- 【愛】大麻ぐらい合法にしろ! その241【憎】
673 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 00:10:13.79 ID:KoSR76pm0 - 精神異常者の出した記事には以下のように書かれている。
>前述のインディペンデント紙は、今回の研究が発表されたわずかひと月前に、これと全く逆の >研究結果が発表されていたと指摘している。 >海馬における新しいニューロンの発生は子供の頃に急激に減り、成人では検知できない >レベルにまで下がる、という研究結果を、カリフォルニア大学の研究者が今年3月に >ネイチャー誌に発表したのだ。 >この研究を行ったショーン・ソレルズとメルセデス・パレーデの両博士はインディペンデントに対し、 >「もし成人の人間の海馬でニューロンが発生し続けるのなら、非常に珍しい現象だ」と話し、 >ボルドリーニ准教授の研究結果には同意しない姿勢を示した。 それでは、両者の研究に関して紐解いてみよう。 以下の記事に両者の研究の矛盾点が纏められている。 「成人の脳は新しいニューロンを生み出すか?」をテーマに発表された2つの論文が矛盾する結果を示し議論を巻き起こす https://gigazine.net/news/20180417-2-papers-different-brains-renew-neurons/ 「成人の脳が新しいニューロンを増大させるか?」をテーマとし同時期に発表された2つの論文が、 同じアプローチを採用して研究されていたにも関わらず、全く逆の結論を示したことで議論を 巻き起こしています。 今回、矛盾する結果を示した2つの論文は、免疫染色と呼ばれる技術を用いて、脳のサンプルを 調査しています。カリフォルニア大学サンフランシスコ校のアルトゥーロ・アルバレスブイヤ博士と ショーン・ソーレス博士は2018年3月15日に発表した論文で「成人では神経発生がめったに 起こることはない」と主張しています。 一方で、コロンビア大学のモーラ・ボルドリーニ博士とルネー・ヘン博士らが2018年4月5日に 発表した論文では、神経発生は成人期を通じて持続して起こるという真逆の内容が主張されています。 (つづく)
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674 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 00:13:47.96 ID:KoSR76pm0 - >>673 つづき
免疫染色は特定のタンパク質に結合し、特定の色で蛍光する抗体を使用します。 両研究チームは、新しい神経細胞の中に多く存在するダブルコルチン(DCX)と PSA-NCAMという2つのタンパク質に着目しました。両研究チームは、これらの タンパク質が、脳の海馬で新しいニューロンの生成を補助していることを確認しています。 アルバレスブイヤ博士とソーレス博士は、若い神経細胞の指標としてDCXとPSA-NCAMを 使用し、出生前および乳児の脳における神経発生を図示することで、神経細胞が生後1年で 急激に減少することを示しています。また、脳の海馬で発生した最後の神経発生は13歳で あったとのことで、これは「成人の脳は新しいニューロンを生成しない」という、過去の考え方を 裏付けるものになっています。しかし、ボルドリーニ氏とヘン氏は79歳まで、若い神経細胞の 兆候があったことを示しています。 2つの研究結果が発表されることで、「両研究チームは同じアプローチを採用したにもかかわらず、 なぜ矛盾した結果を導き出したのか」ということが議論されることとなりました。この違いを生み 出した原因の1つとして、アルバレスブイヤ博士とソーレス博士らが使用していたサンプルは 死後48時間までのものだったのに対し、ボルドリーニ博士とヘン博士が使用したサンプルは 死後26時間までのものだったことが挙げられています。ラットの研究によると、DCXは死後 数時間以内で分解されることが示唆されており、この違いが異なる結果を示した可能性を 指摘されています。 また、両研究チームは免疫染色を使用していますが、その調査方法が異なることを指摘 されています。ボルドリーニ博士とヘン博士らの研究チームの場合、調査対象が10代の 若者と大人のみでした。このため、アルバレスブイヤ博士とソーレス博士が確認した 「生後1年で大きく減少する」という変化を確認することができなかったことが、異なった 結論が導き出された原因になったと考えられています。 (つづく)
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675 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 00:41:11.78 ID:KoSR76pm0 - >>674 つづき
