- 世界の中心で、愛をさけぶpart107
471 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage]：2011/06/01(水) 15:13:02.05 ID:XGHYX/5w - >>469
緒形朔になったような錯覚、というけど、
結局山田朔のままドラマを見てるってことじゃないの
亜紀は自分の骨をまいて欲しいと言っていたにもかかわらず、
「亜紀の死を忘れない為に」と瓶に遺骨を詰めてずっと肌身離さず、
それこそ17年もの間、亜紀の想いを無視してたのが山田朔だからね
緒形朔はその延長線上にあるわけだけど、
けど彼は最後は遂に亜紀の遺言を叶えてやるじゃん
ようやく彼は自分と彼女との間の距離が、
どんどん遠くなっていくのを受け止める事が出来るようになり、
新たな道を進む事が出来るようになったわけだ
17年の時を経て、亜紀といい意味で「本当の別れ」を果たしたって言ったらいいかな
そして、そんな朔太郎を亜紀が「ソラノウタ」を通じて、
「がんばれ、サクちゃん」と応援してるわけで、
亜紀が死んでかわいそう、で終わるのは違うと思うんだけどな
いや「吹けば飛ぶような白い粉」はたしかに泣けるんだけど、
けどそれだと、「がんばれ、サクちゃん」という亜紀の想いを蔑ろにしているように思うし、
ドラマの最後の最後、二人が笑顔で「再会」するのもないと思う
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