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59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 00:09:53.35 ID:jKg/6I2m0 - カイジVS船井
船井「んじゃちゃっちゃと終わらせてしまいまひょ」 カイジ「・・・ああ・・・」 船井「?どうかしたんか?」 カイジ「いや・・・(なんだこの不快な感覚・・・まるで空気が・・ねじれているような・・・)」 ざわ・・ざわ・・ 船井「さあ始めよ」 真紅「カイジ!!目を覚まして!あの男はあなたを裏切る気よ!」 カイジ「(・・・)」 カイジ 船井ともにグー 船井「まず1分けと・・・」 続く2試合目 船井「次はチョキでお願いしますよ」 カイジ「・・・」 両者、カードが開かれる・・・ 結果 カイジ グー 船井 チョキ
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60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 00:14:38.82 ID:jKg/6I2m0 - カイジ「・・・すまん、カードを間違えた・・・」
ざわ・・ざわ・・ 船井「(まさかこいつ・・・わざと・・・いや・・・そんなわけない・・・次はこっちが「間違えなきゃ」あかんな・・・)」 3試合目 船井「カイジさん・・・次は間違えんといてや・・・」 カイジ「ああ・・・スマナイ・・・」 真紅「ふぅ・・・やっと正気に戻ったようね」 カイジ「・・・・・・」 船井「次もチョキや・・・お願いしますよ・・・?」 オープン カイジ パー 船井 パー
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61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 00:20:21.83 ID:jKg/6I2m0 - 船井「うっ・・・!!!」
真紅「カイジ・・・!!」 カイジ「船井さん・・・あんた・・・裏切ったね・・・」 船井「何言うとるんや!先に裏切ったのはお前やないか!」 カイジ「・・・もう・・・終わったんだ・・・やめよう・・・無駄なあらそいは・・・」 船井「はぁ!?おい!黒服!これは不正行為じゃないのか?!」 黒服「立派な戦略だ」 船井「クソックソックソッ・・・・・・・・!!」 カイジ「ククククク・・・・・・・」 真紅「・・・・・プルプル」 カイジ 真紅「わはははははwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 カイジ「まさかあのオッサン精霊に手札見られたなんて思わないだろうなwwwww」 真紅「よくやったわホーリエ・・・」
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63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 00:26:21.46 ID:jKg/6I2m0 - ?「ん!?」
石田「どうした?蒼星石?」 蒼星石「あの光・・・石田さん!!あの長髪の男の人を追いかけて!!」 石田「う・・・うん、わかった!」 カイジ「これで安全に船を下りれる・・・!!どれだけ戦っても負けない・・・!!」 真紅「!!」 カイジ「どうした?真紅?」 真紅「もしかしてあそこにいるリュックを背負った・・・こっちに来るわ」 カイジ「一体何だ?」 石田「や・・・やぁ・・・突然すまn「ガバッッ!! 蒼星石「真紅!!真紅じゃないか!!」 真紅「蒼星石!?」
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64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 00:32:06.94 ID:jKg/6I2m0 - カイジ「うおっ!?なんだこいつ!真紅の仲間か??」
真紅「姉妹よ」 蒼星石「真紅!アリスゲームをほったらかしてギャンブルなんて見損なったよ!!」 真紅「あなたも同じじゃない」 蒼星石「!・・僕は・・・石田さんが心配で・・・ついてきちゃって・・・石田さん人がいいから 悪い奴にすぐ騙されそうで・・・」 石田「ははっ・・・おかげで助かったよ・・・」 カイジ「石田・・・とか言ったっけ?」 石田「なにかな?」 カイジ「どうして敵同士なのにヘラヘラ笑ってられるんだ?」
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68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 00:41:37.47 ID:jKg/6I2m0 - 66>寝はしないけど遅筆で・・・スマソ
石田「同じマスターじゃないか」 カイジ「ここじゃそんなの関係ないだろ」 石田「そんな・・・」 蒼星石「ねぇ真紅・・・ここを脱出しない限りアリスゲームもできないよ・・・だから協力してくれないかな?」 真紅「カイジ、ここは協力しましょう」 カイジ「・・・仕方ねぇな」
