一般的なケースでは、概ね以下の手順となります。帰化申請が受理されて から決定が出るまでは半年から 1 年を要します。 @ 住所地を管轄する地方法務局又は支局の国籍課に電話をして、帰化の相 談を予約する。 A 旅券と在留カードを持参して法務局へ行く B 相談の上、法務局の担当が帰化許可の可能性があると判断すると、必要 書類が指示され、次回の相談日が予約される。 C 日本語能力について疑義があると、法務局の担当者の面前で本国の両親 宛の手紙を日本語で書くというような試験が実施される。日本語能力不 足が原因で帰化申請を断念する場合が多いので、要注意。 D 2 度目の相談日に、収集した書類を法務局の担当者に提示する。申請日 を予約する。 E 帰化後の姓名を決め、申請書類を作成する。申請書類と添付書類は、全 て原本とコピー1 部が必要である。 F 申請日に、法務局の担当者へ全ての書類を提出し、申請書に署名する