- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 00:11:18.81 ID:eJWtRDbw0 - 姉「ねえ弟、こんなものつくってみたんだけど」
弟「まーたガラクタ製作ですか姉」 姉「そんなこと言わず見てよ」 弟「で、何ができたのさ」 姉「じゃーん、ハゲ治療マシーン!!」 弟「なにその幼稚なネーミング」 姉「そんなのは後でどうとでもなるからいいの。それより」 弟「まーた実験台すか、もうやだよ。死んでも」 姉「この青空に約束を― 限定版、かぁ」 弟「で、なにをすればいいの?」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 00:16:44.15 ID:eJWtRDbw0 - 翌日
弟「うはwwwすげえぞ姉www」 姉「おお、やはり私の理論は完璧だったか」 弟「でもさ、なんで金髪しか生えてこないんだ?」 姉「そ、それはまだ調整中ということで・・・」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 00:26:52.44 ID:eJWtRDbw0 - その翌日
弟「うわあああああああ!!」 姉「朝っぱらからうるさいわね・・・ってどうしたのその頭」 弟「起きたら全部髪が抜けてた、どうしてくれるくそ姉!」 姉「GJ!!じゃあはいこれ」 弟「かつ・・・ら・・・?」 姉「実はこのカツラ、頭に直接はりつけることでその人の頭皮と同期するのよ。おとといのは脱毛機、ね」 弟「まさか姉・・・だました・・・な?」 姉「まぁそういわずに、ね?ハゲかかっていたんだからよかったと思いなさい」 弟「このインチキ姉め、あとで寝床を襲ってやる」 弟「(し、しょうがないな。まあハゲがタダでなおったと思えばいいよな)」 姉「おーとーうーとー!?」 弟「いえ、そんなことはカケラも思ってませんwww」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 00:34:17.04 ID:eJWtRDbw0 - 幼馴染「こんにちはー!弟君いますかー?」
姉「あら幼馴染ちゃん、いらっしゃい。弟ならどうせまだ寝てると思うけど。」 幼馴染「そっかー、寝てるならまた後できます」 姉「そう?ごめんねわざわざ来てくれたのに」 幼馴染「いえいえー、では失礼しますー」 姉「うん、バイバイ」 弟「幼馴染ぃー!だずげでぐれー!」 姉「・・・そんな大声出しても気づくわけないでしょ。ここ完全防音よ」 弟「ぅっ・・・なんで俺はいつもモルモットにされるんだろう・・・」 姉「いやならやらなくていいのよ?同人誌詰め合わせ.zipあげないから」 弟「喜んでやらせてください」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 00:40:32.40 ID:eJWtRDbw0 - 姉「今日はちょーっち、痛いけどいい?」
弟「え、痛いって何するんですか。まさか俺の後ろのはじめてを」 姉「そんなことは死んでもしません」 弟「そういえばここの空気、すこし甘い匂いがするんだけど」 姉「ん、そうかもね」 弟「ところで姉、なんでガスマスクしてるの・・・」 姉「それは秘密よ。右腕を出して」 弟「おのれ姉・・・いつかこの屈辱晴らしてくれようぞ・・・」 弟「(そ、そうなんだぁ。まいったなぁーははっワロス)」 姉「痛いのいきます」 弟「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 00:47:53.75 ID:eJWtRDbw0 - ― 翌日
姉「あら弟、おはよう。気分はどう?」 弟「なんでおれこんなにちっちゃくなってるんだよ。わけわかめ」 姉「心配しないで、効果はしばらくしたら消えて元に戻るから」 弟「しばらくって・・・どれくらいだよ」 姉「3日間、かな」 弟「なげーなおい、学校どうするんだよ」 姉「不幸があってアメリカの祖父のうちに行きます、って言ってあるから大丈夫。それより・・・」 弟「それより・・・?」 姉「3日間は、私が全部面倒見てあげるね・・・///」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 00:54:58.95 ID:eJWtRDbw0 - 弟「んなわけでさー、ひどい目にあってるわけだよ」
