- 美咲ちゃんのお母さん 「娘の靴だと信じたくない。」 [398763972]
83 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 12:37:15.36 ID:C5xkPrKI0 - 姉が抱えた苦悩「自分が代わりにいなくなれば」
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20210531b.html 美咲さんがいなくなったことで、家族の日常は大きく変わりました。 とも子さんは、仕事にほとんど出られなくなりました。 千葉県成田市の自宅から山梨のキャンプ場に通う日々が続き、美咲さんを捜すことが生活の中心となりました。 父親は何とか仕事には行けていたものの、口数が少なくなり、ふさぎがちに。 姉は、現実を受け止めきれず、「美咲」という名前を聞くだけでも泣き出すようになりました。 家族はお互いのつらい気持ちを打ち明けることもできず、いつしか美咲さんの名前を出すことを避けるようになっていきます。 美咲さんの姉がその苦しい胸の内を明かしてくれました。 取材にあたっては、とも子さんが何度も姉の意思を確認し、メディアに出ることのリスクも伝えました。 それでも姉は「美咲のために頑張りたい」と自ら取材に応じることを決めてくれました。
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84 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 12:37:52.13 ID:C5xkPrKI0 - >>83
3歳下の美咲さんには素直に気持ちを伝えられず、たくさんケンカもしました。 しかし遊ぶときはいつも一緒で、友達のような、ライバルのような、かけがえのない存在でした。 そんな日常が断ち切られたあの日。姉は、ほかの子どもたちと一緒に先に遊びに行っていました。 美咲さんを残して行ってしまったことをずっと責め続けてきました。 「考えれば考えるほど、『自分が悪かった』となっていくから、考えないようにもしていたし。 時間が経つにつれて、それが現実だって受け止めなきゃいけなかったから、そのときが一番つらかった。『そんなはずないもん』ってずっと思っていたから」 よく迷子になっていたから、今回もすぐに見つかるでしょ。 そう思いながら、一日、一週間、一か月と時間が過ぎていき、美咲さんがいないことを現実として受け止めざるを得ませんでした。 小学校に行けば、周りの子どもから「美咲さんはどこ行ったの?」と聞かれ、そのたびに「どこ行ったんだろうね」と無理に笑顔をつくっていました。 感情を押し殺し、自分に仮面をつくって過ごす日々。笑うことすら許されないと感じるようになり、やがて学校に行くことができなくなりました。
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85 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 12:38:07.58 ID:C5xkPrKI0 - >>84
「見た目は変わらないけど、中身がボロボロ、ズタズタだったあの日から本当に性格が真逆になっちゃって、自分の思っていることを全部隠して生きていて。 自分の心の中がバラバラで、自分でも理解できなかった。 『自分が代わりにいなくなればよかったのに』って毎日思いながら過ごしていた」 自宅では、行き場のない感情を母親にぶつけるようになります。時には乱暴な言葉を吐いたり、手を出したりすることもありました。 周りの人に迷惑をかける自分のことを、さらに追い詰めて考えるようになります。 母親のとも子さんは、そんな姉の苦しみにどう向き合えばいいかわかりませんでした。 「本当は抱き締めて『大丈夫だよ』って言ってあげたかったけど、『嫌だ嫌だ』って暴れていて、抱き締められなくて。 その悲しみや怒りを受け止めることしかできなくて、泣き叫んで、荒れている姉をそこで見守ることしかできませんでした」
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91 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 12:40:38.16 ID:C5xkPrKI0 - >>85
「このままでは姉の人生が狂ってしまう」向き合った母と姉 行方不明から3か月ほどたつと、姉は親が付き添う形で、少しずつ、少しずつ学校に行けるようになりました。 それでも家での様子は変わらず、「学校に行きたくない」という日も続いていました。 「何とか立ち直ってほしい」「このまま育ったら、姉の人生がくるってしまう」そんな自分の思いを伝えたいと思っても、姉を傷つけてしまうのでは… とも子さんの心が揺れ動く中、半年ほどたったある日、意を決して姉と向き合います。 これまで口に出さなかった「美咲」という名前を出して、自分の思いを伝えました。 「『美咲は、家に帰ってきたくても帰ってこられないし、学校に行きたくても行けないし、友達に会いたくたって会えないんだよ』って。 本当に私も涙を流しながら、話をしたら、姉も涙を流しながら『ごめんなさい』って。2人で1時間ぐらい抱き合って泣いて」 母親の思い。そして、自分がため込んでいた感情。 これまでお互いに打ち明けられなかった言葉を伝えたことで、姉はその翌日から徐々に落ち着きを取り戻し、自分から進んで学校に行くようになりました。