あなたの脳は新しい細胞を作り出すか? https://www.theguardian.com/science/neurophilosophy/2012/feb/23/brain-new-cells-adult-neurogenesis 証拠は薄く、複数の著名な研究者は非常に懐疑的である。 アルバレスブイヤ博士は、『成人の海馬でいくらかの増殖が起こるという証拠を提供した研究は、 標識された細胞のいくつかは死んでいるかもしれないので、これは慎重に扱われなければならない』 と述べた。 彼はあらゆる年齢の約100人の脳神経外科で採取された組織サンプルを調べた。 彼らのデータによると、出生後に両端で移動が起こるが、18ヶ月齢までに急激に減少し、 そして成人前半にはほぼ完全に消滅した。 「海馬でどれだけの細胞の再生があるのか??、そして幹細胞が一生を通じてどれだけ 持続するのかについては論争がある。年齢とともに減少するなら、それらは本当に 自己再生しているのではない」 (総論に続く)
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676 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 01:29:47.38 ID:KoSR76pm0 - >>675 つづき
《総論》 成人後も、新しい神経細胞がつぎつぎと生まれていると言う考え方が真実であるなら、 連合野には新しく生まれた神経細胞が多いはずだが、しかし、現在の脳研究者は そのような考え方に否定的である。 認知過程を担う神経回路や記憶内容を担う神経回路の神経細胞が入れ替わることは、 一生に渡って学習内容や記憶を保持する大脳新皮質の機能にとってふさわしくない。 大脳新皮質では神経細胞新生がほとんどない事は常識的な結論と言える。 脳科学の実験では、新生神経細胞のように見える画像が、実際には、神経細胞以外の 新生細胞が神経細胞の上に重なって見えた為に間違った結論が出たケースが複数ある。 外傷、出血、梗塞などによって脳に障害が起きると、障害を受けた領域の神経細胞が死滅する。 しかし、神経細胞の新生は観察されない。 脳に障害を負った場合、神経細胞の新生ではなく、脳の可塑性により、存在する脳神経が 分裂して再編、新たな回路への繋ぎ直しにより自己修復する事は大いにあり得る。 不思議な事に、《成体の脳内で新しい神経をつくり出す》または、《海馬新生ニューロンの分化》 などと、盛んに言われている実験はマウスなどの動物実験であり、主に海馬に限られる。 《結論》 シナプスおよび脳の発達は生後短期間で急激に起こり、知能も脳の発達に伴い12歳までに成長が完結する。 仮に《新生ニューロン》が存在するとしても、海馬などの限られた領域であり、その発達は僅かであり限られる。 ヒトも含めて動物は性成長が終了するまでに、すなわち、子供が産める年齢になるまでに、 脳および知能は完成される。それが子孫を安全に育て上げると言う使命に理がかなっている。
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677 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 02:13:09.20 ID:KoSR76pm0 - >>673 追加情報
矛盾する二つの研究に関して以下の記事に詳しく纏められている。 以下に《海馬での神経細胞新生がヒト成人脳では起こらない》と言う研究結果の骨子を抜粋引用しておく。 成人の脳において神経細胞は新生するのかしないのか 2018年04月17日 http://crisp-bio.blog.jp/archives/8641515.html [ヒト海馬における神経細胞新生は13歳までにほとんど消える] 研究チームも研究を進めている間「目にした事」に懐疑的であった。しかし、再現実験および 様々な実験を繰り返した上で、Nature論文の結論に達した。 すなわち、「学習と記憶に重要な海馬での神経細胞新生がヒト成人脳では起こらないか または極めて稀であり、ヒトの記憶回路における神経細胞の新生は、幼年時代から 減衰し始めて、成人では検出限界以下に至る」と結論した。 成人脳海馬の歯状回 (dentate gyrus: DG)領域において、新生神経細胞や新生神経細胞に 向けて分裂する幹細胞の存在を示唆する証拠を見出すことができなかったが、一方で、 胎児の海馬においては同様の手法で多数の新生神経細胞を確認することができた。 生存時には存在していた新生神経細胞が、死亡に至るまでの患者特有の背景やサイプル 採取の手法に依存して、解析対象とした組織では失われていた可能性は、国際的に分散した 研究協力者から入手した全ての組織について同じ結果が得られてことから、無いものと判断した。 死亡からの時間経過の影響についても、癲癇患者22名から治療のための手術時に バイオプシーした試料および死亡とほぼ同時に2名からオートプシーした脳組織についても 同じ結果が得られてことから、無いものと判断した。 (つづく)
