Acer の JT Wang 会長は、タブレット型端末がノートパソコン産業に与える影響についてきかれたところ、「タブレット熱」は既に冷め始めており、 消費者は再び Intel の Ultrabook や Microsoft の Windows 8 といったノートブック型に惹かれているとコメントしたとのこと (DIGITIMES Systems news の記事、本家 /. 記事より) 。
PC 産業界の中には、タブレット型の用途は主にエンターテイメント目的であるのに対して、ノートブック型は仕事や学習向けであると指摘するメーカーもいるとのことで、 タブレット人気に陰りが出ると考えるのは Acer だけではないという。つまり、タブレット PC がある水準まで浸透してしまえば、多くの消費者は買い替えとしてタブレットよりノートブックを選ぶことになり、タブレット PC の売り上げが落ちると見ているようだ。