- 【雅子妃】皇室における東宮問題を語りつくす【小和田家】★42
120 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/12(水) 10:25:05 ID:u1anLa66 - >>9-10,>>71-73のレポ続きです。詳細は各自ご確認ください。
別冊正論Extra.14皇室の弥栄、日本の永遠を祈る−皇統をめぐる議論の真贋−1/5 ※三荻祥氏「平成の世に生きる若者にとって皇室とは」 ・九州の大学生達の勤労奉仕団団長として両陛下とお言葉を交わした事をきっかけに皇室への関心を深める。 ・両陛下が訪問した全国のうち御製御歌の石碑が残る市町村55ヶ所(サイパン含)の関係者から話を聞いた体験談。 ・沖縄では6/22の沖縄戦追悼慰霊祭の前夜祭で献奏される鎮魂の一曲目に、陛下の琉歌をS54年から30年以上歌い継いできた。 ・H12年噴火で三宅島から下田市に避難していた漁民を見舞われたとき、 皇后陛下は小2の女児から「おばさん、今度家にきてね」。翌朝、女児の自宅を訪問。 〆は皇室が果たす役割を知る事で、次代の我が国の担い手としての自身の自覚が深まっていった。 今後も勤労奉仕や各地での皇族お見送りなど取り組み、皇室を抱く我が国の素晴らしさと担い手としての自覚を共有する 若者の輪を広げていきたい。
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121 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/12(水) 10:27:39 ID:u1anLa66 - 別冊正論Extra.14皇室の弥栄、日本の永遠を祈る−皇統をめぐる議論の真贋−2/5
※高森明勅氏「『女系』を容認しても天皇の歴史的正当性は失われない」 ・「月刊正論」H17,8月号の再録。 ・皇室典範に関する有識者会議は、皇位継承問題の専門家とはいえない学者も含まれていたが、 自分のような無知無識な者が紛れ込んでいる事を除けばほぼ妥当な人選。 ・自分は女系容認だが、男系の重みをないがしろにするつもりは毛頭ない。一方誤解されがちだが「男系優先」の八木秀次氏の立場は、 自身が近刊「本当に女帝を認めてもいいのか」で述べているように「男系優先の女系容認」論。相違点は力点の置き方に過ぎない。 ・愛子内親王誕生の折りに故喜久子妃殿下が婦人公論に「第127代の天皇が女性の可能性がありうる事を考えておく事は不自然ではない」と発表したように、 皇統の危機は(妃殿下一人ではなく)皇室全体の危機感が込められていたのではないか。 〆は従来長く男系継承が維持された背景には、法制局「皇室典範に関する想定問答」に見られるように父系継承による「姓」の観念の縛りがある。 だがそれも明治に制度が廃止され現在では社会意識の面でも全く影響力を失った。皇位が男系によって継承されなければならなかった最低基準は既に過去の物に。 男系のみにこだわって皇統の危機を座視すべきでない事は言うまでもない。
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122 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/12(水) 10:30:29 ID:u1anLa66 - 別冊正論Extra.14皇室の弥栄、日本の永遠を祈る−皇統をめぐる議論の真贋−3/5
※平沼赳夫氏「福沢諭吉の皇室論を読み解く」 ・「月刊正論」H21,1月号の再録。 ・官僚達は上級試験を通ってきても皇室の事をまともに学んでいないので、宮中三殿の塀がボロボロになっていても少しも気にしていない。 戦後教育しか受けていなければ皇室の尊さがわからないのも無理はない。 ・そこでいろいろ調べていたところ福沢諭吉が明治時代に皇室の尊さを力説していた事がわかり、先日「福沢諭吉の日本皇室論」という本を出版した。 ・先生の指摘どおり我が国は有史以来幾度となく国難に遭ってきたが、必ず皇室が中心となってまとまり危機に対応してきた。 敗戦後の武装解除も皇室がなければ必ず失敗し、ゲリラ戦が頻発していたのではないか。 ・先生が皇室に期待した役割は政治論争に伴う軋轢を緩和する事だけでなかった。 〆は先生の「帝王論」「尊王論」は長い間忘れ去られていた論文だが「自由民主主義」を推進する立場から 皇室の尊さを説く先生の「皇室論」は120年を経た今日でも、将来の日本を構想していく上で大きな示唆と誇りを与えてくれると思う。
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123 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/12(水) 10:34:11 ID:u1anLa66 - 別冊正論Extra.14皇室の弥栄、日本の永遠を祈る−皇統をめぐる議論の真贋−4/5