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115 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 12:51:33.90 ID:C5xkPrKI0 - >>91
姉は母親とソファに座りながら、当時抱えていた思いを振り返りました。 姉 「ママに迷惑かけているし、嫌な思いもさせていて、それで悩んで寝られなかったとか聞いたこともあるし、大変だったんだろうなって思う」 とも子さん 「お姉ちゃんになったね。初めて娘の口から聞きました、今の言葉は。改めてそう思っていたんだなって、色々思っちゃいました。大変だったね、辛かったね。この1年半で本当に成長したなって思います」 姉 「成長するしかなかったんだ」 いまでは家族の間で、再び美咲さんの名前を出して会話ができるようになりました。 「美咲はこの料理好きだったよね」「美咲と一緒のとき、あんなことがあったよね」 目の前にいない。けれど語ることで、美咲さんの存在を感じたい。そんな風に思うようになりました。 とも子さん 「美咲が帰ってきたら、どこに行きたい?」 姉 「いろんな所に連れて行ってあげたい。美咲がいない間、家族で一緒に行った場所とかに連れて行って、こういうことがあったんだよって。今までの時間を取り戻したい」
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144 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 13:00:47.79 ID:C5xkPrKI0 - >>115
「会える日が近くなるなら」姉も一緒に山梨へ 家族にはどうしても美咲さんと一緒に過ごしたいと願う日がありました。5月13日、美咲さんの誕生日です。 毎年、美咲さんと姉が大好きなディズニーランドに行くのが家族の楽しみでした。 美咲さんがいなくなってからは、一度も行けていません。 美咲のためにも、姉のためにも、一緒に連れて行ってあげたい。 とも子さんは、少しでも情報提供を求めようと、山梨県のキャンプ場に再び向かいました。 かつては、「山梨」という言葉を聞くだけでも嫌がっていた姉。 いまでは「少しでも美咲と会える日が近くなるなら」と自分から一緒に行くと言ってくれるようになりました。 小雨が降る中、キャンプ場にいる人にチラシを配り、情報提供を呼び掛けます。 そして、当時、テントを張っていた場所に向かったとき。 とも子さんが「あのあたりでテントを張っていた…」と私たちに向かって当時の話をすると、突然、姉が走り出しました。 立ち止まり、しばらくうつむいたあと、再び母親のもとに走ってきて抱きつきました。 とも子さんは一言「つらいね…」という言葉をかけ、姉は無言でうなずきました。 家族にとっては、美咲さんがいなくなった辛い現場。とも子さん自身も、「なぜあのとき一緒についていかなかったのか」と思い出して、後悔の念がよみがえってくると言います。 それでも捜さないことには見つからないと、手がかりを求めて二人は再び山の中を歩いて回りました。 姉 「いつまでも『嫌だ嫌だ』と行動していたら、見つからないだろうし、もし自分が努力することによって、会える日がもっと短くなればいいかなと思って」
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151 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 13:04:27.18 ID:C5xkPrKI0 - >>144
「来年こそ一緒にお祝いしよう」美咲さんに届くと信じて 誕生日の前日の夜。とも子さんは、美咲さんの写真や動画を見て過ごしていました。 「この子を一生守っていく」出産のときにそう誓ってから、7歳まで成長していく姿を見て、ともに過ごした時間を振り返っていました。 当時は当たり前のように自分のそばで笑っていた娘の姿を見て、涙が止まらなかったと言います。 そして、迎えた誕生日。美咲さんが好きだったチョコレートケーキを姉と手作りし、美咲さんの9歳の誕生日を祝いました。 にこやかにケーキをつくる姉の姿は、家族を悲しませたくないと無理に明るくふるまっているようにも見えました。 そんな姉の前で「泣くことはできない」と、とも子さんは感情を押し殺し、涙を止めるのが精一杯でした。 ろうそくに火を灯し、「ハッピーバースデー」を歌った家族。 「来年こそは一緒にお祝いしようね」 そんな思いが、いまもどこかにいる美咲さんに届くと信じて。 2021年5月31日
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262 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 14:38:43.12 ID:C5xkPrKI0 - >>252
行方不明から4ヶ月後の、番組取材は受けてるよ お仕事もあるだろうし、もう一人娘さんがいるんだから留守にするわけいかないんじゃないの? https://parupunte-life.com/archives/8763
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274 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 14:45:25.74 ID:C5xkPrKI0 - >>238
災害にあって行方不明と、事故か事件かわからず行方不明とでは違うんじゃない?
