- † TOTO 8th Past To Present †
850 :ベストヒット名無しさん[sage]:2011/12/02(金) 12:49:13.26 ID:Y7tAeqbK - >>848
好対照の2人なんだけどな 前ノリ、音をビシバシ切る、予想外の早業オカズ、ジェフと闘う…ハンゲイト 後ノリ、音をできるだけ伸ばす、超低音、ジェフと一体化…マイク 両者に共通してるのは普段は無駄な音を出さないってとこかな ハンゲイトのオカズが光るのはだからこそ 彼のオカズのキレとオカズ入れる場所を選ぶ嗅覚は天才的 一言でいえば「キレ」のハンゲイト、「重さ」のマイクって感じかな 重さよりもキレのほうが聞こえがいいけど、 後ノリやレガートで生み出される低音の重さというのは リスナーを気持ちよくさせるもので過小評価されてはならない
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- † TOTO 8th Past To Present †
851 :ベストヒット名無しさん[sage]:2011/12/02(金) 13:26:13.90 ID:Y7tAeqbK - あーTOTOサウンドがどう変わったかという質問か
まあW以降は曲調が変わったってこともあるけど、 ハンゲイトの場合は、シンプルなリフ弾いててもなんか緊張感があるんだよね WまでのTOTOサウンドにあったスリルはこの人によるところが大きかったんじゃないかな マイクは基本的に調和の人なのでそういう緊張感は生み出さないよね 1st2ndと6th7thあたりを比較すると、バンドサウンドがより調和的になって、 リラックスした感じになってるでしょ 「Can't Stand It Any Longer」「Can You hear…」のマイクのスラップは曲に調和してるスラップだけど 「99」のハンゲイトのスラップは曲に緊張感を与えるパンチのきいたスラップ 「Somewhere Tonight」はマイクの流麗なベースが曲の雰囲気を決定づけてるけど、 ハンゲイトが弾いたらあそこまで流麗にならなかった、というか全然違う雰囲気になってたんじゃないかな
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855 :ベストヒット名無しさん[sage]:2011/12/02(金) 22:08:28.40 ID:Y7tAeqbK - >>853
>Jeffと一体化してるのはむしろハンゲイトの方じゃね? なるほど、こう思うことについてはわからんでもない ハンゲイトとジェフに一体感がないということは全然ない マイクがジェフと一体化してると書いたことには2つ意味があって、 @二人とも後ノリでタイム感が異常に似てるという意味(さすが兄弟と言わざるを得ない)、 Aマイクのラインがジェフのドラムパターンを攻めない、というか、同じ方向を向いてるという意味。 @の一体感については、ハンゲイトは前ノリなのでちょっと違う つーか違うのが普通だし、違うからこそいい場合もあるんだけど(ジェフとマイクの一致具合はちょっと異常。打点一緒だし) 次はAについて。ドラムとベースはバンドサウンドを支えるものなのでAの一体感を目指さないリズム隊は存在しない 実際にハンゲイトとジェフのコンビのAの一体感は素晴らしい(George Porgyを聴けば分かる) 初期のTOTOにリフメインの楽曲が多かったこと、ハンゲイトのビシビシ音を切るスタイルは このリズム隊のAの一体感が素晴らしかったという印象を残すよね ただ、ハンゲイトとジェフの関係をAの一体感で説明してしまうことにはちょっと抵抗がある というのは、ハンゲイトがドラムパターンのポケットを攻めることがあるから ジェフが凹だとするとハンゲイトは凸を突っ込むことがあるんだよね (>>850で「ジェフと闘う」って書いたのはまさにこの点) Takin' It Back、Mama、Love Is a Man's Worldの後半とか聴けばよく分かるけど、 この人のこのあたりのセンスはもっと評価されていいと思う そんで、このドラムとベースの凸凹ってのも、実は1つの「一体感」なんだよな、厄介なことにw >マイクは泥臭いだけで緊張感も調和も全く感じられん。 マイクとジェフのリズム隊で調和とか一体感を感じられないというのは、耳が悪いとしかいえん
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