- 【奈良】車椅子の女子生徒 下市中学校入学問題避難所2ヶ所目
241 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 12:14:52 ID:/5FCA5AL - >>236はガセ。
五條市にバリアフリーの中学校はない。 家族は下市町で一緒に暮らしている。 ちなみに、父親の会見場所が五條市役所というのもガセで、 あれは下市観光文化センター。
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243 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 12:18:44 ID:/5FCA5AL - >>240
>>欧米だったら、両親はネグレクトで親権が取り上げられ、この子は裁判所命令で養護学校に入学している これもガセ。 近年、世界的に進展している障害児童の普通校での教育は、 国連障害者権利条約のインクルージョン原則にしたがっている。 少なくとも条約を批准している国では上記のような裁判所命令はあり得ない。 日本は、障害者権利条約に署名し、現在批准に向けて国内法を整備中の段階であるが、 その流れの一環として、文科省もインクルージョン教育(障害児の普通校での就学)施策を 進めて来ている。 今回の下市町の問題では、この点が社会的にあまり認知・理解されておらず、 「障害者は養護学校」という意識が強い人々が多くいることを浮き彫りにしていると思う。 この条約の内容を検討した上で、これを受け入れられないと考える場合には、 条約の批准に反対する運動を行うことが必要だと思う。 参考までに「 条約の基本的考え方」(Wikipedeiaより) 障害者に関する法は、リハビリテーションや福祉の観点から考えることが多いが、障害者権利条約は人権の視点から考えて創られた。 リハビリテーションでは、障害者をできさせるようにさせることを目的とした訓練をすることをさすため、 結果的には人権侵害にもなりうる。障害は個人ではなく社会にあるといった視点からの条約である。 さらに、「われわれのことを我々抜きで勝手に決めるな」と言うスローガンを抱えただけあり、 障害者の視点から作られた条約であることも特徴的である。
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246 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 12:33:15 ID:/5FCA5AL - >>241はガセ。
五条西中学校のエレベーター設置をともなうバリアフリー化工事は平成19年に終了している。 >>242 >西中にエレベーターだか設置したと市のHPに有った気がするが 素でスマン。確認した情報が古かったわ。
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253 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 13:37:40 ID:/5FCA5AL - >>250
>ただの嘘つきかよw ごめえん、ちゃい >>251 >で どっちなの? 五条西中学校には、たしかにエレベーターがあるようです。 「また、五條西中学校大規模改修事業については、エレベーターの設置等を行い日々における各教室への移動や安全確保等の対応も含めたバリアフリー化を図るため、 9月から工事に着手し、来年1月末に完成する予定であります。」(五條市議会平成18年第4回定例会会議録より) http://www.city.gojo.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1169530408269&SiteID=0000000000000&ParentGenre=1228356114768
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257 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 14:41:26 ID:/5FCA5AL - >>254
>貧しい町に経済的労力的に信じられない献身を強いてる両親に対して、 >意見はまだ同じ? まず、下市町に対する経済的な負荷としては、今回の場合、問題になるようなレベルにはないと思う。 (バリアフリー化工事無しという前提だから) 階段移動介助は、教員がやるにしても介助員がやるにしても、出来れば避けたい要素だとは思う。 これは労力的な負荷、安全性の確保、という両面からも限界ギリギリだとは思う。 ただし、ギリギリであっても限界内とは思うので、必要があれば行政は対応せざるを得ないだろう。 個人的には、自分がもしこのケースの親なら、五條市のバリアフリーの中学校に行かせたいと考えると思う。 養護学校ではなく、中学校という選択は充分に理解出来るが、この親子が、地元の学校にそこまでこだわる理由は判らない。 もっと詳しい話を聞けば、理解出来る理由があるのかもしれないし、そうではないかもしれない。 ただし、現行制度上、正当な要求だとは思う。 特別支援教育のシステムで、特別支援(養護)学校は県単位での運営で広い地域をカバーする。 実際に、このケースでも住居地に近い大淀養護学校ではなく、肢体障害に特化した明日香養護学校の担当だし。 実態的に小中学校のバリアフリー化が普及していない現状では、 特別支援学級に関しても市町村を越えた地域連携が必要なのかもしれない。
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260 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 15:14:55 ID:/5FCA5AL - >>259
>先生が30kgの動く荷物を持って階段を登り降りする事 どうして一人で背負うことにしたのかは不明だけど、 階段移動の介助自体が問題だとは思わない。 現に、この子は小学校でも階段での移動介助を受けていた。 (介助員2名で車いすごと+付き添い1名、という話だったけど)
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270 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 16:34:40 ID:/5FCA5AL - >>262
>何で背負えと決められてるのか教えて欲しい 別に決められてるわけではないでしょ? 現場の教員たちで対応を検討していたと言うから、 相談した結果、そうするのが良いと判断したというだけでは?
