LBxgFcVb0 - ___,,.,_
r‐ン `` ‐- 、 rァ''" __,,... -‐- !ミ‐< ̄` 、 < i ァ";:ィ:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::`ヽ、`ヽ;::.`ヽ . r t,゙ィ::'";;::.:.::.::.:.:::.:.:.:::.:.:.:.::.::.:::ヽ:/‐、:;_l . >':ィ::".:::::.:.:.::i:::.:.:.:.:::::.::.:.:::.:ヽ::.:ゝ;::... `ヽ、 //i /.,':.:i ::::;rl::::.:::::ヘ:::::.:.ヘ:::::ヽ:::.:l: ,,,__`_、 ´ >i,' ::i:::/t-i、l::::ハ:::::ハ:::. :.::',:::::i:::::l;:ィ'"ハ/`t、! 7:::::l/_イ !j l/ .!/___!::ハ::::!::::!:::::!: .::. ! __r ,l.::/,':tイ,,ー, ´ し'/ 7;!/t:,':::::,': _;;::r -rゝ 霊「逃げずによく来たわね」 >「 .l//::/: ゝ、 _ `ー/_/;_,.ノ:::::/;:ィ'"ハ/ `゙ 霊「……ありがとう」 >! イ::/:::::::::: `ーr‐//:7:::/:::: /`ヽ:::l::::.| >r' . !/..::::::::┌ァ'"/::;/:/゙、ィ"!/: ..:`` ┘、 . 7',:::::::::::::::::l `i" 7;イ:.:/__ 」 ::::::: :. /ゝ Тォー‐-ァニl l', '',.l:.,'´ :',!.::::::::.. i > 「気にしないでくれ」 「僕が自分で決めたことなんだから」 「それでどうやって僕を殺すんだ」 霊「妖怪の住処にあなたを放置させて貰うわ」 「……妖怪が人を殺すなら問題ないからな、それがいいと思う」 霊「ごめんなさい…本当なら私がしないといけないのかもしれないけど」 霊「私には人間を殺すなんて出来ないわ」 霊「私もいざというときはダメね」 「そんなことないさ、人間は誰しもが弱い」 霊「……あなたは強いわね」 「どうも」
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521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:44:27.53 ID:LBxgFcVb0 - 妖怪の山某所――
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526 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:49:28.12 ID:LBxgFcVb0 - _,,
,- ,,. f /: \ ,,,, '' -,f'' - ,,_ (_''|: : ://ヽ _,, - i ('_ヽ: : : :"'' -(_ |:/:./z :.:l _, - '":.:/.l l:/ヽ: : : : : : : /:.:./ソ :.l> ":.:.:.:.:./k / |: ''>l: : : : : : l:.:.:.:ノ x ノ "''- ,/.z,' / ヘ:<,,_l: : : : : l:.:.:.:"''>":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.<" ヘ: :/l: : : : /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ , -f'''>:y >: :/:.:.:.:.:. ハ ム,,.: : : _ ', ,,,,m''f"; - '"/;>L/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.| '''"|-リl:.:.:":`:.:.l.l ノ , _,,-''": : :./:.<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.レ ,戈 ヽ:.//:.:/リ | -''": : : : : /:.:.:.:.:.:.:.:.:.r''''''''∧| 弋;;} 弋l:|レ' ヽ: : : : : : ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |: : : : | ヽ :::::::: ):l ヽ: : : /:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : |----l.、 __ /:.:ヽ <ここらでいいかな…… /./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.:.丶- ,,_ _./:.:.:.:.:.ヽ ∠ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.l |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_:/|:.:.:.:.:.:.:.:/\ヽ,,:.:.:.:.:.:.ハ:.:./ レ'ハ/リヽ(, \.\:.:.:.:./ \ll/Wyリ レ' 霊「それじゃ、私は行くわ」 「うん、ごくろうさん」 霊「……あなたの幸運を願うわ」 霊「私には言う資格がないけれど、未来を、希望を捨てないであげて」 「もちろんさ、僕はまだ全然諦めちゃいないさ」 霊「また、あなたに会いたいものね」 そういって彼女は去っていった
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530 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:53:55.49 ID:LBxgFcVb0 - 「さってと、あとどれくらい時間はあるかな」
世界が滅亡するのが早いか、僕が喰われるのが早いか 「世界が滅亡するくらいなら、死んだ方がマシだけどね」 数時間後―― 周りに得体のしれない気配がいくつも立ちこめ始めた… ついに来たようだ、奴らが 「僕もこれでお終いか」 せめて最後に、彼女に、 早苗さんに会いたかったなぁ―― 数多の妖怪達が僕に襲いかかろうとしている 「早苗さん……」 僕はゆっくりと目を閉じた……
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533 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 04:59:42.15 ID:LBxgFcVb0 - ___.. -―‐- ..