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70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 00:47:56.12 ID:jKg/6I2m0 - その後カイジと石田は精霊の力で勝ち続ける・・・しかし
カイジ「やりすぎたな」 真紅「当たり前よ、あんなにバカスカ勝ってばっかりじゃ誰も戦ってくれなくなるわ」 石田「どうしよう・・・時間はあるけど・・・戦ってくれる人がいないんじゃ・・・」 カイジ「!!」 蒼星石「どうしたの?」 カイジ「もしかしたらあいつ・・・古畑!!!」 真紅「古畑ってあの借金の?」 カイジ「そうだ!あの野郎こんなところで会うなんて!行くぞ!」 古畑「まいったなぁ・・・」 雛苺「あきらめちゃだめなの!まだ戦えるの!」 安藤「もうだめだ・・・」 水銀燈「やみくもにカード出すからこうなるのよ」
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72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 00:52:36.35 ID:jKg/6I2m0 - 古畑の入ったトイレに続く休憩室・・・
そこは希望を失った者がひたすら絶望するふきだまりと化していた・・・!! カイジ「なぁ・・・真紅」 真紅「どうしたの?」 カイジ「あそこに古畑がいるんだけど、あいつとその隣にいる太ったメガネの男・・・ちょうどお前らぐらいの人形が 入れるくらい大きなリュック持ってるんだが・・・まさか・・・」 真紅「古畑は・・・契約している、指輪がついているわ、あのメガネは・・・契約してないわね・・・」 石田「もしかしたらあの人達も僕らの仲間になってくれるんじゃないかな・・・」
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74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 00:57:54.40 ID:jKg/6I2m0 - スッ・・・
古畑「・・・!?カイジさん・・・!?」 雛苺「・・・あっ!しんく!!」 真紅「雛苺!?あなただったの?!」 カイジ「とにかく来い、ここから出るぞ!」 石田「あ・・・あの〜、君、そのリュックの中にはなにが入ってるのかな?」 安藤「え?いや、あの・・・その・・・」 水銀燈「あらぁ?蒼星石じゃない?メイメイ、ちょっと見てきて」 蒼星石「これは水銀燈の!じゃああの中には水銀燈が!!」 カイジ「あれ?石田さんは?」 石田「お〜い、カイジく〜ん!!」 カイジ「あのメガネ・・・やっぱり人形連れていたのか?」 蒼星石「うん、でも契約はしてないみたい」
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75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:04:37.59 ID:jKg/6I2m0 - 雛苺「あっ!蒼星石!!・・・!水銀燈・・・」
水銀燈「うふふ・・・何にも出来ない雛苺じゃない・・・」 蒼星石「四人も集まるなんて・・・」 カイジ「よし、ペアを作ってカードを消耗させるぞ」 石田「じゃあ俺は古畑君と」 安藤「カイジさんとか、おねがいします」 カイジ「よし、早く切り上げよう」 真紅「・・・この男とはやめたほうがいいわ・・・」 カイジ「突然どうしたんだ?」 真紅「水銀燈に悪知恵を入れられてそうで・・・」 安藤「チェック!!」 カイジ「時間がないんだ、今さら変えられない」 真紅「・・・」
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78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:10:35.10 ID:jKg/6I2m0 - カイジVS安藤 あいこ勝負
カイジ 残り1枚 安藤 残り1枚 カイジ「次はパーだ、あるだろ?」 安藤「は、はい」 カイジ「チェック」 安藤「スッ・・・」 真紅「!?今何かすり替えたような・・・?」 オープン カイジ パー 安藤 チョキ カイジ「え・・・?なんだ・・・?これ・・・・・」 カイジ★★ 安藤★★★★ 安藤「ごめん・・・カイジさん・・・ごめん・・・」 カイジ「え?確かさっき確認したらパーだったのに・・・」 安藤「実はもう一枚もってたんだ・・・」 真紅「水銀燈・・・あなたが仕組んだのね?」 水銀燈「私は何もしてないわよぉ!」 この土壇場で カイジ 別室行き
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80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:15:22.27 ID:jKg/6I2m0 - 石田・古畑に電流走る・・・!!
