- 大麻ぐらい合法にしろ!その269
294 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 00:23:10.71 ID:UVkKe5Rn0 - >>136-137 URL差し替え & 解説
私が書き込みを止めてから3年近くになるので、 URLが変わっているサイトが多々あるので、 URLを差し替えておく。 国家道路交通安全局:薬物とアルコールの衝突リスク研究 https://rosap.ntl.bts.gov/view/dot/1993/dot_1993_DS1.pdf? また、図表も見やすいものに差し替えておく。 図表【飲酒運転と大麻、他の薬物の運転危険度比較 https://i.imgur.com/OiKmNH5.png 『大麻の事故危険性は素面ドライバーと変わらない』と言う表現は、 理解できない人も多いのではないだろうか? 私は、大麻影響下の事故が全く起きないと言っているのではない。 素面ドライバーでも、疲れ、眠気、不注意などで事故を起こす危険性はある。 同様に大麻影響下のドライバーも事故を起こす可能性はある。 大麻影響下で、反応速度など「運転能力」が低下する可能性はある。 しかし、大麻使用者は危険を回避しようと低速で注意深く運転する傾向にあり、 反応時間や運動能力の低下を相殺するため、直接的に事故の増加にはつながらない。 (つづく)
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295 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 00:35:22.62 ID:UVkKe5Rn0 - >>294 つづき
論文の図表5を見ていただきたい。 素面ドライバーの『事故危険性オッズ比』を『1』とした場合、 大麻影響下の運転は素面ドライバーと変わらない『事故危険性オッズ比:1』 図表5の大麻影響下運転の『事故危険性オッズ比』は『0.83-1.22』。 つまり、素面ドライバーの『1』を挟んで事故を起こさない可能性と、 僅かに事故を起こす可能性に振り分けられている。 平均値が素面ドライバーと同じ『事故危険性オッズ比:1』と言う結果だ。 よって、事故を起こす可能性と起こしにくい可能性が相殺されて 素面ドライバーと同じ可能性の『1』になっている。 これは、最初に述べたように、大麻影響下で事故を起こす人もいる。 しかし、普段より事故を起こさないように安全運転をしている人もいる事を意味し、 両者を相殺して素面ドライバーと同じ『1』になっている。 つまり、素面ドライバーと同様に事故を起こす人もいる訳だ。 次に飲酒運転の事故可能性を見ていく。
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296 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 00:51:01.98 ID:UVkKe5Rn0 - >>295 つづき
次にレス番>>294の論文の図表6を見ていただきたい。 アルコール検知基準値0.05%以上陽性のドライバー『事故危険性オッズ比』は、 平均値『6.75』、素面ドライバーより『4.20-10.84』倍、事故を起こす危険性が高い。 この数値は素面ドライバーの『1』より遥かに高い事故を起こす可能性を示している。 大麻影響下のように事故を起こさない可能性(1以下)には全く振れていない。 酒を飲んだら必ず事故を起こす可能性が上がる事を意味する。 比較対象として覚醒剤の場合を見てみよう。 論文の図表5を見ていただきたい。 覚醒剤影響下運転の『事故危険性オッズ比』は『0.72?1.22』平均値は0.94。 この結果は、覚醒剤影響下では僅かに事故危険性が下がる事を意味する。 そりゃそうだ。覚醒剤は出陣するパイロットの危険性回避の為に使われているくらいだ。 以上をまとめたのが以下の図表である。 図表【飲酒運転と大麻、他の薬物の運転危険度比較 https://i.imgur.com/OiKmNH5.png (つづく)
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297 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 01:02:44.18 ID:UVkKe5Rn0 - >>294-296
【まとめ】 素面ドライバーの『事故危険性オッズ比』を『1』とした場合の各種薬物の衝突リスク比較。 ・ 覚醒剤影響下運転の『事故危険性オッズ比』:『0.72-1.22』平均値:『0.94』 ・ 大麻影響下運転の『事故危険性オッズ比』:『0.83-1.22』平均値:『1』 ・ 飲酒影響下運転の『事故危険性オッズ比』:『4.20-10.84』平均値:『6.75』 以上の説明で『大麻の事故危険性は素面ドライバーと変わらない』の意味は理解できただろうか?
