- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
120 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 03:23:26.69 ID:5IZVbLVRP - >>107
日本の論壇は特殊だからちょっとそれは違うような。 海外じゃ批評家とか評論家とか賞の選考委員になってるし、ブッカー賞とか。
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124 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 03:28:57.32 ID:5IZVbLVRP - >>123
今何がはやってんの。意味論、記号論、表象論、認知論。
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133 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 03:32:23.03 ID:5IZVbLVRP - >>128
例えば具体的に誰?
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136 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 03:34:07.40 ID:5IZVbLVRP - >>134
その方法論の理論家の代表的な名前
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142 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 03:50:00.83 ID:5IZVbLVRP - >>139
記号論のコード主義は語用論の立場から批判されてるような。
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148 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 04:05:31.56 ID:5IZVbLVRP - >>144
言葉の働きのみを調べれば、伝達については足りるという立場だからね。 人間の認知について捨象してる。 たとえば ママ「早く目玉焼きをかえしなさいよ。」 娘「はい。おかあさん」 ママ「ママにかえしてどうするの、そのかえすじゃなくて、ひっくりかえしなさいってことよ」 娘「ごめんなさい。」 みたいに「かえす」というコードから、娘はフライパンをママに「返さなきゃいけない」んだって推測して おかあさんにフライパンを返そうとしたってわけ。 この推論は娘の認識している環境による。 「かえす」という言葉の中から「ひっくり返す」という認識がでてくるかどうかは人の認識する環境によってことなる。 記号論には限界がある。
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163 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 04:27:25.32 ID:5IZVbLVRP - >>153
いや、これはあくまでも例で、たとえば 少女「海といえば、日焼けよね」 と言ったとする、そのコードから A「サンオイル塗ってあげるよ」 B「行きたくないんだ、なら山にいこう」 C「海といえば、海の家じゃなイカ!」 と人がどうコードを認識して、推測するかによって反応もことなる
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169 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 04:45:59.28 ID:5IZVbLVRP - >>166
おっと、 どうコードを認識して、コンテクストを推測するかによって反応もことなる。 ってこと。
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174 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 05:12:16.93 ID:5IZVbLVRP - 鎖に繋がれた奴隷でも幸せということもありうる。
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176 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 05:38:41.10 ID:5IZVbLVRP - シニフィアンとシニフィエ自体がもう古い言葉な気が
あの文学理論はもう結構古いとおもう
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185 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 06:56:43.58 ID:5IZVbLVRP - >>182
それって解釈学のアプローチだけ。 もっと文学理論には多様なアプローチのしかたがある。
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188 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 07:14:58.36 ID:5IZVbLVRP - 記号論的アプローチならバルトの「行動のコード」がちょっと面白かったな。
行動における規範的なコード、一貫した論理を抽出してみようという理論なんだけど。 それを抽出してみたら、そこからどのように逸脱したかといった観点から 物語における「行動」について論じることができるようになった。 たとえば、電話を受け取るという行動を見てみると 受話器を取る、メッセージを聞く、それに対して答える、受話器を置く メッセージに従って行動する。 といった一貫性が抽出できる。 ここに一つの規範的なコードを見てとって そこからどのように逸脱しているかといった視点から行動を論じることができるようになる。 言い換えれば、日常的な行動のコードからどのように非日常化、異化しているのかということだね。 受話器を取る状況はどうだったのか、どのようなメッセージなのか、どのような返信をしたのか あるいはしなかったのか、メッセージに対してどう反応して行動したのか。 たとえば、受話器を取るとき彼はスパゲッティを茹でていた。 返事をしているときにはアバドが泥棒かささぎを奏でていた。 相手は言葉もなく電話を切った。 といった規範の逸脱が何を意味するのかとか考えるととっても面白い。
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211 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 11:18:33.78 ID:5IZVbLVRP - バルとジュネットの焦点化論争とかマニアックすぎる。
そもそもジュネットとか水声社とか、松柏社とかナラトロジー関連の本を出してる 出版社自体が(ry
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212 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 11:40:27.15 ID:5IZVbLVRP - >>205