,. 、.. ::´: : :´: : : ,. ヘ: : :\ /: : :`: : : : : : : : : : : : :\: : \ /: :/: : : : : : : :ヽ: : : : : : : : ヽ: : :ヽ /: /: : : : :/: : |: : : l: __: : : : ハ : : ハ . / /|: / : : :! : : |:!: : |´レ!ル'ヽ人!: }: : : :l 早「サモンタケミナカタっ!」 |:/ .|: |: : : :|'⌒从 : l ヘてハゝル' / : ,′ |' |: |.: : : |:,ヘTハ、 | ゞ‐ '〃: : / / ヽ| 〉.: :| :ハゞ ' , ""イ_ // / |ヽ|: : ヽ、 ー ' // /: :/ / イ: /: : , -- r三j´ {ー{、イ┐ // |rヘ、/ //、 ___ | : |/ヾ. {( |、 ∨∠_{__. '´l : ヽ i ∧::::〉 /::::7ヽ /ヽ: : \ |-‐ァ / ∨ /::/ ´ / ヽ: : : \/| ∧ { |:::l {ニ∧`ヽ: : :ヾ r 'ー 〉、 ヽヽ \ヽ ∨/ l ノ: : :ノ. / / ||ヽ\ \ l/:/ l この声は、もしかして…… 早「私のこと、呼びました?」 「うん、って……早苗さん!?」 早「はいっ!」 「ど、どどどど、どうしてここに君が!?」 早「来ちゃいました」 「来ちゃいましたって……」 早「やっぱり私には我慢できませんでした」 早「世界とあなたなら、私はあなたという世界を助けたいんです」
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536 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 05:01:57.21 ID:LBxgFcVb0 - 神 祭 『 エ ク ス パ ン デ ッ ド ・ オ ン バ シ ラ 』
,,-‐──-、,,. _,,、-──‐-,, / ,,,;;; \ / ;;;,,, \ / ..:;;; ;;;;;;;,, ,,\\ //,,,;;;;;;; ;;;:.. \ | ≡= ,''''" '"ヽ\ / /"' "'''', =≡ | /゙、 / レ | /゙、 \ \ / / 、゙ 丶 | レ 丶 ヽ / | / // ,,,,,|,, ノ | ヽ, // | 丶 ,,|,,,,, 丶 | | ヽ \ヽ| |/\ 三\ |≡/| \ | ___ __ ___ | / |丶≡| /三 /丶| |/// ゙、 \\/ \ = ヽ-" // \ / ,__´l___l___l___l`__、 | ',\ "-/ = / 丶/// ゙、 | =ヽ,,,,, / / ,_'__,´〈〉_r、...._〈〉`ヽ_ヽ, ヽ ', ,,,,,/= | ,' ゙ヽ、 | =/ ''/─/__/〈〉ノ*'´`l⌒ヽ〈〉 i___| ─\ \ | / ゙ヽ───三二三三三三'──i___|〈〉( ( ノ ハノ ))〈〉|___i─二 二─三三ニ────'' ,,三三三二、三三三二三──i___i ⊂ハ ゚ - ゚ノハ) /__/─二二三三二三三ニ一---,, / ,,三ニ三 '''''''''ヽ. ' ,_>、_ ヽ+(⊂,)_,<_ノ ,''''''''''゙二三三/ ;;;,,, \ / ..:;;; ;;;;;;;,,,\ / ヽ,, 〈〉ー(ゞ(⌒)"`ヽ,‐'〈〉 / /,,,;;;;;;; ;;;:.. \ | ≡= ,''''" '"\ / |〈〉 ' 三`J〜' 〈〉/ \\/"' "'''', =≡ | /゙、 / レ | /゙、 / | | 、゙丶 | レ 丶 ヽ / | / // ,,,,,|,, ノ | / / \ 丶 \ | 丶 ,,|,,,,, 丶 | | ヽ \ヽ| |/\ 三\ |≡/| / / \ |丶≡| /三 /丶| |/// ゙、 \\/ \ = ヽ-" // / \ \ ',\ "-/ = / 丶/// ゙、 | =ヽ,,,,, /// \', ,,,,,/= | ,' ゙ヽ、 | 三三三=/ \=三三三 | 、/゙ ゙ヽ─-----──"'' '─"──-----─"
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538 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/10/17(金) 05:03:08.01 ID:LBxgFcVb0 - _,,.. -‐ァ'"´ ̄`7ー 、.,_
,ト、_/|___>-‐ァ7"´  ̄`ヽ、 `メ、 く \/|>-‐──- 、., /| \_ノ\ />''"´:::::´ ̄ ̄`"':::、:::\| \_,ノ 、 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::':, ∧ ,ハ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨ハ ./ |ハ ', ,'::::::::::/:::::__/:::/|:::::::::i:::::::::::ヽ;::::::|:::::! \.| .|_/| |::::::::;ハ/ト、:|`/ '、::::::ト、::::i::::::::';::::::::::'、/| | | |:::::/:::::| | |ノ>、 \|_」_;ハ:::::::|::::::::::::::ヽ/ |_/| 神「もちろん私もいるぞ」 /∨::::::7,, '、_ノ ´|ノ |/!:::/::::::::::::::::::ハ | | !:::::::|::::ト、 ' ゝ- '/レ'::|::::|:::::::::::::::| |_/| ∨´|\|::へ、 ` ー /:::::::/:::/:::::::::::::ノ / / |/| レへ::`>r-‐,∠::__;:イ/|::::::::;:イ/_,/ ,ヘ. ヘ、 /´ カナこン´ `ヽ/レ'´/_,/ |\ / | \/`// }○{ ./ ∨イ-ァ‐、 \| | / `〈r7 §' | _」__l´ヽ/ /_ /| 「神奈子さんまで!?」 神「ま、早苗にだけいい格好はさせられんしな」 「と、いうことは……」
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