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フラクタル第七話レビュー
アニメ監督ヤマカン氏の現在の事実を検証するスレ

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アニメ監督ヤマカン氏の現在の事実を検証するスレ
497 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 02:54:29.38 ID:MTbg+zCA
いい加減、さっさと話を続けましょう。
ミーガンに誘惑されて困惑するクレイン、「実は連れがいて!し、心配だし!」と誤魔化して切り抜けようとします。
すると何処からか突然、ネッサの所在情報が転送されてきました。クレインの目の色が変わります。

場面転換して、川原に設置された遊牧民風のテントの中で、先ほどの丸眼鏡の男性と捜索組の三人。
男性は近隣の仲間にクレイン捜索を呼びかけてみると約束してくれて、フリュネは礼を言いました。
この村のことを見覚えも聞き覚えもない様子のエンリが、この村はロストミレニアム主義者か?と問いかけると、
ここはただの自然派生活のコミュニティなんですよと、男性は笑いながら否定しました。
ロストミレニアムと自然派生活の違いがよくわかりません。テロやるかやらないかということでしょうか。
周囲を散策すると、傾斜のきつい牧草地で羊と牧羊犬と羊飼いが行き交う光景が目に入りました。
感激するエンリ、興味なさげなフリュネ、そして空気のノッポと、反応は三者三様でした。
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498 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 02:55:03.54 ID:MTbg+zCA
また場面転換して、ネッサの居場所と思しき所へやってきたクレインとミーガン。
ここはミーガンの知人のドッペルデザイナーの棲家だそうです。玄関ではハルバードを握った西洋甲冑が、威圧するように何体も立ち並んでいます。
不意にその一体が動き出し、クレインに襲い掛かりました。女装娘が腰を抜かしてワインレッドの下着をパンチラするサービスシーンの後、
ハルバードが大上段から振り下ろされクレインの頭が割られる!と思ったその瞬間、甲冑の動きが止まりました。
「何年ぶりだろう?リアルの人間がここに訪ねてくるなんて」
甲冑の肩の上に、この家の主であるドッペル・コリンの姿が現れました。
クレイン、女の子座りになりながらネッサの事を尋ねると、コリン「へえ、君、あの子の何?」
いるんですね!?と聞いても「質問してるのは僕だよ」と取り合ってくれず、仕方なく答えを考えてみますが、自分がネッサの何なのか思い浮かびません。
答えに詰まった様子をみたコリン、まあいいと言って家の中へと通してくれました。
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499 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 02:55:53.79 ID:MTbg+zCA
ネッサは、リビングのソファの上で具合悪そうに横たわっていました。手を握って額に手を当てると熱もある様子です。
その様子を見て「これは本物かもな」と意味深な台詞を呟くコリンに、「この子に何をしたんです!?」と食ってかかるクレイン。
コリン曰く、ウイルスに感染したかハッキングを受けたかで行き倒れていたところを拾ったとのこと。熱があるのは人間で言う免疫反応で、
ネッサのスペックなら感染源や攻撃元への反撃も容易なのにそれをしない。コリン「出来ないのか、やり方を知らないのか」

今度は僧院へ場面転換。
四話の巨大飛空艇の司令官が、眼下の雲を眺めながら部下の報告を受けています。
「まだ崩せないのですか?」「申し訳ありません。防壁は厚く逃げ足は速く…」「追い続けなさい。ようやく尻尾を押さえたのです」
その時、立体画像で指名手配に関する情報が飛び込んできました。司令官、唇の端を吊り上げて笑いながら「オーディンの出航準備を」
オーディンとはおそらく、四話で出てきた円盤型の巨大飛空艇のことでしょう。そんなものまで駆り出すということは、ザナドゥからネッサの情報が漏れたのでしょうか。
なおここでのやりとりで、司令官の名前がバロー卿と判明しました。