石田「なんで?・・・どうしてカイジ君が黒服に連れてかれてるの?」 古畑「安藤・・・まさかお前・・・!!」 安藤「仕方なかった・・・仕方なかったんだよ・・・」 真紅「水銀燈・・・あなた、最低ね・・・」 雛苺「ひどいの!!だましたの!!」 蒼星石「どうしてこんな時に裏切るのさ!!」 水銀燈「あ・・・あたしじゃないのよ・・・安藤が勝手に・・・」 カイジ「え・・・これ・・・現実・・・?夢じゃないの・・・?俺は死ぬのか?・・・なんだこれ・・・」 真紅「カイジ!!待ってて!!どうにかしてそこから出してあげるから!!」 カイジ「><いやだ・・・死にたくない・・・怖い!!」
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82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:19:39.47 ID:jKg/6I2m0 - 黒服「持ち物を全部出せ・・・服をすべて脱げ・・・」
カイジ「><・・・」 黒服「ここに入れ、早く!!」バターン カイジ「もうだめだ・・・どうしようもない・・・死死死死死死」 岡林「新入りか・・・こっち来な」 カイジ「?あんた誰だ?」 岡林「あんたと同じ仲間と闘ってきた、つまり俺たちはまだ助かる可能性がある」 カイジ「どういうことだ?別室に送られたら終わりだろう?」 岡林「ヘヘヘ・・・実はわし、リピーターなんよ」 カイジ「リピーター?」
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85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:21:59.84 ID:jKg/6I2m0 - 83>★ミスです、すいませんでした。
★がなくなったわけじゃなく時間切れになったと無理やり解釈してください><
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87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:26:58.40 ID:jKg/6I2m0 - 岡林「前まではギャンブルが始まる前に金を貸してたんだがちょっとしたトラブルで
今回は使わなくなったようでな」 カイジ「ということは?」 岡林「別室行きになった人間は星で買い戻せるってわけだ」 カイジ「星・・・いくつでだ?」 岡林「3つで一人と交換できる、まぁそんなことするモノ好きいるわけないがな、 この星、多く持ったまま限定ジャンケンをクリアできると星ひとつ1000万の値が つくんよ、つまり四個星があれば+1000万で船を下りれるわけ」 カイジ「・・・」
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89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:33:06.70 ID:jKg/6I2m0 - カイジ「石田さんが☆×3 古畑が☆×3 安藤が☆×4 どうあがいても
三つにはたどり着かない・・・」 真紅「どうすればいいのかしらどうすればいいのかしら」 蒼星石「真紅、落ち着いてよ!あわててもどうにもならないよ」 石田「あれ?ステージに誰か・・・」 古畑「利根川だっけか・・・」 利根川「皆さんおめでとうございます、これでゲームを終了いたします・・・ と、その前に知らせておくことがあります、別室に送られた方についてですが、 星三つで一人出すことができます」 真紅「!!!」 石田「三つだって・・・足りないよ・・・」 安藤「(ひとつ多いから+1000か・・・フキキ・・・」 古畑「・・・・・・スッ」 雛苺「?どうしたの?」 古畑「・・・カイジさんを・・・助ける・・・」
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90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:37:10.91 ID:jKg/6I2m0 - 石田「で、でも星が足りないよ・・・」
古畑「僕が星を三つカイジさんにあげてカイジさんを出す・・・」 雛苺「そしたら古畑があそこにいっちゃうのよ!?」 古畑「これ以上カイジさんに迷惑かけれないよ・・・」 真紅「古畑・・・」 安藤「お前どうかしてるよ!!なんで他人なのに見捨てないんだよ!!」 水銀燈「最低・・・契約しなくてよかったわ・・・」 安藤「どうとでもいえ!俺はもう行くからな!!お前も二度と俺に近づくなよ!!」 水銀燈「巻きますって言ったのあなたじゃない」
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94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:42:47.48 ID:jKg/6I2m0 - カイジ「・・・たぶん俺を助けようとするやつなんかいない・・・俺みたいなクズ・・・誰からも
