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名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
【厨二病】渋谷すばるアンチスレ51【勘違い野郎】

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【厨二病】渋谷すばるアンチスレ51【勘違い野郎】
504 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー![sage]:2023/01/24(火) 23:57:21.54 ID:dDi9gZqU
――1月11日に映画『ひみつのなっちゃん。』の主題歌として書き下ろされた「ないしょダンス」がリリースされましたが、今作も配信リリースということですよね。渋谷さんは今作に至るまでも、昨年の9月から4カ月連続配信リリースの第1弾として「7月5日」、10月には第2弾「ぼーにんげん」、11月には第3弾「これ」、12月には第4弾「Stir」をリリースされていますが、“配信で1曲ずつリリースする”というところへのこだわりはあるんですか?

もちろん、アルバムっていう考え方が嫌とか、そういうことではないんです。でも、なかなか今って、アルバムから聴いてみようっていう流れでもないんじゃないかな?って思ったところもあって。もっと気軽に、ふと流れて来て気になった楽曲を“あ、いいなこの曲、ちょっと聴いてみようかな”って感覚で、聴いてもらえたらいいのかなって思ったんですよね。

今の便利な時代を全部肯定してる訳じゃないんだけど、いいところはどんどん使っていった方がいいんじゃないかな?って考えたんです。盤だと作るのに時間も手間もかかるから、出来立てホヤホヤをすぐにリリースするっていうタイム感じゃなかなか出せないでしょ。

だから、熱の高い時期にどんどん出していってみようかなって思ったんです。これまでにやってないことでもあったので、自分にとっての一つの挑戦でもあったというか。

――アルバムはまたアルバムとしてちゃんと形にしたいという想いもあるっていうことですよね?

そう。またそれはいろいろとジャケットにもこだわりを持たせたいし、盤は盤の良さもあると思っているから、本当に一つのチャレンジという意味だったという感じですね。ちょっと違ったリリースの仕方というか、アプローチの仕方というか。1曲1曲を大事に届けたかったというやり方でしたね。
【厨二病】渋谷すばるアンチスレ51【勘違い野郎】
505 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー![sage]:2023/01/24(火) 23:57:29.59 ID:dDi9gZqU
――最近なかなか“シングル”という考え方がなくなって来てますからね。昔はシングルを数枚リリースした先にアルバムがあるという流れでもあったし、シングルも3曲は入ってましたからね。カップリング集なんてのも楽しみだったりしましたし。

たしかに。いろいろと時代と共に変化して来てるなって思うよね。今回4カ月連続配信リリースという経験を経て、いろいろと自分の中で勉強になったこともあったし、音楽の出し方とか流れとかというところでもすごく勉強になった。

俺はアナログ盤で音楽を聴くのも好きやから、出来ることなら全曲をアナログで出したいくらいなんやけど、またそういうのは別の話だと思うからね。“CDが売れない”って言われている時代に、大切に聴いて貰えるようなリリースの仕方があったらいいなって今も考えてるんですよね。

――今はTikTokとかでサビ部分しか知らない曲とか、誰が歌っているのか分からない曲ってありますからね。アーティストの中には、“バズりたくない”と言ってる人も多くて。その気持ち、少し分かる気がするんです。

その気持ち、俺も少し分かる気がする。たくさんの人に聴いて貰えるという意味では嬉しいことなのかもしれないけど、作り手としては、もっと大切に聴いてもらいたいなって思うんじゃないかなって思う。聴き方は聴く人の自由ではあるんやけどね。
【厨二病】渋谷すばるアンチスレ51【勘違い野郎】
506 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー![sage]:2023/01/24(火) 23:58:05.32 ID:dDi9gZqU
――そうですね。“タイアップ曲”ということについてお聞きしていきたいのですが、今回、1月11日にリリースされた「ないしょダンス」は、滝藤賢一さんが映画初主演を務める『ひみつのなっちゃん。』(公開中)の主題歌として作られた楽曲だったそうですね。

はい。映画の主題歌というのは初めてだったので、お話を頂いたときはすごく嬉しかったし、ビックリしました。何を求めてもらってるのかな?って考えましたし。でも、台本を頂いて、読んで、なんか、すごく求められてる感じが分かった気がしたというか。

“オネエ”仲間である“なっちゃん”の突然の死をキッカケに、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)の3人のドラァグクイーンが、お葬式に参列する為に、なっちゃんの地元である岐阜県・郡上八幡へと向かうロードムービーという、ほっこりとしたストーリー性から、軽快なロックンロールを思い付いたんです。

“生き方”についての反骨心と、いろんな人たちとの関係性のあたたかさが台本を読ませて頂いたときに、すごく伝わって来たんです。シーンごとの情景が頭にハッキリと見えたのもありましたし、監督とお話しして、この映画の舞台になっている監督の故郷である郡上八幡を、監督がすごく愛しているんだなっていうことが伝わって来たことも、すごく大きくて。

最後に元気になってくれる様な曲を作れたらいいなって思ったんです。
【厨二病】渋谷すばるアンチスレ51【勘違い野郎】
507 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー![sage]:2023/01/24(火) 23:58:31.70 ID:dDi9gZqU
――映画の主題歌としては「ないしょダンス」が初になりますが、2021年には、JRA(日本中央競馬会)春のGT『天皇賞(春)』のタイアップソング「塊」を作詞作曲されていますよね。これは“物語”ではないものへのタイアップソングということだったと思いますが、そういう場合、どういう視点から広げていく感じですか?

