- ★★ 吉田拓郎〜よしだたくろう vol19 ★★
355 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 15:31:53.65 ID:DSMSkQjj0 - 資金が足りないということなので買う順番を設定してみる。
1、元気です 2、青春の詩 3、大いなる人 4、明日に向かって走れ 5、たくろうオンステージともだち なぜこういう順番に設定したかというと理由があります。 その理由を説明しろ、と言われれば説明します
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360 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 21:40:43.26 ID:DSMSkQjj0 - >>359
演奏しやすい 生演奏しやすい音にしてるってことを 言いたいのか? それならば そんなことは無いよ。 音に凝る、ということをライブ演奏で再現しにくい音、という 意味で使ってるわけですよね。そういう意味ではシンセや 打ちこみなんかでアレンジしたアルバムはあるわけで サウンドに凝ろう、としている姿勢はうかがえるわけです。 姿勢はね。ただそれが成功しているかと言えば否なわけです。
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361 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 21:43:10.55 ID:DSMSkQjj0 - >>359
で、いっぽう初期のエレック、オデッセイでの作品は プロデューサーはたくろう本人であるが本人主導で サウンドを作ったとはあまり思えないわけです、 何というかスタジオミュージシャンがスタジオでセッション しながら作ったような気がするのだが サウンド的には そっちのほうが良いサウンドを出してるのです
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362 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 21:45:21.05 ID:DSMSkQjj0 - 音に凝れば凝るほど失敗する、それが拓郎
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368 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 22:37:17.17 ID:DSMSkQjj0 - ま、最初に元気です、というのはだな
やはり拓郎のパブリックイメージを作ったアルバムであるし 大ヒット作でもあるし曲も才気にあふれているし これ最初に買え、というのは誰も反対しないであろう、と。 2、青春の詩というのは真夏の青春を除けば拓郎のデビュー盤であり デビューアルバムというのはやはり本人のもっともエッセンシャル な部分が色濃くでているところでもあり、またこの作品は拓郎が デビュー時からいかに多彩であったか、そしてフォークソング拓郎の パブリックイメージを払拭するのに最適なもの。若かりし拓郎の 声の「ヤバさ」みたいなものに触れることもできる
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369 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 22:42:20.71 ID:DSMSkQjj0 - 3大いなる人
これは後追いの若いファンに特に聴いて欲しいアルバム。 最近巷で聴くJPOPバンド たとえばくるりだとか 何とかだとか何とかだとか・・フォーキーなものが主流 であることに気づく。フォークソングでなくフォーキーな ポップス。そういう唯一の拓郎のアルバムがコレ。 当時ファンや評論家から黙殺されたアルバムであるからこそ もっと聴かれるべき。
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370 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 22:49:01.32 ID:DSMSkQjj0 - 4明日に向かって走れ
これ挙げたのは質問者があまりロック的なものへの嗜好が 強くなさそうだから。70年代中期、激しく歌いまくった 拓郎がひと息ついたような穏やかな側面であり地味ながら も佳曲が多い。一つの出来事、水無し川、僕の車、我が家、 ひとり思えば、など 5オンステージともだち 拓郎初期の小人数でやってる”貴重な実況録音盤”であり MCも含めて当時の雰囲気が良く伝わってくる好ライブ盤。 当時の時代の空気が真空パックされているし、 若かりし拓郎の唯一無二の個性がその「ヤバい」声と ともに熱く伝わってくる。
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372 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 23:03:59.79 ID:DSMSkQjj0 - あのー言っておきますけど僕なんか全部後追いですよw
僕がファンになったときすでに85つま恋は終わってましたw 初期の声のやばさだけど拓郎の声を時系列で聴いていくと すでに79篠島あたりでは初期の声は失われつつあるのが わかる(ダメというわけではないですよ) 初期の声のヤバさ、それは色気というか妖気というかですね、 美声とかキレイな声とかじゃなくてある意味パンキッシュな 危うさと色気を併せ持つ声ですね。もし町で拓郎に 声をかけられたらもうどうにでもしてというような、 ま僕はホモじゃないですけど
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375 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 23:31:19.88 ID:DSMSkQjj0 - 歌い方じゃないですよ あくまで「声」の話ですよ。
拓郎はライブで歌いまくってガナリまくったせいか どんどん声が”枯れて”いくんです、ついには89,90 あたりは声量がガクンと落ちてしまう。 初期の声というのはウマ味成分が濃厚にあるんです。 86年サマルカンドブルーでは安井かずみさんにしかられ まくって徹底的に何度もやらされてワイルドな 歌声に仕上がってますけどね(ソースは拓郎ラジオ談 最近の話)
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378 :NO MUSIC NO NAME[]:2011/03/04(金) 23:50:55.22 ID:DSMSkQjj0 - ”フォーキー”というのは”フォークソングじゃない”
という意味で使っています。それまでの”フォークソング” な拓郎、たとえば祭りのあと、リンゴ、旅の宿、伽草子 みたいな”フォークソングな拓郎"じゃない拓郎と言う意味。 メロディアスでなめらかなんだけど、フォークソングじゃない ポップス、簡単に言うとそれを「フォーキー」と言います。 もっと簡単にいうとスピッツみたいなものですw (もちろんスピッツと”拓郎のフォーキー”は異質ですが) で、大いなる人というアルバムのなかで異質なのが 「大いなる」という曲ですこの1曲だけです。 この曲だけは”フォークソングな拓郎”ですね。
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