必要とされない・・・」 岡林「それならあそこにいるお譲ちゃんが泣くわけないやろ」 カイジ「真紅!!リュックから出やがったな!!」 ギィィィ 岡林「ん?また一人落ちたやつがきたで」 カイジ「古畑!!!どうして!!!」 黒服「カイジ、この男はお前のかわりに別室に落ちたそうだ」 古畑「さぁ・・・カイジさん・・・早くでなよ・・・真紅が待ってるよ・・・」 カイジ「ふるはたぁ・・・」 古畑「虫のいい話だけど・・・雛苺の面倒を見てやってくれないか?」 カイジ「・・・コクッ」 古畑「ありがとう、みんなによろしく伝えといてください・・・」 カイジ「古畑ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」 ギィィィイィィ バターン
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96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:44:56.33 ID:jKg/6I2m0 - 星は古畑 安藤 に 分け与えた と 思って
安藤のパーは 他のプレイヤーと闘ってあいこになったと思って すんません もうgdgd
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99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:50:54.87 ID:jKg/6I2m0 - カイジ 生還 しかし古畑は 闇に消えていった・・・
真紅「カイジ・・・カイジィィィ!!!」 石田「カイジ君!」 蒼星石「よかった・・・でも・・・」 雛苺「・・・・・・」 カイジ「古畑からの頼みで雛苺の面倒を見ることになった・・・二体のドールの マスターになることはできるのか?」 真紅「できないこともないけど・・・雛苺がそれをわかってくれるかどうか・・・」 雛苺「・・・ぐすん・・・ぐすん」 水銀燈「・・・・・・何もしてあげられない・・・」 石田「なんとかできないかな・・・」 カイジ「><もう・・・無理だ・・・」
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103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 01:57:21.90 ID:jKg/6I2m0 - 古畑「・・・これでいいんだよ・・・これで・・・」
岡林「兄さんもモノ好きやな」 古畑「どうしてですか?」 岡林「どうして自分の身を捨ててまで他人を救えるんだ?」 古畑「・・・これ以上生きていても・・・汚れることしかできないと思うんです」 岡林「まだ若いやつが何を言ってんだ」 古畑「・・・少し前に家に突然カバンがあったんです・・・その日を境に 自分の汚い部分がどんどん見えてきて・・・」
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105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:01:55.01 ID:jKg/6I2m0 - 102>失礼した
古畑「その・・・信じてもらえないかもしれないけど、カバンに小さい女の子の 人形が入っていて・・・」 岡林「(さっきのあのお譲ちゃんも人形だったのか?)」 古畑「はじめは怖くて夜中にこっそり捨ててしまおうかと思ったんだけど 無邪気な子供みたいにじゃれてくるその人形を見ていたらそんな気持ち無くなって ・・・俺、もっと頑張ってみようと思って・・・」 古畑「それでも結局こんなところでギャンブル・・・もう恥ずかしくて恥ずかしくて」
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107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:07:27.24 ID:jKg/6I2m0 - 岡林「・・・もう迎えが来たから俺は行くで・・・」
古畑「・・・話を聞いてもらってありがとうございました・・・」 岡林「じゃあな・・・」 古畑「さて、そろそろ時間か・・・ん?」 岡林「気が変わったわ、この星全部やる」 つ★×3 古畑「え・・・どうして・・・?」 岡林「気が変わった、こっから出てその人形とずっと遊んでやれ」 古畑「うう・・・やさしいおじさん・・・ありがとう・・・」 岡林「・・・はよ行け!!」 古畑「うう・・・この御恩は忘れません・・・」
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108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:09:42.31 ID:jKg/6I2m0 - バタン
全員「!!!!!!!!」 古畑「ボロッッッッボロッッッ」 雛苺「ふるはたああああああああああ!!!」 こうしてエスポワールでの長い夜は終わった・・・一人の大きな犠牲とともに・・・
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109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:10:13.99 ID:jKg/6I2m0 - これ続けてもいいふいんき?それとも人いない?