「塊」を書かせてもらったときは、『天皇賞(春)』ということで、いろいろと資料を貰って、競馬場での景色を頭の中で想像したんです。頑張って走る馬の姿や、その馬に乗って一緒に走る騎士の想いとか、その日に勝負をかけて集まって来た人たちの盛り上がってる感じとか、そこに存在する欲望とか情熱とか、広い場所や広い空や、その場の情景を頭に描いたところから広げていったんです。

そんなことを想いながら書いたんです、「塊」は。今思うと、馬だったと思うんだけど、黒い塊みたいなものが、すごい勢いでぶつかり合ってる感じを頭の中でイメージしたんです。その熱を曲にしようって思ったんですよね。

――渋谷さんの中で、曲は景色と繋がりが深いんですね。

そう。全部景色があるかも。景色が浮かんで来て、そこから音が生まれていく感じかも。映像と音はセットだなぁって思う。

――歌詞もですか?

いや、歌詞はまた違う。歌詞はまた景色というより、そこにあるいろんな想いや感情を重ねていく感じというか。競馬のタイアップのときは、映画と違って、そこに台本で描かれた物語はないけど、やっぱりそこにはドラマがあるなぁと思いながら書いたかな。でも、「塊」の歌詞は形にするのがすごく難しかった記憶がありますね。
【厨二病】渋谷すばるアンチスレ51【勘違い野郎】
508 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー![sage]:2023/01/24(火) 23:59:07.06 ID:dDi9gZqU
――なるほど。でも、たしかに、人生って俯瞰して見たら、壮大なドラマですもんね。よく、いろんなことがある度に“うわっ。ドラマみたいな展開だなこれ!”って思ったりします、自分の人生なのに他人事みたいに(笑)。良いときも悪いときも。

たしかにね(笑)。今、話してて思ったんですけど、普段曲を作るときも、いろいろと情景やそこにある景色を思い浮かべながら書くことが多いかも。

すごく古い話になるけど、昔、ウォークマンで音楽聴いてた頃から、外で音楽聴くのが大好きやってん。外に行くとき音楽が無いと出掛けられない感じというか。景色と音がセットじゃないと聴けない、みたいな。風景の中で、景色を見ながらしか音楽聴けない感覚があって。電車の中で音楽を聴くのが大好きだったんですよね。BGMみたいな感覚。

――すごく分かります。新幹線に乗ってるときとか、わざわざこの景色でこの曲聴きたい!と思って、その風景に合わせて曲をスタンバイしてかけちゃったりしますよね(笑)。

そうそうそう! そんで1人で陶酔する感じ(笑)。

――それです! その感覚を、“自分MV”って呼んでいるんですけどね、私(笑)。

“自分MV”!? 何やねんそれ(笑)。

――自分がそのMVの主人公になった感じに陶酔することです(笑)。その感覚に似てるなぁと思って。

あははは。そういう感覚ね(笑)。でも、たしかに、そこで陶酔するってことは、そういう感覚なのかもしれへんよね(笑)。感情が入り込みやすいというかね。まぁ、分かるよ(笑)。でも、そんな風に思ったことはないけど(笑)。
【厨二病】渋谷すばるアンチスレ51【勘違い野郎】
509 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー![sage]:2023/01/24(火) 23:59:37.49 ID:dDi9gZqU
――前に渋谷さんに、そういう感覚ないですか?って言ったら、“無いなぁ”って言ってましたもんね。そういう感覚で、印象的な映画やドラマに、勝手に主題歌付けたりしないですか?って訊いたときも、“無いなぁ”って言ってましたし。でも、“外に行くとき音楽が無いと出掛けられない感じ”って、それに近いんじゃないかな?と。その感覚とは違うんですか?

あぁ〜、なんかそれ訊かれたことあったなぁ。でも、それとはちょっと違うねん。なんか、タイアップを頼まれてないのに、勝手に主題歌作るみたいなことやろ? それはないねんなぁ(笑)。そこはやってやれんことはないと思うけど、なんかそこはやったことないです、まだ(笑)。

なんか、ちゃんと実際にお願いされないと、それはやったらアカン気がしてるのかもしれないです(笑)。うん。ちゃんとタイアップという形でお願いされないと、イタヅラにそれはしたらアカンと思ってるのかもなぁ(笑)。

――遊びで歌詞が書けないタイプということですか?

絶対書けないタイプやと思う(笑)。そんなことで書いた歌詞を世に出してはいけない!と思ってしまうんやと思います(笑)。

――真面目、ですね(笑)。

案外そうなんです、僕(笑)。そういう作り方をしてる人が悪いとは思わへんけど、自分は、なんか、量産する為にそういう作り方して作るのは、なんか後ろめたいというか……。でも、タイアップという与えられたテーマがあったら、そこに自分を連れて行ってあげられる気がするというか。それも嘘じゃない気がするというか。

――じゃあ、渋谷さんの楽曲や歌詞には、自発的に出てくるノンフィクションは無いってことになりますよね?

まぁ、そういうことになるのかなぁ。でも、だからタイアップって好きなのかも。自分じゃないところと、自分であるところが混在させられるから。なんか、キッカケになるというか。

――だから“楽しい”と感じるのかもしれないですね。物語を書く感覚に近いのかも。

うん。そうかもしれないですね。それを楽しめてる気がします。


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