トップページ > ミステリー > 2011年12月31日 > uRDgR3t4

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書斎魔神 ◆AhysOwpt/w
甦った! 横溝正史スレ
江戸川乱歩2
【清張史】松本清張-12-【発掘】
アガサ・クリスティ 22
エラリー・クイーン&バーナビィ・ロス〜PART11〜
『読みました』報告・国内編(書斎厳禁)Part.7

書き込みレス一覧

甦った! 横溝正史スレ
65 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w []:2011/12/31(土) 20:17:34.88 ID:uRDgR3t4
今更なサイト紹介レスがあるけど、
(やはり初学者が多いのか)
>でも女性がレジに持って行き難い表紙ばっかだな
女性に限らない。
男=少年でも初期の杉本画伯の表紙にはマジ躊躇有り。
だから俺の本陣と蝶々の初読は春陽なんだよね。
江戸川乱歩2
503 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w []:2011/12/31(土) 20:24:34.35 ID:uRDgR3t4
特オタ、変態、アホ・・・この辺が乱入しているようだな(w
細かい突っ込み、うるさく言えば、これも十二分なネタばれになる場合がある。
「心理・・」と同じ倒叙スタイルの傑作短編にしても、
顔の位置、煙草・・・この辺も触れるべきではない。
ゆえに、逆説めくが、ネタばれフリーでスレの活発化を図る方がベストというのが
俺のポリシーや。

>>502
すぐ逝け!(w

【清張史】松本清張-12-【発掘】
423 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w []:2011/12/31(土) 20:35:36.65 ID:uRDgR3t4
「砂の器」「鬼畜」「疑惑」「天城越え」・・
実は清張ワールドそのものとは雰囲気を異にするという感あり。
清張作品の松竹大船調路線ドラマへの脚色が成功すると、
映画としては傑作・佳作になるという感あり。
映画会社なら、東映が一番フィットすると思うが、ややあざと過ぎる感
もあり。
クールでストイックな清張作品に雰囲気的にジャストフィットするのは、
NHKかな。
70〜80年代のドラマは原作の持ち味を活かした傑作多し。

アガサ・クリスティ 22
764 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w []:2011/12/31(土) 20:55:13.16 ID:uRDgR3t4
異様なまでのナイルマンセーレス連発にワロタ。
>>748などは完全の妄想に捉われたキチガイそのもの、
>都筑道夫スレで「都筑は低学歴の三流作家」と放言したこともあった。
>根拠を問い詰められると「一流作家の横溝正史に比べて知名度がないから」
>というみっともない答え。
このようなレスは存在しない。要引用とやれば、
また逃亡パターンか(w

俺がこの作品(ナイル)を低評価するのは、終始、下記の点においてである。
>あの台詞回しにもかかわらず、序盤でメーンな仕掛けを読み取れないのは、
>相当な初学者風情かと思う。
すなわち、本格ミステリを読み慣れた者には、犯人もすぐにわかってまう。
これはミステリとしては大きな欠陥であり、低評価(実際にランキング等に反映)
は当然でしょ。
作家連中は、キャラの置き方等の職業上の興味と必要性の観点から評価したり
するが、読者サイドから見れば、この点のポイントは低い。
初学者が多いのかもしれないが、いい加減な世評に流されて自己の評価を決定するほど
愚かな事はないのである。
俺レベルから言わせれば、レオ・ブルースあたりになると全く語れない連中が、
何を偉そうにのたまっているのかなという感が強いのだ(w

エラリー・クイーン&バーナビィ・ロス〜PART11〜
904 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w []:2011/12/31(土) 21:01:55.23 ID:uRDgR3t4
>>897の論で言えば、>>901は創元の社員という謎解きになってまう(w
>>893自体がネタっぽいが、(ないしは角川の社員か(w )、
早川の宇野訳の名調子は、1度は目を通しておくべきものである。

『読みました』報告・国内編(書斎厳禁)Part.7
270 :書斎魔神 ◆AhysOwpt/w []:2011/12/31(土) 21:11:18.62 ID:uRDgR3t4
沢木耕太郎「深夜特急 第三便 飛光よ、飛光よ」を読む。
遂に深夜特急シリーズを完読。
まあ、「紀行小説」としては面白いことは面白いのだが、
(実際、読み始めたら止まらないという意味では正にノンストップな特急的
というほどの出来ではあるわな)
第三便に入ると、旅の主舞台が欧州となり、第一便の中華圏、
第二便のインド・イスラム圏と比較して、この板的に見た場合の
「冒険小説」としての面白さは大きく減退しているという感あり。
この著者の持ち味である貧乏旅行の面白さ健在とはいえ、
ヨーロッパ圏では、途上国と比較した場合、やはり旅自体がどこか
行き届いたものになってしまいがちなのである。
モナコで博打やりたさにヴェニスをスルーしたり(結局、正装が無くカジノに入場さえ出来ないが)、パリで毎日エッフェル塔を眺められる部屋にいながら
1度も昇らず仕舞いだったり等々、
この作者のポリシーとも言うてよいような「拘り」が顕れる部分は、
面白く読んだのだが、恩を受けた日本人建築家夫妻の依頼で、
アンカラで夫妻の友人(故人)だった画家の愛人にその死を伝達したり、
後にローマで本妻とその娘にも会ったりというエピ、
ですます調の報告文で地中海の船旅(素敵な女性との出会いもあり)を情感的に綴った章等、
前2巻と比較しても、あまりに「小説している」部分が多いのも、
淡々とした冒険紀行を期待している向きには、残念ではある。
(これは事実か否かという問題ではなく、あくまで「作品」として見た場合
である。実際、長身イケメンスポーツマン風のコウタローは異人の女性にも
モテる可能性大ではあるが、これは別問題)。
更に細かい点ではあるが、画家の本妻も愛人も霊能力を持った女性であったり、
ポルトガルの乗り合いバスで、墓場前から乗車した英語を話す国籍不明の
不気味な男のエピがあったりと、いずれも、あっさり流されて書かれては
いるものの、らしくないオカルティックな要素が目についたのも難かな。


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