BCGワクチンの国際参照品制定とWHO基準改定について ニセフがBCGワクチンを買い上げるためのWHOライセンスを取得しているのは, 日本BCG研究所とAJ Vaccines (デンマーク), Serum Institute of India (インド),Green Signal Bio Pharma (インド), Bul Bio-National Center of Infectious and Parasitic Diseases (BB-NCIPD)(ブルガリア)の 5 施設である。なおデンマークのStatens Serum Institute国立血清研究所のワクチン製造部門はサウジアラビア資本に売却されAJ Vaccinesとなった。 これらの製造所では,日本がTokyo 172- 1株BCG,AJ Vaccinesがデンマーク株 Danish 1331株BCG, インドはロシア株 BCG-I株BCG,ブルガリアはBCG-I由来のソフィア株をシードロットとして用いている