作品を愛でるには感情と抽象のレベルがあるから つまり主観と客観のレベルがある
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220 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 11:52:41.44 ID:5IZVbLVRP - 筒井康隆は批評家に負けまいと理論を学んでるって言ってた。
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222 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 11:56:33.91 ID:5IZVbLVRP - >>217
ウンベルト・エーコは小説家であるのと同時に、記号論の大家だし デイヴィッド・ロッジも小説家であるのと同時に、文学理論家 飲み屋の雑談程度で小説がかけると思ったら間違いだよ。
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226 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 12:00:26.24 ID:5IZVbLVRP - >>225
夏目漱石も独自の文学理論を築きあげて底から作家としてスタートしてたりするんだな。
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230 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 12:20:10.67 ID:5IZVbLVRP - 「凡そ文学的内容の形式は(F+f)なることを要す。Fは焦点的印象又は観念を意味し、
f はこれに附着する情緒を意味す。されば上述の公式は印象又は観念の二方面即ち認識的要素(F)と 情緒的要素(f)との結合を示したるものと云い得べし。 吾人が日常経験する印象及び観念はこれを大別して三種となすべし。」 これが漱石の『文学論』の書き出し。まるで数学みたいな理論なんだよな。 こんな難解な公式から始まる本、誰が読んでるんだって話だ。青空文庫にすらはいってないし。 でも、漱石はここからスタートしてる。
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233 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 12:30:06.75 ID:5IZVbLVRP - >>232
か、函数のf(x)みたいだろw
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238 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 12:42:01.73 ID:5IZVbLVRP - >>235
別に持ち上げてるわけじゃないよ。変だとおもってるしw でも、あの大漱石が大学時代に考えてたことだってこと。 漱石は、文学における悦び(Pleasure)は投入されたエネルギーに比例するみたいなこともいってたりする。
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246 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 12:58:31.49 ID:5IZVbLVRP - 映画なんてエイゼンシュタインの時代から理論ばっかな気がする。
映画を参考にして始まったマンガだっておなじかと。
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257 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 13:09:39.73 ID:5IZVbLVRP - 売れに売れて、日本中を感動させたセカチューの作者の片山恭一(自分は読んでない)が
「若い頃にフーコーやドゥルーズなどポスト構造主義の洗礼を受け、哲学は関心のある分野。」 とか言っててびっくりした。 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20101129-OYT8T00445.htm
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267 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 13:18:18.14 ID:5IZVbLVRP - 勇気、友情、勝利は、ジャンプ独自の理論じゃないのか。
文学論の王道というよりも。
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269 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 13:19:48.90 ID:5IZVbLVRP - あれ、友情・努力・勝利じゃなかったっけ。
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287 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 13:44:07.71 ID:5IZVbLVRP - >>278
修行する(努力) → 敵・ライバルを倒す(勝利) → 敵(ライバル)が仲間になる(友情) → また強い敵・ライバルがでてくる → 修行する(努力) → って文学で何かあったっけ。
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293 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 14:54:32.55 ID:5IZVbLVRP - 「小説そのもの」なんてのが在るとおもってるようじゃダメだね
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296 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 15:05:25.24 ID:5IZVbLVRP - 物語は「物語の技術・理論」と「物語の内容」とで分かれる。
「もっと小説の内容を楽しんだ方が人生楽しいよ」という主張は成立しうるが 「小説そのものを楽しんだほうがいいよ」という主張には物語の技術も含まれる。 >>294 アリストテレスの時代から詩作、悲劇や喜劇の様式について語られてるからなあ。 理論は後付けだというが、その理論を使って筋書きを書いてる人間がいたかどうか なんて卵が先か鶏が先かレベルの問題だと思う。
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304 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 15:19:44.29 ID:5IZVbLVRP - >>298
いちいち考えずに読めばいいだけの話。 そして、そう読ませるのが本当に面白い小説なんだよ。 で、物語の内容を楽しんだあと、物語の技術・理論を愉しむと二度味わえる。
