- ふぞろいの林檎たち〜8個目
805 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/04/21(木) 09:17:16.02 ID:kSrz5D+E - >>792
気が弱っているときは、綾子に抱擁されると眠れる気がする。 Vの仲手川良雄にように。 綾子に毎晩抱擁されていた西寺実はよく眠れていただろうが、 転職という飛躍をするためには、大里華恵との浮気が必要だった。 どちらも色恋とはあまり関係ない男の弱さとエゴで、 岩田健一の結婚離婚や陽子との関係も、色恋よりエゴな点は同じか。 この点はWの夏枝と相崎エリとの会話で、批判的に描かれている。 一方、Vで門脇が晴江への恋慕を臆面なく剥き出しにするのは、 門脇の仕事充実の精気の放出として描かれている。 この描き方は、大河「江」の岸谷秀吉の描き方に似ている。
|