再び、コリン宅のソファに横たわるネッサとクレインへ。
それにしても今回の話は頻繁に場面が変わる。しかし、状況が掴めないということが全くない。
最低限の台詞と演出、そして回想を交えた場面転換の繰り返しだけで、何が起こっているかを視聴者にテンポ良くわからせることができてる。
しかも、今までまともにキャラ名を覚えられなかったのに、ミーガンといいコリンといいバロー卿といい、今回登場したキャラはちゃんと名前が出てるし覚えられる。
旧章で記憶に残らなかったメインヒロインズの名前が、新章になったら普通に覚えられるようになったのときっと同じ現象ですね。そうですね。
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500 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 02:56:26.07 ID:MTbg+zCA
ネッサ、クレイン君から「かくれんぼでも鬼ごっこでもどんな遊びでも付き合ってやる、だから早く治すんだ」と言われ、
具合が悪そうながらも嬉しそうに微笑み、サンコから教わった指切りをしようと小指を出して、お互いに小指を絡めて指を切りました。
その様子を別室から眺めていたコリンとミーガン。二人とも、この行き倒れ二名が指名手配のお尋ね者と気付いていたようです。
ミーガン「手柄を譲ってくれないかなぁ?」「このままだとネットワーク回線の利用権を手放さなきゃならなくなりそうなの」
コリン「だったらこの街から出ていきなよ」「それが、分相応ってもんじゃない?」
ミーガン「い、いま次の作品の構想を練ってるの!完成すればあのネットの批評家気取りの連中も、私にひれ伏すに違いないわ!」
そんなダメ芸術家気取りそのものの発言をしながらミーガンがしなだれかかろうとしたら、コリンは別の位置へ瞬間移動。
「キショいよ。作品を批評した連中にわざわざ反応して炎上させてさ、自分がリアル割れさせられたの、忘れたの?」
仕方ない、それじゃ取り分の話は後にして、僧院に通報したからもうしばらくあいつらをここに足止めしようとミーガンの提案。
でも指名手配にはもう一人生身の女もいただろ、セットじゃないと賞金下がるんじゃ?という反論意見に対しては、心配無用とドヤ顔。
そこへたまたま通りかかったクレイン君、扉の外でその話を聞き警戒心をMAXに。

今度は、夜の自然派コミュニティ。傾斜地に座り込みながらエンリ、バイザーをかけてネットを探ってみますが、
クレインとネッサの情報は全くヒットしません。途方に暮れるエンリ。フリュネはその横で、何考えてるかわからない表情のまま立っています。
ふと、「あんたとクレインって…何なの?」とエンリが聞きます。あまりに曖昧すぎる質問なのでフリュネ、「何って、何がですか?」と質問返し。
思いっきりしどろもどろになりながら遠回しに聞こうとするも伝わらず、最終的に顔を真っ赤にしながらキレ気味に「えっちな関係なのかって聞いてるのよ!」
お前は本当にエロのことしか頭にないのな。さっさと経験してしまえば、どうにもならないぐらいチョロい子が出来上がるぞコイツ。
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501 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 02:57:04.79 ID:MTbg+zCA
それに対してフリュネ、「お友達です、クレインは」「だって私には誰かに好かれる資格などないのですから」と意味深な返答をしてから、何処かへ行ってしまいました。
呆気にとられたようにその背中を見送っていると、ノッポが「お嬢、ちょっと」と呼びかけます。
ちなみにノッポの名前はタカミーと言います。四話でたった一度名前が出ただけなので無視してました。アルフィーのロン毛かよ。

