- NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」part218 [無断転載禁止]©2ch.net
663 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/27(月) 15:27:47.49 ID:/gVHNTbV - 「ごちそうさん」最終回。なぜ豚がジャンプしたのだろう?
現実はありえないファンタジーが「空飛ぶ豚」。 「ごちそうさん」の物語は、食べ物をテーマにした一種のファンタジー。 あるべき理想を示そうとしたものだとも言えるのだろうか。 「ごちそうさん」の制作スタッフがその意味もこめて、最終回で豚をジャ ンプさせたのだとしたら、ただのオヤジギャグにとどまらず、奥は深い。 国籍や立場を超えて、いろいろな人たちが「ごちそうさん」の一言でつな がれる世界。 番組のメッセージは「空飛ぶ豚」にもこめられていた。 出演者やスタッフのみなさん、半年間、ごちそうさんでした! http://www.huffingtonpost.jp/hiroaki-mizushima/post_7236_b_5060828.html
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665 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/27(月) 15:53:22.92 ID:/gVHNTbV - ●反戦を標榜しない反戦ドラマだった「ごちそうさん」
3月29日、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」が最終回を迎えた。終わって みれば、全話の平均視聴率は22.4%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。この10年 間で最高の支持を得たことになる。 このドラマは、異色作にして傑作「あまちゃん」から一転し、「女性の一代記」と いう朝ドラの定番に戻っただけではない。主人公のめ以子(杏)が、「食」という 身近なものを支えとして、激動の時代をたくましく生きる姿に、多くの共感が集ま った。 しかも、め以子がプロの料理人になったりはせず、あくまでも妻や母として、つま り主婦として食と向き合ってきたことも大きい。 また登場する料理は特別な食材や技術を必要とせず、どこの家庭でも作れそうなも のだ。それでいて料理のシーンは楽しそうで、食事のシーンはおいしそうだった。 家庭の食をこれほど素敵に見せてくれたドラマは過去になかった。 その一方で、国が戦争へと向かっていく過程を庶民の目線でリアルに描いてもいた。 愛する息子を戦場へと送るつらさも、失ってしまう悲しみも、抑制の効いた脚本と 演技が十分に伝えてくれた。これは反戦を標榜しない反戦ドラマであり、朝ドラの 新たな王道を探ったと言える1本だった。 https://news.yahoo.co.jp/byline/usuihiroyoshi/20140408-00034318/
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669 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/27(月) 22:51:50.70 ID:/gVHNTbV - 朝ドラ「ごちそうさん」異例の向田邦子賞受賞。“物を食らう物語”であり
“理系の血筋”の物語であった@ すぐれたテレビドラマの脚本と作家を選ぶ第32回向田邦子賞がきのう(4月2日)発表された。受賞が 決まったのはNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」の森下佳子。朝ドラ作品の受賞は、第20回(2001年 度)の「ちゅらさん」の岡田惠和以来ということになるが、放送終了から賞の選考会まで1週間も経っ ていない作品が選ばれるのは(脚本はそれ以前に完結していたとはいえ)きわめて珍しいのではないだ ろうか。ついでにいえば、現在放送中の朝ドラ「花子とアン」の脚本を担当する中園ミホは昨年の向田 賞受賞者(受賞作は「はつ恋」「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」)である。 さて、「ごちそうさん」を初回からずっと見続けてきた私だが、3月29日放送の最終回はあいにくオンタ イムで見ることがかなわず、ようやく今週に入ってNHKオンデマンドで視聴した。それも「笑っていいと も!」のグランドフィナーレを見たあとという、よいのか悪いのかわからないタイミングで。「いいとも!」 では泣かなかった私も、「ごちそうさん」にはつい涙がこみあげてきた。 自己弁護しておくと、これは物語の展開からいって、ずっと見てきたのに泣かないほうがおかしいのであ る。朝ドラの最終週というと、主な事件はたいてい解決していて、ほとんど後日談みたいなもので終わる 作品も少なくないが、「ごちそうさん」は最後の最後まで緊張感を保って、最終回でドカンとクライマッ クスが来るという、あまりないパターンだった。それだけに、見ているほうとしても、いままで堪えてい たものが一気に放出される結果になったわけだ。 それにしても、放送開始前、「ごちそうさん」には正直いってあまり期待はしていなかった。あの社会現 象となり、自分もどっぷりハマった「あまちゃん」のあとということもあるが、主演が杏というすでに 分色のついた女優だったというのも大きい。それでも、いざドラマが始まり、ヒロイン・め以子が成長し て子役から杏が演じるようになったときには、すっかり話の展開に目が離せなくなっていた。 http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20140403/E1396487279742.html
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671 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/27(月) 23:57:40.07 ID:/gVHNTbV - 朝ドラ「ごちそうさん」異例の向田邦子賞受賞。“物を食らう物語”であり
“理系の血筋”の物語であったA ■ゆっくりと流れる時間、じっくりと描かれたエピソード 「ごちそうさん」第1回は、昭和20(1945)年の夏、焼け野原になった大阪でヒロインのめ以子が 鍋で料理をつくり、群がる子供たちに食べさせるシーンから始まった。ドラマの終盤にふたたび出 てくるであろうこの場面から、このドラマではめ以子の生まれた明治から大正、昭和の戦後まで描 かれることがほのめかされていたことになる。 ただし、全体のタイムスパンに比して、物語のなかで流れる時間はきわめてゆったりとしたものだっ た。子役扮するめ以子の幼少期こそ第1週で終わったものの、その翌週から年末にかけての放送では、 大正11(1922)年から13年元旦までの実質2年間しか描かれていない。途中でそのことに気づいて、 はたして3月までに戦争が終わるのかよけいな心配をしてしまったほどだ。が、それは逆にいえば、 「ごちそうさん」では一つひとつのエピソードが丁寧に描かれていたことの証しでもある。 「あまちゃん」みたいに1話のなかでめまぐるしく場面が変わったり、本筋とは関係ない細かいネタ が仕込またりもしていなかった分、高齢層にも比較的ドラマを追いやすかったはずだ。「ごちそうさ ん」が高視聴率をマークしたのも、そうしたことに加え、戦前・戦中・戦後のできごと、小姑による 嫁いびりなど、過去の朝ドラでおなじみの要素がふんだんに盛りこまれていたため、往年のファンを 獲りこめたというのも大きいのだろう。 http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20140403/E1396487279742.html
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