- 18トリソミーをやオチ5
22 ：名無しさん＠ｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰ！[]：2023/12/15(金) 06:09:33.54 ID:mZcHJBkS - https://i.imgur.com/gxCpzTn.jpg
川村優子議員のおかげで葛城市は住みやすい
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23 ：名無しさん＠ｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰ！[]：2023/12/15(金) 06:26:14.36 ID:mZcHJBkS - https://i.imgur.com/q8Iwngz.png
「母親としての思いです。私の次女は18トリソミーという疾患を抱え生まれてきました。医療の力なしでは生きていくことはできません。いわゆる医療的ケア児です。突然ですが、皆さんに伺います。障がい児を産みたいですか、障がい児を育てたいですか。ここにいる誰もがいいえと答えると思います。それはどうしてでしょうか。少しだけ我が子が障がい児だったらと想像してみてください。障がい児を育てるのは大変そう、苦労するだろう、お金がすごくかかりそう、自分たちの生活はどうなるのだろう、仕事を辞めなければいけないのか、働けるのだろうか、寝られるのだろうか、世間からの目は冷たいだろう、我が子が死んでしまったらどうしよう、自分が死んでしまったら誰が面倒を見るのか。孤独、不安、絶望、娘の病気が分かったときに、全て私の頭の中に浮かんだことです。
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24 ：名無しさん＠ｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰ！[]：2023/12/15(金) 06:27:10.81 ID:mZcHJBkS - ❷そして、多くの医療的ケア児の母親が実際に抱えている思いです。
ですが、私は娘を出産し、1年間育ててきて、これらの思いは少しずつ変わってきました。
なぜなら、たくさんの人の理解と支え、そして様々な社会制度、福祉制度があったからです。
娘の病気はなくなりませんが、娘の障がいは社会が変わっていけばなくなると今はそう思っています。皆さんは、そんな社会をつくり上げていくことができる方たちです。
子育てに優しいまちである葛城市で、私たち家族が暮らし始めてはや5年になります。長女は1歳半で保育所に預け、私はフルタイムで仕事に復帰しました。保育所に子どもを預ける預けない、母親が働く働かない、いろんな選択肢がある中で、その都度、何が最善かを家族で話し合い、道を決めることができていました。子育てに優しいまちだと実感していました。それが医療的ケア児の親になった途端、その選択肢さえ与えてもらえませんでした。障がい児は家で見るものだ、母親が面倒を見て当たり前という言葉を言われたこともあります。
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25 ：名無しさん＠ｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰ！[]：2023/12/15(金) 06:27:55.66 ID:mZcHJBkS - ❸いろんな方たちに、また、市役所の方からも前例がないから、いろんなリスクがあるからとそんな後ろ向きな言葉しかもらえていません。その事実が悲しくて仕方ないです。
今は娘を保育園に預けることができない、私が働きに行くことができない、行政の理解が得られないということが、私たち家族が生きていく中での大きな障がいだと感じています。
医療的ケア児を地域の保育園で受け入れることは簡単ではないことも重々承知しております。
葛城市に前例が1つもないため、足踏みする気持ちもよく分かります。ですが、私たち家族はこのまち葛城市で生きています。どうか一緒に考えてほしいのです。どうすれば娘が保育園に通うことができるのか、どうすれば母親である私が仕事に復帰できるのか、いろんな方法を一緒に考えてほしいのです。
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26 ：名無しさん＠ｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰ！[]：2023/12/15(金) 06:28:32.27 ID:mZcHJBkS - ❹今年、法案が成立し、医療的ケア児を受け入れる保育園や幼稚園は今後どんどん増えていくでしょう。親が離職しなくていい世の中は実現されていくでしょう。そんな社会に後れを取らないでください。奈良県では、ほとんど前例がないからその前例を葛城市につくっていただきたいのです。どんな子であっても、どんな家族だったとしても、地域から温かい目、優しい理解が生まれるまちであってほしいのです。娘を保育所に預けたいという声を、たった1つの小さな声だからと聞き流さないでほしいのです。先天的、後天的、事故、誰もが明日障がいの当事者になり得ます。どうか他人事として捉えないでください。
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27 ：名無しさん＠ｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰｺﾞｰ！[]：2023/12/15(金) 06:28:58.62 ID:mZcHJBkS - ❺もし娘が地域の保育園に通うことができたら、きっと娘は先生やお友達からたくさんの刺激をもらい、家の中だけでは得られない大きな経験をすることができるでしょう。心も大きく成長できるでしょう。それを見て、私たち親たちもまた幸せを感じられます。それだけではなく、保育所の子どもたちが娘のような子と小さいうちから関わることができれば、本当の意味で違いを受け入れ、多様性を認め合い、優しい気持ちで育てていくことができるのではないでしょうか。それは葛城市が掲げている子育てに優しいまちの本当の姿だと私は思っています。」
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