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310 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 15:23:16.65 ID:5IZVbLVRP - 「小説そのもの」というのが成立しえないのは読者の環境や認知、
あるいは小説と小説の関係性について考えちゃうからなんだよね。 「小説そのもの」というのは理想的な概念でしかない。
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315 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 15:32:28.55 ID:5IZVbLVRP - >>312
意味ないという根拠がわからないな。 批評はとっても重要だよ。 たとえば、「戦争に連れ去られていく少女」という悲劇の物語があるとする。 その小説を読み、「可哀想だな」という感想をもったとする。 あるいは「戦争は怖い」という感想を持ったとするだろ。 ここで終わっちゃうんだよ、感覚的に何も考えずに読んでいくとね。 ここで思考がとまっちゃう、理性的な批判能力を奪われた状態になってしまう。 というのがブレヒトが主張したこと。 そこからブレヒトはアリストテレスの悲劇に対抗して、叙事演劇というのを作った。
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324 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 15:51:19.68 ID:5IZVbLVRP - >>318
なんか功利主義的世界観にとらわれすぎじゃないのか。 生産性こそが全てだみたいな。 たとえば、飛行機が落ちて、夫が死んだとするだろ。 そしたら人ってのは原因を探りたくなるものなんだよ。 なぜ私の夫は死んだのかしらって 原因は乱気流の可能性が高いです。 いや、乱気流に巻き込まれたことは主因ではない。問題はそのあとの燃料切れだ。 尾翼の亀裂が原因だ。そもそも安全基準を満たしていなかったのだ あなたの夫は、当日渋滞のせいで、前便の飛行機に乗り遅れたのです。 で、なんとか理由をつけて「解読」して納得する。 そこに夫人にとって生産性があるかないかで言えばないだろ。
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340 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 16:18:49.86 ID:5IZVbLVRP - >>325
個人の範囲で納得するレベルもあれば、 文明批評につなげたりするレベルもあるよ。
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
345 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 16:29:18.37 ID:5IZVbLVRP - >>339
心の安定を持ち出したら 「私の夫はCIAから狙われていて電磁波攻撃を受けたんだ」というレベルでも 夫人にとって有益にはなりえるんじゃないかな。 たとえば、原因がわからなくて、不安視して病気になって病院生活になったとする。 「CIAのせいだったのね」と夫人が納得して 社会生活に復帰したとするだろ、そこには生産性があるんじゃないか? 「無根拠な非科学であり、科学的ではない」 生産性がありませんと人は主張するかもしれない。 でもこう反論されたらどうだろう? 「夫人のストレスは実は夫が死んだことそのものが原因ではなく 子供のころ親が警察の誤射によって殺されたという抑圧された 記憶のせいだったのです。 ですから、CIAという大きな権力のせいであると結論したことによって 心の安定が得られたのです。」 その主張に対して、非科学的だ!ということが何の意味があるのでしょうか。 あなたはそんなことを主張して、夫人をまた病院に戻したいのですか
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
353 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 16:46:51.92 ID:5IZVbLVRP - 文学も同じで、人間が人間を描いている以上、
「科学の知」、部分の知よって全てが解き明かされるわけじゃないんだよ。 中村雄二郎はそれに対して「臨床の知」という概念を提唱したけれど これは慧眼だと思う。 文学になぜ精神分析批評があるんだ!精神分析なんて非科学的だ! と主張しても仕方がないことなんだよ。 だって知の枠組みが違うんだもの。
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
359 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:10:52.96 ID:5IZVbLVRP - >>354
生産性で割り切れるものなのかな。 たとえば、「それは妄想ですね。脳の中のこの物質が原因です、取り除きましょう。 毎日お薬を飲み続けてください。毎月お薬を出しますから。」 と言われて薬を飲み続けたらどうだろうか? 心の安定は得られる、しかし薬代の分、病院に通う分のコストがかかるわけだ。 それでは、「CIAのせいだ」と主張して心の平安を得られたらどうだろう。 でも、まわりの反応が変だ、これは言うのはやめておこうかしら、 心の中に閉まっておこう、でも私はCIAのせいだとおもうわ。 と周囲に話さなければ、夫人にとってコストは低い。 薬の代金も浮く、毎月病院に行かなくても済む。 科学的な立場と非科学的な立場を比べてどちらがコストが高いだろうか。
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361 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:15:19.91 ID:5IZVbLVRP - いくら、擬似科学だと主張しようが、
無意識の否定はできないよ。 科学で全てが解決できるとするのは、科学側の傲慢。 科学は部分の知である以上、部分で全体を捉えることはできないし 還元主義に陥る可能性がある。
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
365 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:23:39.07 ID:5IZVbLVRP - おっと、潜在意識と無意識で違うので、いちおう潜在意識・無意識に訂正。
反証可能性があるのが科学だという反証主義者にとっちゃ、 精神分析なんて科学じゃないというのは当然の立場だろうね。
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
367 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:25:49.00 ID:5IZVbLVRP - >>364
そういって理性を前提とした立場から、狂人認定して 精神病院に押し込めたと批判したのがフーコーだったな。
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
369 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:29:09.82 ID:5IZVbLVRP - たとえば、小説を読んで、なぜこの小説は面白いのかしら?