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298 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 01:05:54.94 ID:UVkKe5Rn0 - >>294 ソース
WHO専門家委員会は、大麻影響下運転の『リスクのレベルは一般的にアルコールほど高くはない』と結論付けている。 アルコールの影響下での運転は、酩酊度を過小評価する傾向が強い。 曰く「このくらい大丈夫」「酔ってないから」と乱暴な運転をしてスピードを出す。 大麻影響下での運転は、酔いを過大評価して安全に気をつける傾向にあり、 あまりスピードを出すことを好まず、ゆっくりと運転する傾向にある。 WHO:薬物依存専門家委員会(ECDD) http://www.who.int/medicines/access/controlled-substances/ecdd_40_meeting/en/ 1.9大麻影響下での運転 リスクのレベルは一般的にアルコールほど高くはない。 比較的低いリスクは、大麻使用者がその能力レベルを過大評価し、 大麻が運転能力に及ぼす影響を補うための戦略をとるためかも知れない。 対照的に、アルコール酩酊者は、障害の程度を過小評価する。
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299 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 01:11:41.04 ID:UVkKe5Rn0 - >>294 別ソース
英国議会の専門家委員会なども同様な事を言っている。 英国国会貴族院科学技術委員会の報告書では、アルコール使用者は平常時 よりも危険な運転をする傾向があることに対し、マリファナ使用者は危険を 回避しようと低速で注意深く運転する傾向にあり反応時間や運動能力の低下を 相殺するため、直接的に事故の増加にはつながらないとしている。 下記の実験動画では、違法運転となる法定大麻血中濃度の 5倍?7倍を超えても3人の運転者が正常に運転しています。 Drivers Stoned on Marijuana Test Their Driving Skills https://www.youtube.com/watch?v=dw1HavgoK9E >今回の実験結果では驚くことに、血液中に法律の5倍の大麻を検出した場合でも >運転に問題はなく、しかもテストに協力した3人全員が、大麻を使用した後は >普段より慎重に運転していたのだ。 この『普段より慎重に運転していた』と言うのが英国政府機関やWHOが言っている、 『マリファナ使用者は危険を回避しようと低速で注意深く運転する傾向にあり 反応時間や運動能力の低下を相殺するため、直接的に事故の増加にはつながらない』と言う事だ。(>>298参照)
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300 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 01:18:31.43 ID:UVkKe5Rn0 - >>299 追記
以下に動画のキャプションの概要を抜粋引用して和訳しておく。 動画では、様々な年齢の 3 人のドライバーが大麻で信じられないほど ハイになり、コースで車を試乗しました。 多くの母親が現在懸念している問題、それは、子供たちが新たな薬物により 運転技術に支障をきたすことです。 「大麻影響下」にある3人のボランティアは実際にどのように運転したのでしょうか? ある時点で、大麻は彼らが賢明に運転する能力に否定できない影響を及ぼした。 しかし、信じられないほど過剰なレベルの大麻摂取であっても、 彼らは皆、驚くべきコントロールを維持していた。 さらに、飲酒運転者とは異なり、彼らは自分の状態をよく認識しており、 自分が調子に乗っていないことに同意していた。 過度に酔うことはなく、人々の批判的思考は、数杯飲むよりも数回吸ったほうが信頼できるようだ。 誤った情報に基づいた固定観念に囚われない事は価値のある進歩である。
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301 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 02:25:46.35 ID:UVkKe5Rn0 - >>299 追記
動画のコメント欄にとても的を得たコメントがあったので紹介します。 これが大麻を正しく理解している人の冷静な意見だと思います。 ****** 大麻を吸う人が非常に多いカリフォルニア地域に住んでいる者としては、 影響下の運転は実際の問題ではありません。 大麻を継続して使用すると、しばらくすると、大麻の影響下でも 日常生活を完全に行えるレベルに達します。 私の地域では非常に多くの人が大麻影響下で運転をしていますが何の問題もありません。 大麻と運転に関する本当の危険は、大量の外因性カンナビノイドに慣れていない 初心者がハンドルを握ることです。 誰かが効きすぎる場合にそれを明確に表現できる一貫した血中THCレベルは決して存在しません。 法定閾値を下回っていても効きすぎてしまう人もいますが、法定閾値の10倍を超えていても まったく大丈夫な人もいます。 大麻はアルコールとは異なります。 自分の能力に対して誤った自信を抱くことはありません。
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302 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 02:58:36.58 ID:UVkKe5Rn0 - >>301 自己レス
やはり、大麻使用者が多い地域に住み、多くの大麻使用者を見て、 実際に自分でも深く使用経験がある人の現実に即した意見と、 海外に出たこともなく、大麻使用者を見たこともない、 実際に話したこともない、大麻を吸ったこともなければ 臭いを嗅いだことさえない日本の反対派の妄想とは全く考え方が違う。 現実に即した現地の意見と、何も知らない日本の反対派の妄想は 噛み合う事は永遠にないだろう。 「大麻を試してみろ」とは言わないが、反対派は真面目に働いて、 お金を貯めて、少し海外に出て正しい知識を付けた方が良い。 英語能力もなければ教養もない、金もない、稼ぐ知能もない、 海外に出る勇気もない、ニートな反対派には無理難題ですか?