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346 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 15:31:40.36 ID:C5xkPrKI0 - 2021年9月21日 の記事より
https://www.jprime.jp/articles/amp/21998 美咲ちゃんが行方不明になった2019年9月21日以来、とも子さんが山梨へ通ったのはおよそ50回を数え、印刷したちらしは68万枚に上った。 ガソリンや高速代など交通費は往復で1回2万円弱かかり、ちらしの印刷代や掲示の協力者への送料なども含めると、美咲ちゃんを探す活動に使った経費の総額は、少なくとも330万円。 そんな地道な活動を重ねても、とも子さんの思いは未だに実を結ばず、心が沈んでしまいそうになる日もある。 「こんなに長い間、美咲と会えなくなるとは思ってもみませんでした。1日1日できることを全力でやってきたらいつの間にか2年が経った感じです。 風化への恐れはありますが、今も美咲のことを気に掛けてくれる人がたくさんいるので、私はそこに希望を見出し、活動を続けています」
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350 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 15:34:17.56 ID:C5xkPrKI0 - >>346
呼び掛けや情報発信は、ホームページやツイッター、インスタグラムなどのSNS上でも頻繁に行っているが、発生当初は、とも子さんに対する誹謗中傷や脅迫めいた投稿が殺到した。 《よくこんな時にインスタに投稿できるな》 《お前が犯人だろ!》 《娘以上に怖い思いさせてやる! 殺される残りのわずかな時間楽しめ》 度を越した書き込みを続けた男性2人がこれまでに、脅迫や名誉毀損の容疑で逮捕され、 うち1人には懲役6カ月執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。残る1人の刑事裁判は現在も続いている。 これ以外にとも子さんは、誹謗中傷をした投稿者の情報開示を求める訴訟を相次いで起こしており、大阪地裁では今年8月、開示が認められた。開示された情報を基に、刑事告訴を検討している。 こうした「闘う姿勢」が奏功し、誹謗中傷は当初に比べて大幅に減ったが、完全にはなくならない。 つい先日も、《お前らどんだけ祈ってんねん──中略──目を離した親も悪いし ただ世の中にありふれている事件の1つに過ぎない》という書き込みを目にした。 「ゼロにはならないと思っていましたが、行方不明時に比べれば傷つく回数は減りました。その分、美咲のことに集中できるようになりました」
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353 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 15:36:46.43 ID:C5xkPrKI0 - >>350
小倉家では、家族の誕生日にディズニーランドへ行くのが恒例行事だった。美咲ちゃんが行方不明になって以降は一転、足が遠のいた。 昨年7月の姉の誕生日、とも子さんは久しぶりに姉を誘ってみたが「美咲が一緒のほうが楽しいから我慢する」との返事。 小学校生活が最後となった今年の誕生日は、思いきって連れて行った。 新型コロナウイルスの影響で入場が制限されたおかげで、いつも以上にアトラクションに乗る回数が増え、楽しんでいる長女の笑顔に嬉しくなった。 ところが……。 「乗り物にたくさん乗れて嬉しかったけど、心からは楽しめなかった」 帰りの車中に、長女が発した言葉に、とも子さんは胸が締めつけられた。 「やっぱり美咲が戻ってこない限り、心から本当に笑える日は来ないとあらためて感じました。 早く2人を一緒に学校に通わせてあげたい。 そのためにも親として、できることを全力でやりたい。絶対に見つかる、無事に戻ってくるという思いは今も揺らいでいません。 戻って来た時には、笑顔で迎えられるようにしたいです」 そう決意を新たにするとも子さんは、いつかの日を胸に、今日も山梨でちらしを配り続けている。
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372 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 15:54:59.56 ID:C5xkPrKI0 - >>368
行かなければ行かないで、美咲ちゃんの骨かも知れないのに気にらないのか? って、あなた思うんじゃない?
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379 :ヒーおばあちゃん(千葉県) [GB][]:2022/04/29(金) 16:07:41.99 ID:C5xkPrKI0 - >>376
インスタ見たけど、お店の事に関しては、行方不明前の2019年9月18日までだよ 行方不明になったのは9月21日 お店に関してのインスタは18日以降なく、9月30日から美咲さんの事で再開してる
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