友「へーwwwでもなんだかんだ言って楽しそうだよな弟www」 弟「そんなことないって。あのブス姉め、なにかと実験台になる身なってみろって」 友「ブス姉っておまwwwこのあたりじゃ一番の美人だろう、あの人は」 弟「性格がかわいくねーんだよ」 委員長「あら弟君久しぶり。アメリカまで行ってきたんだって?」 弟「あ、ああそうだよ。じいちゃんがしんじゃってさ」 委員長「そう、大変だったわね。」 弟「姉の実験に付き合わされて学校休んだなんていえねーよな」 弟「(まあもうだいじょうぶさ。全然おk)」 委員長「弟君、姉の実験って・・・どういうこと?」 弟「い、いやぁこれは最近はやってるアメリカンジョークだよ委員長、アンダースターン?」 委員長「そ、そうなの、知らなかったわ」 弟「(この効果いつになったらきれるんだ・・・)」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 01:02:18.60 ID:eJWtRDbw0 - 姉「ねえ弟、また頼まれて欲しいんだけど」
弟「・・・なぁ姉、なんで俺だけなんだ?」 姉「え・・・?」 弟「うちには父や母、妹もいるのに。何で俺しか試さないんだと聞いている」 姉「そ、それは・・・け、健康な若い男子がサンプルには適しているからよ!」 弟「うそいえ。なんか俺に個人的な恨みでもあるの?」 姉「そんなことはないわよ!いつも私は弟のことを・・・その・・・」 弟「ん・・・?」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 01:08:42.62 ID:eJWtRDbw0 - 姉「・・・私って、性格ブスかな?」
弟「・・・?藪から棒になにを」 姉「ううん、正直に答えて欲しいの。私のこと嫌い?」 弟「姉のことは嫌いじゃない、けど」 姉「そう、よかったぁ。じゃあ今日は早速」 弟「実験は嫌だぞ」 姉「映画でもみよっか、ね?」 弟「・・・え?」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 01:13:51.39 ID:eJWtRDbw0 - 姉「弟ってどんなのが好きなのかよくわかんなかったから適当に借りてきちゃったけど」
弟「って今日は実験しないのかよ」 姉「たまにはおうちで映画ってのもいいじゃない、恋人っぽくて」 弟「こ、こいびとっておれたちはきょうだいであってその」 姉「じゃあこれみよっか。弟、ロボットアニメ好きでしょ」 弟「逆襲・・・の・・・シャア・・・?」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 01:20:35.92 ID:eJWtRDbw0 - 姉「やっぱνガンダムはだてじゃないわよねー」
弟「だよな。だがサザビーもかっこよすぐる。」 姉「そうよねー。私もアムロよりシャアのほうが好きだなー」 弟「つか、姉ってガンダムそんなに詳しかったっけ?」 姉「え、う、うん。弟がかなりハマるアニメってどんなのかなーって思って、最近DVD借りてみてたのよ」 弟「そうなのかー、しらなかったな。」 弟「なんか、のどかわいたな。コーラが飲みたい気分」 姉「確か冷蔵庫に入ってたわね、とってくるね」 弟「ああ、ありがとう姉」 姉「どういたしまして・・・//」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 01:26:02.32 ID:eJWtRDbw0 - 姉「もってきたわよ」
弟「はやくくれ、いえください」 姉「あせらないの。逃げやしないんだから」 弟「ゴクッ・・・。ぷはーwwwwうめえwww」 姉「ビールじゃないんだからさぁ。」 弟「あれ、姉は飲まないの?」 姉「うん、私はあんまりのどかわいてないから」 弟「ふーん、じゃあ姉の分ももらっていい?」 姉「いいわよ、どうぞ」 弟「さんきゅー」 ・・・ 弟「あれ、なんだか」 姉「ん、どうしたの?」 弟「なんだか・・・ねむ・・・たく・・・なっ・・・zzz」 姉「弟の寝顔・・・かわいい・・・//」 姉「私が世話してあげるからね・・・//」
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- 中二の男子がショタコンに目覚めそう
301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 01:27:22.07 ID:eJWtRDbw0 - 中二の男子だったらしょこたんに目覚めてもおかしくは無いはず
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 01:34:24.97 ID:eJWtRDbw0 - ―
「・・ょぅ」 弟「・・・っ」 姉「おはようじょ、弟」 弟「姉・・・?ここは・・・地下研究所・・・」 姉「そ。ご名答」 弟「あれ、俺は・・・姉と映画を見てて、それで・・・」 姉「細かいことは気にしないの。それより、ちょっとだけ実験に付き合って欲しいんだけどいいかな」 弟「・・・いいけど・・・何するの・・・」 姉「今日は痛いのもないから安心して。またちょっと眠くなるかもしれないから、そのつもりでね」 弟「わかった、姉・・」 姉「それじゃあガスしまーす。」 弟「え、ガスって・・・?つーか今気づいたがなぜに俺、全裸・・・?」 姉「細かいことはきにしないの、ね?」 弟「は・・・い・・・」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 01:38:18.38 ID:eJWtRDbw0 - 幼馴染「弟くーん!いますかー!」
