- 矢沢永吉
1 ：NO MUSIC NO NAME[sage]：2011/09/02(金) 14:59:28.68 ID:7RNXjmL+0 - 語れ
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- 矢沢永吉
55 ：NO MUSIC NO NAME[sage]：2011/09/02(金) 22:31:43.99 ID:7RNXjmL+0 - 矢沢は一人じゃダメなんだよな。
今、70年代80年代の評価を読んでてフトそう感じた。
今、矢沢は一人ぼっちだ。裸の王様と呼ばれ、一部のマンセーにしか相手にされてないし、
矢沢自身も「わかる奴にだけわかればいい」などと考えてる所がないとも言えない。
在日・帰化騒動後、オレは肯定派を認識した。そして「成りあがり」を読み返してみた。
証拠隠匿とか、事実を暴く意味でじゃないよ。在日という出自を秘めたその裏側を読み解きたかったから。
でも、やはり在日だのナンだのはオレには関係ないんだなと再確認できた。
矢沢は一人では何も出来ない。
こう言うと勘違いされるが、矢沢は確かに凄い。恐ろしいバイタリティーを持った・・・
いや、持ちたくなくても持ってしまった悲しい男だ。
成りあがりを読んだだけでも、矢沢がどれだけの人間に支えられて生きてきたか？
デカイ花火を上げる、上げることのできるスーパースターになったのは矢沢一人の力では決してない。
おばあちゃんがいた。上京後、相沢と出会い、木原と出会い、マーちゃんと出会い。
山田ジョーやザ・ベースの連中があって今の矢沢がいるんじゃないか。
確かに、何もかも一人でやったように、表向きは見えるし、きっと矢沢も自負する所だろう？
でも、それは明らかに違う。一人じゃ何もできなかったはずだし、一人じゃ形にならなかったはずだ。
ウッちゃんと会うキッカケになった下手な友達。そしてウッちゃん。ジョニー。
矢沢がヤマトでやろうとしていた構想をキャロルという、キャロルの４人が実現したんだ。
ハッパ掛けたり、3人を引っ張ってったのは矢沢かも知れない。その功は否定しない。
でも、ザ・ベース、イーセット、ヤマト、キャロル。これだけ見てもわかるだろ？
矢沢一人で成し遂げたことでは決してない。
渡米してアルバムを単独で作る。相沢や周囲のサポート。CBSソニーの力もあったろう。
矢沢ファミリーがいた。ボスたるボスは矢沢に間違いはないが、一人で形にしたわけではない。
ドゥービーがいて、アメリカチームがいて、アンドリューがいて、マク＆ジムがいた。
矢沢が一人では何も出来ない無能と言ってるんじゃないんだ。
矢沢という稀代で稀有な才能を開花させてきたのは矢沢一人のチカラ（才能）ではないってこと。
奴らが居なかったら・・・の「if」は使わない。きっと時代時代で誰かと組み、才能を花開かせたろうから。
今、矢沢はひとりぼっちだ。
気がついたらアレもコレも手を出した成り行きで辿り着いた地点なんだろう。
でも裸の王様と揶揄されるボスに未来はないよ。何を出しても収入に大差がない。
適当な仕事で得た収入に大差がなくても、その中身がまるで違う。
ただ、もう願うのも無理なのかも知れない。始まりがあれば必ず終わりがある。
そんな終わり方は信じたくなくても、矢沢が昔に戻ることは決してない。
今は、ただ偉大だった男の末路を静かに見守るだけだ。
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- 矢沢永吉
57 ：NO MUSIC NO NAME[sage]：2011/09/02(金) 22:34:23.78 ID:7RNXjmL+0 - × 上京後、相沢と出会い、木原と出会い、マーちゃんと出会い。
○ 上京後、藤田と出会い、木原と出会い、マーちゃんと出会い。
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