- 松本清張21書斎魔人
164 :名無しのオプ[]:2023/01/17(火) 23:23:45.23 ID:vp0Dfby/ - 秘密結社とか陰謀とか、神話とか古代史へのこだわりも含めて、清張は本来は奇想の人だったと思える。
清張が奇想を封印せず、遠慮なく展開したのが、探偵小説ではなく、むしろノンフィクションにおいてだったのは、戦後の読書界におけるある種の不幸かもしれない。 短編「死者の網膜犯人像」で決め手となる手がかりを得る展開とか『砂の器』でのトリック解明とかは、警察よりもむしろSRIの領分ではあるのだが…
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