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278 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 17:50:52 ID:/5FCA5AL - >>276
>常にマージンが必要。 もちろん、マージンは必要。 ギリギリでそのマージンが確保されていると思う、という意味。 どっちにしても、実際の現場を見たわけではないので想像だけど。 もし、本当にマージンの無い状態ならば、それは「限界を超えている」と思う。 >養護学校が適切と言われているのに、わざわざ普通校に来て、 それはあくまでもこの中学校の設備が不十分だからであって、 (現に教育委員会が入学拒否の理由としてそう言っている) この子の状態として、養護学校が適切という判断ではないでしょ。 >他の子供を犠牲にして、身障者を優遇しているに他ならないんだよ。 そうならないように、いまは教員の加配があり、介助員制度がある。 このスレでは、そうした現場支援体制が無かった時代の体験談から否定的な意見も多いし、 「そうは言ってもそれは机上の理念で、現場からすれば重荷」ということもあるのかもしれない。 問題が無いとは言わない。 でもそれには「だから養護学校に行け」というような後ろ向きの解決ではなく、 もっと前向きの解決があると思う。 >>277 >家庭の対応が不十分だと判断すれば、 うん。保護者の責任の部分にしてはその通りだと思う。 書き方が悪かったかもしれないけど、言いたかったのは、 だからといって分離教育(養護学校など)を強制されることはあり得ないということ。
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298 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 18:46:53 ID:/5FCA5AL - >>284
>体作りが完了しない間にリハビリを軽視する考え方は、私的には勧めないけどね。 だとしたら、制度的に、成長期の脳性麻痺の子どもの就学は、 リハビリ環境の整った養護学校しか選択肢を無くするのが正しい? この子を普通の小学校で受け入れたことは間違い? 個人的には、リハビリの重要性は理解出来るけれど、その程度については判断がつかない。 この子が実際にどんなリハビリのプログラムを行っているのかも知らないし、 中学校に通うことが、リハビリ上致命的なことだと考えるだけの根拠は無いように思う。 もし、それが妥当な考え方なら、「中学校に就学したのではこの子に必要なリハビリが出来ない」 というのは、養護学校への入学を通知する正当な理由の一つになると思う。 状況証拠だけだけど、(何とかして養護学校に行かせたいはすの)教育委員会も、そうは言っていないことからしても、 リハビリの件は、「中学校に就学しても適切な範囲で可能」という判断が妥当と思えるけど。
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303 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 18:58:16 ID:/5FCA5AL - >>300
>平地の普通中学のほうが良くないか? >>257にも書いた通り、ネット上での情報から判断すれば、「自分が親ならそうする」。 でも、だからといってこの親子が「そうするべきだ」とまでは思わない。
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315 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 19:22:29 ID:/5FCA5AL - >>308
>更に寝たきり生活しか経験していない為に そうなの? 自宅では主に這って移動しているという話だけど、 自力でイスに上って座るんだから、寝たきりってこととは違うのでは? >脳をバランス良く刺激させるためには、勉強だけでなく運動も不可欠。 専門的なことはよく判らないけど、 この子の障害で25m泳げるようになるまでになるには、 それなりの運動プログラムをこなしているってことではないの? >「今ある選択肢の中では」養護学校がこの子により適切なのに もし本当にそうなら、就学先をを決定する当事者の保護者と教育委員会の、 どちらもそういう判断をしていないということ自体が問題だとは思う。 あるいは、担当の養護学校の教員は、この子の状態をある程度知っているはずだけど、 養護学校自体も、管轄の県教育委員会も、リハビリ体制の観点からの養護学校就学を勧めてはいない。 となると、素人としては、まあ、中学校でもOKな範囲なんだろうな、と思っちゃうけどね。 でも、実際にこの子の就学先を検討した就学指導委員会のメンバーには、障害の専門医がいない、 ということもあるようなので、そこは行政上もっと重視すべき問題なのかもしれないけどね。
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347 :朝まで名無しさん[]:2009/07/12(日) 21:04:38 ID:/5FCA5AL - >>316
>進路選択の最終決定権は保護者にある そこが今回の問題点の一つで、法制度上はそうではなく、まだ教育委員会に決定権がある。 今回の地裁の判断も、その「裁量権を逸脱」ということになってる。 >>317 >自力移動が難しい子に、小高い所にある中学校に通わせるという神経は 学校自体がどこにあろうとも、玄関までは車で通学なのだから、エレベーターが無いのであれば、 校舎内での階段移動の負荷には大きな違いが出るとは思わないんだけどなあ。 >>339 >専門家かと思っていたんだけど違うんだ 下市町の就学指導委員会のメンバーにいる医師2名は、小児科医/内科医。 市町村レベルでは、専門医がなかなか確保出来ないことは、問題点として指摘されて入るようだけど。
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