母「あら、幼馴染ちゃんいらっしゃい。弟なら姉に勉強教えてもらっているところなの。」 幼馴染「そうですかー・・・。じゃあまたきますねー。」 母「ごめんね、またね幼馴染ちゃん」 幼馴染「はい、しつれいしまーす!」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 01:48:24.56 ID:eJWtRDbw0 - 姉「おはよう、弟。気分はどう?」
弟「・・・」 姉「そっか、しゃべれないんだっけ。んーと、ぺたっ、と。これでよし。調子はどう?」 弟「うおお!なんだこれwww頭の中に声が直接聞こえてくるきめえwww」 姉「あー、私の一大発明をきめえとはなにごとか!ぷん。」 弟「あああ、そうだよなあ。今までの発明はどうでもいいようなもんばっかだったけど、これは社会の役に立ちそうだもんなあ」 姉「どうでもいいわけないよー。少なくとも私にとっては、ね」 弟「ところで昨日のガス、あれはなんだったんだよ」 姉「あれはね、弟の声帯を麻痺させるためのガスだったの。そうでなければこの発明の効果を検証できないでしょ?」 弟「って俺のダンディな声を返せ!!もとにもどるのかよ!?他に方法があったろ!」 姉「心配しないの。3日たったら元に戻るから」 弟「また3日かよ・・・」 姉「まあ学校のほうにはなんとか言っておくから、気にしないで。それに」 弟「それに・・・?」 姉「(もうすぐしゃべらなくてもよくなる日が、くるんだものね・・・///)」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
33 :1[]:2008/05/31(土) 01:50:43.09 ID:eJWtRDbw0 - 続き気になる人いるのかな
ネタが切れたわけじゃないが、眠気が・・・w
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 02:03:24.22 ID:eJWtRDbw0 - 弟「まーったく、やんなるぜ」
友「へー、でもなんだかんだで(ry)」 友「そういえば、俺の兄がさ結婚することになったんだよwww」 弟「へー、そいつはおめでとさん」 友「・・・は、おまえなにもしらないのか?」 弟「へ?なにもって・・・」 友「お前の姉と結婚するんだよ」 弟「うそだろwwwおい、うそだろwww」 友「まじまじwwwなんでうちのブ男が弟の姉なんかとwww」 弟「姉、なんで言ってくれなかったんだよ・・・」 委員長「こらあんたたち、ちゃんと掃除しなさいよね!」 友「へいへい。やってますよー喪女」 委員長「喪とはなによ童貞坊やのくせに」 友「な、童貞坊やだと・・・!」 弟「まぁまぁ仲のよろしいこと」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 02:10:16.89 ID:eJWtRDbw0 - 姉「あ、おかえり弟。今日の実験なんだけど」
弟「なあ姉。俺になんで隠していたんだ」 姉「へ、なにを?」 弟「とぼけるなよ。俺の友の兄と結婚するって」 姉「あー、ばれちったか。」 弟「やっぱり本当だったんだな。」 姉「うん、、、お金持ちだし、父さんの会社の部下で頼れる人だからって。この前お見合いしたの」 弟「・・・」 姉「彼のことが好きってわけでもないけど、悪い人じゃなさそうだしOKしちゃった」 弟「・・・そっか。」 姉「黙ってたこと、怒ってる?」 弟「別に。幸せになれよな」 姉「うん・・・」 弟「じゃ、俺寝るから」 姉「あ、待って、今日の実験―」 弟「彼とすればいいだろ!」 弟「(あーなんかもやする、くそっ)」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 02:14:13.17 ID:eJWtRDbw0 - 姉「あ、おはようおとう―」
弟「幼馴染んとこ行ってくる。何回か来てもらってたみたいだからな」 姉「そう、行ってらっしゃい―」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 02:21:34.29 ID:eJWtRDbw0 - 弟「おーいぺちゃぱい、いるかー」