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303 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 08:22:19.58 ID:UVkKe5Rn0 - >>302 自己レス
もう一つ、反対派と話が噛み合わない理由は、 解禁派の終着点は『日本での大麻合法化』であるのに対して、 反対派の終着点は、『解禁派をギャフンと言わせてやろう』、 『解禁派を論破してやろう』、『解禁派の足を引っ張る』だから話が噛み合う訳がない。 例えば、このスレに常駐している過激な反対派の 『解禁派は日本から出て行け』のような幼稚な書き込みは、 『解禁派をギャフンと言わせてやろう』、『解禁派の足を引っ張る』が 目的なのでこれが書き込みの終着点な訳です。 そりゃそうだ。大麻取締法なんて言う科学的根拠のない悪法が 未来永劫、永遠に続く訳がなく、『大麻合法化阻止』は終着点にはなり得ない。 だから、アメリカの大麻合法化阻止団体や御用学者、 一部の評論家が幾らネガキャンをして大麻合法化を阻止しようとしても、 大多数が信じず、合法化を求める国民の欲求は鈍化していないし、 大麻を合法化する州が増え続け、大麻合法化支持率が増え続けている。(>>289参照) そして、現在では大麻合法化阻止団体や御用学者などは鳴りを潜めている。 これも彼らが『解禁派をギャフンと言わせてやろう』『解禁派の足を引っ張る』が 目的なので終着点以上には進めなかった理由である。 つまり、現代社会において大麻合法化は阻止できない。 日本の反対派は周回遅れも甚だしく、3周以上遅れている。 「大麻を試してみろ」とは言わないが、反対派は真面目に働いて、 お金を貯めて、少し海外に出て正しい知識を付けた方が良い。 英語能力もなければ教養もない、金もない、稼ぐ知能もない、 海外に出る勇気もない、ニートな反対派には無理難題ですか?
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304 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 13:47:08.01 ID:UVkKe5Rn0 - 3月12日に米国医師会ジャーナル(JAMA)で発表された新しい研究によると、
大麻が違法な州では10代のΔ8-THC(合成THC)の使用が増加している。 未成年の大麻使用は合法/非合法州に違いはなかった。 これは、大麻合法化が未成年の大麻使用を増加させるという 合法化反対派の繰り返しの主張に反している。 簡単に言うと、大麻が非合法な州では未成年の合成THCの使用が増えているが、 大麻自体の使用率は合法州/非合法州で変わらなかった。 つまり、大麻を合法化すると未成年の大麻使用が増えると言う 反対派のしつこい主張は、以前の研究(>>270参照)同様にこの研究でも覆された。 非合法州で未成年の合成THC使用が多いのは、 非合法な日本でも危険ドラックの使用が増えている状況と同じである。 米国における青少年のΔ 8 -THC と大麻使用 2024年3月12日 https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2816083 2023年の調査では、米国の高校3年生 2,186人のうち 11.4% が 過去1年間にΔ8 -THC を使用した。大麻使用は30.4% だった。 Δ 8 -THCの使用率は、米国南部および中西部、および大麻非合法州、 Δ 8 -THC 規制のない州でより高かった。(合法州8.0% vs 非合法州14.0%) 大麻使用率は、合法/非合法の地域差はなかった。
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305 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 2ef3-q02A)[]:2024/03/14(木) 19:11:24.92 ID:UVkKe5Rn0 - >>231,235 追加情報
米国連邦法での大麻規制レベル引き下げに関して詳しい記事があったので貼っておきます。 今後数か月以内に連邦法での大麻規制レベル引き下げが行われる可能性が高い。 連邦政府の科学者は、大麻の医療用途について信頼できる証拠があると結論付けた https://www.politico.com/news/2024/01/12/hhs-scientists-medical-marijuana-00135433 保健福祉省は科学的検討に基づき、8月に大麻に関する連邦政府の規制を緩和するよう勧告した。 同省は、大麻は他の危険薬物に比べて有害性が低く、大麻に関する連邦規制の緩和を勧告するにあたり、医学的利点を示す証拠があると結論づけた。 食品医薬品局がこの結論に至った根拠を概説した『252ページの報告書』を発表した。同報告書は、「現在米国で広く経験されている適応症の少なくとも1つにおける大麻の医療使用については、信頼できる科学的裏付けが存在する」と述べている。 保健福祉省による大麻に関する報告書 https://www.dropbox.com/scl/fi/pw3rfs9gm6lg80ij9tja6/2023-01171-Supplemental-Release-1.pdf?rlkey=v5atj0tcnhxhnszyyzcwdcvvt&dl=0 この調査結果とその他の調査結果は、連邦政府の大麻に対する見方の大きな転換である。過去60年以上にわたり、大麻は規制物質法の下でヘロインと同じスケジュール I 薬物として分類されてきた。これは、大麻が乱用の可能性が高く、医療用途が認められていない物質であることを意味する。 同省は、大麻をスケジュールVに移行するよう勧告している。 (訳者注・スケジュールVに引き下げられると連邦法で医療大麻は合法となり、大麻産業は連邦法下の正式なビジネスとなる) 連邦法に基づく大麻の分類変更は麻薬取締局が最終決定権を持ち、 今後数カ月以内に決定が下される予定だ。 「大麻は、薬物使用障害などを引き起こす証拠があるが、それらは比較的頻度が低く、他の薬物に比べて有害性は低い」と報告書は述べた。
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