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114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:16:24.19 ID:jKg/6I2m0 - 続けていい?gdgdだけど
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116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:21:23.19 ID:jKg/6I2m0 - エスポワールでの激闘から数週間が過ぎた
カイジは二度とあのような恐怖に駆られたくないという思いからコンビニでアルバイトをはじめた カイジ「くそっくそっくそっくそ!!」 上司「おい、なんだその態度は!!」 カイジ「うるせぇ!!この野郎!!」 佐原「一体どうしたんですか?お客さんに聞こえてますよ?」
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118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:25:11.64 ID:jKg/6I2m0 - カイジ「こいつ!俺がここにあった10万の入った袋盗んだとぬかしやがる!」
上司「ここでずっとサボってたのお前しかいないだろ!!」 佐原「まぁまぁやめましょうって、ほら、大福でも・・・」 カイジ「・・・やめてやる、こんな仕事」 上司「え?おい!待て!!」 カイジ「クソ!!やってらんねぇ!」 ガチャ カイジ「ただいま」 真紅「・・・また上司と喧嘩したの」 カイジ「・・・仕事辞めてきた」 真紅「今ならまだ間に合うわ、謝ってきなさい」 カイジ「ふざけるな!!俺は悪くない!」 ピンポーン
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119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:28:43.02 ID:jKg/6I2m0 - カイジ「はい・・・あ、佐原?何しに来たんだ?」
佐原「賭け事でもしませんか?入れてくださいよ」 カイジ「は?!ちょっちょっとまて!!かたずけるから!!!!!」 佐原「何あわててんすか?」 カイジ「真紅!頼む!佐原が帰るまで押入れに入っててくれ!」 真紅「はぁ・・・仕方ないわね」 カイジ「すまない」 佐原「あれ?その人形・・・」 カイジ「!!」
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120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:32:32.67 ID:jKg/6I2m0 - カイジ「あ、これは・・・」
佐原「これあれっすか?ダッチワイh」 カイジ「違う!とにかく早くやってさっさとかえれ」 真紅「あの日以来ギャンブル中毒になってるのだわ・・・」 佐原「さて、トランプサイコロ麻雀花札 何やります?」 カイジ「チンチロ」 佐原「すっかり遅くなったな・・・まさかあんなに弱いなんて・・・」
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122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:37:08.80 ID:jKg/6I2m0 - 佐原「ただいま」
翠星石「遅いですぅ!!どこほっつき歩いてたですか!!」 佐原「ちょっと先輩の家に遊びに・・・」 翠星石「いいわけするなです!!朝からずっと一人で・・・」 佐原「あのさ・・・翠星石って・・・他にもいるの?」 翠星石「はい?」 佐原「その先輩の家に似たような人形があってさ・・・赤くて・・・金髪の」 翠星石「まさか・・・真紅?」
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123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:42:30.25 ID:jKg/6I2m0 - 佐原「てなわけで、もう疲れたから寝ます」
翠星石「ちょっと人間!・・・まぁ仕方ないですぅ」 佐原「(ちょっと前までは話しかけてもこわがって逃げてたのに・・・今じゃ すっかりなついてるよ)」 佐原「どうだ?一緒に寝るか?」 翠星石「ふざけるなですぅ!今日は怒らせたから・・・ってその・・・今日だけじゃなく・・・」 佐原「俗にいうツンデレってやつか」 翠星石「あ!そうだ!ひとつ頼みがあるです」 佐原「ん?どうした?」 翠星石「そのセンパイとやらの家に連れてってほしいんですぅ」
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124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:45:21.87 ID:jKg/6I2m0 - 真紅「・・・今日は仕事に行かないの?」
カイジ「日曜だからな・・・もっかい寝るかな・・・」 ピンポーン カイジ「なんだよタイミング悪いな」 佐原「こんちは」 カイジ「またおまえか、なんだ突然」 佐原「カイジさん・・・あなた、生きてる人形と暮らしてないですか?」 カイジ「・・・お前もか、その指輪」 佐原「ちょっと上がってもいいですか?」 カイジ「・・・ああ」
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126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:49:51.46 ID:jKg/6I2m0 - 翠星石「もう出ていいですか?」