幼馴染「朝っぱらから変なあだ名で呼ぶなこのばかやろー!」 弟「おす、今日も元気だなお前は。」 幼馴染「まったく、歩くエロゲにいわれたかないよ」 弟「そういえばうちに何回か来てたみたいだけど、なんか用だったのか?」 幼馴染「いやー、宿題わかんないとこがありましてね隊長」 弟「へー、どこだ。数学と化学なら教えてやるぞ」 幼馴染「お、助かる!じゃあ早速なんだけど、この数式のさ―」 弟「・・・ってなるわけだ、わかった?」 幼馴染「なるほどなるほど。頭いいねー弟君。」 弟「これくらいはできて当たり前のレベルだろうjk」 幼馴染「でも弟君のおかげで宿題だいぶわかったよ。ありがとうね」 弟「お礼はぺちゃ―」 幼馴染「いっぺんしねよ。(ガスッ!)」 弟「いてえwwwwすいませんでしたwww」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 02:30:37.97 ID:eJWtRDbw0 - 弟「そういえばさ」
幼馴染「んー?」 弟「お前、彼氏とかいんの?」 幼馴染「ぶっ、ちょ、何を藪から坊に」 弟「いや、なんとなく。で、いるの?いないの?」 幼馴染「いるわけないだろうー常識的に考えて。そういう弟は彼女いるのかよ」 弟「歩くエロゲですよ?いるわけないだろうjk」 幼馴染「で、でもさ、世界は広いわけだし、そういう物好きがいないこともないと思うぞ。少なくとも私は、き、嫌いじゃないからな!」 弟「そうですねそうですね」 幼馴染「・・・お、おまえは鈍いんだよばかっ!もうさっさと帰れ!」 弟「なに怒ってるのwww言われなくてもそろそろ帰るわwww」 幼馴染「お、おい弟」 弟「ん?」 幼馴染「また宿題教えてくれよな・・・?」 弟「ああ、いいよ。うちにもってこい。」 幼馴染「うん!じゃあまたな!」 弟「ああ、ばいばい」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 02:40:49.85 ID:eJWtRDbw0 - 弟「あれ、委員長。」
委員長「あ、弟じゃん。こんばんみー」 弟「こんばんみーは古いぞ」 委員長「こんな時間までどっかいってたの?」 弟「ああ、幼馴染が宿題教えろっていうからさ。」 委員長「へー、結構やさしいんだ」 弟「まあちっちゃいころからあいつバカでさ、しょっちゅう宿題教えてたりしたし」 委員長「いいなぁー幼馴染さん。私も宿題教えて欲しいなー誰かさんに」 弟「委員長は頭いいだろうがwww俺よりいい点取ってるくせにwww」 委員長「数学はいいけど化学がダメなのよねー。生理的に無理」 弟「そういえば今日も委員長は塾だったのか?」 委員長「まぁねー。さすがにテスト前でもないのに週4で塾いくのはしんどいわぁ」 弟「だろうなwww俺なんて塾ってだけでもだるいしwww」 委員長「おかげでおなか減ったよー。コンビニでおべんとかってかないとなー。」 弟「委員長っていつもコンビニ弁当なのか?」 委員長「うん、そうだよー。手軽だし、うち親帰ってくるの遅いからさ」 弟「そうなんだ、大変だな」 委員長「・・・あ、ねえ弟君。お財布にゆとりある?」 弟「え、まあないこともないけど。なんで?」 委員長「んー、たまには誰かと晩御飯食べるのもいいかなって思ってさ」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 02:44:50.77 ID:eJWtRDbw0 - ―
委員長「いやー、やっぱりご飯は誰かと食べたほうがおいしいねー」 弟「最近のファミレスって、値段の割りにうまいんだな。しらなかったわ」 委員長「あそこには時々行くのよ。コンビニ弁当と値段もあんまりかわらないしね。」 弟「だよな、また機会があったら行こうぜ」 委員長「あ、うん。また行こうね!」 弟「じゃあ俺こっちだから、またな」 委員長「うん、また明日ー。ばいばーい」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 02:52:53.34 ID:eJWtRDbw0 - 弟「ただいまっと」
弟「さすがにこんな時間だし、もうみんな寝てるよな」 姉「おかえり、弟」 弟「姉、俺の部屋でなにしてんの」 姉「おかえり、弟!」 弟「・・・ただいま」 姉「今何時かわかるよね?こんな時間まで何してたの」 弟「幼馴染んとこいって宿題教えたあと、委員長とメシ食ってた」 姉「そう・・・楽しかった?」 弟「ああ、楽しかったけど・・・」 姉「じゃあ私ともタノシイコト、しましょっか」 弟「え、何を・・・姉・・・何の薬を・・・」 姉「心配しないで、私が教えてあげるから」 弟「意識・・・が・・・とお・・・」 姉「弟・・・どうして私の元にいてくれないの・・・」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:00:40.07 ID:eJWtRDbw0 - 「・・・うと・・ん」
弟「・・・っ」 幼馴染「おとうとくん?あさだよ?おきろー!」 弟「あれ、幼馴染、どうして俺の部屋に」 幼馴染「やだなー、宿題教えてくれるって約束したじゃんか」 弟「あ、ああそうだったな。」 幼馴染「んもー、忘れっぽいんだからぁ弟君ったら」 弟「そういえば、姉は?」 幼馴染「姉?誰、それ」 弟「え」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:02:54.33 ID:eJWtRDbw0 - そろそろ眠気が