と原因を探る 恋よ、恋!恋だわ!という最後の文章がとても印象に残ったとする。(まあそんな小説ないだろうけど) この文章は、Epizeuxisという技法が使われている。 (この技法を使えば読者を感動させられるな) 小説が書かれた当時、その国の社会では、女性同士の恋愛は禁止されていた。 (やはり社会は自由であるべきだ。) 奥手で16年間恋をしたことがなかった少女が、恋の悦びを知ったから。 (この筋は考えてたけど、次は使えないな。) 私もおんなじだわ、恋の悦びを知ったのが遅かった。 (作者は人間というものを描けてる) 恋、恋、恋という繰り返しが脳に働きかけてこの部分を活性化させ、ドーパミンを出させるから(科学的に有意義な結論だ)
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
373 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:37:44.63 ID:5IZVbLVRP - >>370
いや、そうではないよ。 障害者でも生産性に寄与できるんだよね 現にそういった障害者を生産のシステムに取り入れて利益を上げてる企業があるし。 精神病院に入れておけばいい、という偏見こそが むしろ、社会的なコストを増大させていたりする可能性がある。
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379 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:42:11.90 ID:5IZVbLVRP - >>375
多分するだろうね。 現に包丁を持った人間と向い合って言葉だけで、説得したことあるし。 その人は右脳がダメで、推論能力がなかったんだけど、どうにか説得した。
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
385 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:50:13.78 ID:5IZVbLVRP - >>380
世間にはリチャード・コシミズの陰謀論の本を買って読んでる人たくさんいるけど、 みんなふつうに生活してるよ。
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387 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:54:02.70 ID:5IZVbLVRP - リチャード・コシミズの本の読者を非科学的で理性のない人間だと精神病院に押し込めたら
どうなるんだろうか。 3.11同時多発人工地震テロ Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 35位 (本のベストセラーを見る) http://www.amazon.co.jp/dp/4904801261/
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390 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 17:58:05.30 ID:5IZVbLVRP - >>388
推論能力、因果関係がわからない人間なんて世間にはたくさんいることを知ったほうがいい。 世間は理性的な人間ばかりではないんだ。2chでもいるだろ、何の根拠もなく思い込んでる人間。
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
402 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 18:12:02.20 ID:5IZVbLVRP - >>393
いや、CIAの陰謀だといった夫人に対して 精神病院に行ったほうがいいですよと言うだろうと主張したのは誰だよ。 そんなレベルの人間はざらにいると言ったら、それは軽症だと言うし。
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404 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 18:17:16.39 ID:5IZVbLVRP - 哲学者みたいに真理をみんな気にし始めたらどうなると思う?
みんな仕事なんてしなくなる。そんなのとてもじゃないけど生産性に寄与しない。 しかし、彼らは決して頭がおかしいわけじゃない。むしろ、とても理性的で判断能力も凄いある。 だからそういったことを分かりやすく説明するために文学者がいるとも言える。 キケローが弁論家の役割についてそう述べたように。
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410 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 18:20:06.13 ID:5IZVbLVRP - >>405
違うんだな。妄想するのが重症なんじゃないよ。 その妄想が原因で、社会生活が行えなくなるかどうかが問題なんだよ。
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
411 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 18:21:59.11 ID:5IZVbLVRP - >>409
むしろ、戦後は哲学学者さんのせいで難解に(ry
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- 「文学理論」も知らずに小説読んで「感動」してるやつはバカ、それ「洗脳」されてるだけだから
418 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 18:27:32.07 ID:5IZVbLVRP - >>413
まあ、認知心理学のようなアプローチもあるけどね。
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419 :名無しさん@涙目です。(dion軍)[]:2011/05/03(火) 18:29:15.13 ID:5IZVbLVRP - >>412
妄想度が高かろうと低かろうと社会生活ができればいいじゃん。
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