一人になったフリュネは夜の沢を散策していて、不意に洞窟を見つけます。
入ってみるとエスニックなような前衛的なような彫刻がいっぱい。机や各種画材に未加工の石まで並んでいます。
更に奥には、外からの月明りに照らされたどことなく宗教的な感じのする巨像が鎮座していました。
「私の工房になにか御用ですかな?」
いきなり背後から呼びかけてきたのは、例の丸眼鏡の男性。続けて、自分の作品を見たご感想は?と尋ねてきます。
フリュネ、引きつった笑みの後「ノイローゼのミミズがタップダンスを踊ってるみたいです」と、
遠回しのようで剛球ストレートな容赦ない評価をぶつけます。言われてみたらこの石像、確かにそう見えなくもない。
今度はおっちゃんの笑顔が引きつり、「あなたもあの蒙昧な批評家気取りの連中と同類ですか」とブチ切れ。手元にあった壺でフリュネの頭を思いっきりどついて、
「私の芸術を理解する知能も持たない虫が!!ネットに巣食う糞虫が!!」と、フリュネをその場に組み伏せます。
瞬間、おっちゃんの姿がまるでオバケのような黒い影に見え、フリュネが驚愕の表情を浮かべたかと思うといきなり気を失いました。
よっしゃ好都合とおっちゃんが下卑た笑いを浮かべた途端、後ろからエンリとタカミーが、子供の背丈ぐらいの大きな壺でドタマを横殴りにして処刑してくれました。
公権力横領捜査官中坊林太郎を思い出しました。壺で頭割られて、二回り以上でかい壺で殴り返したあのシーン。
そしてエンリ達の口からフリュネへ、この渓谷の村の真実が語られます。
ここの住人は全員がザナドゥの住人で億万長者、ドッペルにザナドゥで仕事をさせながら自分たちは遊牧民ごっこをして暮らしているそうです。
で、つい今しがた殴り倒されたとゲイルいうおっちゃんが男の子をひとり拾ったらしいと、村民が噂していたとのこと。
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502 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 02:58:03.43 ID:MTbg+zCA
自分達の危機に気付いたクレインは、ネッサを抱えてコリン宅から逃げるべく、甲冑の立ち並ぶ玄関まで辿り着きました。
当然のように甲冑が動き出し、二人を逃がすまいと襲い掛かります。しかし甲冑はその大きさが仇となって思うように動けず、クレインは無事に逃げることができました。
今回の話で明らかになったのですが、フラクタルが機能している世界には「エアーオブジェクト」「ソリッドオブジェクト」という二つの概念が存在しているようです。
確かな説明がされていないので描写からの推測ですが、エアーオブジェクトとは触れることのできない幻影や虚像、
ソリッドオブジェクトとは実体化して触れることができるデータのことを指しているものと思われます。おそらくこの甲冑はソリッドオブジェクトなのでしょう。
……物語も半分を過ぎてやっと世界観の根幹にかかわる設定を出してきたよこの糞アニメ……

一方、渓谷で殴り倒されたゲイルのおっちゃん、目を覚まし立体画像でコリン宅を映すと、ネッサがいるはずの場所に誰もいない。
ザナドゥのミーガン「あのガキ!!」
どうやらミーガンの本体はおっちゃんだったようです。美女アバターの中身がおっさんというのはMMORPG黎明期からよくありますね。
そういえばこの間、10年前にハマってたRED STONEが未だに稼働してると知って驚きました。
武道家をある程度育てたところで三連蹴りメインじゃないと役に立たないと知り諦めて投げたのですが、今はどうなってるんでしょうね。
イースIIIのバレスタイン城のテーマをエンドレスで流しながら、アイテム転売に精を出してたのを思い出します。
閑話休題。クレインの指名手配書を意味ありげに眺めるコリンの姿の後、カメラはネッサをお姫様抱っこしながらザナドゥを逃げる女装のままのクレインへ。
何か思うところがあるようで、ネッサへ語りかけます。
「改めてこういう街へ来て、気付いたことがあるんだ」「自分が触れない世界にいるのって、なんかすごく寂しくて寒いんだって」
「今まで気づいてあげられなくて、ごめんね」
クレインが自分のことを理解しようとしてくれたことに感激して、ネッサは思いっきり抱きつきます。
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503 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 02:58:35.46 ID:MTbg+zCA
しかし、そこへミーガンが現れました。明らかに殺気立っていて無事逃がしてくれそうにはありません。
クレインはネッサを下ろし自分の後ろに隠します。なんだこのエリナ・ペンドルトンの夫みたいな紳士的行動。前回アラバスターから逃げた屑と本当に同一人物か。
ミーガン、胸元からリボンを取り出して投げつける。それが不定形に変形したかと思うと巨大化して触手状になり、クレインの全身にからみつきました。
「そいつはあんたの中のターミナルに干渉するウイルスワームだ!」
苦悶しながら倒れ込むクレインと、悲鳴をあげてクレインにしがみつくネッサ。
ところでみなさん「イヤボーン」って知ってますか。何か凄い力を秘めてるヒロインが敵に追い詰められると「イヤぁぁぁぁっ!!」と叫んで潜在能力がボーンと発動する、
昔からあるバトル漫画の定型パターンのことです。確か元ネタはサルまん。
このシーンを目の当たりにしたとたん、「ああイヤボーンが発動するんだろうな」とSS作家は直感しました。
そしてその直感はやはり当たりました。当たってしまいました。
「ダメ……クレインを、ネッサが……ネッサが守るの!!!」
ネッサの右の瞳の中へズームイン。電子回路のトンネルを高速で駆け抜け、フラクタル模様がフラッシュしたかと思うと、
文字通り洪水のような光がネッサを中心に猛烈な勢いで広がり、目の前のミーガンを、遠巻きに様子を見ていたコリンを、やがてザナドゥの街全てを覆い尽くしました。

