- 【愛】大麻ぐらい合法にしろ!その72【憎】
805 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 14:32:42 ID:6JwSpPSp - 大麻はごく限られた閉鎖的なサークルの中でだけ流通している。
一般の人がお目にかかることはまず無い。 それが非常にうさんくさがられる原因。 カルトだと思われているわけです。 どこかの閉鎖的なサークルだけが自分たちの知らない快楽を享受している と知ったら、そりゃ反感を持つだろう。警察がそいつらを捕まえれば溜飲を下げるだろう。 解放論者は、そういう嫉妬起源の「ガス抜きシステム」が自然に構築されるメカニズムを まず研究しなければいけない。
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807 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 15:05:42 ID:6JwSpPSp - 法律だけ改正するのは可能だと思う。
しかしほとんどの肯定派はそれを最終目標にして、 思考停止してしまう。 法律が改正されても、大麻を吸う奴は圧倒的少数派にとどまるだろう。 そして、いわれのないさまざまな差別を受けるはずだ。 規制→緩和→規制という振り子状態の揺り戻しが来たとき、 現在などの比ではないマリファナ大弾圧が始まるに違いない。 そうならないように工夫しよう。 「トリップ」の訳語が日本語に無いのが問題。 それは日本に「トリップ」の文化が無いからなのだが、 「トリップ」はいかにもバタ臭くてイメージが悪い。 「飛ぶ」じゃ窪塚になるから駄目だし、 「酔う」は麻痺の意味があるから駄目。
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811 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 16:09:08 ID:6JwSpPSp - 無知はパワーです。
「俺、馬鹿だから」という人はたくさんいますが、 「俺、インテリだから」という人はいません。 「無知=恥」という風潮にシフトさせることから 始めなくてはいけません。誰かやってみますか? 俺にはどうすればいいのか見当も付きません。 自分で考えなくても良いというのは楽なものです。 山の上までロープウェイがあるのに、登山道を息を切らして歩くあなたが ロープウェイに乗っている人に「降りて歩け!」と叫んでも誰も聞きません。
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812 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 16:29:42 ID:6JwSpPSp - イスラム教徒に豚肉を食べさせるオペレーションシナリオがあれば
それが日本での大麻解放のモデルケースになりうると思います。 まず、日本での大麻排斥は考えている以上に根が深い問題だということを 認識することです、健康被害が、とか課税が、とか理屈で攻めても全く駄目 なのです。タブーというものは論理とは次元を異にするものです。 ポリネシアの原住民は白人がタブーを犯しても天罰を受けないところを 目の当たりにして、だんだんとタブーを捨てました。 しかし伝統的な社会はそれより以前に崩壊していました。 社会システムが崩壊してもタブーは残るのです。 タブーとはそれほど強い規範なのです。 先の大戦で天皇が責任を取って自殺するか死刑になるかして 天皇制は廃止、国民の大半が殉死して死に絶える。ような事態になっても 「夜、口笛を吹いてはいけない」とか「大麻でトリップしてはいけない」 みたいなタブーは残ったと思います。ましてや現状において古来からの 社会システムは依然健在です。どうやってタブーだけを取り除くことが できるのでしょうか、そのような実例があればご教示いただきたい。 私個人は何年もそのような事例を探していますが、見つかりません。
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815 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 16:46:20 ID:6JwSpPSp - 瑣末なことですが
クルアーンに「豚肉を食べてはいけない」とは書いてありません。 食の規定を定めているクルアーンの第五章にも具体的に豚肉の名は出てきません。 ユダヤ教の申命記の中にひづめによる可食の分類はありますが、豚肉の名は出てきません。 根拠は薄弱というかほとんど無いのです。しかし駄目なものは駄目なのです。 辻原康夫「民族文化の博学辞典」日本実業出版、やwikipediaを参照してください。 戒律で定められているのではないのです、豚の飼育は遊牧生活に向きませんので 中東では食べる習慣が無かったのです。しかしご存知のように豚肉を食べれば罰せられます。つまりタブーです。 イスラム教の禁豚食は典型的なタブーなのです。 日本では大量に自生し栽培して繊維を利用いたのに嗜好品として吸引することは ありませんでした、エスキモーは鮭をあますところなく利用しますが、イクラは絶対に 食べません。それと似ています。イスラムの禁豚よりやっかいなのです。