つか明日テスト・・・ だがもうちょっと書く
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:05:17.26 ID:eJWtRDbw0 - 弟「姉だよ、姉。ほらガラクタやインチキ新薬の生産に定評のある姉だよ」
幼馴染「なにいってるの、弟君は妹と弟君のふたり兄妹だよ?」 弟「んなばかな、ん?」 幼馴染「どうしたの?」 弟「いや、ちょっとネイチャーコーリングミーってことで」 幼馴染「なにそれ。いっといれ」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:08:41.45 ID:eJWtRDbw0 - 弟「(ガチャリ)」
弟「(なにこれ、前にSM雑誌の通販ページにのってたなこんなの、なんだっけ)」 弟「(貞・・・操・・・帯・・・?)」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:13:30.54 ID:eJWtRDbw0 - 幼馴染「おお、よくぞもどってきてくれたゆうしゃよ!」
弟「おまえゲームばっかやってるから勉強できないんだぞ」 幼馴染「それとこれはべつらよー!」 弟「ははっワロス・・・」 幼馴染「どうしたの弟君、ちょっと元気ないよ?」 弟「ああ、まあこれには月の周期と深い関係があってだな」 幼馴染「弟君には関係ないでしょそれ、んもー朝からえっちだなー弟君」 弟「うるせーぺちゃぱい。宿題おしえねーぞ」 幼馴染「あ、あああそれは困る、困るぞ!」 弟「はいはい、さっさとやるぞ」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:17:15.76 ID:eJWtRDbw0 - ―
弟「ん、そろそろ昼飯時だがどうする幼馴染」 幼馴染「んー、今日はここまででいいよ。また今度別のとこ教えてね」 弟「はいよ、じゃあな」 幼馴染「うん、またねー弟君!」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:23:12.82 ID:eJWtRDbw0 - 弟「なあ母」
母「ん?なぁにー?母はこれから父と久しぶりにおデートだから手短にNE」 弟「俺、姉がいたらいいなぁーって思うんだけど」 母「弟に姉?ははー、さてはまーたエッチなゲームにはまってるなー?」 弟「ま、まぁそんなとこだ。いいさ、姉は画面の中だけで十分さ」 母「画面の中もいいけど、たまには幼馴染ちゃんとデートでもいってきたら?」 弟「は?wwwおれが?wwww幼馴染と?wwwwうけるwww」 母「しばらく二人きりで出かけてないでしょう、幼馴染ちゃんだって弟と遊びに行きたいと思っているはずよ?」 弟「ありえん(笑)」 母「まあそういわずに、どっかいってきなさいよ。ほら、お小遣いあげるから」 弟「んん、わかった。気がむいたらね」 父「おーい母さん、まだかねー?」 母「はいはい、いまいきますよー。じゃ、留守にするときは戸締りしっかりしてね。妹も今日はピアノの練習に行ってて遅いから」 弟「ああ、わかった。いってらっしゃい」 弟「(姉はいない・・・だと・・・しんじられんな・・・)」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:30:46.68 ID:eJWtRDbw0 - 弟「おーい、幼馴染ー。いたら貧乳を露出しろー」
幼馴染「誰がするかこの変態!弟って本当に最低のくずだわ!」 弟「幼馴染・・・おまえいま・・・?」 幼馴染「ん?なに?」 弟「あ、いや、なんでもない、ところでさお前暇か?」 幼馴染「え、うん暇だけど・・・宿題はもう飽きたよ・・・」 弟「これから買い物でも行こうかと思うんだけど、よかったらお前も来いよ」 幼馴染「え、行っていいの?でも弟君のジャマにならないかなぁ?」 弟「お前この前、ワンピースが欲しいとかどうとか言ってたろ。どうせ彼氏もいないみたいだし俺が選んでやるよ」 幼馴染「む、その言い方はむかつくけど、まあ弟君だったらいいかな。じゃあ支度するからちょっとまっててねー」 弟「はあくちゃん」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
74 :以下、名無しにかわりまして眠気がお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:35:33.50 ID:eJWtRDbw0 - 弟「というわけで、あっという間に隣町のデパートまで来たわけだが」
