- ・゚+☆星の金貨|続・星の金貨☆゚+。 Part7
797 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/08/02(日) 08:39:16.95 ID:T0CvDhgU - 間違いなく、龍居由佳里は最初から拓見と彩を結ぶ気だった・・・そういう脚本になってる
人魚姫のセオリーになぞらえば人魚が王子と結ばれることはないし それだと海の泡になるばかりだから拓見という第二王子が必要だったんでしょ 拓見は物事の本質を真直ぐに見抜く 「美しい理想ですね」と祥子の偽善をブスリと刺し(秀一は彼女を庇った) 「彩さんは血の通った人間だぞ」を「キレイごと!」と切って捨てられるのは 障害という事実をしかと受け止めてるからだよね お前は胸と耳と口が不自由な女、お前に恋はできない・・・・それが現実であり常識だけど 俺にはンなもん関係ない(本気でお前が好きだ)よと そして、秀一の胸ぐらを掴み「あんたに彩の何がわかる」と涙をこぼす 事実、記憶がすぐ戻らなかったのは秀一に迷いがあればこそで、拓見にはそれが一切なかった 星は降らせるものじゃなく突然降ってくるんだよ その時、自分では気づかなかった真実が見えたりする 秀一と彩のようにたとえ本物の恋であっても成就するとは限らないし そこにこだわっていたら前に進めなくなってしまう 彩を本当に愛してるのは、秀一以上に愛してるのは誰か それに気づけないようなら彩はバカだよ だからラストはあれでいい はっきり言う 続は要らない
|