17世紀から18世紀にかけて、アジア大陸北東部や日本列島の形状が正しく認識されていなかったこともあり、この海域には中国海(Sea of China)、東洋海(OrientalSea or Ocean)、朝鮮海(Sea of Korea)、日本海(Seaof Japan)など様々な名称が使われていた。 18世紀の終わりから19世紀の初めにかけて、フランス人ラ・ペルーズ、英国人ブロートン、ロシア人クルーゼンシュテルン等が日本海周辺を探検し、日本海の形状と沿岸の地形が明らかになった。「日本海」という名称は18世紀の終わりから19世紀の初めにかけてヨーロッパにおいて確立した。ということです。