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678 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 02:21:08.07 ID:KoSR76pm0 - >>677 つづき
今回解析した59件の成人海馬組織全てにおいて、新生神経細胞の証は見られなかった。 それでは新生神経細胞存在するとした判定はどこから来たのか?これまでの研究のほとんどは、 新生細胞の存在を一種類のマーカで判定しており、ダブルコルチンが最も頻繁に使われる マーカである。研究チームは今回、ダブルコルチンが、神経細胞ではなくまた一生にわたり 再生することが知られているグリア細胞のマーカでもあることを見出し、これがこれまでの 研究と整合しない結果に至った一因を判断した。これまでに、炭素14を利用した判定も 行われて来たが、放射性炭素のレベルが細胞分裂時に変化することで見かけ上の 神経細胞新生を見るに至っていた可能性がある。 ヒトと鳥・マウス・ラット・サルなどの動物との違いはどこから来るのか? 研究チームは、マカク・サルin vivoでの神経細胞新生を蛍光標識法により追跡した。 その結果、胎仔の海馬において、新たな神経細胞へと分化する神経幹細胞がリボン状の 層を形成し、この構造が新生仔にも存在し分裂細胞も含んでいることを見出した。 この構造は、ヒト新生児由来の海馬では見られなかった構造であった。 (以上、抜粋引用、矛盾する研究の骨子および詳細はリンクサイトにて)
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679 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 02:41:50.23 ID:KoSR76pm0 - >>677-678 追記
なぜ、[ヒト海馬における神経細胞の新生は一生続く]と言う研究がマスコミに多く取り上げてられたのか? その答えは、ヒトは『脳の新生が一生続く』と思った方が安心するので、希望的観測から、 《出版バイアス》により数多く取り上げられている可能性が高い。 《出版バイアス》とは、否定的な結果が出た研究は、肯定的な結果が出た研究に 比べて公表されにくいというバイアス(偏り)である。 [成人の脳において神経細胞は新生しない]と言う否定的研究は、人々の夢を砕くので、 《出版バイアス》により人目には付きにくい。 事実、>>668 の記事タイトルもアイ・キャッチャーとして是体的研究のみをタイトルとし、 否定的研究は記事内で僅かに触れただけである。 これは、いわゆる《見出し詐欺》であり、《出版バイアス》の好サンプルでもある。 教養がなく知能が低い人間は、記事を精査する事もなく、騙されてしまうと言う好サンプルでもある。
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682 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 11:38:20.34 ID:KoSR76pm0 - >『59件を調べた程度』では、そこのバカが散々言いがかりをつけてる
>【ごく少数の事例を調べただけ】でしかないわなw ゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ 提示されたソースも全く読まずに条件反射で反論しているんだな。 [ヒト海馬における神経細胞の新生は一生続く]と言う研究は、《28人》を調べた研究。(>>677参照) 対して、[成人の脳において神経細胞は新生しない]と言う否定的研究を発表した アルバレスブイヤ博士は、1990年代から一貫して脳の研究をしており、 2006年には100人の脳を解剖して、《出生後に両端の神経細胞で移動が起こるが、 18ヶ月齢までに急激に減少し、そして成人前半にはほぼ完全に消滅する》事を発見している。 そして、今回の研究において《59人の成人海馬組織》を分析した結果、 [成人の脳において神経細胞は新生しない]と言う決論に達した。 この研究は、幼児から成人までの脳を調べており、また、死後のサンプル劣化を防ぐ為、 癲癇患者から手術で切り取った脳を調べるなど、再現実験および様々な実験を繰り返した上 での決論であり、極めて信憑性が高い。
