- 貴志祐介2
378 :名無しのオプ[sage]:2011/02/15(火) 02:45:55 ID:5gR6gwUz - 連載版のラスト
ダークゾーンで戦うはめになったのはTVのパラドックス検証番組の実験がきっかけ。 「シュレーディンガーの猫」を取り上げ、猫はどの時点で死んでいるのか検証するために 最初はまんまの実験をする予定だったけど、猫には箱の中の状況を伝えることは出来ないし 動物愛護の観点からも問題ありな上、画的に地味なので 青酸ガス発生をランプ点灯に置き換え、人間で実験することに。 そこで白羽の矢が立ったのがイナヨーが通う新世紀大学。 一芸入試で入った個性的な生徒やTVでも活躍する教授など参加人数を増やし 11人1組(スタッフも6人ずつ入るので実際は17人)のグループを2つ作り 別々の部屋に隔離、パソコンで将棋の対局をさせたり リアリティショーの要素も取り入れることで番組を保たせようとした。 で、この計34人が赤、青に分かれて戦うことになるわけだけど その原因ってのが最初に実験で使う予定だった青酸ガス発生装置。 その実験が中止になったにも関わらず何故かそのまま残っていて さらに稼働していたもんだからさあ大変。 本来ならどちらかの部屋のランプが点くだけだったのが どちらかの部屋に青酸ガスが発生してしまうことに。 「神様はサイコロを振らない」 そしてガスが発生する部屋を決めるため、深層心理…ダークゾーンでの戦いが開始された。 ってな感じ。 ちなみに一つ眼の正体はパソコンに付けられたWebカメラ。 あと、理沙は囲碁をやってないし奥本も単なる大学の将棋サークルの一員だったりする。
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- 貴志祐介2
379 :名無しのオプ[sage]:2011/02/15(火) 02:52:43 ID:5gR6gwUz - まあこれも塚田の考えとして描かれてるんだけどね。
しかし改めて思い返してみるとゴチャゴチャしてるな。 新しいほうがすっきりしてていいわ。
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- 貴志祐介2
380 :名無しのオプ[sage]:2011/02/15(火) 03:00:27 ID:5gR6gwUz - つーかこれがラストっていうと語弊があるな。
ダークゾーン成立のきっかけ、だな。 ラストは塚田と理沙が軍艦島に観光に行って>>378の話や ダークゾーンでのことを思い出しつつ終、な感じ。 ちなみに対局編は99%変化無しで展開も結果も全部同じ。 違いは灯台でボーナスポイントがもらえないくらいか。 個人的には現実編よりこっちを変えて欲しかったり。
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- 貴志祐介2
387 :名無しのオプ[sage]:2011/02/15(火) 12:59:53 ID:5gR6gwUz - ちなみに現実編は、塚田と理沙のなれそめと
理沙に殺される夢を見た理沙の兄が 「やられる前にやってやる」と理沙を襲う話が描かれてる。 で、襲われてもみ合いになり理沙が兄を刺してしまうものの軽傷。 親のコネで揉み消すんだけど、どこから嗅ぎつけたのかアーキーの女が理沙に付きまとうって展開。 でも何故あの女が大学関係者で占められてる実験の参加者になれたかは不明。 TV局に伝手でもあったと考えるのが妥当かな。 >>383 梓は出てこないよ。 蛇女が誰かも特に描かれてないしね。 何らかの因縁があるのは塚田と奥本、理沙とアーキーだけ。 >>385 そりゃもうしっかりと11人全員死亡とあいなりました。 >>386 連載版では理沙と奥本は全く接点がないから安心?するんだ。 奥本は書籍版より嫌なヤツに描かれてるしね。
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