- 【両陛下】皇室の行方【東宮】
396 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/31(月) 10:52:43 ID:ATCQLFCy - ※他スレ転載禁止※
入江相政日記抜粋 昭和33年10月1日 東宮様の御縁談について平民とは怪しからんといふようなことで 皇后さまが勢津君様と喜久君様を招んでお訴へになつた由。 この夏御殿場でも勢津、喜久に松平信子といふ顔ぶれで 田島さんに同じ趣旨のことをいはれた由。 昭和33年11月20日 黒木君から電話。 服装の事につき正田夫人が心配してゐるとの事。 昭和33年11月25日 黒木、田端両君と五反田の正田家へ行く。 質素な家だし、みんな立派ないゝ方である。 美智子さん、綺麗でそして立派である。 五時迄打合。
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- 【両陛下】皇室の行方【東宮】
397 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/31(月) 10:54:47 ID:ATCQLFCy - ※他スレ転載禁止※
入江相政日記抜粋 昭和33年11月27日 十時からの皇室会議は全員一致可決。 その事を長官よりお上に奏上。 皇后さまには申し上げないといふので驚いて次長にお文庫へ行つてもらふ。 一時二十分正田さんの三人来。(略) 記者会見。この時の美智子さんの立派さは忘れられない。 昭和33年12月9日 美智子さんの教育に呉竹寮を使ふことを昨日お上はいゝとおつしやつたのに 皇后さまはいけないとおつしやつた由。 まだモヤヽがあるらしい。 昭和33年12月11日 十六日に美智子さんも交へてお文庫でお催しになつたらと女官長を通じて申し出たが 早過ぎるとのことで駄目。 何が早過ぎるのか全然分からない。 無意味な不愉快な底流を感じる。
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- 【両陛下】皇室の行方【東宮】
398 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/31(月) 11:23:41 ID:ATCQLFCy - ※他スレ転載禁止※
入江相政日記抜粋 昭和34年1月16日 三番町の分室へ行く。 美智子さんへの初講義。今日はお母さんも一緒。 前にいろいろお話しして十時半から十一時半まで主として正月の行事について話す。 お上の思召などもいろいろ話す。 歌御会始のことがかなり大きな分量を占める。 正午近くまで浜尾君も加わつていろいろ話す。 昭和34年1月30日 美智子さんに講義。 今日は「み子と共に」の御歌を例にひいて「御子」といふ思想を説き、 続いてお上の生物学御研究についてお話しする。 昭和34年3月6日 二時前正田さんのお三人参内。お世話をする。 美智子さんに天長節の春酣の歌のこと、妃殿下方のお懐紙を見せてあげたりする。
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- 【両陛下】皇室の行方【東宮】
399 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/31(月) 11:33:24 ID:ATCQLFCy - ※他スレ転載禁止※
入江相政日記抜粋 昭和34年3月12日 皇后さまが今度の御慶事の馬車六頭、御大礼の時の御自身のも四頭だった、 憤慨だとかおつしやつたとの事。 何事だといつて憤慨する。 昭和34年3月17日 東宮女官になる佐久間さんに会う。 昭和34年3月20日 三番町へ行く。 九時半から一時間又おしやべり。 今日近き将来にいろいろ起ることを予想されることについて 御注意になるべきことをいろいろ申し上げる。 いやな事も多い。 退出しようとしたら美智子さんが脳貧血。
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