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683 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 14:38:47.66 ID:KoSR76pm0 - >結局は可能性を示唆しただけでしかないw
不誠実な阪大の木村准教授と違い、科学に忠実な研究者は100%の真実と 断定はできない場合、『可能性』と言う単語を使う。 自然科学においては、「法則」や「理論」と呼ばれているものも含めて、究極的には すべて仮説であり、可能性でしかない。 [ヒト海馬における神経細胞の新生は一生続く]と言う研究を発表した准教授は 経験の浅さから《神経細胞以外の新生細胞》を《神経細胞の新生細胞》と見誤って カウントした可能性が極めて高い。 下記の画像のように、《神経細胞以外の新生細胞》を《神経細胞の新生細胞》と、 見誤ってしまう事は脳科学では良く知られた事実である。 新生神経細胞のように見える画像 http://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/10-2/Fifure3.jpg 実際には、神経細胞以外の新生細胞が神経細胞の上に重なっている。 A.上から見た画像、新生細胞のマーカーのBrdUと、神経細胞のマーカーの NeuNで2重染色された細胞のように見える。 B,C.しかし深さ方向の合成画像で確認するとBrdU染色の細胞(赤色)の下に NeuN染色の細胞(緑色)が重なっていることが分かる。 D−Iは同じ切片で深度を変えて見た画像。
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684 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 15:24:18.24 ID:KoSR76pm0 - 内閣府が、《エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング》を推進するなら、
大麻政策に関しても、《証拠に基づく政策立案》をするべきだ。 《証拠がない》、《良く分からない》ことは、大麻禁止政策を維持する理由にはならない。 《公衆衛生に関する許容できない弊害の証拠がある》ものだけを禁止するべきだ。 内閣府におけるEBPMへの取組 最終更新日:平成31年4月 https://www.cao.go.jp/others/kichou/ebpm/ebpm.html EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案)とは、 政策の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで 合理的根拠(エビデンス)に基づくものとすることです。 政策効果の測定に重要な関連を持つ情報や統計等のデータを活用したEBPMの推進は、 政策の有効性を高め、国民の行政への信頼確保に資するものです。 内閣府では、EBPMを推進するべく、様々な取組を進めています。
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687 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 15:46:34.20 ID:KoSR76pm0 - 近未来の国家体制は、『政府が国民に説明責任を負える、活気に満ちた寛容な民主主義』
でなければならない。 政府は、《大麻が公衆衛生上の許容範囲を超えた害がある》と科学的根拠に基づいた 説明責任を果していない。 説明責任を放棄して、科学的根拠を示さずに禁止するのはファシズムである。 近代民主主義・自由主義国家ならば、《証拠に基づく政策立案》をするべきだ。
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688 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 15:54:37.98 ID:KoSR76pm0 - 幼稚で見苦しい字面の醜いレスは極力、目にしたくないから、アボーンしているので、
末端をコロコロ変えて別IDで荒らすのは止めてほしい。 名前:あぼ〜ん[NGName:朝まで名無しさん </b>(ワッチョイ 5bb4-J6OO)<b>] 投稿日:あぼ〜ん 名前:あぼ〜ん[NGName:朝まで名無しさん </b>(スプッッ Sd5a-J6OO)<b>] 投稿日:あぼ〜ん