幼馴染「文書媒体って便利だね、弟君」 弟「そうだな、リアルタイムだとだと一時間以上はかかるもんな」 幼馴染「ってなにこのかいわ」 弟「さぁ・・・」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
77 :以下、名無しにかわりまして眠気がお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:39:14.80 ID:eJWtRDbw0 - 幼馴染「ちょうど夏物セールやってるお!ラッキーだね、弟君!」
弟「お、まじか。ちょうどよかったな。さっそく見にいこうぜ」 幼馴染「いやー、タイムバーゲンおそるべし。」 弟「あれは・・・俺もびっくりしたわ・・・テレビで見るのとは全然違うもんな」 幼馴染「うんうん、まあなんとか手に入ってよかったよー」 弟「だな、結構似合ってるぞそれ」 幼馴染「あ、ありが、と//」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
80 :以下、名無しにかわりまして眠気がお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:46:26.52 ID:eJWtRDbw0 - 委員長「あれ、弟君」
弟「あ、委員長、奇遇だな」 委員長「―っと、デートでしたか、KYでさーせん」 弟&幼馴染「で、でーとだなんてちがいますよ!」 委員長「ぶ、なにそれ笑」 弟「委員長こそ、なにかいにきたんだ?」 幼馴染「PINK&...水着・・・?」 弟「水着っておま、見せるやついんのかよwwww」 委員長「うるさいわねぇ、海に行くのに水着かって何が悪いのよ!!」 弟「ほー、海行くのか」 委員長「うん。海洋調査のセミナーでね。学校でも募集あったでしょ。アレの審査に通ったから、今月末にはインドネシアのほうに行くの。楽しみだわー」 弟「お土産は着た後の水着だけで十分だからな」 委員長&幼馴染「変態はしねよ」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
82 :以下、名無しにかわりまして眠気がお送りします。[]:2008/05/31(土) 03:53:34.17 ID:eJWtRDbw0 - 弟「ここのシェイクうめえなwww」
幼馴染「わたしまでご馳走になっちゃってすいません汗」 委員長「いいのよ、変態撲滅同盟の会員番号001にだけ許される特権だからね」 弟「あの、俺の分は」 委員長「自腹でお願いします」 弟「なあ委員長」 委員長「ん?なに?」 弟「俺には姉がいたよな?発明家の」 委員長「なにいってんの?姉なんていないじゃない。」 弟「そうだよな、やっぱりいないんだよな」 幼馴染「朝もそんなこといってたよね、大丈夫?弟君」 弟「ああ、だじょうぶ。たぶんなんかの勘違いだとおもうわ」 委員長「そう。あ、いけない。そろそろ塾行かないと」 弟「大変だなおまいも」 幼馴染「がんばってくだしあです」 委員長「悪いけどお先に、お代は払っておくからゆっくりしていってね!」 弟「ああ、じゃあまたな、委員長」 幼馴染「さよならですー」 委員長「うん、ばいばーい」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:02:49.50 ID:eJWtRDbw0 - 自分でほしゅ
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:05:26.09 ID:eJWtRDbw0 - 弟「さて、ここまででいいな幼馴染」
幼馴染「うん、またね。今度宿題教えてもらいに凸してもいいかな?」 弟「ああ、かまわんぞ」 幼馴染「よかった、じゃまたね。ばいばい」 弟「ああ、ばいばい」 弟「(あれ、あの人―)」 通行人「・・・」 弟「・・・気のせいか」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:10:46.92 ID:eJWtRDbw0 - 電話「アタラシイ デンゴン ガ サンケン アリマス」
電話「アタラシイ デンゴン イッケンメ キョウノ XX時YY分」 電話「母です、久しぶりにドライブするだけのつもりでしたが、いい温泉があったので一泊して帰ります。朝帰りになるので晩御飯はてきとーにたべてNE」 電話「アタラシイ デンゴン ニケンメ キョウノ XX時YY分」 電話「妹です、ピアノの練習会に来ていたお友達のうちで、パーティすることになったのでお泊りしてきます。お母さんにも連絡してOKもらったので心配しないでください」 弟「(今日は一人、か・・・)」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:13:51.58 ID:eJWtRDbw0 - 電話「アタラシイ デンゴン サンケンメ キョウノ XX時YY分」