佐原「ああ、いいぞ」 カイジ「・・・」 佐原「驚かないんですか?」 カイジ「別に・・・」 真紅「久しぶりね、翠星石」 翠星石「真紅・・・真紅ぅぅぅぅ!!!」 真紅「やめなさい、ドレスが乱れるわ」 カイジ「この人形どこかで会わなかったか?」 真紅「おそらくそれは蒼星石じゃない?」 翠星石「!!蒼星石がどこにいるかわかるんですか?」 真紅「ええ、たしか・・・石田・・・とか言ったかしら?」 カイジ「石田さんのドールか・・・」 真紅「カイジ、石田さんに会えないかしら?」 カイジ「え!?」
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127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:52:41.95 ID:jKg/6I2m0 - カイジ「会えないことも無いけど・・・」
翠星石「・・・」 カイジ「なんだ?」 翠星石「アゴ人間」 カイジ「なんだと!!突然なに言い出すんだこいつ!」 佐原「カイジさん、やめてくださいよ、翠星石は怖がりなんだから」 真紅「そうよカイジ、人見知りが激しいだけよ」 カイジ「・・・まぁいいや、なら後日石田さんに連絡取ってみる」
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128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 02:57:22.47 ID:jKg/6I2m0 - プルルルルル
蒼星石「はいもしもし、あ!カイジさん!え?石田さん?ちょっと待ってて」 石田「お電話代わりました、どうしたんだい急に?」 カイジ「お宅の蒼星石の姉が見つかったんだ、会いたいらしいから・・・その・・・」 石田「ああ、ぜんぜんかまわないよ、それなら僕の家にきなよ、人形連れて お店には入れないしね」 カイジ「ここが石田さんの家か・・・」 佐原「俺も来て本当に大丈夫ですか?石田さんなんて全く知らないんですけど」 真紅「あなたに用があるわけじゃないから大丈夫よ」 翠星石「・・・狭く小さな家ですぅ」 カイジ「アパートだからな」
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129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:00:27.77 ID:jKg/6I2m0 - ピンポーン
石田「よく来たね、さぁ上がって上がって」 蒼星石「!翠星石・・・」 翠星石「蒼星石・・・どうして・・・」 佐原「・・・」 真紅「佐原?何があったの?」 佐原「実は翠星石は元々石田さんのドールになるはずだったんだ」 カイジ「どういうことだ?」
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130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:03:26.82 ID:jKg/6I2m0 - 佐原「本来なら双子で契約するはずなんだけど、翠星石は石田さんじゃ戦いに
向いていないからやめようとしたんだ、でも蒼星石は奥さんと別居してる 石田さんを見てほっとけなくなったそうなんだ・・・」 カイジ「それは何時知ったんだ?」 佐原「昨日、泣きながら・・・」
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131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:07:59.16 ID:jKg/6I2m0 - 翠星石「もうそのおっさんはほっとくですぅ!」
蒼星石「僕にはできないよ・・・ごめん」 石田「いいんだ、俺にかまわなくても、ふたりでいたほうがいいだろ?」 蒼星石「・・・」 翠星石「それにこっちの若造の方が力もあるですぅ」 佐原「そんなにないって・・・」 コソ・・・コソ・・・ 石田「カイジ君・・・」 カイジ「ん?」 石田「ギャンブルを・・・やらないか?」 カイジ「!・・・どんな…ギャンブルだ?」
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133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:11:35.29 ID:jKg/6I2m0 - 石田「それは俺にもわからないんだ・・・場所はスターサイドホテル、夜に
始まるらしい・・・それしかわからない」 ざわ・・ざわ・・ 石田「もしやるなら俺が申込しとくよ・・・どうする?」 佐原「やらせてください」 カイジ「!?」 石田「おっと蒼星石に聞こえたら心配掛けてしまうからとりあえず後で 電話する」 真紅「・・・(聞いてしまったわ)」
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134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:14:22.63 ID:jKg/6I2m0 - 真紅「カイジ?誰と電話してたの?」
カイジ「え?・・・あれだよ・・・ほら・・・」 真紅「正直に言って、さっき石田さんと話してた時の」 カイジ「聞いていたのか?・・・俺はやる」 真紅「またあの船の時みたいに死ぬかもしれないのよ?」 カイジ「逆を言えば大金を得られるかもしれないだろ」 真紅「・・・勝手になさい!」
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136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:17:44.32 ID:jKg/6I2m0 - 佐原「・・・・はい、わかりました、はい、お願いします」
