- 【原発】原子力発電所総合 321
564 ：朝まで名無しさん[]：2011/05/06(金) 00:31:32.69 ID:JVfW/m00 - >>555
別に三陸と混同させている訳じゃない。
そもそも歴代日本政府の津波の想定が甘く、
それは三陸にまで及んでいるということだ。
>>562で、その想定の甘さを指弾してくれているようだが、
それは内閣府原子力委員会の特に元委員が反省の弁を述べている範囲にある。
津波の想定そのこと自体を言える状況で運営されてこなかった、と。
しかしそれが歴代日本政府も巻きこんでの甘さだったことは、
三陸の防御壁がことごとく破壊されたことで、歴然。
結局、この国の原子力行政そのものが予め原子力ありきで来たということだ。
もちろん、そのことに反対してるって訳じゃない。
あくまで原子力を敬遠し石油への依存を今以上に強めてきたと過去を仮定するなら、
より資源的に脆弱な体質に日本が陥っていただろうことは必然。
（石油を争奪するようなことになりその高騰を招くなら、
日本を超え世界経済まで混迷に落とし込めるだろうことも明白だ。
その最大の被害者は、第三世界の住民だ。）
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565 ：朝まで名無しさん[]：2011/05/06(金) 00:32:43.93 ID:JVfW/m00 - 無限責任を課すいわゆる原子力損害賠償法でさえ、賠償の上限を１２００億と定め、
結果、原子力発電所を国策として造りやすいようにしたものだ。
その原子力損害賠償法が「異常に巨大な天変地異又は社会的動乱」について
補償の対象としないと明記している以上、また、政府はおろか国会議員の誰もが、
また（言うのは憚られるが）近隣住民が想定が甘いと声高にしてこなかった以上、
押しつけるような調子で独り東電に責任を被せるのは如何なものか？ということ。
反省点は、長期政権に頼り、その吹聴する「安全神話」を信じるに任せてきた我々にもある。
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567 ：朝まで名無しさん[]：2011/05/06(金) 02:51:30.39 ID:JVfW/m00 - >>566
東電、カネ配りすぎなんだよ。 邪推かも知れないけどな。
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568 ：朝まで名無しさん[]：2011/05/06(金) 02:52:34.12 ID:JVfW/m00 - 従来、原子力賛成派と反対派の首長のいずれかを選挙で選び、
民意を反映するという方式がとられてきた。
反対派が通るのは、過疎化慣れによる要求水準の低減も含め、
何らかの状態で経済的に自立している所だけ。
過疎化に対抗し働く場所を誘致したい町民、
税収面でも補助金面でもそれらを引きだし、
町民の福祉向上に貢献したい首長が多く登場するのも自然な成り行きだった。
なので、これからは住民投票、
それも１／３の反対で否決されるような方式にすべきだろう。
（住民の１／３でも同様の不安点があれば、それらをすべて解消すべきだろう。
半分に満たないから意見として採用しないなんて
形式民主主義の横暴は極力避けるべきだろう。）
この不安点にはこう対処してます、それも３つ以上の対処法を用意してますと、
胸を張って言えるようにしておくべきだろう。
ひとたび事故れば広範囲な住民に多大な被害を及ぼす以上、
もはや事故を大前提として、設計されるべきだろう。
対処法が多岐であればあるだけ、建設が容認されるような方式とすべきだ。
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569 ：朝まで名無しさん[]：2011/05/06(金) 02:53:51.51 ID:JVfW/m00 - 都会に目を移せば、豊富な電力を活動領域の拡大のために縦横無尽に享受し、
旧来の工業化による経済発展の原動力としてだけではなく、
流通やサービス産業の充実に、つまるところこの社会の自由の根幹を保障してきた、
それが電力。
原子力発電所の事故で悪化した面が噴出したとするなら、
それは官僚主義的・社会主義的・タテマエを重視して実質面を形骸化する側面に
すべて問われなければならないだろう。
（「チェルノブイリ」に顕著だ。）
自由化のいっそうの進展のために、それは原子力行政も絡んでのこととは思われるが
配電まで一手に引き受けさせてきた東電の分社化もありだろう。
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