電話「ねえ、どうしてさっき、声をかけてくれなかったの、ねえ」 弟「姉・・・さん・・・!」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:17:10.72 ID:eJWtRDbw0 - 電話「ツルルルル・・・」
弟「はい、弟家です」 ?「弟・・・弟なのね?」 弟「姉?なあ、姉。ちょっと聞いて欲しいことが」 ?「(ガチャッ!ツーツー・・・)」 弟「(切れた、いや、きられた・・・?)」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:19:44.68 ID:eJWtRDbw0 - 弟「なんなんだよ・・」
姉「ねえ、誰とはなしていたの・・・?」 弟「うっわぁああああ、姉、なんでここに!?」 姉「なんでって、ここは私の家じゃない」 弟「そ、そうだけど、いや、その前に聞いて欲しいことがあるんだ、姉・・・」 姉「それはベッドの上で聞くことにしましょうか・・・」 弟「あれ、また、意識が・・・」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage]:2008/05/31(土) 04:23:57.33 ID:eJWtRDbw0 - 弟「(ん・・・ここは、地下研究室か)」
姉「おはよう弟、気分はどう?声はでないけど言葉をそのまま考えるだけで私には伝わるわよ」 弟「(ああ、これはこの前の意思伝達装置か)」 弟「姉、本当に姉なのか?」 姉「ええ、もっとも私が私である保証はないんだけどね?」 弟「・・・?どういう、こと?」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[age]:2008/05/31(土) 04:24:19.08 ID:eJWtRDbw0 - ああああげてなかった
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:28:39.12 ID:eJWtRDbw0 - やべえ頭の中身がカオスになってきた
そして眠い
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:30:21.37 ID:eJWtRDbw0 - 弟「なんか腐った匂いがするけど、何なの、姉」
姉「・・・この服に見覚えはある・・・?」 弟「それは・・・幼馴染の・・・。・・・おい、姉!!」 姉「弟、今日はあなたの誕生日。おめでとう」 弟「・・・俺の誕生日はもっと先だろう、確か」 姉「”オリジナル”は、でしょ?」 弟「オリジナル・・・?」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:34:34.23 ID:eJWtRDbw0 - 姉「今日、あなたがしたことを全部言い当てて見せましょうか」
弟「・・・?」 姉「XX時YY分、幼馴染に起こされる。勉強を始める。XX時YY分、昼食。・・・」 姉「・・・XX時YY分、帰宅。留守電メッセージを確認、今に至る」 弟「まったく一致している。いったいなんで知ってるんだ?そして、何が言いたいんだ姉!」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:39:01.79 ID:eJWtRDbw0 - 姉「私ね、つくっちゃったの」
弟「つくったって、なにを・・・?」 姉「もぅ、いつまでたってもにぶちんだなぁ。そんなんだから幼馴染ちゃんはXXされちゃうんだよ?」 弟「!!!!」 弟「(ウゲェッ)」 姉「あははははは!!!!かわいそうな幼馴染ちゃん!!!!!!でもね、弟がいけないんだよ?」 弟「幼馴染は何も悪くないじゃないか!!!!それに何で俺のせいになるんだよ!!!」 姉「弟がいろんな女の子と仲良くするから・・・こうなるんだよ・・・?」 弟「委員長・・・うそだろ・・・」
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- 姉「ねえ弟、ちょっとこの薬飲んでみて」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[]:2008/05/31(土) 04:47:05.80 ID:eJWtRDbw0 - 妹については>>17参照されたし
姉「私は私を量産することで”姉”を親とするネットワークを構築することに成功した。それはすべて弟、あなたのため」 弟「姉・・・なんで・・・XXすることまでないだろう・・・」 姉「でもあなたは私がどんな方法を用いても彼女たちと接触し、戯れた。だから彼女たちをXXした」 弟「方法って・・・」 姉「弟の記憶を消したクローンを用いてもまだなぜ、あなたは接触するの・・・?」
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