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689 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 16:07:28.92 ID:KoSR76pm0 - >有ることを示すには1件でもあればそれで十分だが、
>無いことを示すには少なくとも数万ぐらいを調べたうえで結論が出るわけだが? 典型的な《悪魔の証明》と言う幼稚極まる詭弁中の詭弁だな。 また、提示されたソースも読まずに条件反射で反論している事が丸わかりだ。 著者は《存在しないことの証明》が極めて難しく《悪魔の証明》であることをご承知して、 以下のような複数の調査により解明している。(>>677のリンクサイト参照) 存在しないことの証明:Alvarez-Buylla は復旦大学の Zhengang Yang研究室を訪問した際に、 保存状態がよかったヒト脳の海馬において新生神経細胞を発見できなかったことが、 Nature論文の結論への最初の兆候となった。 しかし、「無いことの証明」は本質的に困難であり、また、技術的にも新生神経細胞の 有無を判定することは簡単ではない。例えば、新生神経細胞のマーカとなるタンパク質の 有無を判定する技術は存在するが、オートプシー由来の組織を解析する場合は死亡時 から測定までの間にマーカが分解される可能性や、他の細胞に誘導される可能性など、 すべて確認していくことが必要になる。 そこで、研究チームは、神経細胞の各タイプに対応する複数のマーカを併用し、また、 高分解能な光学顕微鏡と電子顕微鏡で神経細胞の形態を緻密に観察し、加えて、 海馬の遺伝子発現パターンから新生細胞に関与する遺伝子の存在についても分析した。 その結果、成人脳海馬の歯状回 (dentate gyrus: DG)領域において、新生神経細胞や 新生神経細胞に向けて分裂する幹細胞の存在を示唆する証拠を見出すことが できなかったが、一方で、胎児の海馬においては同様の手法で多数の新生神経細胞を 確認することができた。 (つづく)
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- 【愛】大麻ぐらい合法にしろ! その241【憎】
691 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 16:10:23.72 ID:KoSR76pm0 - >>689 つづき
次に、幼児期または青年期に死亡した被験者の脳組織を解析し、海馬DGでの 新生神経細胞は、幼児期から年齢とともに急激に減少して13歳ではほとんど見られなくなり、 18〜19歳では全くみられなくなった。海馬DGでの神経細胞の新生が成人に至るまで 続いていたとしも、それは極めて稀な現象である。 生存時には存在していた新生神経細胞が、死亡に至るまでの患者特有の背景や サンプル採取の手法に依存して、解析対象とした組織では失われていた可能性は、 国際的に分散した研究協力者から入手した全ての組織について同じ結果が 得られたことから、無いものと判断した。 次に、死亡からの時間経過の影響についても、癲癇患者22名から治療のための手術時に バイオプシーした試料および死亡とほぼ同時に2名からオートプシーした脳組織についても 同じ結果が得られてことから、無いものと判断した。 今回解析した59件の成人海馬組織全てにおいて、新生神経細胞の証は見られなかった。
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692 :朝まで名無しさん (ワッチョイ 76aa-bbbA)[]:2019/06/18(火) 16:31:53.67 ID:KoSR76pm0 - >>691 つづき
対して、《ヒト海馬の神経発生は加齢を通して持続する》と言う28人の死亡者サンプルを 使った研究は・・・ 28人の死亡者サンプルを蛍光染色を伴う3次元分布ステレオロジー法で海馬全域に おける神経細胞を仕分けしつつ数え上げた。 年齢に依らず、DGにおける中間型前駆細胞数と数千の未成熟顆粒神経細胞、 グリア細胞と成熟顆粒神経細胞の数、およびDGのボリュームは、ほぼ一定であった。 一方で、年齢とともに、DGの前方部から中央部の領域で血管新生と神経可塑性の 低下(歯状回前方部でのPSA-NCAM陽性細胞減少)が見られ静止状態の前駆細胞 プールが縮小しながら、DG後方部ではそうした変化が見られなかった。 したがって、健常な(認知機能不全や神経精神病を伴わず、治療も受けていない)ヒトでは、 年齢に依らず保存された神経新生を示した。 進行中の海馬の神経新生が一生を通じてヒト特異的な認知機能を維持していること、 および低下した認知 - 感情的回復力に関連している可能性がある。 ****** と言う仮説に過ぎない。
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