※阿比留瑠比氏「政府文書から見えた皇室典範改正の『裏』」 ・「月刊正論」H18,5月号の再録。 ・小泉首相が賛否の割れる女系女性天皇を認める皇室典範改正を任期中に強行しようとした事、 そうした最高権力者の政治的思惑が紀子妃の懐妊という自然な営みによって、 まるで「平手打ち」をくらったように頓挫する様には実に多くの事を考えさせられた。 ・首相が本心から皇室の将来を心配して典範を改正しようとしたのか、構造改革の一環として安易に「皇室改革」を思いついたのか、 あるいは「郵政民営化以外に歴史に残る業績が欲しかった」(自民党元派閥領袖)のかはわからないが、 産経新聞が入手した政府極秘文書によれば、有識者会議発足7ヶ月前のH16年5月に 内閣官房と内閣法制局、宮内庁などの官僚で構成する非公式検討委員会が女性・女系天皇容認を打ち出していた。 ・有識者側は(初めに結論ありきの会議との批判に)「我々は白紙で議論した」(古川貞二郎前官房副長官)と主張しているが、 メンバーの一人であり「女性学」専門家の岩男寿美子氏が、自身が編集長を務める海外向け雑誌「ジャパンエコー」2月号に (会議の拙速批判への反論として)書いた一文が打ち消している。 「拙速すぎるという奇妙な反論があるが、この問題は有識者会議設置の7,8年前に内閣官房のグループによって研究されていた」 ・ちなみにインターネットなどでは吉川座長が学生時代、共産党下部組織の民主青年同盟に所属していたとの情報が飛び交っている。 柴田雅人・内閣官房皇室典範改正準備室長は「調査の結果、そのようなことが具体的にあったと承知していない」。 柴田氏は厚生省出身で、同省出身の古川氏、羽毛田長官の信任が厚いとされる。 〆は鳴り物入りで報告書を提出した有識者会議は官僚の用意した舞台で脚本どおりに役を演じて見せたものの、 芝居の途中で世論という名の観客に見放され、実を結ばない"あだ花"に終わったようだ。
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124 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/12(水) 10:37:02 ID:u1anLa66 - 別冊正論Extra.14皇室の弥栄、日本の永遠を祈る−皇統をめぐる議論の真贋−5/5
※林道義氏「皇室典範有識者会議」とフェミニズムの共振波動が日本を揺るがす ・「月刊正論」H18,2月号の再録。 ・小泉首相やフェミニストだけが推進しているわけではない。むしろ彼らの背後に真の黒幕がいるのではないか。 女系天皇を誰が必要としているのか、という視点からこの改正騒ぎを見てみると改正案の本質が見えてくるはず。 ・日本はもともと母性社会の性質がかなり強い。天皇が女性になったらさらに母性社会に傾斜し、父性原理が大きく後退することになるだろう。 母性が優越した国家になるか父性が優越した国家になるかの違いは巨大。日本がこれ以上母性社会の性質を強めていけば、 甘えの精神が蔓延しますます規範意識は崩れ、社会秩序も折り目正しさも公序良俗も音を立てて崩れ、 ニートなど無気力な子どもが増大するだろう。 ・〆は天皇とは国父であり父性の象徴であり、従って絶対に男系男子でなければならないのである。 ※小山常実氏「皇室典範改正、議論すべき五つの論点」 ・「月刊正論」H18,9月号の再録。 ・天皇という存在の本質論から「皇室典範」改正問題を論ずれば、論ずべき問題が少なくとも五点存在する。 (「日本国憲法」と新典範が)毀損した国体3ポイントを取り戻すための憲法改正論議とセットで 1.男系女系論争 2.政治的権威か、象徴的権威か 3.皇室自治主義をどうするか 4.大嘗祭などの皇室祭事の位置づけ 5.内容的な四点とともに(新典範が)無効か有効かという形式的な点について 〆は彼らのもくろみを砕くためには、天皇の本質について前述の五つの論点に関する議論を展開し深める事が必要となるだろう。 以上です。飛び飛びのレポで失礼しました。
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139 :朝まで名無しさん[sage]:2011/01/12(水) 22:57:45 ID:u1anLa66 - そういえば雅子さんの入内にあたって身元調査をした事を、解同が抗議をしていますけど
雅子さん以前の妃が入内されるときは抗議したんでしょうか?雅子さんだけ?
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