- 横山秀夫 part8
142 :名無しのオプ[sage]:2011/06/20(月) 17:11:37.93 ID:KxmmvMy9 - >用字用語やてにをはにも珍妙なものがしばしばある。
たとえばどんなの?
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- 横山秀夫 part8
144 :名無しのオプ[sage]:2011/06/20(月) 17:48:26.25 ID:KxmmvMy9 - へー、気づかなかった。どの作品?
つか編集者や校正・校閲者も見逃したんかね。
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- 横山秀夫 part8
146 :名無しのオプ[sage]:2011/06/20(月) 18:01:46.42 ID:KxmmvMy9 - サンクス。今度ゆっくり読み返してみるわ。
しかしそんなもんかね出版社の人って。なんだかな−。
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- 横山秀夫 part8
148 :名無しのオプ[sage]:2011/06/20(月) 18:23:41.21 ID:KxmmvMy9 - でも「半落ち」って確かまだ三作目じゃなかった?
その翌年出した「クライマーズ・ハイ」だって決別宣言がなければ受賞確実って言われたし、 そこまで賞に嫌われているとはまったく思わんが。
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- 新・面白い叙述トリック考えた 3
605 :名無しのオプ[sage]:2011/06/20(月) 19:53:33.02 ID:KxmmvMy9 - 佐伯優子はとある薬品会社で、工業化学薬品の研究に携わっていた。
そのため彼女はいつでも簡単に毒性のある特殊な化学物質を手に入れられた。 それを扱う術も十分に心得ていたし、独自の毒物を調合することも可能だった。 そんな彼女だったが、ある夜上司の田島哲平と二人で飲みに行き、泥酔されられた挙げ句、 無理やり自宅に引きずり込まれてレイプされた。 しかも裸の写真を撮られ、「これとネットで公表されたくなければ俺の奴隷になれ」とまで言われた。 翌日、大粒の涙を流しながら家に帰り着いた彼女は、あまりにも不条理で冷酷なこの世の中が嫌になり、遺書を書いた。 そしてその後、自分で作ったリン酸やカリウム等が入った特殊な液体を飲み、静かに目を閉じた。 「服毒自殺ですかね」死体をじっと見つめたまま、若い刑事が言った。 「だろうな。遺書もある」年配の刑事がそう応じる。 「他殺の線はありませんか? 遺書だってワープロで書かれたものですし、室内が荒らされたような形跡もあります」 「でも金目の物はぜんぶ残ってるし、やっぱり自殺だろう。職場から持ってきた毒を自分で飲んだんだよ」 「職場から?」 「ほれ。これを見ろ」年配の刑事はそう言って、一枚の名刺を差し出した。 「あ、なるほど。確かに薬品会社に勤務していたようですね。 仏さんの名前は、えーと、田島哲平さんですか。まだ若いのに、可哀想に」
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