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816 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 16:51:23 ID:6JwSpPSp - とにかく「無知はいけない」と少しでも思っている方は
斜め読みでよいですから「タブー」という概念を理解してください。 wikipedia「タブー」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%BC なかなか良く説明されていると思います。 日本での大麻吸引は「タブー」にあたるということがよく解ると思います。 何度でも言いますが「タブー」は論理とは全く次元を異にするものです。
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817 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 16:59:58 ID:6JwSpPSp - ウンコを食べるとおかしいと思われます。
ウンコは細菌だらけだ、とか遺伝子に影響を与えるとか、 「理由以前」に我々はこんなに日常身近にあるウンコを絶対に食べません。 それはウンコを食べてはいけない。という洗脳の結果である。 と説明されて納得しても、洗脳を解こうとは思いません。 ウンコを食べると罰せられませんが、「ウンコを食べる人」と認知されると 社会生活や人間関係に支障をきたします。 多くの日本人にとって大麻を吸うのとウンコを食べるのはほとんど同じなのです。 ウンコをどこでも食べられる社会に!とか医療用ウンコの認可を!とか ウンコ食者の社会的認知を!と叫んでいるのに等しいことなのです。 ウンコの複雑玄妙な味。みたいなものを説明しても誰も聴こうとはしません。 ウンコを食べることもまたタブーであるからです。
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818 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 17:17:00 ID:6JwSpPSp -
大麻問題必須の要諦 ■外国の事例を日本人が引用することは逆効果であること。 ■有害論無害論は不毛であること。 ■全て論理的な説明は逆効果であること。 ■大麻はタブーであると認識すること。 ■法的に規制が解除されても、道徳的には解放されないこと。 ■解禁しても将来必ず揺り戻しが来るということ。 ■大麻取締法というミクロで事務的なものだけの問題では無いということ。 ■思考停止しないこと。
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823 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 17:54:03 ID:6JwSpPSp - ポリネシアの伝統的な社会の崩壊の歴史については、良い本がたくさん出ていますから
図書館で借りて読んでみてください。 私はウンコを食べたことがあります。何事も経験です。はっきりいいますと見た目どおり匂いどおり の味です。カルボナーラを食後19時間後にウンコになったときに食べたのですが カルボナーラの味がしました。苦味というのはさほど顕著ではありませんでした。 ウンコは苦いらしい、大麻を吸うとトリップするらしい。 ということは誰でも知っています。苦いのやトリップが駄目な人は 絶対に食べたり吸ったりしようとはしません。 それ以前にウンコや大麻は口に入れてはいけないもの。という強い規制が 自動的に働くようです。大麻タブーの打破とはそういう心理メカニズムを 改造するということです。 社会変革は自動車の改造に例えられます。大麻解禁は大変ですよ サスペンションを交換するとかマフラーを交換するとか そういうユニット交換では済まないのです。 ホイールベースを変えるとか、クーペをセダンに改造するとか そういう非現実的な大改造であることをもっと自覚しなければ いけません。
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827 :朝まで名無しさん[]:2009/02/19(木) 18:22:40 ID:6JwSpPSp - >824
アングロサクソンを代表とする欧米人には「穢れ思想」が無いからです。 そして肉体は自然とは分離した魂の乗り物で、自律系だと思っているからです。 ですから自動車のオイルに添加剤を入れるみたいなノリでドラッグをぽんぽん 摂取するのです。 日本人は肉体は自然の一部であり、魂の所有物では無いと考えます。 献体やアイバンクが普及しないのも同じで、肉体は綺麗な状態で自然に返還しなければ いけないのです。人為的に調整してみだりに改造するのはマナー違反だと 考えるのです。特に知覚系は完全にお上からのリース品です。いじってはいけません。 そういう根本的な考え方の違いが元になっているうえに、社会システムにおける 法律の役割の捉え方も全く違うし、欧米では大麻をタブー視することもたまたまなかったので 法律やその運用を改正することが簡単だったのです。 ヒッピームーブメントは判り易いですね、あれは豊かな社会だからこそ必然的に 起こったもので日本も60年代のアメリカ程度まで豊かになれば、ああいう 大規模な意識改革が起きるかもしれませんね。その改革にドラッグが介在するか どうかははなはだ疑問ですが。
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