カチャ 翠星石「誰と長電話してたですか」 佐原「石田さん、ギャンブル紹介してもらうんだ」 翠星石「また賭け事ですか、それにあの中年とはかかわりたくないですぅ!」 佐原「じゃあこのギャンブルやったら二度と賭け事はやらないって誓うよ」 翠星石「約束ですよ!」
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139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:22:27.96 ID:jKg/6I2m0 - 石田「わかった・・・うん・・・うん・・まかせて、はいはい、じゃあね」
カチャ 蒼星石「石田さん・・・僕もうわかってるよ、またギャンブルするんでしょ?」 石田「・・・ごめん、でももう普通に働いても返せる金額じゃないんだよ」 蒼星石「もう約束忘れたの?借金返すまでは僕が家事をやるから石田さんは 仕事に専念するって言ったじゃないか!!」 石田「・・・すまない」 蒼星石「これが最後だからね、もう二度と賭け事はやらないって約束して」 石田「ありがとう・・・それならなおさら負けられないな!」 そして某日某時刻 スターサイドホテルに金の亡者が集結した
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- カイジが真紅のマスターになったようです
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:29:27.02 ID:jKg/6I2m0 - 137>結局古畑と一緒に居る 銀様は会ちょry
カイジ「どう思う?」 真紅「何が?」 カイジ「今度のギャンブルは何をやるか」 真紅「もう・・・知らない・・・」 石田「あれ?カイジ君たちは?」 蒼星石「向こうじゃないかな?・・・僕重くないかな?ずっと背負ってて」 石田「大丈夫だよ、ただリュックは目立つね・・・」 佐原「・・・」 翠星石「乗り心地が悪いですぅ」 佐原「やっぱりエナメルじゃ揺れるな、でも他にはナップサックしかないけど」 翠星石「それでいいですぅ」
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141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:32:34.27 ID:jKg/6I2m0 - 黒服「ようこそスターサイドホテルへ」
カイジ「!あれはエスポワールの時の!」 石田「(ごめん・・・カイジ君・・・サングラスのやくざがカイジ君を参加 させたら賞金を倍にしてくれるって・・・)」 黒服「まず荷物をお預かりします」 カイジ「俺はいいや、持ったままで」 石田「僕も・・・」 佐原「預けなきゃダメか?」 黒服「いえ・・・しかし不利になりますよ?」 三人「?」
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142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 03:36:08.64 ID:jKg/6I2m0 - 黒服「次はゼッケンを付けてください」
カイジ「ゼッケン?」 真紅「まるで競馬ね」 蒼星石「見てよ、そこらじゅうにカメラがある・・・」 佐原「・・・カイジさん、あの人・・・でかいリュックに指輪・・・」 カイジ「!!古畑だ!」 古畑「ついてきても面白くないよ?」 雛苺「家でお留守番するよりましなの」 古畑「それじゃ顔出さないでよ」 カイジ「おい!古畑!」 古畑「カイジさん!!」 雛苺「しんく!」
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146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 04:01:45.68 ID:jKg/6I2m0 - d
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147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 04:02:22.98 ID:jKg/6I2m0 - よかった、書き込めなくなってた
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148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 04:04:58.10 ID:jKg/6I2m0 - カイジ「お前ギャンブルから足を洗うんじゃなかったのか?」
古畑「ええ、・・・でもこういう機会があるとどうしてもやりたくなっちゃって」 真紅「やっぱりギャンブル中毒者はみんな一緒ね」 古畑「そういえばカイジさん、あれ見てくださいよ」 カイジ「あれは・・・安藤!」
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149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2008/07/05(土) 04:09:00.16 ID:jKg/6I2m0 - 古畑「あいつ1000万円も持ち帰ってるのにこんなとこに来てるんですよ」
真紅「船での勝利の味が忘れられなくてまた来たのよ」 カイジ「あいつだけは・・・絶対に許さない・・・」 黒服「それでは1〜6までのゼッケンの方はこちらに来てください」 カイジ11 古畑8 安藤21 佐原12 石田14
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