- 【籠城中の風呂カビ】アレオレ界の46歳児ヤモトポタクのSSを皆で考える【山本四十六フ1620号】
71 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (ワッチョイ db8a-zH/y [119.240.42.146])[sage]:2021/08/23(月) 07:13:04.00 ID:Lnh9bphE0 - ふーん
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75 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (ワッチョイ db8a-zH/y [119.240.42.146])[sage]:2021/08/23(月) 07:21:53.24 ID:Lnh9bphE0 - 半分だけね
そして2007年4月が訪れる。 僕が初監督した『らき☆すた』で、僕は彼らの標的となった。 出る杭は打つ、この国の国民性としてそれは当然だったのかも知れない。 あることないことが2ちゃんねるに書き出された。 しかし、従来ならば所詮「便所の落書き」であり、放置するのがこの業界の暗黙の了解となっていた。 しかし、ここで京都アニメーションは反応してしまった。 2ちゃんねるの妄言が、僕の監督解任にまで結びついてしまったのだ。 当時の僕はまだ事態の全貌を把握できず、しかし周りの何人かの若手スタッフ共々、どうしてもこの裁量に納得がいかず、会社との一ヶ月余りの交渉の末、京アニを出た。 それから僕は徐々に、肥大化する「匿名の狂気」と、それになす術もなく屈する業界とのあまりに残酷で歪な関係に気付き、血を流すことも覚悟して、活動方針を大きく変えることとなる。 さて、問題は、ダメージを受けたのは僕だけだったのだろうか?ということである。 同時に、京アニもダメージを食らったのではないか? 「この会社は、オタクにとって最適化されたことだけをしてくれる!」という、実に危険な思い込みを生んでしまったのではないか? 二つ目の「パンドラの箱」が開いてしまったのだ。僕は今でもこれが決定的なターニングポイントだと考える。 それは絶対に防がなければならないことだったのだ。 業界が「匿名の狂気」に屈することが、あってはなかったのだ。
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76 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (ワッチョイ db8a-zH/y [119.240.42.146])[sage]:2021/08/23(月) 07:25:01.61 ID:Lnh9bphE0 - しかし、それは僕が開けてしまった「ひとつ目の箱」によって、不可避の流れだったとも言える。
オタクが解放され、世界中を網羅するSNSで発言力を強め、群れる快感を味わう中で いつしか「狂気」をも歓迎していく流れの中では、どうしようもなかったのだ。 「何とかに刃物」とは良く言ったもので、彼らの「狂気」は歯止めがかかることなく膨張した。 同時に京アニ含めたアニメ業界はますます萎縮していった。 京アニがその後『けいおん!』などで「萌え」を更に隆盛させ、オタクの「ポストモダン化」を加速させたのは、何度も言及したのでここでは割愛する。 ここで彼らは間違いなく、「狂気」と接近し続けていたのだ。 これは非常に近しい関係者から聞いた話だが、事件直前、京アニの3人のスタッフが「殺害予告」を受け、念のためタクシーで送迎されるようになっていた。 「殺〇予告」ならば僕も過去2度受け、都度警察の方がスタジオに飛んできている。 その後もパトカーで毎日自宅を巡回してもらうような案件も生まれた。 まだ勘違いしている方がいるのだが、もはやヤ〇カンの人間性がどうとか、個々の人間の素行の問題ではなくなったのだ。 現に「匿名の狂気」は、遂に京アニにも牙を剥いたのだ。 その結実こそが、青葉真司という最悪級の犯罪者であり、アニメスタジオ放火という、未だに信じがたい大量殺人なのである。 後に「クールジャパン」と持て囃されるアニメ業界は、そこに内包された恐ろしい「爆弾」を、完全に見て見ぬ振りをして放置した。 その「爆弾」こそが自分たちを買い支える「お客様」なのだ、そう信じて疑わなかった。 そして、ひとつのアニメスタジオは燃やし尽くされた。 もう一度言う、「オタクがアニメを壊した」。
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77 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (ワッチョイ db8a-zH/y [119.240.42.146])[sage]:2021/08/23(月) 07:26:39.92 ID:Lnh9bphE0 - 僕の中には少なからず後悔がある。『ハルヒ』はやるべきだったのか?そうとまで思う。
しかし、起こったことを何度悔やんでも、亡くなった人々は戻ってこない。 今できること、そしてこれからできることを考えなければならない。 業界内で言うならばそれは「自衛」だ。 可能な限りセキュリティを強化し、「狂気」を寄せ付けない工夫をし、時には毅然と対峙することだ。 決して「お客様だから」と油断してはならないことだ。 そして、アニメを愛するすべての人々が考えるべきは、これらの歴史的な流れを過ちとして認め、それらを総括し、 今後自分たちのコミュニティに潜む危険な「狂気」に絶えず目を光らせ、警戒することだ。 そして更に、僕の個人的な希望を言うならば、二度と「狂気」とは共存することなく、「峻別と排除」を、徹底して執り行うことだ。 これは僕が代表を務める同人団体「日本フィルアニマチオン」の党是にもなっている。 2回に分け、いろいろな思い出を噛みしめつつ綴ってきた「京アニ事件」に対する議論だが、これを読んで皆さんはどう思うのだろうか? それでもまだ目を背けたまま、被害者面して「Pray For Kyoani」と祈るだけなのだろうか? そしていつしか「なかったこと」にしようと考えているのだろうか? 僕はそんな人間を、絶対赦さない。失った多くの御霊に誓って、これからも戦う ※ちなみに「ひとつめの箱」はハルヒダンスを流行らせたことによるオタクの台頭らしい
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89 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (ワッチョイ db8a-zH/y [119.240.42.146])[sage]:2021/08/23(月) 09:18:13.44 ID:Lnh9bphE0 - >>88
ボクチンのアニメに関わった声優という仕事の繋がりがあって ボクチンのWUGを勝手に解散させた大罪人(被害妄想)という実害を被ってるんですよ アイツの脳内では
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