- 【保守の怒り】皇室問題を語る【疑問と不満】part23
923 :朝まで名無しさん[sage]:2011/06/28(火) 12:26:22.09 ID:LUrLQ8dA - 毎日グラフ別冊 「即位式記念」
平成の天皇・皇后 両陛下アルバム 1990・11・30 毎日新聞社 P61より引用 白樺のおしるしに心寄せて ご婚儀の直前に 美智子さまはご婚約以来の心境を 毎日新聞社会部記者への手紙に託された。 「ただ長い年月の後に皆様によかったと思って頂けるようになるために 見えない所で日々の努力を重ねることが大切なことと思われるのです。」 美智子さまはその一節にこう綴っている。 「善意と誠実・謙虚さにあふれている」と手紙をいただいた 清水一郎記者は、ご婚儀当日の朝刊第一面を飾った記事で紹介、 以下は原文からその一部を抜すいしたものだ。
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- 【保守の怒り】皇室問題を語る【疑問と不満】part23
924 :朝まで名無しさん[sage]:2011/06/28(火) 12:33:48.54 ID:LUrLQ8dA - 「・・・今になってふり返ってみると、発表以後の四ヶ月、
恥ずかしい程にたどたどしいものでしたが、 やはり私にはあれが精一杯だったのだと思っております。 沢山のことにぶつかり辛いことや苦しいことを通ってきた今、 一番に感じていることは”待つ”ということの大切さ、 そしてむずかしさです。 世間の期待、またそれにつられて自分で自分に課してしまう要求、 そんな中から生まれて来るあせりと、 途轍もない程に深い劣等感に負けてしまわないように、 何よりも、早急に結果を期待する声に自分のペースを乱されることなく、 地味に堅実に一歩々々歩いていくことだと思います。」
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925 :朝まで名無しさん[sage]:2011/06/28(火) 12:40:39.73 ID:LUrLQ8dA - 「東宮御所の白樺がもうきれいな黄緑の芽吹きを見せ始めました。
今ではこの木がおしるしになっとことを心から喜んでおります。 毎日新聞の記事から思わぬ”白樺論争”などという言葉まで生まれましたが ”論争”の理由は決して好みが白樺と野菊に分かれたのではなく、 葉山の御静養の間にも私のおしるしのことをお考え下さった 皇后様のお優しさをいつまでも身近なおしるしの中に 大事に頂いておきたかったことと、 野と菊とに象徴されるものに心ひかれてこの花を推したこと、 私も白樺は木の中で一番好きなので、 それだけによけいにややこしい議論になったのかもしれません」
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926 :朝まで名無しさん[sage]:2011/06/28(火) 12:46:03.53 ID:LUrLQ8dA - 「子供施設のことも少しずつながら具体的な方向に進み始めました・・
どんな形で実現されますか事業的なことは一切私にはわかりません。 最初から関心が事業そのものにあったのではなく 全国的におきる一つの”富”の動きを、 何とか私どもがその間に立つことによって ”持てる人から持たざる人へ”の流れに方向づけたい ということでしたのですから」 (昭和34年4月10日付「毎日新聞」)
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