夜が明け、フリュネとエンリとタカミーがジェットに乗ってザナドゥに駆け付けます。
しかしそこに完全都市の姿は既になく、残っていたのは寒々しいほど荒涼とした、巨大な廃墟の街でした。バイザーをかけても何も見えません。
クレインとネッサは安堵の表情を浮かべながらも疲れ切ったのか、先ほどの街外れで朝焼けを前に座り込んでいました。
「ネッサ……これは、君が」
そこまで言いかけた時、背後にコリン宅の甲冑が迫ってきました。討ち漏らしたのか?それとも避難できたのか?どうやって?
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504 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 03:02:51.78 ID:MTbg+zCA
ネッサ「こないで!!」と叫んでエネルギー弾を飛ばすも、甲冑はびくともしません。
「無駄だよ。このドロイドはスタンドアロンで動いているんだ」
周囲に響き渡るコリンの声。
「君の力は本当にすごいね。フラクタルを救ったり、或いは滅ぼせるっていう『鍵』の噂。あれは君のことだろう」
「でも困るんだ。フラクタルは僕の全てだ」
甲冑はマスケットの短銃を具現化させ手に取ります。
「この世界でだけ自由でいられる人間もいるんだよ」
その言葉と共に大写しにされる、人工呼吸器やチューブや電極など様々な医療器具に繋がれた男性。コリンの本体でしょう。
「……絶対に終わらせなんかしない」
昇る朝日をバックに、銃の発砲音とネッサの悲鳴。フリュネ達が駆け付けるも一足遅く、背中から夥しい血を流しながらクレインは倒れてしまいました。
更にこの最悪のタイミングで、バロー卿とオーディンまでもこの場に到着してしまいます。
「おやぁ?こんな所に」「探しましたよぉ?私のかわいいお転婆さん」
第七話・終。
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505 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 03:03:20.60 ID:MTbg+zCA
……はっきり言いまして、今回の第七話は悪い出来ではありません。少なくともアニメ作品として何の違和感もなく鑑賞できるクオリティです。
状況と動きと台詞を総合的かつテンポ良く使うことで、視聴者に伝えるべき情報を切れ味良く伝えていますし、登場キャラの身体動作や行動原理にも何ら違和感がない。
ストーリー等に突っ込み所は確かにありますが、全て許容範囲。少なくとも全てが劇・ドラマとしてきちんと成立しています。
いやらしいどころか人体として不自然だった前回のフリュネに比べ、ミーガンはあざとい造形ながらも普通に妖艶と形容して差し支えない容姿と所作ですし、
ポッと出のゲストキャラも必ず名前を呼んでるから、「誰やねんこの名無しキャラ」と違和感を覚えることが全くない。
クレインが変に男らしくなったのだって、第六話までの流れで観たら確かに不自然に映りますが、
主人公が主人公らしい行動を取っておかしいことなど何もないので十分に納得できます。

あるんですよね、山○寛作品には。途中まで褒める所が全くない糞そのものの作品だったのに、
半分超えた辺りで急に、「別人に生まれ変わったかのように」まともに見れるようになるという、他の作家・監督の作品ではまず見られない謎の現象が。
『アインザッツ』がそうでした。気取った文体ばかり狙って失敗してる上に中身のない第一章、ト書きすらない台本形式という糞そのものの第二章の後、
三章から五章までなぜか普通に小説として読める出来になった。ストーリーは駄目でしたが文章そのものに違和感は全くなかった。
『私の優しくない先輩』映画もそうでした。ほとんど主人公のモノローグしかなくて朗読劇に毛が生えたような最低映画だったのが、
上映時間約100分のうち50分付近から急に、モノローグが激減して映画として普通に見れる仕上がりになっていた。
そして今回の『フラクタル』。全11話中の7話。見事なまでに半分を超えたばかりのところで、ちゃんとアニメとしてまともなお話がお出しされてきた。

