- 【金字塔】横溝正史Part9
400 :名無しのオプ[]:2023/07/17(月) 21:25:21.81 ID:KcHoOoT7 - *天銀堂事件は1950年(昭和25年)1月15日に発生しており、冒頭で白木静子がこの事件について観客に語りかける。
*一彦は道楽息子という設定になっている。 *砂占いで直後の玉虫殺害が予告される。 *植辰の本名が村岡辰造と設定されており、お駒は娘ではなく妹である。小夜子に相当する人物は登場しない。 植辰が玉虫伯爵を強請っていた設定は無く、終盤で金田一が証人として連れてくる。 *椿家の執事として木下善四郎が登場、原作通り目賀博士と通じていた秌子が木下に心変わりしたことも犯行動機の1つになっている。 *秌子と利彦との禁忌の子は宗二郎と名乗ってお駒の養子となるが夭折する。 椿家財産横領を企む目賀博士が、植辰の子・治雄に自分が宗二郎であると信じ込ませて三島東太郎として椿家へ送り込み、英輔を自殺に追い込んだうえ、その亡霊を演出して玉虫伯爵、利彦、お駒、木下、秌子を殺害した。 目賀博士は最後に拳銃を乱射して抵抗するが、逮捕された。 *東太郎(村岡治雄)と美彌子は秘かに思いを寄せ合っており、最後に金田一が結びつける。
|