- 【年次改革要望書】郵政民営化問題、小泉・竹中、アメリカ★4
426 :朝まで名無しさん[]:2008/07/09(水) 11:46:42 ID:19EkH8/N - ★ロンドン大学学長招聘でさらに際立った小泉「留学詐称」の姑息(「週刊ポスト」04.4.9)
(前略)過日、本誌は小泉氏の留学詐称疑惑をスッパ抜いた(2月13日号〜3月5日号)。 小泉氏はダンマリを決め込んだ。 ずっと黙っているのかと思ったら、“留学先の学長”をこっそり呼んで、 留学疑惑などないのだというパフォーマンスを繰り広げたのだから、 驚いたのは本誌だけじゃなく、“小泉よ、お前もか”と失望していた国民も目をむいた。 どうなっているのか。 そもそも、小泉首相の留学疑惑とは、1969年の初出馬時に遡る。 選挙広報にあった経歴は、「ロンドン大学政経学部留学」。 これは1972年の選挙公報にも記されており、 現在のプロフィールこそ「ロンドン留学」と簡略化されているものの、 政治家・小泉純一郎の一つの売りになっている。(中略) 本誌が同大学に問い合わせたところ、小泉氏は同大学のカレッジの一つである 『ユニバーシティ カレッジ ロンドン』(UCL)の外国人向け経済学のコースを1年足らず受講したに過ぎず、 取得した単位はゼロだったことがわかった。(中略) 実態は単なる聴講生だったのだ。 ところが、小泉氏は3月22日、首相官邸にUCLのマルコム・グラント学長を招き、同氏の口から、 「首相は正式な学位を取る学生ではなかったが、外国人学生向けの単位は取っていた」と“釈明”させた。(中略) “外国人学生向けの単位”は正式な単位ではない。 UCL広報担当者は、「外国人向けのコースをとった学生には、 出身大学に単位として申請する資格が与えられる」と説明した。 要するに、それだけ。 だから同大に残る記録は「単位ゼロ」なのだ。 “経済と政治を学んだ”から「政経学部留学」を謳うのが許されるのか? コラムニストの小田嶋隆氏は痛烈な言い方をした。 「自分の口で堂々と説明すればいいものを、関係者に代弁させる計算高さには不潔ささえ漂う。 大学のPRにもなるからと持ちつ持たれつでやっているのでしょうが、 本来は学歴など看板にはしないのが国民の長たる者の姿でしょう。…」 さらに解せないのは新聞・テレビの反応だ。 留学疑惑は報道もしなかったのに、“弁明”だけは官邸に言われた通りに伝える。 “社会の木鐸”が聞いて呆れる。(後略)
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