第六回のレビューを投下した後、「フラクタルの後半は作品で語るのができてると思う」という感想がスレに投下されていましたが、
そりゃそうでしょうよ。後半ってことは半分超えてるんですから。定番の謎現象が発生した後のことなんですから。見れる出来で当たり前。
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506 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 03:03:54.69 ID:MTbg+zCA
なぜこんな現象が起こるのかはさておき、なぜ今まで誰もこの謎現象に気付かなかったのかと考えてみて、思い当たった理由が二つ。
ひとつは、山○寛作品をしっかり追った人間がいないこと。ほとんどの方はクリエーター(当時)としての山○寛をよく知らない、
知っていてもフラクタルとWUG旧章(ワキガ)ぐらいしか全話通して観たことがないのではないでしょうか。
らきすたは四話でクビですから除外、戦勇や宮河家はマイナーすぎて手を出さない、アインザッツや私優先なぞ言わずもがな。
三作以上ちゃんと見た経験を持つ人間はおそらくかなりの少数派であろうと思われます。
そしてもうひとつは、前半の早い時点で見切りをつけざるを得ないような酷い作品ばかりのため、早々に視聴を打ち切ってしまうか、
観るにしても斜め読み程度になってしまい、そしてその後二度と鑑賞することがないということ。だから後半で変化が起こっても全く気付かないのでしょう。
アインザッツを最初に読んだ時のSS作家もそうでした。レビューのために二度三度読み返してようやく違和感を覚えたぐらい、全く真面目に読んでませんでした。
こんなもの真面目に読むだけ無駄だと思っていましたし、実際レビューしてなければ真面目に読むだけ無駄な作品でした。
だから「この男は自分の作品でこんな謎現象を当たり前に起こす」ということを誰も知らない。
よく観察すれば自明の理なのですが、観察する価値もないのでみんな気付かない、気付いたところで何の意味もない。
せいぜい「ああコイツが監督してんのか、じゃあ最初は見なくていいや」となるぐらいのものでしょう。

え?皆がこの現象に気付かなかった理由じゃなく、現象が起こるそもそもの理由?今更言わんでもわかるでしょう。
「人が変わったかのように」唐突かつ極端に表現技術が向上するというのは、つまりそういうことです。
ところで大和田秀樹漫画って面白いですよね。たのしい甲子園とか。SS作家は謎の包帯軍団に70点取られ最終回で120点取り返した話で大爆笑しました。
そういえば疾風の勇人がアベ政権のせいで打ち切りになった!!というデマがバズられてたのは去年の初夏頃のことでしたが、
これについてかの人は何か言及してたんでしょうか?してないでしょうね、あのポンコツにも程がある糞アンテナじゃ。
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507 :フラクタル第七話レビュー[sage]:2018/04/12(木) 03:04:44.04 ID:MTbg+zCA
というわけで第七回レビューはこれで終わりですが、正直第八回へ進むのがかなり億劫です。
「糞監督が手ずから作った糞アニメがいかに糞なのか」を語る目的で始めたレビューなので、その目的の内容が少し変わってしまうとなると、
スイッチをうまく切り替えられるかどうか自分でも正直不安なのです。
でも、やらなきゃならんでしょう。いつの時代のどの世界でも、戦いの場において一番見下されるのは弱い者や負け犬ではなく、
自ら望んだ戦から我先に逃げる卑怯者なのです。自らそうなってしまっちゃ人生おしまいです。
そんなわけで死んでもレビューやりますからどなたかフラクタルのDVD四巻ポチってください。(ダイレクトマーケティング)
あと気晴らしのウォッカもください。三度目の謎現象でもはや糞と呼ぶ価値すらなくなった山○寛に、せめてウォッカでコーヒーリキュールを作って献杯したい気分です。
零細ながらいい珈琲豆を置いてる店が、広島駅の近くにありましてね。

それでは第八回でまたお会いしましょう。
糞監督のオーディオコメンタリーが二巻にも三巻にもあると知り、なぜどの世界でも無能ほど目立ちたがるのかと頭を抱えるSS作家でした。


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